東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

久しぶりにクラスJで

2007-03-31 06:45:00 | JAL
JAL1330便@関空
往路:3月31日(土)
京王八O子→羽田空港:空港バス
羽田空港→関西空港 :JAL1303便(クラスJ)
関西空港→天王寺  :関空快速
天王寺 →     :
運賃:¥1,700+¥9,700+¥1,030

年度納めの3月31日。JALの作戦に動じることなく、淡々とANAの搭乗回数を増やしてきた。

しかし、どうしても、気がかりな点があった。それは、ハートフルキャンペーンでの懸賞という、大半の乗客が忘れかけているキャンペーンである。

応募には、搭乗半券2枚必要なので、3月末までに搭乗半券が奇数枚だと悔しい。

ダイヤモンドプレミアラウンジの招待状それに、JGCとしては、今のうちに羽田のサクララウンジも体験しておきたい。と言うのも、小生、4月から9月までの半年間は晴れてダイヤモンドプレミアラウンジの入場資格を得たので、4月からは当分、敢えて羽田のサクララウンジは利用することが無いだろうから。

自分で言うのも何だが、全く、変な理由ではある。

京王八O子バスターミナル最後の日早朝、本日をもって閉鎖される、京王八O子バスターミナルから始発の空港バスで羽田まで。もう、このバスに何度乗ったことやら。ANAJALよりも実はこの空港バスの乗車回数の方が多いのでは??と思ってしまう。もしろん決済は、サークルKのEdy端末で行っているので、その分、間接的にANAのマイルが貯まっていることにはなるのだが。

今朝は、いつも通り、ガラガラ状態で、快適な空港バスではあるが、残念ながら体調が今一つのせいか、どうしても眠れない。

空港バスを羽田1タミで降りるやっぱり、睡眠薬を利用しないとダメなのだろうか??

今朝は、JALで関空まで飛ぶので、終点1タミで降りる。時刻は5時40分。

早速、自動チェックイン機でチェックインしようとしたが、よく考えると、クラスJクーポン併用なのでカウンターにてチェックインしないといけない。

一般のチェックインカウンター一般のカウンターの方が係員が多いので、処理が早そうなのだが、あえて、JGCカウンターに並ぶ。別にどうって事はない。特別な処理をしてくれる訳では無い。

いや、JCGカウンターに並ぶ乗客の方が、ややこしい無理な注文をして時間が掛かる可能性が高いから、同じ程度の待ち行列なら、寧ろ、一般のカウンターに並んだ方が賢明のように思えた。

JGCカウンターそのうち、サファイヤが増産されるだろうから、なおさらそうである。上級会員を増やすのは勝手だが、それならその分、カウンターやラウンジも充実させてもらわないと。


さて、搭乗手続きの後、久しぶりに羽田1タミを散歩して、6時になるのを待つ。

やはり、春休みということもあってか、次第に人が増えてくる。

6時ちょっと前に、マーケットプレイスに戻って、新大和に入る。言わずと知れたアメックスのタダ飯を頂くためである。

今朝、搭乗するのは、JAL1303便、6時45分羽田発なので、注文したものが遅いル・シエールだとちょっと不安がある。

ものの5分で注文した朝和食がやってきて、10分もかからず店を出る。さすがに、いつもの定食には少々飽きてきたので、次回は、お粥を注文してみようかと思う。

空いているはずの手荷物検査場を選んだつもりではあったのだが、運の悪いことに、小生の前に、トラブルを抱えた家族連れが2組居た。

1組は、幼児券を持っていないとのことで、若い女性の係官から色々と指示を受けていた。

次の1組は、携帯電話でICタッチしようとするのだが、何度やっても反応しない。係員が、ICカード持っていませんか? とか何とか、言っている。

まぁ、乗客の方は仕方ない。普通の人々にとっては、飛行機搭乗の手続きはややこしいものである。きっぷを買って改札を抜けて乗るだけの鉄道と訳が違うのだから。

それよりも、問題なのは、係官の方である。

親切に対応をするのは良いことだと思うのだが、後ろに並んでいる者の身になってみろ。件のICの乗客も鞄の中のICカードを探しながら”後ろの人を先に通してよ”と係官に注意している。良くできた人である。感心した。

しかし、言われて初めて気が付く、係官は、何を訓練されているの? マニュアルに書かれたこと以外は何も出来ないの?? サービス業とは一体何なのか、羽田空港第1ターミナル手荷物検査場の係官に再教育するべきではないか? 4月から9月の間は、小生は、ダイヤモンドプレミアラウンジでチェックをうけるので、その半年間の間に改善してもらいたいものである。

サクララウンジ@羽田余分な時間を費やしてしまったが、なんとか、サクララウンジで一服する時間は残っている。初めてのサクララウンジ、若干緊張する。

入ってしまえば、広々として見晴らしが良いことを除けば、カードラウンジと大きくは違わない。

とりあえず、自分の場所を確保して、睡眠薬とおつまみを持ってくる。バスで眠れなかった分、飛行機で眠っておかないと後が辛いから。

その後、ジュースを流し込んで、直ぐにラウンジを出る。JAL1303便は21番ゲートからの出発なので、ゆっくりは出来ない。

21番搭乗口JAL1303便に限って言えば、カードラウンジの方が便利な気がする。

搭乗ゲートにたどり着いた時には、既に、搭乗が始まっていた。列の最後に並んで、入っていく。久々のJAL1303便、B767クラスJである。

当機のクラスJは、旧型シートであるが、小生は、最新のクラスJより座り心地が良いように感じている。

クラスJシートラッキーな事に、隣は空席で、気兼ねすることなく体を伸ばすことができる。

JAL1303便の出発は定刻6時45分である。実際には、少し遅れる事が多かったのだが、今朝に限って言えば、乗客が揃うのが早かったせいもあって、定刻より若干早く出発する。

前方席に、TVで時々見かける有名人?も搭乗していた。彼と乗り合わせるのは2度目である。

機内の様子動き出すや、CAさんがやってきて、”**様、ご搭乗ありがとうございます”と早々と挨拶される。挨拶はドリンクサービスの時と思っていたので、不意打ちを食らってしまった。

しかし、思い返してみると、昨年は、”**様、いつも、ご搭乗ありがとうございます”と、挨拶されていた。最近JALに乗っていないのがバレているのか、”いつも”という文言が消えている。

まぁ、もうちょっと待って下され。4月は、赤い翼にも乗らせていただきますので。

当機は、それほど、空港内を走ることなくA滑走路から離陸。やはり、JALはそうでなくては。

雲間を飛ぶので静かなフライト離陸時に、若干揺れがあったが、今朝は比較的穏やかなフライトである。上と下に灰色の雲が見える。丁度、雲と雲との間を飛行しているようである。

地上の雲が少し切れてきて、恐らく、御前崎付近の海岸が見えてきた。見事に、日本地図と同じで妙に感動する。

そのころ、丁度ドリンクサービスの時間となる。冷たいお茶を頂くが、ここでもやはり名指しで呼ばれて照れてしまう。

暫くすると、睡眠薬が漸く効き出してきて撃沈される。

JAL1303便@関空着陸の大きなショックで目を覚ます。あっという間に関空に着いた。何となく、まだ、睡眠薬が残っているようで気分は今ひとつである。分量を間違えたのかも知れない。

速やかに離陸できたお陰で、到着は定刻より15分も早い7時50分。

ただし、到着ゲートは26番という、南の端で、ガラスを隔てた向こうは国際線ターミナルである。

ここから、出口まで延々歩く。

元祖大阪みたらしだんご使用期限4月末までの、旅割お買い物券が沢山あるので、ANAFESTAへ寄ってお土産を物色。地元でお土産を買って帰るというのも変であるが、羽田1タミでは使いようも無いので仕方が無い。

色々迷って、購入したのは、元祖大阪みたらしだんご。このみたらし団子は、あべこべに団子の中に醤油タレが入っているもので、口の中でとろける甘みがなんとも言えない。子供達にも大受けであった。

関空フライトポイントは138P蓄積忘れずにタッチした関空フライトポイントは138Pにもなった。タイミングを伺って、JALのマイルに換える予定。

本日は3月31日。明日から航空運賃が値上がりするので、ANAのカウンターに寄って、先日20,000マイルと交換した利用券で、リピート4回を購入。

ANAご利用券不足分はEdyで決済して、しっかり、ダブルマイルを頂く。Edyダブルマイルも本日までである。

関空からは、ガラガラ、しかし、東岸和田で満員の関空快速に乗って、天王寺まで。

野暮用を済ませて、9時30分頃に帰宅する。JGCとして初搭乗であった。
関空快速@天王寺なぜか特急ホームに停車



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関空ラウンジ・リニューアルオープン

2007-03-25 21:40:00 | ANA
関空ラウンジオープン!
復路:3月25日(日)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→羽田空港 :ANA150便
羽田空港→立川   :空港バス
立川  →八O子  :中央線
運賃:¥780+¥11,150+¥1,500+¥160

取り立てて何も無い3月の日曜日。

しかし、何も無いことほど、平和な安らぎは無いとも言える。

平凡な休日を過ごして旅に出る。今宵の翼はANA150便である。

いつものように、関空快速で関空へ向かう。自宅では平凡に過ごしたのだが、関空で、一つ、楽しみにしている事がある。

例の非常にショボイかった関空ラウンジが生まれ変わり、3月23日にリニューアル・オープンしたからである。

関空ラウンジは、第2滑走路オープンによる完全24時間化に先駆け、日本発の24時間営業の空港ラウンジになるとのこと。


関空で、夜明かしできるようになるわけである。

たとえば、小生がよく利用するJAL1321便ANA977便の到着が極端に遅れたり、あるいは、天候不順で関空連絡橋が通行止めになり、帰宅不可能になった場合、関空ラウンジを利用できるようになる。

決して、喜んで利用したいとは思わないが...

