復路:4月29日(火) ユニバーサル シティ →西九条 :ゆめ咲線普通 西九条 →関西空港 :はるか53号 関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J) 羽田空港 →京王八O子:空港バス 運賃:¥1,160+¥1,660+¥16,100+¥1,700
ゴールデンウィーク前半の最終日。年間パスポートの元を取るべく家族でUSJへ出向いた後、一人関空へ直行する。
西九条ではるか53号に乗車。連休であっても、自由席に炙れることは無いだろうが、念には念をと、今宵は指定を取っている。
実際の所と言うと...
普段よりは混んでいたのは確かだが、やはり自由席は空いている。¥510追加して指定を取るほどでも無かったか? と若干読みの甘さを悔やんだが、でも、2号車指定席にはたったの3人しか居ない。そこで4席使って簡易スーパーシートを作ってくつろぐ。
+¥510で、簡易スーパーシートなら高くは無い。流石に自由席でそんなことをやれば顰蹙を買う、そんな程度の乗車率であった。
はるか車内で、予め購入しておいたピザパンを食べて夕食とする。
例によって、夕方あった阪和線人身事故の影響が残っており、特急はるかは3分遅れて運転。
最近、列車では眠れないのが常だったが、簡易スーパーシートの快適さと、余程疲れていたためか日根野手前で睡眠開始。列車での居眠りは久しぶりである。
関空連絡橋を渡りきったあたりで目が覚めて、バタバタと降りる準備をする。
パン1つでは、流石に腹が持たないので、サクララウンジで食べるつもりで、蓬莱でシュウマイ¥390購入。
時間があるので、先にカードラウンジ比叡に寄って、野菜ジュースとおつまみを貰う。
ANA側から入場、WEBチェックインのバーコードを翳したが、QuiCはハズレ。残念。
サクララウンジでシューマイと睡眠薬を予定していたが、睡眠充分、お腹も一杯になってきたので、シューマイは後で。そのかわり、サクラでもおつまみとトマトジュースを貰う。
今宵の翼はJAL192便である。
連休中日だけあって満席、クラスJの空席待ちは一席も無かったようである。
搭乗する段になって、26番ゲート、バーコード対応の改札機がトラブっていたので、JALカードを出して左側の改札機で抜けようとしたのだが、弾かれてしまう。何度やってもダメ。
そう言えば、保安検査場はバーコードで通過したので、係員にバーコードを見せてこの事を告げると、確認しますので、暫くお待ち下さい。と言われ、右側の改札機が復旧するまで待たされてしまった。
予想していた事であるが、保安検査場と改札機とで、通過手段が異なるとエラーがになる。らしい。これは、ANAと同じ。因みに、ANAの場合は、Signetに入場する時も、保安検査場を抜けた時と同じ手段でないとダメである。
ところで、最近、JALもANAの向こうを張って企業イメージソングを作ったようである。
ANAの場合は、出発時や到着時、はたまた電話保留時に葉加瀬太郎のAnother Skyを、これでもかと言う程流しているのは良く知られている。この曲は空の旅に大変マッチしており、特に、何か勇気づけられるような気がして、次もANAの乗ろうかという気にさせられるから不思議である。
恐らく、JALもそれに気がついたのだろう。4月に入って、JAL機内で何度か耳にするようになった。
小生、毎週のようにJALに乗っているので、段々と脳裏に焼き付いてきて、次第に気になってきた。そこで、ネットで色々調査すると、カナダのDavid FosterがJALの為に作った"I Will Be There with You"という曲だと事が分かった。ここから購入可能。こちらも何か勇気が湧いてくる様な気がする良い曲なので、是非ご購入をお勧めする。
しかし、JALのホームページにある、企業CMのバックミュージックとして使われている事も分かった。特に、機内でも放送される地球温暖化対策のCMを聞けば、ナレーションが入っているものの、曲の全貌がおおよそ分かる。
ANAの時もそうだったが、この曲も頭に焼き付いて離れない。大空の旅を表現するに相応しい非常に良い曲だと思う。でも、何となく、葉加瀬太郎のAnother Skyを意識して作られている気がしてならないのは小生の考え過ぎか?
今宵は、睡眠薬を服用しなかったので、機内では、紀行文を作成して過ごす。
そのうち、ドリンクサービスタイムとなり、名指しの挨拶を受けた後、スープを貰う。
羽田着陸に向けて降下準備に入った頃、再び、David Fosterの"I Will Be There with You"が流れてくる。このあたりのタイミングは、ANAと似たような感じであるが、ANAほど諄く無いのは好感が持てる。反面、注意していないと、なかなか気が付かないかも知れないが。
約5分遅れで羽田に到着。
バスチケットカウンターまで急いで、京王八O子までのチケットを購入し、なんとか高尾行きのバスに乗り込む。バスは空いていた。
流石に、連休の中日とあって、首都高の工事はお休み。普段の日曜日よりも若干交通量は多かったが、それでも比較的順調に流れており、23時30分に京王八O子バス停に到着。
ここから、徒歩で、東京宅へと向かい。23時45分頃に帰宅。
色々あって疲れたが、ゴールデンウィーク前半は、比較的充実した日々を過ごすことができた。今週は営業日は3日間。なんとか乗り切らないと。
それにしても、今でも、あの曲が頭の中で流れている。知らない間に、小生もかなり洗脳されてしまったようである。