東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ANA013便

2004-10-23 07:00:00 | ANA
往路:10月23日
豊田  →神田  :中央線各停
神田  →浜松町 :京浜東北線     ¥780
浜松町 →羽田空港:東京モノレール   ¥470
羽田空港→伊丹空港:ANA013便 ¥8,300(超割)


早朝というより夜中の3時半に起床。我ながらよく起きることができたものだ。今朝は、4時半の中央線で羽田に向かうため、3時50分に出発。もちろん、バスはないから駅まで歩くことになる。

10月も下旬となると武蔵野は寒い。途中、何度かタクシーに乗る誘惑にかられたが、健康と節約のためひたすら歩く。10分も歩くとかなり温もってきた。しかし、なぜこのような苦行を進んで行うのか、ふと自分でも疑問に思う。超割で、運賃は同じなのだから、もうすこし遅い便にすればよかった。

駅につく。朝2番の中央線電車に乗車。この時間帯は全て各駅停車として運転されている。意外と乗客は多い。少し眠りたいが、車内が寒く眠れない。神田で京浜東北線に乗り換え、浜松町でモノレールにのる。タイミング良く、快速モノレールにのることができた。しかし、すでに、満員で座れない。東京の朝が早いのか、人が多すぎるのか。

羽田到着、やはり、空港も混んでいる。早朝からご苦労なことである。手荷物検査にも時間がかかった。ポケットの物、かばんの中のパソコンを出さねばならないのがうっとうしい。

登場ゲート前のフロアで家族への土産を買う。土産なぞ買うのは久しぶりである。空港はなんとなくリッチな気分にさせる。不思議なものである。

7時00分定刻に出発、定刻に伊丹到着。機内ではすこしだけ眠った。伊丹から空港バスで天王寺へ、天王寺から阪和線で9:30に帰宅。さすがに眠たい。

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計画変更

2004-10-11 21:06:00 | ムーンライトながら
復路:10月11日
天王寺→鶴橋:大阪環状線
鶴橋→ 津 :近鉄特急
津 →名古屋;近鉄急行
名古屋→東京:ムーンライトながら
東京→八王子:中央線各停


当初の予定では、行き、帰りとも鉄道の日記念きっぷ&ムーンライトながらの組み合わせで往復10000円ちょっとで帰省できるはずだった。しかし、行きのながらが運休となったため、当初の計画は変更を迫られた。もし、本日の大阪発の夜行バスに空席があれば、帰りのながらの指定券をキャンセルすれば済む話である。ところが、3連休ということもあって、どの便も満席である

仕方がないので、当初の予定通りムーンライトながらを使うことにした。とはいっても、他に使う当ての無い、鉄道の日記念きっぷを買ってしまうとかえって高くつくので、近鉄で名古屋まで行き、名古屋で普通乗車券を購入しムーンライトながらに乗ることにした。

鶴橋21時06発のアーバンライナーNEXTに乗車。かつて、愛知県に勤務していた頃、最終の近鉄特急にはずいぶんとお世話になった。15年以上前の話である。あのころは、車内販売もおしぼりサービスも健在だった。車内の検札は、名古屋到着前に車掌が特急券を回収していた。と思い出にふける。

この特急は津に停車する。津で後から来る名古屋行急行に乗り換えることにした。だいたい、23時08分に名古屋に到着しても、40分以上もムーンライトながらの到着を待たなくてはならない。急行だと23:38に名古屋に到着するので、ムーンライトながらとの接続が丁度良い。おまけに特急料金を節約できる。さらに、この急行の座席は、JR西日本の快速電車のように座り心地が良い。

名古屋駅で緑の窓口を探す。23時を過ぎても営業しているのには少し驚いた。ここで東京都内までのキップを買う。

今宵の宿はムーンライトながらである。

定刻をやや過ぎて、列車が到着、本日は指定券は売り切れですとのアナウンスが流れる。多分、鉄道の日記念キップを使って旅行する人が多いのだろう。

豊橋手前で漸く検札が来る。その後、熟睡。明日は月曜日なので、もし、眠れなかったら非常につらいところであるが、なんとか眠れたようである。といっても、熱海駅で鳴るJR東日本のけたたましい発車音で目が覚める。一体、何時だと思っている。一応夜行列車なのだから、もう少し何とかならないものか。再び眠り、横浜を過ぎたあたりで、起床。

ほぼ定刻に東京到着。中央線に乗り換えて、八王子で下車。一度、東京宅に寄り、30分程度仮眠をとって出勤。月曜日の朝はムーンライトながらは使うべきではないと思っていたが、名古屋~東京、東京~八王子を眠って過ごせると、案外快適な朝を迎えることができるものだと感じた。

しかし、結局、近鉄も含めて、片道9000円近くも交通費がかかってしまったのは痛い。9000円も出すなら、もっと快適に帰る手段があっただろう。あるいは、さらに4000円追加して新幹線でも良かったか。と後から思えば、色々と後悔の種はつきない。

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雨にも負けず

2004-10-09 22:30:00 | 夜行バス
往路:10月9日
京王八王子→あべの橋:近鉄夜行バス トレンディ号 
運賃:¥7,350(回数券)

本日は、3連休の初日であるが、仕事の都合で帰省は今夜となった。

鉄道の日記念きっぷを使って安く移動するため、今宵の宿としてムーンライトながらの指定をとっていたのだが、こともあろうに、台風が関東地方に接近しており、銀河、あさかぜ、サンライズ等、本日の夜行長距離列車は尽く運休となってしまった

とりあえず、八王子駅でムーンライトながらの指定券の払い戻しを受けたものの、さて困った、立川発堺方面のバスならなんとかなるかもしれないが、雨足が強くなっており、中央線もいつ止まるか分からない状況である。

ダメモトで京王八王子バスターミナルに寄る。

と、なんと、本日は大阪方面は2便予定されており、空席は十分あるとのこと。また、今のところ運行中止の指示は出ておらず、多分、予定通り出発するとのことであった。

なんとラッキーな。すぐに2号車窓側の席を予約して、その場で乗車券を発行してもらった。

そして、22時30分、雨足は強くなったが、予定通り、今宵の宿 トレンディ号は八王子を出発する。台風の影響で到着が遅れる可能性があるとのアナウンスがあったが、とにかく大阪まで連れて行ってくれるだけでもありがたい。

悪天候に一番強いのは夜行バスであることを改めて思い知った。いざとなったら下の道を走るのだろう。そういえば、中央高速大月インター付近が事故で通行止めとなったとき、臨機応変に国道20号線に迂回したことがあった。

雨と風の音が子守歌となり、思いの外、熟睡できたのは、皮肉なものである。

翌朝天王寺に到着したときには、天候は見事に回復していたのだが、問題は帰りをどうするか...

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