もう少し詳しく言うと、関空ラウンジは、Relaxation LoungeとCLUB LOUNGEの2つからなる。

こちらは、関空Relaxation Loungeの入り口24時間営業は、Relaxation Loungeの方であり、よくあるネットカフェみたいな感じなそうな。料金は時間課金制。

もう一方のCLUB LOUNGEは、KANKU CLUBカード会員専用のラウンジであり、こちらは、営業時間7時~21時であり、24時間営業では無い。テレビが設置されており、PCや無線LANが使え、アルコール以外のドリンクはフリーである。利用1回に付き、カード会員4フライトポイント減算(または¥500)、同伴者8フライトポイント減算(または¥1,000)となっている。

どちらも、航空券が無くても利用できるのが、航空会社やカードラウンジとは大きく違う。

つまり、KANKU CLUBカード会員なら、関空までやって来て¥500払えば、丸一日、アルコール以外のドリンク飲み放題、PC使い放題という訳である(さらに、朝11時までは別途¥500払えばパンが食べ放題らしい)。

PiTaPa及びカード利用実績が一度でもあれば年会費無料なので、青春18きっぷユーザーなら、持っていてもペイするのでは無いかと思う。

反面、従来あった、KANKU CLUBカード会員1時間無料、J-WESTカード会員1時間無料といった特典は無くなってしまった。その代わりにはならないだろうが、KANKU CLUBカード会員はRelaxation Lounge料金半額、J-WESTカード会員はRelaxation Lounge基本料金2割引である。

関空CLUB LOUNGE無料チケットリニューアルオープンに先立って、KANKU CLUBカード会員である小生の元には、CLUB LOUNGE無料チケット5枚組が送られてきた。

今回、早速、帰京の折りにチケットを利用して、CLUB LOUNGEの様子をレポートしたい。

なお、J-WESTカード会員宛には、ラウンジオープン後の3月28日にメールで以下のような案内があっただけである。
> J-WESTカード会員様には、新たな特典として、
> 「KANKU LOUNGE(関空ラウンジ)」内の
> 「Relaxation Lounge(リラクゼーションラウンジ)」が基本利用料金の
> 20%割引でご利用いただけます。
なんか、特典とは程遠い後退ぶりである。

関空CLUB LOUNGEの入り口はこちらさて、関空CLUB LOUNGEへと足を運ぶとする。

場所は、ANAのカウンターの向こう側にあるが、目立つのは、KANKU LOUNGEと銘打った、一般人でも入れるRelaxation Loungeの方である。

無料チケットで入館できるCLUB LOUNGEは、カウンター側に入り口があるので、間違わないようにしたい。

中に入ると、受付でKANKU CLUBカードの提示を求められ、番号札を渡される。

カウンター席。お姉さまとお話できるかも。いきなり、目の前がバーのカウンターになっている。当然、リカー類は有料である。

小生は酒が駄目なので、高いか安いか判断しかねるが、恐らく、リーズナブルな価格設定であろうと推測される。

そこから足を中に踏み入れると、丁度、外国の裕福な家庭の広いリビングルームといった感じの作りになっており、アットホームな感じで寛げそうな雰囲気がする。

これは、サクララウンジやカードラウンジとは全く趣を異にする。
ドリンクバー小生が訪れたのは、20時30分頃ということもあって、先客はたった一人しか居ない。その客も小生と入れ替わりに立ち去っていったので、全く、小生一人きりとなった。

とりあえず、奥にある喫煙ルームに入って、鞄を置いて、ドリンクバーでグループフルーツジュースを持ってきて、一服する。
      Free Drink

 アメリカン     カフェラテ
 ブレンド      カプチーノ
 アイスコーヒー   エスプレッソ
 紅茶(6種)

 コカコーラ     森の水
 ジンジャエール

トロピカーナ ピュアプレミアムグレープフルーツ
トロピカーナ ピュアプレミアムオレンジ
トマト
烏龍茶        北海道牛乳

有料メニューテーブルには、リカー類や軽食のメニューもある。ここで、7時~11時限定だが、パン食べ放題¥500というのが、興味を引く。

こんな感じで、ふかふかのソファーもあって、寝そべることもできるし、机のパソコンも自由に使うことができる。

雑誌や本は適当に置いてあるが、数が限られている。隣のRelaxation Loungeでは、マンガ喫茶のように沢山のコミック単行本を自由に読むことができるのだが。

隣のRelaxation Loungeに繋がる扉。扉の向こうはマンガ単行本がいっぱいあるのだが。なお、部屋の隅には、Relaxation Loungeに繋がる扉がある。本来は、CLUB LOUNGE利用者は通ってはいけないはずなのだが、どういう訳かこの扉には鍵が掛かっていないため、その気になれば、往来できてしまう。どうなっているの??


感心したのは、無料のスリッパ貸し出しサービスがあること。靴を脱ぐだけでも随分リラックスできるはず。

このように、まるで、自宅の居間に居るかのような感じで過ごせるのがこのCLUB LOUNGE最大の特徴である。

スリッパ貸し出しの案内しかし、ここでふと考えた。

偶々、閉店近い時間帯で、小生一人しか居ないから良いのだが、普段の様子はどうなのか?

サクララウンジやカードラウンジだって、大抵は、人が沢山居るではないか?

今は、小生一人だから、気ままに過ごせるが、これが、混雑してきたら?

赤の他人とソファを共有となると、かなり気を遣う。

喫煙室多分、20人も入ると、椅子はほぼ埋まってしまい、自分の場所を探すのに苦労することだろう。

空港は人が集まる場所であり、CLUB LOUNGEは公共の場である事を、忘れているのではないか?

見る限りでは、デザイン優先で、スペース効率等は全く考慮されていないように見受けられる。

ジュースの次に、エスプレッソも頂く斬新さは評価するが、機能面では多分失敗だろう。人が集まるのを前提にするのなら、もっと椅子やテーブルの数を増やさないと。それに、リビングルームはちょっと違うのではないか??

カード会員専用とは言え、有料のラウンジなのだから、混雑時に待たされたり、座る場所が無い客からクレームが付くのは目に見えている。

それとも、4フライトポイントあるいは¥500払って、入室する客など、殆ど居ないと、最初から踏んでいるのだろうか??

小生も、目新しさと、無料チケットがあるから入ってみたのだが、おつまみ無料のカードラウンジ比叡もあることだし、4フライトポイント(=100マイル相当)を犠牲にしてまで、わざわざCLUB LOUNGEを利用しようという気にはなれないだろうと思う。


さて、CLUB LOUNGEの様子も分かったことだし、閉店21時少し前にラウンジを出て、検査場の列に並ぶ。

入り口を一つしか空けていないので、10人くらいの列ができている。LOUNGEを充実させるのも良いが、こう言う所もきちんとしてくれないと。

今宵も、機材到着遅れのために、ANA150便の搭乗開始は21時25分頃となる。よって、出発も21時40分と15分遅れ。2週間前と同様である。

ANA150便ただし、ゴールドジェットではなく、ノーマル塗装のB737ではあったが。

しかし、こう、いつもいつも同じパターンで遅れるとはANAらしくは無い。もう少し、機材繰りを考えて貰うか、ダイヤを変更するかしてもらいたいものである。

出発が遅れはしたが、さほど、揺れも少なく、快適なフライトであった。関空快速内で居眠りをしてしまったこともあって、機内ではひたすら読書である。

ドリンクサービスでは、やっぱりデコポンを所望。4月になると変わるだろうから、多分これが最後である。

着陸態勢に入ってからは、睡眠開始。降下の際に、少し体が浮いた感じになって、気持ちよく入眠する。

羽田到着は22時40分。67番ゲートである。

本日は、クレーンとの接触事故のため、昼間、東京モノレールが運休していた。ひょっとすると、まだ、動いていないかもしれない。とすると、京急や、バスは凄く混雑するはず。

