往路:3月31日(土) 京王八O子→羽田空港:空港バス 羽田空港→関西空港 :JAL1303便(クラスJ) 関西空港→天王寺 :関空快速 天王寺 → : 運賃:¥1,700+¥9,700+¥1,030
年度納めの3月31日。JALの作戦に動じることなく、淡々とANAの搭乗回数を増やしてきた。
しかし、どうしても、気がかりな点があった。それは、ハートフルキャンペーンでの懸賞という、大半の乗客が忘れかけているキャンペーンである。
応募には、搭乗半券2枚必要なので、3月末までに搭乗半券が奇数枚だと悔しい。
それに、JGCとしては、今のうちに羽田のサクララウンジも体験しておきたい。と言うのも、小生、4月から9月までの半年間は晴れてダイヤモンドプレミアラウンジの入場資格を得たので、4月からは当分、敢えて羽田のサクララウンジは利用することが無いだろうから。
自分で言うのも何だが、全く、変な理由ではある。
早朝、本日をもって閉鎖される、京王八O子バスターミナルから始発の空港バスで羽田まで。もう、このバスに何度乗ったことやら。ANA、JALよりも実はこの空港バスの乗車回数の方が多いのでは??と思ってしまう。もしろん決済は、サークルKのEdy端末で行っているので、その分、間接的にANAのマイルが貯まっていることにはなるのだが。
今朝は、いつも通り、ガラガラ状態で、快適な空港バスではあるが、残念ながら体調が今一つのせいか、どうしても眠れない。
やっぱり、睡眠薬を利用しないとダメなのだろうか??
今朝は、JALで関空まで飛ぶので、終点1タミで降りる。時刻は5時40分。
早速、自動チェックイン機でチェックインしようとしたが、よく考えると、クラスJクーポン併用なのでカウンターにてチェックインしないといけない。
一般のカウンターの方が係員が多いので、処理が早そうなのだが、あえて、JGCカウンターに並ぶ。別にどうって事はない。特別な処理をしてくれる訳では無い。
いや、JCGカウンターに並ぶ乗客の方が、ややこしい無理な注文をして時間が掛かる可能性が高いから、同じ程度の待ち行列なら、寧ろ、一般のカウンターに並んだ方が賢明のように思えた。
そのうち、サファイヤが増産されるだろうから、なおさらそうである。上級会員を増やすのは勝手だが、それならその分、カウンターやラウンジも充実させてもらわないと。
さて、搭乗手続きの後、久しぶりに羽田1タミを散歩して、6時になるのを待つ。
やはり、春休みということもあってか、次第に人が増えてくる。
6時ちょっと前に、マーケットプレイスに戻って、新大和に入る。言わずと知れたアメックスのタダ飯を頂くためである。
今朝、搭乗するのは、JAL1303便、6時45分羽田発なので、注文したものが遅いル・シエールだとちょっと不安がある。
ものの5分で注文した朝和食がやってきて、10分もかからず店を出る。さすがに、いつもの定食には少々飽きてきたので、次回は、お粥を注文してみようかと思う。
空いているはずの手荷物検査場を選んだつもりではあったのだが、運の悪いことに、小生の前に、トラブルを抱えた家族連れが2組居た。
1組は、幼児券を持っていないとのことで、若い女性の係官から色々と指示を受けていた。
次の1組は、携帯電話でICタッチしようとするのだが、何度やっても反応しない。係員が、ICカード持っていませんか? とか何とか、言っている。
まぁ、乗客の方は仕方ない。普通の人々にとっては、飛行機搭乗の手続きはややこしいものである。きっぷを買って改札を抜けて乗るだけの鉄道と訳が違うのだから。
それよりも、問題なのは、係官の方である。
親切に対応をするのは良いことだと思うのだが、後ろに並んでいる者の身になってみろ。件のICの乗客も鞄の中のICカードを探しながら”後ろの人を先に通してよ”と係官に注意している。良くできた人である。感心した。
