往路:11月8日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :ANA141便 関西空港 → :関空快速 運賃:¥1,700+¥13,100+¥780
11月から、朝一番のANA973便がモノクラス機材で運用されるようになってしまった。
この便が空いているなら、別にPクラスには拘らないのだが、先月、先々月の経験から言うと、満席に近い状態になる事は想像に難しくない。
贅沢に慣れてしまった身としては、早朝から、狭い3列シートで見知らぬ者と肩を寄せ合って過ごすのは、例え1時間であっても避けたい。
では、Pクラスがある神戸行きの411便や、伊丹行きの013便ではどうか?
P特割の運賃(¥16,100)も同じだし、悪い選択肢では無いのだが、今朝は是非とも関空へ降りたい。そこで、今回は、久しぶりにANA141便を利用する事にした。
最近のANA141便は、特割1の運賃がクラスJ並の¥13,100である。従って、もう¥3,000出せばANA973便のPクラスに乗れるため、敬遠していた。しかし、考えようによっては、前方のビジネスクラス席さえ確保できれば、多少高くても納得はできる。クラスJ以上のゆとりは確保されているのだから。
ANA141便は、7時25分発なので、始発の空港バスでなくとも充分間に合うが、途中の乗り換えが面倒なのでついついこのバスを利用してしまう。
バスは何時も通りの空き具合だったが、これまた、眠れないのも何時も通り。
早くも5時30分には2タミに到着する。どうせ10分待たないと中へは入れないから、ほんの思いつきで、1タミに行ってみる事にした。
5分後、1タミ到着。バスを降りる。
ダメもとで、4Fの展望デッキを目指したが、オープンは6時30分とのことで、すごすごと引き下がり、1Fの到着ロビーで時間を過ごす。
ベンチでお休みの方が沢山居られたが、空港で夜明かしされたのかどうかは不明。
6時になって、1F中央のカードラウンジに入る。
久しぶりに1タミのクロワッサンを食したが、やはり、クロワッサンは1タミの方が大きくて美味しい。
今後、機内食が無い便に搭乗するときには、1タミ経由にしようかと思った次第。
食後に、ターミナル間無料連絡バスに乗車して、2タミへと移動する。
6時20分頃に、専用保安検査場を抜けて、ANAラウンジ本館に入り、紀行文を作成しながら、おつまみと青汁で搭乗開始まで過ごす。
何気なく、ANA141便の出発ゲートを確認したら69番。調べてみると、69番と言えば南ピア岬の端ではないか。下手をすると、ここから10分近く掛かってしまう。
時刻は既に7時前、ANA141便に搭乗するのは、1年ぶりなのだが、去年は63番あたりからの出発だったはず。何時の間に、こんなに遠くへ追いやられたのか??
とにかく、後片づけを急いで、ラウンジを退出。ひたすら南へ向かって歩く歩く。知ってはいるが、南ピア岬の先端までは遠い。
やっとの思いで69番ゲートに到着。こんなに遠いのなら、ウィングシャトルか何かを走らせてもらいたいものである。
翼はANA141便、関空行きである。
当機は、定刻7時25分に出発。
CAさんから毛布を手渡されるのも久しぶりである。
天候が今ひとつなので、見るべき景色は雲ばかり。窓の外に霜が付着しているが、もう、そんな季節である。
機内では、紀行文の作成に専念して、ドリンクサービスでは、冷たいお茶を貰う。
降下体制に入って、少しだけウトウトするが、着陸のショックで目が覚めた。
関空の到着ゲートも、16番という、国内線の北端であった。これは1年前から変わらない。シートは良いのだが、この便は冷遇されている??
今朝、関空に拘ったのは、ファンくるで ぼてぢゅう関西国際空港店の調査に当選したからである。
ぼてじゅうと言えばお好み焼きで有名だが、ここ、関西国際空港店ではモーニングメニューもあって、朝8時から営業しているらしい。
小生は「和風弁当」¥900を選択したが、全部で8つくらいモーニングメニューがあったと思う。
店内は空いており、殆ど待たされることなく、運ばれてきた。
モーニングメニューと言っても、結構なお値段だけあって、小生の普段の昼食よりずっと豪華なのだが、どちらかと言うと、羽田の新大和の和朝食の方が小生の好みである。
定価¥900が、関空クラブカード提示で1割引の¥810になり、調査報告の数日後にファンくるから40%分の324Pが振り込まれたので、ほぼ半額で済んだ勘定になる。
ファンくるでは1000P単位で、例えば、イーバンク銀行への振込みやEdyに交換できる(その他にも交換可能)。
ファンくるに登録されている店舗は、全国津々浦々にあるので、移動経路上にある店舗の調査に当選したなら、利用価値は高いと思う。新規登録は以下のバナーから可能。
後は、9時26分の関空快速に乗って帰宅する。
偶々かもしれないが、今回乗車した関空快速は、きちんと車内清掃が行われていたようで、またクロスシートの向きも揃えられており、気持ちがよい。
別に、このブログを見て改善した訳では無いだろうが、本来、これが正しい姿だと思う。