最悪、バスは満席の可能性もあるため、時間は充分あるのだが、急がないといけない。

しかし、2週間前と同様、到着ゲートは南ピア67番なので、出口まで遠い遠い。おまけに、こんな時に限って、他の到着便と重なって、人が多く、なかなか前に進めない。

傍若無人に、横に広がって、通路をブロックする団体がいるが、やめてもらいものである。

すい”ま”せん”!!と声を荒げて?、追い越しをかける。

なんとか、バスチケット売り場にたどり着いたのは22時50分頃。特にモノレール事故の影響は無さそうで、無事、予約完了。また、幸い、バス、道路とも空いており、申し分なし。

24時前、普段より早くに立川駅に到着し、中央線で八O子まで。

立川あたりまで来ると、余裕で着席できる中央線であるが、やっぱりと言うか、何というか、降りしなに車内でゲロを吐く若者が居て目が点になる。

なんとも言えない、雰囲気と臭いが車内に充満する。ここまで、快適にやってきたのに、最後で台無しである。

これから、宴会シーズンが始まるが、やはり、中央線車内、酔っぱらいには近づかないに越したことはなさそうである。

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ル・シエールで待たされる

2007-03-24 07:32:00 | ANA
左:新大和、右:ル・シエール
往路:3月24日(土)
八O子 →東神奈川 :横浜線普通
仲木戸 →神奈川新町:普通品川行き
神奈川新町→羽田空港:特急羽田空港行き
羽田空港→関西空港 :ANA141便
関西空港→天王寺  :関空快速
天王寺 →     :快速日根野行き
運賃:¥690+¥440+¥10,200+¥1,030

年度末は、何かと忙しいので、今週末も土曜日朝帰りとなる。

いつものように、4時30分発の空港バスで羽田に向かうのが一番楽なのだが、なぜか、予約状況が△となっている。ANA141便なら、1時間後の5時30分発のバスでも恐らく大丈夫なのだろうが、万一の事を考えると怖い。

東京の道路事情は甘くはない。

横浜線車内 混み混みの空港バスには懲りているので、今朝は素直に横浜線経由で羽田に向かうことにした。結果的には、これが正解だったようである。

朝帰りでハイな連中も居たが、車両を選べば静粛さも保て、且つ3月も末なので車内もそれほど寒くは無い。

でも、目を瞑っていても眠れない。年のせいかな? 昔は、瞬間爆睡だったのだが。困ったものである。それなら開き直って起きていたら良かった。

東神奈川で京急に乗り換え1時間ほど耐えて、終点の東神奈川到着。

空はすっかり白んでいる。ここで京急に乗り換える。既にSUICAが使えるようになっているのは嬉しい。今年後半に向けて、せいぜいJALのマイルを貯めていかないと...

神奈川新町で乗り換え仲木戸から乗った各駅停車を、神奈川新町で降りて、羽田空港行き特急に乗り換える。今朝もまずは1タミへ向かうので、先頭近くに乗車する。

ロングシート車なのが残念だが、空いているので良しとしよう。

京急蒲田でスイッチバックして、羽田空港到着。

京急羽田から1タミへ赤色の方向に向かって進む。

ANAに乗るのに1タミへ向かったのは、言うまでも無く、タダ飯を食すためである。

3週連続で新大和に入るのも気が引けたので、今朝は、ル・シエールでタダ飯を頂くことにする。

1タミに到着スクランブルエッグセットお願いします。と注文をしたのが6時25分頃。既に、店内には空きテーブルが少なくなってきている。

前回、ル・シエールを訪れた時に、料理がやって来るのに時間が掛かったことを覚えていたが、出発まで1時間以上あるのだから大丈夫だろう。と、この時は安易に考えていた。

そして、PCを取り出して、紀行文作成を開始する。

左:新大和、右:ル・シエール10分後、漸くコーヒーがやってきた。この段階で、既に、苛チの関西人の許容限度を超えている。関空や伊丹や神戸なら、罵声の一つや二つ飛んできても不思議では無い。尤も、タダ飯なので、偉そうな態度だけは絶対止めておこうと思ったが。

その後、コーヒーをすすりながら紀行文作成を継続するが、次第に、焦りを感じ始める。

既に、6時50分である。ANA141便7時30分発。7時過ぎには店を出ないと、顰蹙を買うことにもなりかねない。

焦りが次第に大きくなる。様子を観察していると、特に、AMEXのタダ飯だから後回しにされて、遅れている訳でもなさそうである。

ルシエール店内店員は、必死になって、かけずり回り、ぶら下がっている注文伝票を一つ一つ処理しているのである。つまり、テーブルの数に比べて、店員、あるいはコックの人数が少ないように思えた。また、朝メニューは数量が予想できるのだから、予め準備しておけば、効率よく配膳できるはずなので、段取りの悪さも感じられる。

現に、新大和の方は、直ぐにタダ飯がやってくる。

後、5分待って来なかったら、店を出ようと決めた。AMEXカード、擦りたければ擦ってもらって結構。別に小生の財布が傷む訳ではないのだから。それよりも乗り遅れると困る。

その時、漸く、注文がやってきた。時に6時55分。

急いで食したので、味わうことは出来なかったのだが、決して質が悪いわけでは無い。ゆっくり味わえば、充実した朝食を楽しめたはずなのに残念である。

7時過ぎに、店を出て、連絡バス乗り場へ急ぐ。丁度、バスが待っていたので飛び乗って、2タミに到着したのが7時10分。

7時を過ぎると、保安検査場が急激に混雑する。特に今朝は搭乗手続も未だである。領収書が欲しいので、空いているチェックイン機を目ざとく見つけて発券。券を掴んで優先保安検査場へと向かう。

優先保安検査場と言っても、スーパープレミアムシートやプラチナメンバー用の優先保安検査場では無い。

保安検査場Bの左2列は、出発時刻まで30分を切った搭乗客専用のセキュリティゲートである。並ぶときに、便名と出発時刻を告げるようになっている。これとて5~6人並んでいるので、それなりに時間がかかる。

なお、呼び出しがかかっている場合は、GHさんが案内して、この列にさらに割り込みが入る。

今朝も2名割り込んできた。優先に対して割り込みが入る。

しかしなぁ、ここで割り込んでくる乗客は、本来、乗り遅れだろう。まぁ、事情によるのだろうが...

なんとかゲートを抜けたのが7時17分。既に、搭乗は開始されているはず。63番搭乗口へと急ぐ。

ANA141便なんとか、搭乗列の最後の方に並んで、いつものビジネスクラスシートに着席。

今朝のANA141便は、珍しく満席だったようで、空席待ちの案内が出ていたようであった。そのためか、定刻を3分遅れて出発。ここで3分遅れると、離陸待ちの順番が狂ってしまい、遅れが増幅され、到着も遅れる可能性が高くなる。

今朝は、用事があって天王寺まで行くので、ちょっと困る。

離陸後暫くして、シートを倒して睡眠開始。眠りはそれほど深くは無く、色々な夢を見ていたようであった。でも、一応、眠れたこともあって、着陸準備のアナウンスで起こされた時には、割とすっきりと爽快な気分になった。

関空到着は3分遅れの8時48分。まぁ、誤差の範囲と言って良い。

ルーチンのフライトポイントタッチを済ませ、みどりの窓口へと向かう。

みどりの窓口@関西空港丁度、国際線が到着したタイミングと重なっており、ここでも待ち行列は長い。皆、外国人であるので、一件あたりの処理時間が長くなる。こんなに列が長いのに、4つある窓口の1つを閉じているのは、どういうことか? 別に、係員が居ないわけではなかろうに。

国鉄がJRに変わって早20年にもなる。世代交代も進んでおり、国鉄時代を知らない人がJRの中心的存在になってきていることと思う。しかし、受け継がれたDNAの改善には、更なる年月が必要なのだろう。

10分も並んで、用件を済ませて、9時10分発の関空快速に辛うじて間に合った。いつものように一人掛けの席でまったりと過ごし、今朝は天王寺まで向かう。

天王寺で降りて、買い物を済ませた後再び阪和線で堺に戻る。久しぶりに113系体質改善車に乗車できて何となく嬉しかった。
快速日根野行き快速日根野行き

今回の教訓:AMEX、朝のタダ飯、ル・シエールは30分くらい待たされることを覚悟しておいた方が良い。急ぐなら、迷わず新大和に入るべきである。


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羽田空港バス不正乗車取り締まり

2007-03-19 21:02:00 | ANA
ANA414便@神戸
復路:3月19日(月)
    →三ノ宮  :新快速網干行き
三宮  →神戸空港 :ポートライナー
神戸空港→羽田空港 :ANA414便
羽田空港→京王八O子:空港バス
運賃:¥780+¥9,700+¥1,700

金曜日に引き続き、月曜日も大阪で会議。

お陰で、日曜夜もゆっくり過ごすことができた。休みを挟んで、偶々別の会議が重なっただけであるが、ラッキーと言うかアンラッキーと言うか。ANAの搭乗回数で2回分、損をした感じがする。

在阪の事業所から関空までは距離があり、また、航空運賃の関係もあって、今回は神戸発の便を予約している。

今宵の翼はANA414便である。

新快速@三ノ宮駅仕事が終わって、例によって同僚を捲いて、三ノ宮まで。久しぶりにJR西日本が誇る爆速 新快速に乗車したが、見事な俊足ぶりに感動する。

と言っても、トラブルが無ければ、であるが。

ポートライナー三宮駅前夕食は神戸空港で済ませるつもりだったので、その足で、ポートライナーに乗り換えて、一路神戸空港まで。

3月も間もなく終わるというのに、六甲山から降りる風が少し冷たい。

日曜と違って、通勤客で混雑するかと思っていたが、19時台のポートライナーはガラガラである。通勤時間帯のはずなのに何か変である。いつもこうなのだろうか?

