東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

寝台急行銀河の思い出(1)

2012-11-25 02:15:35 | Weblog
東京発23時、寝台急行銀河大阪行き。

この列車が廃止されて既に久しい。

篦棒に高い寝台料金がネックになって、のぞみよりも費用が掛かったので、そう、多くは乗る機会は無かった。

下りは、ムーンライトながらの少し先を走るダイヤが組まれていたため、よく東京駅や品川駅で見送ったものである。


金曜日の夜でも8両編成。それも大抵は空いていたようだ。一方、ムーンライトながらは満席。この差は対照的だった。




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寝台急行銀河

万に一つ、臨時列車として運行される機会があるなら、もう一度乗ってみたいものである。

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欠航で助かった

2012-11-19 06:42:18 | Weblog
単身赴任中は、できるだけ安く移動するため、ANA旅割55旅割45を使ってきた。

Jetstarを利用したのも、同じ理由である。

しかし、万一のキャンセルの時には、運賃はANAの旅割では半分以下、Jetstarに至っては、全く戻ってこないというリスクを覚悟しての話。

予約は早めに、決済は遅めに。をポリシーにしてきたのだが、安い運賃の場合には、かなり前に決済の期限が来る。先のことなど、分からないので、決済の時には、いつも勇気を振り絞ってマウスをクリックすることになる。

そして、実際、予期せず単身赴任が終了し、キャンセルせざるを得ない羽目になる。

嬉しいような、悲しいような。

ところが、天は我に味方してくれた??

2012年9月30日(日)に予約していた、関空発羽田行きのANA150便台風のため欠航となり、運賃は全額払い戻された。


同じく、2012年11月25日(日)の関空発成田行きのGK102便は、欠航となった。

もちろん、こちらも全額払戻。

GK102便に関しては、Jetstarの都合により、突然、運行計画が変更となったらしい? LCCのリスクはこんな形でも現れる。もし、今でも単身赴任生活を続けていたら、激怒していたかもしれない。

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相変わらずファンくるのモニター継続中

2012-11-18 11:01:38 | Weblog
単身赴任時代に散々お世話になったファンくる

単身赴任終了後も、精力的に通勤経路のお店のモニターを行っている。画像はシェーキーズのモニターで、ディナーバイキングを無料で頂いた時のもの。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

モニターは簡単。

ただ、店員さんの名前や容姿をしっかりと覚えておくことと、クレジットカードの明細ではなく、レシートをきちんと貰っておく事が必要。

これされ押さえておけば、誰でもできる。

多いのは、50%~30%オフのモニターだが、マメにチェックしていると100%オフ即ち完全無料のモニターもある。


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ムーンライトながらの指定券を確実に入手する方法

2012-11-17 10:13:02 | Weblog
 ムーンライトながらが一番

2012年末~2013年始のムーンライトながらの運行計画が既に発表されている

これによると、
  • 下り(東京→大垣)2012年12月21日(金) ~ 2013年1月5日(土)
  • 上り(大垣→東京)2012年12月22日(土) ~ 2013年1月6日(日)
年々運行日数が減少しているのが、気になるところである。

小生も単身赴任時代には、青春18きっぷとムーンライトながらには、大変お世話になった(というよりは、散々使い倒したと言った方が適切か)

単に、東京-大阪を眠って移動するだけなら、小生は3列シートの夜行バスをお勧めする。

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しかしながら、青春18きっぷをフル活用して、大阪周辺でウロウロしたり、あるいはムーンライトながらを使って更に遠くへ行く場合とか、旅行気分を味わったり、消灯しないのを逆手に取って移動中に夜を徹して読書したりするのであれば、費用面を考慮するとムーンライトながらに勝る移動手段は無いと思う。

