往路:11月09日(金) 京王八O子→新宿 :通勤快速新宿行き 新宿 →品川 :山手線 品川 →羽田空港:快特エアポート 羽田空港 →関西空港:ANA141便 関西空港 →新大阪 :はるか10号 新大阪 → 運賃:¥350+¥190+¥400+¥2,470
金曜日の朝4時に起床。本日は、約1ヶ月ぶりの大阪出張である。
準備に手間取り、東京宅を発つのが少し遅くなってしまい、横浜線始発には間に合いそうに無い。急遽、経路変更で、京王線始発に乗って、新宿、品川経由で羽田に出ることにした。
京王線の早朝列車は、東府中まで各停の通勤快速となっている。停車駅が多いため、中央線の各停と殆ど時間差は無い。一応、車内では目を瞑っているが当然の様に眠れない。
新宿で山手線に乗り換え。まだ5時台なので、通勤ラッシュと言うほどではないが、人が多い。
品川で京急に乗り換える。東京の私鉄でSUICAが使えるようになったので、素直に京急連絡改札を通過する。直ぐに、羽田行きの快特エアポートがやってきた。京急蒲田しか止まらないので、速いのは嬉しいが、席に炙れてドア近くに立つ。
羽田到着は6時32分。横浜線経由だと6時22分に到着していたはずだったのだが。
羽田では、例によって先ず1タミへ向かい、案内カウンターではるかの自由席特急券を購入。そして、1タミで、エアポートICラリータッチをして、新大和で朝食を頂く。このサービスも後1ヶ月半である。
7時前には、1階に降りて、連絡バスで2タミへ移動する。SKiPで専用保安検査場を通過して、Signetに入室。但し、今朝のANA141便の出発は7時25分なので、時間的余裕は殆ど無い。
とりあえず、青汁を1杯頂いただけで、Signetを出て、出発ゲートへと急ぐ。ところで、Signetでは、四個一の机に座ったが、このような座席は、以前から存在していたのだろうか? 余り見かけたような記憶が無いのだが。
63番ゲートに到着した頃、ファイナルコールを聞く。出発10分前である。でも、まだまだ、搭乗する人々がぞろぞろと列をなしている。
機内に入って、自分の席に着いて漸くほっと一息。出発が5分遅れたお陰で、随分と慌ただしくなってしまった。
暫くしてドアクローズ、出発。ラッキーなことに隣は空席で、ビジネスクラスを2席占有出来、極めて快適である。上昇中はウトウトしていたが、ドリンクサービスで一旦、目が覚める。
11月のドリンク、朝摘み白葡萄を頂いたが、甘すぎず美味しかった。
それからは、リクライニングをデフォルト位置に戻して二度寝開始。ベルトサインが点灯して暫くするまで爆睡していたようである。
関空到着は、定刻前の8時38分。北の端に到着したので、出口まで遠い。
出口でフライトポイントタッチをするが、今朝の反応は普通である。果たして、小生の申し入れに従って改善されたのか、それとも、偶々だったのかは不明である。引き続き、ICラリー端末にもタッチして、JRの駅へ急ぐ。
が、後、一歩のところで、はるかを逃してしまった。残念。
次の関空快速で大阪へ出ようかとも思ったが、折角購入した特急券の払戻が面倒なので、結局、一本後のはるか待つことにした。出張先へは11時までに入れば良いので、急いでも意味はない。
待っている間、以前から気になっていた、関西空港駅ホームの先頭まで探検してみた。
関西空港駅は終点なのだが、線路はもう少し先まで続いており、この先、どこまで伸びているのか気になる。地図を見ると、意味ありげに第2滑走路方向に若干カーブした状態で切れているようであるが、将来、第2ターミナルが完成した時のことを考えているのだろうか?
さて、はるかは、折り返すので、車内清掃が済むまでは乗車できない。
待つこと約10分。発車5分前にやっと乗り込んで、最後尾に陣取る。乗客は小生の他、数名しか居ないので、途中で満員になる関空快速よりは余程快適である。
出発して、直ぐに、直後ろの車掌室の扉が開いて、検札が始まるが、乗客が少ないため一瞬で終了する。
はるかは、天王寺まで停まらないので、空いているのを良いことに、前の座席を回転させて、ボックスを作って足を投げ出す。極楽気分ではあるが、飛行機で熟睡したため眠ることは出来ない。
意外にも、天王寺で、数名の乗客が乗ってくるが、それでも空気輸送状態は変わらず。そして、新大阪で下車し、出張先へ向かう。
社用で週末に大阪へ戻って来ることが出来て、ラッキーと言えばラッキーなのだが、...実は、今回の出張は予定外だったため、明日土曜日朝のJAL173便を先得で2ヶ月前から予約済みである。
当然、こちらはキャンセル処理をしなくてはいけない。が、半分も戻ってこないから、嬉しさも半分だなと、思っていた。
ところが、...
出張先での業務を無事完了し、金曜日の夜帰宅すると、溜まっていた日頃の疲れが一気に吹き出し、その夜はパソコンに触れる事無く、布団に撃沈される。
そして、....
翌朝、起こされて目が覚める。時は9時過ぎ、ゲッ、JAL173便はとっくに羽田を飛び立っている。それどころか、既に関空に到着している時刻ではないか。しまった!!と思っても後の祭りである。先得の場合、出発後のキャンセル料は100%。つまり、1行程分丸損という結果になってしまった。
嗚呼!!、いつか、やりそうだなと、思っていた事をとうとうやってしまった。痛い。非常に痛い。