神戸空港には20時前に到着。出発まで1時間以上あるので、昨年夏に続いて、神戸空港のオマヌケぶりを記録しておく。
ANAのチェックイン器で発券神戸空港名物アースウオッチ。現在20時10分前

1.ポートライナー乗り換え口が非常に分かりづらい。
ポートライナー出入り口は、まるで防火扉唯一、まともなアクセス手段であるポートライナー駅への連絡出口が、防火扉のような頑丈な扉で遮られている。もちろん、自動扉であり、人が立つと開くのであるが、これは出入り口には見えない。2階出発口からポートライナーに乗ろうとすると、連絡出口を探してウロウロすること請け合いである。

透明のガラス扉にするのが普通ではないのか??

2.バスはほとんど走っていない
バスの便数をもっと増やすべき1階に降りると、バス乗り場があり、時刻表が掲示されている。

ポートライナーが、唯一まともなアクセス手段と言ったが、一応バスも走っているらしい。しかし、時刻表を見よ。遠目には白の部分がほとんどで、黒い点がポツポツと見えるだけ。万一、ポートライナーが止まったら、文字通り、孤島になってしまう。

3.エスカレータ
エスカレーター狭すぎる3階に上がって、食事をしようとエスカレータを見て愕然とする。

急ぐ人は左という関西ルール。急ぐ人は右という関東ルール。ここ、神戸空港ではどちらも通用しない。

なぜなら、幅が極狭で、一人しか立つことの出来ないエスカレータしか存在しないからである。スーツケース持参の際にはエレベータを利用した方が良さそうである。

とまぁ、こんな具合である。

何度も書いたが、神戸空港は都心から近く、近畿の3空港の中では一番便利なはずはのだが、そのポテンシャルが全く活かされていない。

なんか、優秀なんだけれども、上司がアホで能力が活かされていない部下を見るような心境になる。

やり手の民間企業に経営を委託すれば、もっと良くなるのに、と思うと非常に残念である。

うどん屋 たもん庵さて、食事は、3階のうどん屋たもん庵にて。

よくあるセルフタイプのうどん屋であるが、ここも問題あり。うどんが全く素であったこともそうだが、べとべとに濡れた手で配膳するものだから、食器に滴が移ってしまい、非常に気持ちが悪い。

濡れた手を拭いてから配膳するのが常識だろう!!

カツ丼定食、大失敗!!その場で文句を言っても良かったのだが、開き直られたらシャクなので、我慢した。が、やっぱり旨くない。その割に、決して安いとは言えないのも気に入らない。

こんなことなら、駅の立ちソバの方がよっぽどマシである。2度と立ち寄ることはしないだろう。

ANA414便食後は、屋上に上って、少し夜風に吹かれることにした。寒いけれど、気持ちがよい。眼下に見えるANA414便は出発準備中である。

流石に、月曜日だけあって、空港内は閑散としている。セキュリティチェックも並ぶことは無い。同様に出発ロビーもあまり人気が無い。BLUESKYANAFESTAの店員も手持ちぶさたである。

出発ロビーは閑散としている。まぁ、小生にとっては、閑散としているのが、何よりも嬉しいのだが。

ベンチに座って紀行文を作成して気がついたのだが、神戸空港は無線LANが使い放題であることに気がついた。これは、なかなか気の利いたサービスである。

ANA414便早速、当ANA414便の座席の埋まり具合を見るが、空席が多い。特に、中央列はガラガラである。これは、快適な旅が楽しめそうだと俄に期待が高まる。

実は、スーパープレミアムシートにアップグレードしようかと迷ったのだが、食事が無いことや(茶菓はあるが)、恐らく空いているだろうと予想したので、アップグレードは見合わせたが、正解だった。

5番搭乗口、搭乗の列なし出発20分前、20時45分に搭乗開始。スターアライアンスゴールドメンバーの優先搭乗も一瞬で終わり、すぐさま、一般搭乗開始。

あれっ、もう、搭乗して良いのだろうか? と、戸惑いを隠せない。

万一の混雑を考えて、小生は、トイレ壁前で2人掛けになっている座席を指定していたのだが、空いているので、回りにはほとんど乗客が居ない。やはり、中央部の4人掛けの部分は全くの空席である。

空いている機内4月より、ANA414便B767で運航されるようだが、なぜ今の時季B777で運航しているのか甚だ疑問である。ひょっとして、神戸空港一周年記念ツアーでも当て込んでいて、見事に宛が外れたのだろうか??

当機は、定刻よりも約3分早く、21時02分に出発。

神戸空港は、それほど広くないはずなのに、滑走路までたどり着くのに、意外と時間が掛かったような気がした。

2席使って爆睡離陸後、かなりの急角度で上昇する。残念ながら翼に遮られて夜景は良く見えないが、仕事の疲れもあって睡魔が襲ってたので、センターの肘掛けを上げて2席使って眠ることにする。おやすみなさい。

その後、記憶が蘇ってきたのは、着陸態勢に入った頃。これだけ熟睡できたのは久しぶりである。

間もなく、羽田空港が見えてきてすぐに着陸。

到着は21時10分。早着に加えて、出口近くの59番ゲートに到着したので、余裕で21時25分発の八O子経由高尾行きの空港バスを捕まえることができた。

流石、定時運行のANAである。

八O子方面高尾行きバス到着空港バスも、比較的空いており、余裕で2席使えて、快適この上なしである。

バスでも少し、眠る。

高尾行き空港バスは、中央道日野、JR八O子駅北口、京王八O子バスターミナル、高尾駅の順に止まる。23時過ぎに最初の停留所、中央道日野に停車する。

ここで運転手が叫ぶ”日野でお降りの方、おられませか? 3名ほどおられるはずなのですが、日野でお降りの方!! おられませんか??”

だれも居ない。

”だれも居ないので、出発します”

あちらこちらで笑い声が起きる。

空港リムジンバスの発券システムは、券売機と連動しており、行き先毎に人数が登録されているようである。

ここで、小生はピンときた。羽田空港から八O子までは¥1,700なのだが、中央道日野までなら¥1,500で、¥200安い。

つまり、本当は八O子あるいは高尾まで乗車するくせに、中央道日野までの切符で乗って¥200を浮かそうとするセコイ輩が3名乗っているということであろう。

もちろん、小生はきちんと払っている。言うまでもなく、結局、キセルは高くつくからである。

通常、降車時には、運転手は、トランクの荷物の出し入れに忙殺されるため、切符がチェックされることは殆どない。よって、このようなセコイ輩が蔓延るのだろう。

でも、今宵は、何か雰囲気が違う。

八O子インターで中央道を降りて、JR八O子駅北口に停車。”降車時にお手持ちの乗車券を拝見させていただきますので、ご提示をお願いいたします。”と運転手が叫んでいる。よく見ると、運転手の他に乗務員がもう1名乗り込んでいる。

この停留所では、特に、何事も無かったようで、乗客と荷物を降ろして直ぐに発車。

しかし、今になって思えば、小生の前に座っていた中年夫婦が、なにやら、顔を見合わせてソワソワしていたようであった。

次の停留所は、小生も降りる、京王八O子バスターミナル。

降車時、小生は、京王八O子までの乗車券を提示。何となく、威圧的で愛想の悪そうな運転手である。昔の国鉄職員を思いだした。

?そして、小生の背後に、”きっぷを紛失した”と申告する人々が丁度3名いたようで、足止めを食らっている。

中央道日野までの切符で乗車した人数とぴったり合う。

3人が3人とも、上着の脱いでポケットを探したりしてようであるが、どう見てもわざとらしい。その後の詳細は不明だが、”いつもなら、降りるときに、切符見ないでしょ”と、逆切れしているオッサンの声が聞こえた。

?やめた方が良い、大人げない。下手すると告訴されるぞ。

バスは、いつもよりかなり長く、10分以上停車してようである。野次馬根性で遠目に眺めていたが、丁度、路線バスがやってきたので、早々に切り上げた。

しかし、きちんと正規運賃を払っている者からすると、キセルはビシビシ取り締まれと言いたい。

正直者がバカを見ることだけは絶対に避けて貰いたいものである。

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関空フライトポイント端末 違反行為?目撃!