単身赴任を終えた今でも、ムーンライトながらと青春18きっぷを利用して、どこか遠くへ行きたい衝動にかられている。

 ムーンライトながらの指定券獲得は難しい

しかし、安くて快適に移動するのは、だれしも考えること。

かくして、休日前後のムーンライトながらの座席の確保は困難を極める。
【ムーンライトながらの座席】


この冬のシーズンでは、恐らく、12月21日(金)、28日(金)の下りムーンライトながらの指定券は瞬殺に近い状態と思われる。

この稿では、9年間の小生の経験+2012年11月現在の情報に基づいて、ムーンライトながらの指定券の最も確実な入手方法について紹介したいと思う。

 JR西日本e5489サービスを活用しよう

結論を申し上げよう。

この年末年始に限れば、最も確実にムーンライトながらの指定券を入手するのはJR西日本e5489サービスを利用することだと思われる。理由を以下に述べる。

本来、JRの指定券は、「始発駅を発車する日の1カ月前(前月の同じ日)の10時から駅や旅行会社の窓口で一斉に発売」されることになっている。

ところが、JR西日本e5489サービスでは、この年末年始、期間限定で、ムーンライトながらに限らず、指定券発売日(乗車日の1ヶ月前)の、さらに12日前から申込可能!である(リンク先のリリース参照)。

申込んだ内容は、始発駅を発車する日の1カ月前(前月の同じ日)の10時ジャストから、コンピュータによって、申込み順に順次照会し登録(座席確保)されていく。

コンピュータが事前の申込み情報を瞬時に捌いていくのだから、10時ジャストの駅員の手打ち入力など比べものにならない。

よって、ムーンライトながらの指定券を確実に入手するためには、まず、J-WESTネット会員になって(クレジットカードの登録が必要)e5489サービスを使って、事前予約することである。

さて、e5489サービスではきっぷ発売日(乗車日の1ヶ月前)の、さらに12日前から申込可能というふれこみだが、1ヶ月+12日前の何時から申込み可能なのだろうか?

なんと、早朝の5:30

だから、申込み開始日には、早起きしてパソコンを立ち上げて、e5489サービスにログインして待機しておくことである。

 JR西日本e5489vsJR東日本えきねっと

実は、指定券の事前申込みのサービスは、JR東日本えきねっとの方がずっと先輩格で、かなり古くから(少なくとも小生が初めてムーンライトながらの指定券を入手した時には)サービスを実施していた。小生もその後、2012年の夏まで、ずっと、えきねっとを活用し、1ヶ月+7日前の予約によって、ムーンライトながらの指定席を確保してきた。

ただし、この年末年始は少し事情が違う。

JR西日本e5489が1ヶ月+12日前の5:30から申込み開始するのに対して、
JR東日本えきねっとでは、1ヶ月+7日前の5:30からしか申込みできない。

e5489えきねっととの関係はどうなっているのかは不明だが、恐らく、どちらのシステムも、乗車1ヶ月前(指定券発売日)の10時から予約順に席取りをしていくのだろう。予約開始日の差、3日間がどのように作用するのかは分からない。しかし、できるだけ早く予約するに越した事は無いと思う。

因みに、小生は、たった1日、事前予約開始の日を間違えただけで、指定券を取り損ねてしまった苦い経験がある。予約が1日遅れるとアウトであった。

えきねっとが絶対ダメかと言うと、決してそのような事は無いと思うが、この年末年始に限れば、ムーンライトながらの指定券をより確実に取得するためには、JR西日本e5489の方が良いのではないかと思う。

 ネット予約システムの落とし穴

このように、ネットによる事前予約を使えば、寝坊さえしなければ確実にムーンライトながらの座席は確保できるのであるが、重大な落とし穴がある。

それは、...

e5489で申し込んだ指定券は、JR西日本JR四国JR九州管内の特定の駅(あるいは駅の券売機)でしか受け取ることができない(同様に、えきねっとで申込んだ指定券はJR東日本の駅(あるいは駅の券売機)でしか受け取ることができない。)ということである。

各社個別のシステムだから当たり前と言えばそれまでだが、例えば東京の人がe5489で指定席の予約に成功したとしても、はるばる米原まで行かないと、指定券を受け取ることができないのである。

かくして、e5489サービスで、東京発大垣行き下りムーンライトながらの指定席が確保できても、関西に行かないと指定券が入手できないという大ジレンマに陥ってしまう

かつての小生の様に東京-大阪を行き来しているのなら何ら問題は無いのだが、...。

 裏技??