しかし、言われて初めて気が付く、係官は、何を訓練されているの? マニュアルに書かれたこと以外は何も出来ないの?? サービス業とは一体何なのか、羽田空港第1ターミナル手荷物検査場の係官に再教育するべきではないか? 4月から9月の間は、小生は、ダイヤモンドプレミアラウンジでチェックをうけるので、その半年間の間に改善してもらいたいものである。
余分な時間を費やしてしまったが、なんとか、サクララウンジで一服する時間は残っている。初めてのサクララウンジ、若干緊張する。
入ってしまえば、広々として見晴らしが良いことを除けば、カードラウンジと大きくは違わない。
とりあえず、自分の場所を確保して、睡眠薬とおつまみを持ってくる。バスで眠れなかった分、飛行機で眠っておかないと後が辛いから。
その後、ジュースを流し込んで、直ぐにラウンジを出る。JAL1303便は21番ゲートからの出発なので、ゆっくりは出来ない。
JAL1303便に限って言えば、カードラウンジの方が便利な気がする。
搭乗ゲートにたどり着いた時には、既に、搭乗が始まっていた。列の最後に並んで、入っていく。久々のJAL1303便、B767クラスJである。
当機のクラスJは、旧型シートであるが、小生は、最新のクラスJより座り心地が良いように感じている。
ラッキーな事に、隣は空席で、気兼ねすることなく体を伸ばすことができる。
JAL1303便の出発は定刻6時45分である。実際には、少し遅れる事が多かったのだが、今朝に限って言えば、乗客が揃うのが早かったせいもあって、定刻より若干早く出発する。
前方席に、TVで時々見かける有名人?も搭乗していた。彼と乗り合わせるのは2度目である。
動き出すや、CAさんがやってきて、”**様、ご搭乗ありがとうございます”と早々と挨拶される。挨拶はドリンクサービスの時と思っていたので、不意打ちを食らってしまった。
しかし、思い返してみると、昨年は、”**様、いつも、ご搭乗ありがとうございます”と、挨拶されていた。最近JALに乗っていないのがバレているのか、”いつも”という文言が消えている。
まぁ、もうちょっと待って下され。4月は、赤い翼にも乗らせていただきますので。
当機は、それほど、空港内を走ることなくA滑走路から離陸。やはり、JALはそうでなくては。
離陸時に、若干揺れがあったが、今朝は比較的穏やかなフライトである。上と下に灰色の雲が見える。丁度、雲と雲との間を飛行しているようである。
地上の雲が少し切れてきて、恐らく、御前崎付近の海岸が見えてきた。見事に、日本地図と同じで妙に感動する。
そのころ、丁度ドリンクサービスの時間となる。冷たいお茶を頂くが、ここでもやはり名指しで呼ばれて照れてしまう。
暫くすると、睡眠薬が漸く効き出してきて撃沈される。
着陸の大きなショックで目を覚ます。あっという間に関空に着いた。何となく、まだ、睡眠薬が残っているようで気分は今ひとつである。分量を間違えたのかも知れない。
速やかに離陸できたお陰で、到着は定刻より15分も早い7時50分。
ただし、到着ゲートは26番という、南の端で、ガラスを隔てた向こうは国際線ターミナルである。
ここから、出口まで延々歩く。
使用期限4月末までの、旅割お買い物券が沢山あるので、ANAFESTAへ寄ってお土産を物色。地元でお土産を買って帰るというのも変であるが、羽田1タミでは使いようも無いので仕方が無い。
色々迷って、購入したのは、元祖大阪みたらしだんご。このみたらし団子は、あべこべに団子の中に醤油タレが入っているもので、口の中でとろける甘みがなんとも言えない。子供達にも大受けであった。
忘れずにタッチした関空フライトポイントは138Pにもなった。タイミングを伺って、JALのマイルに換える予定。
本日は3月31日。明日から航空運賃が値上がりするので、ANAのカウンターに寄って、先日20,000マイルと交換した利用券で、リピート4回を購入。
不足分はEdyで決済して、しっかり、ダブルマイルを頂く。Edyダブルマイルも本日までである。
関空からは、ガラガラ、しかし、東岸和田で満員の関空快速に乗って、天王寺まで。
野暮用を済ませて、9時30分頃に帰宅する。JGCとして初搭乗であった。