2007-03-16 07:30:00 | ANA
ANA141便@羽田。流石に乗り飽きてきた。
往路:3月16日(金)
京王八O子→羽田空港:空港バス
羽田空港 →関西空港:ANA141便
関西空港 →大阪  :関空快速

運賃:¥1,700+¥12,350+¥1,160

急遽、金曜日に大阪出張となる。

元々、当日夜にANA977便で帰京する予定を立てていた。嬉しいやら、悲しいやら。

しかし、こんなこともあろうかと、金曜日夜のANA977便は特割1で予約していたお陰で、キャンセル料は¥1,420で済んだ。

どうも最近、金曜日の出張が多い。恐らく、単身赴任の小生に気を遣ってくれているのだろうが、早い段階で予約&決済を済ませている場合が多いから、却って面倒な事になるのに気づいて欲しいものである。

平日の日帰り出張なら、会社負担で搭乗回数とマイルを稼ぐことができるので、そちらの方が美味しいのに...

1タミのカードラウンジさて、出張先には11時に入れば良いので、いつものANA141便を予約する。ラッキーな事に前方のビジネスクラスシートがまだ空いていたからである。

当日朝は、3月10日
と同じコースを辿り、始発の空港バスで羽田に行って、ANA141便で関空へ向かう。羽田では、やっぱり新大和でタダ飯をいただく。

喫煙室の様子但し、搭乗口から遠い2タミのカードラウンジには寄らずに、食後のコーヒーは1タミ1Fにある、ゲート外のカードラウンジで済ませた。

カードラウンジ入店時にANAの搭乗券を見せると、”第2ターミナルにも、ラウンジはございますが...”と言われたが、”はい、分かっています。こちらで結構です。”と言って、気にも留めずに入っていった。

無料連絡バス:何名かの乗客が居るラウンジを出て連絡バスで2タミへ移動。7時前なので、セキュリティチェックの列はそれほど長くは無い。今朝は、パソコンを2台持っているので、出し入れが面倒くさい。

ゲートを潜ってからは、素直に64番搭乗口手前のベンチに腰掛けて過ごす。こんな時、Signetが使えたら便利なのだろうな。でも、混雑するSignetと空いているベンチとどちらが快適か? 多分、頂く物をさっさと頂いたら、Signetを出て空いた一般のベンチへ移動するのが正解なのだろう。

ベンチで搭乗開始を待つ出発15分前に搭乗開始。金曜日ということもあって、ビジネスマンに混ざって旅行客も多い。自分の席に着くや、早速、睡眠開始。朝が早かったので、できるだけ眠っておかないと...

その後は、半分眠ったような、半分起きたような状態で過ごす。機内の様子は、あまり記憶には無い。

ANA141便@羽田。流石に乗り飽きてきた。到着は、定刻より若干早く8時40分過ぎ。

頭が半分寝ている状態で降機して、JRの駅へと急ぐ。

途中、KANKU CLUBのフライトポイント端末へ寄るが、小生の隣の端末を操作していた男、何やら怪しげなことをしていた。

どうやら、一人で、複数枚KANKU CLUBカードをとっかえひっかえタッチしているようである。小生は、何度も操作しているので音で分かる。多分、預かっている家族か友人のカードだろうが、これは重大な違反行為

この輩、監視カメラの存在を知らないのだろうか? バレたら、ポイント没収、カード会員強制退会だぞ。時刻と端末は特定できるので、通報しておこうか??案外、このブログを見ていたりして....

さて、関空からは、はるかで市内へ出ようとも思ったが、8時52分の快速に間に合いそうなので、少し早足でホームへ向かう。

平日といえども、悲しいかな関空快速は空いている。出発間際でも余裕で一人掛け席に座ることができた。

とは言ってもガラガラなのは日根野まで。日根野ではいきなりラッシュとなり、以降、停車駅毎に混雑度は増していくが、小生には全く関係の無い話である。

飛行機と同じで、ここでも半分眠ったような、半分起きたような状態で過ごす。横が居ないので非常に快適であった。

大阪で関空快速から下車。ここで乗り換えて出張先へと向かう。

普通なら、のぞみJAL伊丹便で出張先に向かうところであるが、会議開始が11時なら、羽田でゆっくりとタダ飯を頂いてから、関空経由でも充分実用的であることが分かった。

欲を言えば、はるかのグリーンにでも乗って爆睡して新大阪まで向かうのがベストなのだろうが。

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GOLD JETで帰京

2007-03-11 21:45:00 | ANA
ANA150便@関空
復路:3月11日(日)
天王寺 →関西空港 :はるか55号(グリーン)
関西空港→羽田空港 :ANA150便
羽田空港→立川   :空港バス
立川  →八O子  :中央線
運賃:¥1,970+¥11,150+¥1,500+¥160

小生としたことが、ウッカリしていた。

J-WESTカードグリーン車利用券昨年の12月に、3,000PJ-WESTポイントと交換で、JR西日本のJ-WESTカードグリーン車利用券2枚組を入手していた。元々はスーパー雷鳥か、オーシャンアローで使うことを意図していたのだが、SFC取得のために計画を変更。

しかし、手許にあるグリーン車利用券使用期限は、なんと本日3月11日までであった。

1枚目は既に、出張時に使ったのだが、その後、使う機会も無く、残りの1枚の存在を忘れていた。

それにしても、このグリーン車利用券、有効期限が短すぎる。

はるかグリーン車は快適!J-WESTカードグリーン車利用券を手に入れたのは昨年の12月である。有効期限がたった3ヶ月というのはどうだろうか。1年くらいが普通ではないか? クラスJアップグレードクーポンだってそうである。第一、発行日の12月12日時点では、小生の手元にクーポンは届いていないのだがら、郵送や手続きによるタイムラグを考慮すると、実質的な有効期間は3ヶ月を切っているのである。

たしかに、発行日から3ヶ月間有効と記載されているので、申し込んだ小生が悪いと言えば悪いのだが。

もう一つ、文句を言いたい。

これは、J-WESTカードグリーン車利用券自体の問題では無いのだが、この利用券は、先ずおでかけネットでe割切符を購入し、その後みどりの窓口でアップグレートする仕組みになっているのだが、このe割きっぷ、乗車駅と下車駅がかなり限定されているのである。

天王寺駅コンコースたとえば、はるかで、京都から日根野までのe割きっぷを求めることが出来ない。従って、京都から日根野まで乗車する場合、J-WESTカードグリーン車利用券が使えない。もちろん、無理矢理、京都から和歌山や関西空港までのe割きっぷを購入し、日根野で降りることは不可能では無いが、割高になってしまってe割きっぷの意味が無くなる。

先行する関空快速は混雑こんなのアリか? という感じである。

JR西日本のサービスは、JRの中では良い線行っていると思うのだが、もう少し、利用者の立場を考慮して貰わないと。

JWESTポイントをJ-WESTカードグリーン車利用券に交換する際には、綿密な計画を立てた上でないと、小生のような憂き目に遭う。このブログを読まれた諸兄は注意されたい。

はるか乗車の女性車掌さて、せっかくなので、天王寺から、はるか55号で関空まで。

文句は言っても、はるかグリーンの座り心地は快適そのもの。おまけに、グリーン車6号車には、小生の他に、たった一名しか乗客はいない。流石、料金が高いだけのことはある。40分足らずの乗車時間では勿体無い。

関空特急はるか@天王寺本来なら、出張の朝、関空から新大阪へ向かう時に使いたかったが、有効期限が本日までとあってはどうしようも無い。

昨日は信号ケーブル火災で6時間近く止まった阪和線であるが、今宵は順調。特急はるかは関空目指して疾走する。

和泉府中に停車の後、東岸和田で先行する関空紀州路快速を抜かす。

日根野でも停車して、りんくうタウンを通過。あっという間に関空へ到着。

閉店間際のラウンジ比叡でおつまみをいただく関空では、緑の窓口でSUICAをチャージし、発券後、閉店間際のカードラウンジ比叡に寄る。

ここで、コーヒーとおつまみを少々頂いて、直ぐに退散。セキュリティチェックを通過し、KANKU CLUBのフライトポイント端末をタッチする。

しばらくすると、使用機材の到着遅れのため、ANA150便の出発は10分程度遅れる見込みとのアナウンスが流れてきた。

ANA150便の遅延表示20番スポットには機影はなかった
時刻は21時05分頃、げっ、20番スポットには機影は全く無い。出発は22時35分と言っているが、これは不可能では無いか? 恐らく、23時近くになる可能性大である。下手をする、絶対避けたい中央線最終で帰ることになってしまう!?

先得半券を使ってBLUESKYで買い物をしている間に、機材が到着したようで、到着口へ向かう人の流れが観察できた。

ようやく到着したANA150便見ると、ANA150便は、金の鯱ジェットである。金色の塗装というのはどうも冴えない。個人的には、余り良い趣味とは思えない。やっぱり、ANAブルーでないと...