だが、これを回避するための裏技が無い訳ではない。

・大阪へ出張する友人や同僚にクレジットカードを託して大阪で発券して貰う?
⇒不可能では無いが、トラブルに遭ったときに、人間関係が犠牲になる。

・下りは飛行機や夜行バスで移動して、大阪到着後に発券して、上りはムーンライトながらを利用する。
⇒まぁ、これが順当な利用方法なのだろう。でも、青春18きっぷをフル活用するために、下りもムーンライトながらの指定券を確保したい場合はどうするか?

・東京在住の人なら、下りはえきねっとで予約する。
⇒先述の通り、e5489えきねっととの関係が不明なので何とも言えない。またJR東海管内の人はどうする?

確実さから言うとe5489が有利ではないかと思われるが、JR西日本管轄の地域に縁の無い人にとっては、利用する術はないのか??

いえいえ、そんな事は無い。裏技はある。

この技を使えば、東京や名古屋の人がe5489を活用できたり、あるいは、大阪や名古屋の人がえきねっとを活用することができる。もちろん、オークションとは無関係。

旅慣れた方なら、とっくにやっているかもしれないし、そうでなくとも賢明な諸兄なら少し考えれば思いつく事と思う。

是非とも、早起きして、ムーンライトながらの指定券を入手し、安くて快適な旅を楽しんでいただきたい。

ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
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なお、どうしても解が見いだせない方は、このブログあてにトラックバックを送っていただければ、そちらのブログのコメント欄に書かせていただきます。但し、管理者のみ閲覧可能や非公開のコメントが記載可能なブログに限ります。

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下りムーンライトながら 大垣バトルの思い出

2012-11-10 21:08:52 | Weblog
大垣バトルとは、終点大垣駅で列車を乗り換える時の席取り合戦のこと。

映像は、2005年8月6日(土曜日)の朝6時前、下り臨時ムーンライトながらを終点大垣で下車して、隣のホームの普通姫路行き(3203F)に乗り換えた時の様子を、実際に大垣バトルに参戦しながら記録したもの

ダッシュしながら携帯電話で撮影したので、見苦しいのはお許しいただきたい。

この時は、終点大垣手前で、トイレを兼ねて先頭1号車のデッキに立って準備運動をし、大垣に到着し扉が開くや(1’29”)一斉に跨線橋向かってエスカレータを駆け上がった。

そして、跨線橋をダッシュして、今度は階段を駆け下りて、2番線に停車中の普通姫路行きの転換クロスシート窓側に無事着席できた。
【大垣駅構内図】

そして、後から後から、乗客がやってきて、ものの1~2分で満席になってしまう。10両編成のムーンライトながらから降りた多くの乗客が4両編成の普通列車に乗り換える訳なので当然と言えば当然だが。

大垣で座席に炙れてしまうと、米原までの30分間は立って移動することなるが、ほんの30分、座れなくとも大きな痛手ではない。それよりも、大垣バトルのカオス状態で怪我をしたり、させたりする事の無いように充分注意しないといけない。

残念ながら、今では、ムーンライトながらは青春18きっぷシーズンの限られた期間しか運行されないが、それでも、ムーンライトながらが大垣に到着すると、早朝から、このような光景が展開されているはず。


大垣バトルに勝つためには?