搭乗開始は21時30分。

到着後20分弱で準備完了、搭乗開始というのは早い。しかし、流石に21時35分出発というのは土台無理で、45分頃に漸く出発。

今宵の翼はANA150便である。新エコノミーシート初体験である。たしかに膝付近が広くなっている気はするが、何となく横幅が狭く感じるのは気のせいだろうか? また、シートに厚みが無く、シートというよりはベンチと言う感じがする。

ANA羽田行きの最終便ということもあって満席。3+3のシートでオッサンばかりが詰まっているのは(自分のことを棚に上げて!!)なんとも息苦しい。とは言え、それは先刻承知であるので、持参した睡眠薬を服用して、眠ってやり過ごす予定。

後方なら、少しは空きがあるのかも知れないが、なんせ、空港バスを捕まえるためには、羽田到着後ダッシュしないといけないから、前方に座らざるを得ない。

離陸後、暫くすると、夢の中に入って行ったが、やはり途中で目が覚める。どうも、最近、眠りが浅いようである。年のせいか?

ドリンクサービスでは、回りの人はみんな”デコポン”を注文している。あちらで”デコポン”、こちらで”デコポン”デコポン、デコポン。なんか、妙である。

しかし、小生もやっぱりデコポンを所望する。

その後も、目を瞑って、眠ろうとするがが眠れない。考え事をしている間に羽田に着陸。

時刻は22時45分。

出発から丁度1時間である。通常、関空から1時間10分だから早い。

これなら、23時丁度発の立川行きのバスに余裕で間に合うと思ったのだが、どうやら到着したのは南ピア端っこの67番スポットのようである。降りて暫くしてから気がついた。

ここから、出口までは....無茶苦茶、遠い。

歩いても歩いても出口が見えてこない。そのうち、どんどん時間が経過する。最初は、ひょっとすると22時55分発の調布行きバスに間に合うかも知れないと思っていたが、全く当てが外れた。それよりも、下手をすると23時のバスにも乗れないかも知れないと思い、早足で出口を目指す。

それにしても、かつてのANA976便と言い、今回のANA150便と言い、伊丹便と関西便の落差があまりにも大きいのは、何故?

久しぶりに東京タワーを撮影22時55分頃、漸くバスチケット売り場に到着。立川行きのチケットを購入して、バス乗り場へと急ぐ。因みに、バスチケット売り場は23時で閉店する様で店じまいの最中であった。

幸い、1タミ出発後も、バスはそこそこの乗車率で、小生の隣は空席のまま。

暫くは、夜景を眺める。車窓から東京タワーが綺麗に見える。

立川から中央線で今宵の立川行きは、いつになくぶっ飛ばしてくれる。頼もしい限りである。しかし、一般道に降りてからは遵法運転を余儀なくされるため、立川駅到着は予定よりやや早い程度に留まる。

ここで、24時06分発の高尾行きに乗車して八王子まで。空いている上に新型車両ということもあってなかなか快適である。

しかし、モニターでANAのコマーシャルを堂々と流している。いくら小遣い稼ぎとは言え、アライアンス関係にあるJALを差し置いてANAのコマーシャルを流すとは、...JR東日本の節操の無さを感じる。

中央線車内車内ではANAのコマーシャルが流れている!!
結局、関空出発が20分遅れた割には、24時30分頃には帰宅できた。ほぼ予定通り。色々あったが、終わり良ければ全て良し。ということにしておこう。



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羽田のタダ飯で満腹

2007-03-10 07:30:00 | ANA
新大和の和朝食
往路:3月10日(土)
京王八O子→羽田空港:空港バス
羽田空港 →関西空港:ANA141便
関西空港 →堺   :ラピードβスーパーシート

運賃:¥1,700+¥10,200+¥920

金曜日の夜に帰ろうか、それとも土曜日の朝に帰ろうか散々悩んで、結局土曜日朝帰りにした。

結果は正解だったようである。

昨夜帰宅したのは22時頃。年度末は何かと多忙になる。それから帰郷準備をしたので、床に就いたのが24時過ぎ。疲れているので、念のためアラームを2つセットしておく。

京王八O子バスターミナル閉鎖予定通り3時50分に起床して、京王八O子バスターミナルで、4時30分の羽田空港行きのバスを待つ。

ここで、停留所の張り紙に釘付けになった。

ここ、京王八O子バスターミナルも今年3月一杯でとうとう閉鎖されるらしい。

小生自身、夜行バスや空港バスで多々お世話になった場所でもあるので、複雑な心境である。閉鎖に伴って、4月1日以降乗り場も変更される。たしか屋根が無かったはず。雨天の時はどうしようか。

2タミで空港バスを降りるさて、空港バスは今朝も空いており、余裕で2席占拠して出発。早速、耳栓とアイマスクで武装して睡眠体制に入る。

首都高に入ったあたりで全く意識を失い、2タミ到着のアナウンスで起こされる。もう少し眠りたいので、寝起きが悪い。

時刻は、まだ5時30分。かなり飛ばしたと見えて到着が早すぎる。空港はまだ眠っている。もう少し、ゆっくりと寝かせて欲しいものである。

時刻は5時30分、2タミはまだ眠っている先週同様、アメックスのタダ飯を食べるために、発券後1タミへ移動。

連絡バスでも良かったが、今朝は、歩くことにする。

1タミから2タミへの歩行移動の経験はあるが、2タミから1タミへの歩行移動は初めてである。

1タミまで歩く地上から見ると、遠そうな感じがするが、実際歩くとそれほど距離があるように感じないのはなんとも不思議である。

1タミ到着。まだ、6時前なので、1階到着ロビー出会いの広場(南)のベンチに腰掛けて紀行文作成に専念する。人気が少ないので、落ち着いて作業ができる。

出会いの広場(南)で新大和開店を待つ恐らく、6時丁度だと入店待ちの列が出来ている可能性があるので、6時5分頃に新大和に入店。当たり前だが、それほど混雑はない。

メニューは和朝食とお粥が選べるが、今回は和朝食を注文する。

待っている間、PCを取り出してごちごちゃしていると、食事が運ばれてきた。先週のル・シエールとは違って早い。
新大和の朝のメニュー新大和の和朝食、美味しい!
¥1,000もするだけあって、なかなか良さそうな定食である。おかずは、銀むつと明太子と梅干しの皿と、鹿尾菜とがんもどきの乗った皿、そして、温泉卵と海苔。納豆は無いので関西人でも大丈夫である(小生は納豆は嫌いではないが)。旅館の朝食をイメージしていただければ良いだろう。

味も決して悪くは無い。朝食としてはかなり贅沢である。

ごちそうさまでした。

連絡バスで再び2タミへル・シエールと同様、伝標とアメックスカードを持ってレジへ行くと、それでお終い。もう、1タミには用は無いので、無料連絡バスに乗って、2タミへ戻る。

恐らく、これから、このパターンが続くのだろうな。

空いている間に、セキュリティチェックを受けて、次に、北ピアのカードラウンジへ移動。かなり遠い。延々歩く。

カードラウンジでオークラアメックスカードを見せたら、一瞬、受付嬢が何か言おうとしたが、”...アメックスですね、失礼しました”と言って、普通に通してくれた。きっと、オークラアメックスカードを初めて見たのかも知れない。

カードラウンジでもクロワッサンを頂くカードラウンジでは、いつものクロワッサン2つと、スペシャルドリンクを頂く。これでお腹一杯になった。

なお、スペシャルドリンクと言っても、そのような飲み物が準備されている訳ではない。トマトジュース40%と野菜ジュース60%を単にミックスしただけである。でも、これが、意外と新鮮な味。チャレンジャーを自負する諸兄は、色々な組み合わせにトライしてみては如何だろうか?

64番ゲート付近。今朝は空いているようである7時過ぎに、カードラウンジを後にして、延々歩いて、64番搭乗口へと向かう。

例によって出発15分前に搭乗開始。どうやら今朝は、空いている様である。

今朝も、いつもの旧ビジネスクラスシートにゆったりと座って、足を伸ばして、アイマスクを装着して3度目の睡眠体制に入る。

当機は、定刻に出発したが、空港内をぐるぐる回って離陸したようである。

今朝もANA141便ビジネスクラスシートに搭乗すこし眠ったようであるが、ベルト着用サインが点灯して起こされてしまう。最近、年のせいか眠りが浅くなってきているような気がするな。

窓の外を見ると、ちょうど、紀伊半島の中央部を飛行中であった。高度が随分低いように感じられる。山々が間近に見える。集落の様子も手に取るように分かる。

有田暫くすると、有田付近から瀬戸内海に抜けて、淡路島上空にさしかかる。

いつもなら、淡路島を北上し、神戸空港上空に抜けて、大阪湾を右旋回して関空へ向かうのだが、今朝は、淡路島の途中で右へ旋回し、そのまま関西空港へ着陸。

結果、定刻よりも約5分早く、8時40分に関空到着した。

いつもより早く着いたのと、喉が乾いたので、久しぶりに関空ラウンジへ寄って無料のコーヒーでもと思ったが、なんと、改装工事中であった。

関空ラウンジは工事中帰宅後、WEBで確認すると、なんと、日本初の24時間営業の空港ラウンジに生まれ変わるとのこと。

かつての関空ラウンジはショボショボで、存在意義がほとんど無かった。強いて言うなら、J-WEST会員KANKU CLUB会員なら航空券無しでも無料で1時間まで利用可能だったくらいか。

これが、国際空港にふさわしい本格ラウンジに衣替えするというのは嬉しいニュースではあるが、料金体系に疑問がある。

3月23日 関空ラウンジリニューアルオープン元々J-WEST会員KANKU CLUB会員は1時間は無料、&フリードリンクだったのだから、その特典は、当面は継続するべきではないだろうか。

もし、その特典に惹かれて入会した人がいたとすれば(可能性は低いが?)、怒るだろう。仮に、契約上の問題が無いとしても。

とは言っても、関空が充実、発展するのは小生としても喜ばしい限りである。変貌の様子をいずれレポートしていきたいと思う。

ラピード今朝は、関空からラピードβで堺へ向かうことにする。

昨年のキャンペーンで貯めたポイントが840Pあるので、特急料金はタダ、それもスーパーシートにタダで乗れる。

ラピードは久しぶりである。スーパーシートの座り心地は、はるかグリーンと比べると若干劣る。開業から10年以上経過して、なんとなく草臥れた感じがするからである。しかし、+¥200でスーパーシートに乗れるコストパーフォーマンスは抜群である。

羽衣小生の乗った6号車には、珍しく10名程度の乗客が居る。例によって若い女性の車掌であるが、いつもと違って、たった一度しか車内巡回に来ないのでちょっと寂しい?

羽衣からは、JR羽衣線に乗り換えて鳳まで。

南北方向には5本も鉄道が走っているくせに、東西方向の公共交通は、ほとんどバスに頼っている堺市にとって、羽衣線の存在は重要である。103系、たった3両のワンマン運転であったとしても。

JR羽衣線羽衣を出て、ものの3分で鳳に到着。鳳到着前に、いつになく徐行したのはなぜだろう。

鳳で阪和線に乗り換えて10時過ぎに帰宅。

幅広のシートだけではなく、とうとうタダ飯まで癖になってしまった。益々、贅沢に味をしめてきたようである。

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サクララウンジデビュー

2007-03-04 21:10:00 | JAL
サファイヤカード
復路:3月4日(日)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→羽田空港 :JAL1320便
羽田空港→京王八O子:空港バス

運賃:¥780 +¥9,400(バーゲン) + ¥1,700

今週末は、ANAは超割、JALはバーゲンウィークである。

JALの方は、既にサファイヤ資格があるので、一般よりも一日早く先行予約でき、日曜日の遅い便でも比較的楽に予約できるようになった。しかし、午前中は会議のことが多いので、内職(もはや死語か?)は容易ではない。

予約開始時刻になるや、一生懸命マウスを操作する姿、上司や同僚にもバレているだろうな。

一方のANAの方は、ステイタスが無いために、まさに、SFCやプラチナの皆さんの食べ残しを漁るような感じで、日曜日の夜は伊丹発19時の便しか残っていない。21時の神戸便が残っていれば、かなりラッキーである。

ここ暫くは、日曜日の夕食を家族と共にすることが無かったので、今週は、JALで帰京することにした。それに、せっかくサファイヤカードを貰ったのだから、そろそろラウンジデビューを果たさないと。

阪和線某駅にて幸い阪和線は定時運行されているので、予定通り、19時30分に自宅を発つ。帰宅して何が一番楽しいかと言うと、テレビを見ながら家族と夕食を共にすることに尽きると思う。

となると、やっぱり、JAL1320便か、ANA150便がベストと言える。ちなみに、3月は今のところANA150便の予約を2回分入れている。寒さも和らぐだろうから、欠航等のリスクもかなり小さくなってくるだろう。

ガラガラの関空快速ガラガラの関空快速は、順調で、定刻20時18に関空に到着。チェックイン機で搭乗券を出力して、セキュリティゲートをくぐり、フライトポイントタッチ。110P→114P、ANAJALどちらのマイルに換えようか、まだ決心が付かない。既に2,600マイル分である。

さぁって、いよいよ、サクララウンジへ向かうぞ。

目立たない、サクララウンジの案内標識と思いきや、あれっ? ところで、サクララウンジってどこにあったっけ?? たしかこのあたりにあったはず...と、BLUESKYの方を見るが、それらしいものは見あたらず...人に聞くのもなんだし、と思って、もう一度セキュリティゲートの方を見ると、ありました。ありました。セキュリティゲートを潜って直ぐに左の暗い通路の向こう側にひっそりと看板が立っているではないか。

サクララウンジ入り口サクララウンジデビューである。

受付で搭乗券を見せると、特にサファイヤカードを見せることなく、入場許可。

第1印象は...案外狭い。そして、人口密度が高い。小生と同じく単身赴任風の人も沢山居る。ちょっと奇妙なのは、荷物が乗っかっており、明らかにだれかがキープしている椅子が幾つかあるのだが、荷物の主がなかなか現れないこと。いったいどこに居るのだろうか?? 不思議である。

サクララウンジの様子できるだけ、回りに人が居ないところに座りたいのだが、そのような場所がなかなか見つからない。現在のキャンペーンでサファイヤやJGCが増えると、もっと混み合うことになるのだろう。

いずれにしても、関空ですら、この状態なので、羽田ではもっともっと混み合うこと間違いなしである。こうなると、サクララウンジの価値も半減する。

上級会員を増やすのなら、伊丹だけではなく関空でも国内線ラウンジスペースを拡大してもらいたいものである。

サクララウンジとカードラウンジ比叡を比較した時に、サクララウンジが優れている点は、
  • サクララウンジは、ゲート内にある(搭乗開始まで粘れる)。
  • 睡眠薬が提供される。
の2点であり、逆に、カードラウンジ比叡の方が優れている点は、
  • 20時台は空いており、落ち着く。
  • 時々、クッキー食べ放題になる。
の2点である。

この得失をどのようにとらえるか。しかし、考えると、航空会社のラウンジがカードラウンジに負けている点があること自体どうかと思う。まっ、Signetでも似たようなものかもしれないが。

せっかくのサクララウンジなので、おつまみと睡眠薬(ビール)少しを頂き、搭乗開始までの約20分間、PCで紀行文作成に勤しむ。そういえば、関空のサクララウンジで無線LANサービスが始まったはず。ものは試しに繋いで見ると見事につながった。しかし、カードラウンジ比叡では以前から無線LANのサービスがあったのだから、遅きに失する感がある。

さて、1320便搭乗開始のアナウンスがあったので、徐にラウンジを出てすぐ近くの搭乗口へ。回りを見ると、当便に搭乗する気配の無い乗客も多い。彼らは次のJAL1322便の乗客なのか。とすると、後、1時間以上もラウンジに居座るのか? 噂通り、完全に、居酒屋と化しているな。

今宵の翼は、約1ヶ月ぶりのJAL1320便である。

遅刻魔JAL1320便相変わらず満席で狭苦しいMD-81での運航。4月になると、便名が3桁に変わり、機材も再びB767になるようだが、クラスJの座席数が少ないのは困ったものである。せっかく、沢山アップグレードクーポンを貰ったのだから活用の機会が欲しい。

睡眠薬のお陰で、着席後すぐに眠りに就けたが、離陸して暫くすると目が覚めてしまった。目を閉じていても眠れそうに無かったので、ドリンクサービスも始まったことだし、起きることにした。

その後は、何をするでもなくぼんやりと過ごす。疲れがとれていない。

着陸は22時10分過ぎ、いつものようにC滑走路である。この分だと、ちょっと遅れるなと思いきや、やっぱり、5分遅れで22時20分に羽田に到着。小生が降機できたのは22時22分頃だったので、北19番ゲートからバスチケットカウンターまでの羽田マラソンが始まる。

なんで、いつもこうなるのか。

人を掻き分けて、重たい鞄を持って走る。バス発車は22時30分。時間が無い。かなり必死になって走らないと、間に合わない。

ようやくバスチケットカウンターに駆け込む。

”お急ぎ下さい。もし、間に合わなかったら、払い戻ししますから。”ご丁寧なアドバイスありがとう。小生、慣れていますので。

チケットをもぎ取るように奪い取って、南の端のバスターミナルまで走る走る。

ふーっ、なんとか間に合った。小生を乗せるとバスは直ぐに発車。今宵の高尾行きバスは若干乗客が多く、後ろの方の通路側の空席に座る。

ハァハァと息を切らすことは無かったが、ハンカチで拭っても拭っても滝のように汗が流れ出る。隣の人ごめんなさい。これも、遅刻魔JAL1320便のせいですから。

幸い、首都高、中央高速とも流れは順調で、23時25分に京王八O子バスターミナルに到着。疲れたのでここからタクシーで帰宅する。これだけいい汗をかいたのは久しぶりだった。JALさん、小生の健康管理まで気を配っていただいて、どうもありがとう。