大垣バトルでは、到着前に何号車のデッキに立つかで明暗は分かれる。

エスカレータに近い側は、1号車後ろあるいは2号車前の扉、階段に近いのは3号車である。岐阜を過ぎてしばらくしたら、トイレを兼ねて、デッキに立つのが良いと思う。これでほぼ、米原までの着席は保証されたようなものである。

しかし、大垣~米原の座席を確保するために、岐阜~大垣では、混雑しているデッキで約15分、立って過ごすことになる。これをどう評価するか?

大垣到着までゆっくりして、大垣バトルを全く無視し、大垣~米原の30分間を立って移動するのと15分しか違わない。小生は、この15分差は意味があると考えて、大垣バトルに挑んできたが、人それぞれの考え方があるだろう。

さて、座席が後ろの方の号車だった場合にはどうするか?

実際にムーンライトながらに乗車すれば分かるが、名古屋を過ぎたあたりから、大垣バトルに備えて、前方車両に向かって通路を移動する人々がいる。

これは、小生は、あまりお勧めできない。

大垣~米原の30分間座るために、名古屋~大垣の30分間立っているのは、全く意味が無いと考えるからである。それに、名古屋を過ぎたあたりでは、まだ、お休み中の乗客も多い。荷物を持って通路を延々移動すると、通路側の座席で眠っている人の安眠を妨害してしまうかも知れない(小生も妨害されたことがあった)

そんな事なら、ムーンライトながらが岐阜に到着したときに、一度列車から降りて、ホームをダッシュし、前方車両に乗り移って、そのまま大垣までデッキにいる方が余程賢明と思う。


大垣バトルを避ける方法

この様な殺伐とした大垣バトルを避けるには、一本見送って、次の列車に乗車したり(これは、実は、小生はやったことが無い)、名古屋で降りて関西本線経由で大阪に出たり、岐阜か名古屋で降りて、東海道線を逆行して、途中どこかで、米原へ直行する区間快速5701F(休日ダイヤの場合)を捕まえて再び東海道線を下る方法、また、費用が掛かっても良いなら、近鉄を使ったり、あるいは、岐阜で降りて名鉄で岐阜羽島へ出て、そこから新幹線で米原までワープする方法がある。

それぞれ一長一短があるが、休日の場合、何れの方法でも、まず、間違いなく全工程着席可能と思われる。

行き先が大阪近辺ならば、名古屋で降りて近鉄特急に乗り換えるのが、追加費用は嵩むが最も快適で速いだろう。


米原での乗り換えで注意するべきこと。

大阪方面に向かう場合、大垣バトルを経て、普通姫路行き(3203F)に乗車後、米原で新快速に乗り換える事になる。この乗換はホーム向かい側に停まっている列車に乗り換えるだけだし、新快速は12両編成なので、ほぼ確実に着席できるから、大垣での乗り換えに比べると遙かに楽である。

しかし、乗換時間は極めて短いので、乗換は素早く行う必要がある

モタモタしていると良い座席は、直ぐに埋まってしまう。おまけに、米原では扉は横のボタンを押して開けるようになっている。それを知らずに、ぼんやりと扉が開くのを待っていると、新快速は発車してしまうから注意が必要。

なお、もし、どうしても窓側の良い席に座りたいのであれば、できるだけ、後ろの方の車両に乗るべきである。米原出発直後は、後ろの車両は結構空いている。

そのため、結局、米原の乗換でも、後ろの車両を目がけてダッシュする羽目になってしまうのであるが。

新快速は、停車駅毎に乗客が加速度的に増えていき、京都手前では通路も人で溢れかえるほど混雑する。よって長距離移動するなら、できるだけ窓側席を確保する方が賢明である。

米原の乗り換えでダッシュする値打ちは充分ある。但し、冬場はホームが凍結している場合もあるので、滑らないように充分注意されたい。


ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
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思い出の関西空港(1)

2012-11-09 22:49:35 | Weblog
画像は、2006年3月19日の関西空港の様子。

21時過ぎの羽田行きが、ANAJALとも2便ずつ、計4便もあった。因みに、スカイマークは、JALとコードシェアしていた。

今では、とても考えられないことである。


黄色いのは、当時のスカイマークのカウンター。



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東京-大阪単身赴任 最後の旅路(完)