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スーパープレミアムシートをお得に利用

2007-03-02 06:40:00 | ANA
ANA411便@神戸空港
往路:3月2日(金)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田2タミ→羽田1タミ:無料連絡バス
羽田1タミ→羽田2タミ:無料連絡バス
羽田空港 →神戸空港 :ANA411便
神戸空港 →三宮   :ポートライナー
三ノ宮  →大阪   :JR神戸線普通

運賃:¥1,700+¥9,400(超割)+¥5,000(当日アップグレード)+¥320+¥390

月2回の超割ウィーク到来である。今回は、金曜夕方の神戸行きANA413便を辛うじて予約できた。

しかし、羽田発20時15分となると、職場を18時までには出ないといけない。大丈夫かな? と思っていた矢先、3月2日、大阪出張が決まった。

こりゃ困った。涙をのんでキャンセルか! と一瞬思ったが、よくよく考えると超割は、当日空港にて早い便に空席があれば変更可能である。

朝一番、6時40分の神戸便にはB777が充当されており、空席が多い。恐らく、変更は大丈夫だろうと読んだ。


4時30分の空港バス当日、京王八O子バスターミナルから4時30分のバスで羽田空港まで。土曜日は空いている場合が多いのだが、今朝、金曜日は意外と旅行客が多い。出張のビジネスマンは小生一人である。

と言っても、車内は満席にはほど遠く、空いているブロックもいくつかある。

安眠のために、早速、愛用の耳栓とアイマスクを装着して2度寝に入る。

しかし、眠っておかないといけない時に限って眠れないのは、なんとも皮肉なものである。体内GPSが働いて、もうすぐ羽田に到着するな。と思った頃に、本当に2タミ到着のアナウンスが流れた。睡眠薬を服用しておけば良かったのかもしれないが、仕事先で酒の臭いをさせては顰蹙この上ない。

アップグレード成功空港では、先ず、自動チェックイン機で予約していたANA413便の搭乗券を出力し、その搭乗券を持ってチェックインカウンターで変更の手続きを申し出る。

調子に乗って、スーパープレミアムシートにアップグレードしたいのですが。と言うと、通路側でよければ、ということで、あっさりとアップグレード完了。

3月31日までは、Edyダブルマイルキャンペーン期間なので、Edyで決済をお願いする。

朝食をご用意してお待ちいたしております。

の言葉が何となく嬉しかった。が、今朝は、実の所、朝食は別の場所で頂くつもりをしていた。

1タミ中央にある新大和(左)とル・シエール(右)羽田のタダ飯というのが、修行僧の間で話題になっている。AMEXカードをも持っていると、羽田1タミの新大和やル・シエールで、タダで食事が提供されるというものである。

カードラウンジの朝のクロワッサンサービスは、このブログでも散々取り上げたが、朝に限らない供食サービス(6時~20時30分)は非常にお得である。

ただし、AMEX、初年度年会費無料サービスを行っているとは言え、グリーンカードでも次年度からはは年会費が¥12,600もかかってしまう(これでも、小生みたく、始終羽田を利用する者なら充分ペイするのだが)。

連絡バス車内。職員も乗車するそこで、小生は、羽田のタダ飯だけを目的に(何とセコイ!)オークラAMEXカードを手に入れた。これなら初年度年会費無料、次年度から年会費は¥5,250で済む(益々セコイ!)

ちなみに、同じアメックスでもセゾンAMEXではタダ飯のサービスは無いそうなので注意されたい。

さて、ここは2タミである。新大和やル・シエールは1タミにしか存在しないので、初めて無料連絡バスに乗車して、1タミへと向かう。

羽田の無料連絡バス@1タミ2タミ→1タミへは、国際線ターミナルを経由するので、意外と時間がかかる。1タミ到着は6時を過ぎていた。

新大和にしようかル・シエールにしようか迷ったが、時間が無いので、直ぐに持ってくるであろうと思われるル・シエールにした。

ウエイターに、AMEXカードで、と言うと、メニューのどれでもOKとのこと。AMEX用の特別メニューがあるのかと思っていたが意外だった。

ヘルシーブレックファースト。なかなか豪華!選んでいる時間が惜しかったので、とりあえず、ヘルシーブレックファーストをオーダーする。

朝のメニューは予め準備してあるので、直ぐに持ってくるかと思いきや、ご丁寧に、まず、飲み物のコーヒーが運ばれて、それから約5分後、本体がやってきた。

ウィンドウの向こうに、1タミが見える。なぁんだ、お馴染みの場所である。新大和/ル・シエールってここの事だったのか!!
ルシエールから1タミ出発ゲート内が見える。ルシエール室内。なかなか洒落た感じのお店。

伊丹行きJAL1501便の搭乗が間もなく開始されるとのアナウンスが聞こえてくる。小生も急がないといけない。ゆっくりと味わえば、美味しそうなスープなのだが、半分残してレジへ向かう。

オークラAMEXカードを渡して、決済は¥0なのでサインすることなく、店を出る。既に、時刻は6時15分をまわっている。

1階の到着口へ降りて、再び無料連絡バスに乗って、2タミへと急ぐ。

混んでいたら、プレミアムシート専用のセキュリティチェックゲートを抜けようとも思ったが、幸いにも目前のゲートは空いていたので、素早くチェックを受けて、59番搭乗口へ。時刻は6時30分。

スーパープレミアムシートせっかくのプレミアムシートなので、優先搭乗してみたかったのだが、ANA411便の搭乗はとっくに始まっている。とりあえず、搭乗券を通して機内へ入る。

機材は予定通り、B777-200。シートアサインは、2+3+2であって、同じB777でも、クラスJの2+4+2に比べると横の余裕が充分ある。まぁ、+¥5,000もするのだから、それくらいの差はあってしかるべきなのだが。これなら、中央3人掛けの真ん中であってもさほど苦痛では無いだろう。

席に着こうとすると、CAさんがやってきて、コートをお預かりしましょうか、とか、朝刊は如何ですか、とか、担当の**でございます。ご用の際には何なりと...とか、色々を世話を焼いて下さる。

私的旅行で、かつ、元気だったら、いっぱいお話したいところなのだが、なんせ出張であって、かつ眠たい。お礼を申し上げて、丁重に辞退するのが残念ではある。

機内食回りを見ると、背広を着た爺さんが、CAさんにコートを脱がせて貰っている。それも、一人では無く、二人、三人と... これが本来のサービスかどうか知らないが、端で見ていて、なんとなく妙な感じがした。

ANA411便のスパープレミアムシート、小生の隣も含め、6席程度の空席を残したまま定刻に羽田を出発。今朝は、離陸待ちも無い。

上空に来て、ベルトサインが消えると、早速、ドリンクと機内食が配膳される。今朝のメニューは以下の通り。

                          M  E  N  U

                 Sandwich      サンドイッチ(チーズ、卵)
            Seafood Salad      シーフードサラダ(帆立)
                   Tukune      鶏つくね
                   Fruits      メロン、オレンジ、リンゴ、いちご
                  Dessert      フランポワーズのムースケーキ

機内食。飲み物は”香りのデコポン”空便しか知らない小生にとっては、印象は新鮮であるし、味も良い。たしかに、ヘルシー過ぎて量が不足気味ではあるが、小生は既に、1タミでタダ飯を済ませているので、問題は無い。

ごちそうさまでした。

腹が満たされたら、眠くなるはずなのだが、出張先での仕事が頭をよぎって、なかなか寝付けない。それでも、夢を見ていたようなので、浅い眠りには就いていたと思われる。

ANA411便@神戸空港随分と長時間、低空飛行を続けて、神戸空港に着陸。

到着は7時45分頃。うーん、随分早い。余り早いのも考え物である。

神戸空港にカードラウンジがあれば、そこで、仕事の準備ができるのだが、地方空港ゆえに、そのような物など無い。大阪圏の3空港の中で都心に一番近いくせに、Signetやさくらラウンジすら無いのである。

ラウンジが無いので、ここで仕事の準備をする。そこで、3階のレストラン街にある、神戸キッチンという洋食屋に入って、エスプレッソを飲みながら仕事の準備を行う。喫煙席があるので助かった。

ここで30分ほど過ごして、ポートライナーで三宮へ向かう。

この時間帯、三宮方面のポートライナーはガラガラで日溜まりの中、まったりと過ごせた。でも、睡眠補充は叶わず。

埋め立て工事中。一体何を作るのか??ところで、窓の向こうに、神戸空港の埋め立て工事現場が見える。上空からもよく見るのであるが、一体、何の工事しているのか?????? なお、今回、神戸空港のオマヌケぶりをまたまた発見してしまったが、これは稿を改めることにする。

各停に乗って大阪まで。三ノ宮では、あえて空いているJR神戸線各停で大阪まで乗車して出張先へ向かう。ゆっくりと眠るつもりで敢えて各停に乗ったのだが、ここでも眠れず。昼からは辛そうである。

まぁ、スーパープレミアムシートを¥14,400という、リピート4並の運賃で利用できたのだから良しとするか。

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