2012-11-03 10:30:56 | JAL

往路:9月29日(土) 八O子  →神田   :中央特快 神田   →浜松町  :山手線 浜松町  →羽田空港 :空港快速 羽田空港 →伊丹空港 :JAL121便 伊丹空港 →難波   :空港バス 運賃:¥890+¥470+¥620

【東京-大阪単身赴任 最後の旅路(2)からの続き】東京-大阪単身赴任 最後の旅、翼はJAL121便である。

なんと、この便は、B737-800が充当されている。そう言えば、ちょっと前にもこの便に搭乗したことがあった。クラスJの座席数が限られている事から、アップグレードは厳しいだろうなぁと予想していたが、...案の定不合格であった

しかし、後方座席を指定していたたおかげで、幸いにも、隣席ブロック状態だったので特に問題はなし。

それにしてもこの雰囲気は、若干、シートピッチが広いことを除いては、先日搭乗したJetstarとほとんど同じ。いや、逆である。むしろ、JetstarJALと殆ど同じだと言うべきだろう。

土曜日の昼下がり。

この時間帯に帰郷したことは何度かあった

そんな時は、大抵は、早朝、職場に立ち寄って一仕事の後だったので、気分的にせっぱ詰まっている時が多かった。

そんな事に思いを馳せていると、知らない間に眠ってしまったらしい。

時折、かなり強い揺れで目が覚める。ほんやりと聞き取ったアナウンスによると、台風の影響とのこと。しかし、疲れが貯まっているせいか、直ぐに寝てしまい、伊丹までの記憶がほとんど無い。体感時間10分程度で、大阪に着いた感じがする。

折角の最後の帰郷の旅なので、本音を言えば、もう一度、空の上から、富士山を眺めたかったのだが。しかし、どの道この天候では富士山遠望は困難だったことだろう。

伊丹到着は、ほぼ定刻だった。

早めに帰宅して、引越し荷物の受け入れ準備をするために、いつもの様にラウンジオーサカでゆったりするでもなく、ジャストタイミングでやってきた難波行きの空港バスに乗車する。

予想に反して空港バスの乗車率は高く相席となる。

おまけに期末のためか、土曜日にしては阪神高速空港線の交通量は多めで、途中自然渋滞もあり、30分以上かかって難波に到着した。

難波からは、近鉄に乗車して、実家を訪問する。

近鉄奈良線から見える風景、本当に懐かしい。やはり、小生には、大阪の空気が合っていると感じた瞬間であった。

実家を訪問し、仏前に単身赴任終了を報告後、18時頃に帰宅。

おかえりなさい。ご苦労さまでした。の一言にどれほど癒されたことか。

小生には帰るところがあり、待ってくれている人がいる。これこそが単身赴任生活の心の支えだった。

今、旅物語にピリオドを打った。(完)
2003年10月から開始した単身赴任帰省の旅。2004年頃から記録を取り始め、2005年7月に当ブログを開設しました。

ブログを書き続けて良かったのは、やはり、思い出が非常に鮮明に蘇ることでしょうか。帰省旅行では、楽しいことばかりではなく、嫌なことがあったり、恥ずかしい思いをしたことも多々ありましたが、今となっては、全てが全て懐かしい思い出となって昇華しています。

当初は、自分のための記録だったのですが、今や、毎日約500名以上もの方々にご訪問いただく様になりました。トータル訪問者数では78万人にも及びます。また、googleで”ムーンライトながら”と画像検索すると、小生の撮った画像が何枚も出てきたのには、正直、驚きました。

区切りを付けるために、このブログを閉鎖することも考えましたが、ブログ作成がいつの間にか自分の生活の一部になってしまっていることから、これからは、旅の思い出を、時々綴って行く予定です。







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