東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

関空コクミン薬局でおつまみを調達

2011-01-30 21:35:00 | JAL

復路:1月30日(日)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :JAL192便 羽田空港 →京王八O子:空港バス 運賃:¥780+¥8,600+¥1,700


いつもの関空快速に乗車して、関空まで。

珍しく、4人掛けボックス席に座る。

和泉府中からは、だれも居ない事を良いことにして、ボックス占有で足を伸ばして快適快適。

関空到着後は、いつものようにサクララウンジへ。ここで睡眠薬を補充して爆睡移動に備える事にする。

ところが、事もあろうに、サクララウンジのおつまみが切れている。

そこで、機転を効かせて、ラウンジ近くにある、コクミン薬局でおつまみを物色。ここには105円のおつまみがあるので、適当に見繕って購入しラウンジへ持ち込んだ。

今宵の翼はJAL192便である。

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それほど混んでいないため、いつもの様に隣席ブロック状態で非常に快適。離陸後、予定通り爆睡する。

30分ほど眠って、ドリンクサービスで目が覚める。

そして、羽田到着は、定刻の22時45分。

空港バスに乗車して京王八O子まで。

バスも非常に空いている。余裕で2席占有。

首都高は工事をしているが、渋滞はなく、流れはスムースで助かった。

約1時間で到着し、その後徒歩で帰宅する。

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ホテル関空エアポートでランチバイキング

2011-01-29 10:25:00 | JAL

ホテル関空エアポートでランチバイキング往路:1月29日(土) 八O子  →東神奈川 :横浜線普通 仲木戸  →羽田空港 :エアポート急行羽田空港行き 羽田空港 →関西空港 :JAL177便(J) 関西空港 →日根野  :関空快速 日根野  →     :阪和線快速天王寺行き 運賃:¥690+¥440+¥8,600+¥440+¥380

土曜日3時に起床して、身支度を整えて、4時30分に出発。

途中、職場に寄って、やり残した仕事を片づけて、始発の路線バスで最寄り駅に向かう。

新宿経由で行くべきか、東神奈川経由で行くべきか少し迷ったが、結局、横浜線に乗車。

一路羽田空港へと向かう。

乗車後は睡眠薬を服用したお陰で速やかに眠る事はできたのだが、開け放したドアから入り込む風が冷たくて、時々目覚めてしまう。

東神奈川で京急に乗り換えるのだが、連絡が悪く、エアポート急行がやってくるまで、何本かの列車をやり過ごす羽目になる。

羽田到着は8時40分。

この時刻だと、DPラウンジに入ってもパンは売り切れているはずだし、下手をすると、ゲート内のカードラウンジのクロワッサンも残っていない可能性が高いので、1F到着ロビー側のカードラウンジに入る。

ここでクロワッサンと珈琲を頂いて、朝食とする。

その後、DPラウンジを経由して、20番から搭乗する。

翼はJAL177便関空行きである。

最近では、JAL177便はB737で運行される事が多かったのだが、なぜか、今朝はB767が使用されている。

お陰で、機内はガラガラであり、小生もクラスJを2席占有できて非常に快適ではあるのだが、関空便が、どんどん減便されているなかで(事実、8時発のJAL175便は運休している)手放しで喜べるものではない。

雲が多い天候ではあるが、何とか、富士山の姿は眺めることはできた。

関空到着は、11時40分。

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間もなくお昼時である。

今日は、日根野で途中下車して、ベストウェスタンホテル関西エアポート(旧関空日根野ステーションホテル)ブッフェレストラン TERRACEでランチを済ませてから帰宅する予定。

ランチは¥1,600であるが、メルマガ会員になると15%オフで\1,360とそれほど高くは無い。ホテルのランチブッフェとしては安い方である。

ただ、残念なのは、関空からホテルに送迎するバスが大幅に減便されてしまい、お昼前に関空からホテルに向かうバスが無くなってしまった事である。従来だと、ホテルで食事をすることで関空から日根野に向かう運賃¥440が節約できたのだが、そうは行かなくなってしまった。

このホテルは、航空会社の乗務員も良く利用していたと思われるが、関空発着便がひと頃に比べて減ったことも影響しているのだろう。
予約はこちらから

関空快速を日根野で降りて、そして、線路に沿って歩く。看板が出ているので、迷う事は無いだろう。

ここで、朝食を摂った事は何度かあるが、ランチは初めてである。

土曜日のお昼時にもかかわらず、場所柄のせいかどうかは不明であるが、レストランは空いている。しかし、空いているというのは、何にも代え難いメリットであると思う。

早速、プレートを持って、用意されている料理を物色することにする。

ここのブッフェは、和洋中と種類が豊富で、うどんやカレー、パスタ、ピラフと一通りのものは揃っている。

また、デザートも揃っており、コストパフォーマンスは高い。


もちろん、お味は、全て平均点以上であるので、貧乏性の小生は、元をとるために、沢山取りすぎてしまい、お腹は一杯。

あまり帰宅が遅くなるとまずいので、デザートは諦めてレストランを出てしまった。

日根野駅に戻り、混んでいる関空/紀州路快速は避けて、新型225系の日根野始発の快速に乗車して楽々帰宅する。

ところで、この快速、当駅始発にも拘わらずクロスシートの方向が正反対になっている。

さては、JR西日本、クロスシートの転換をサボったな?


自分が座った前後のクロスシートをバタン、バタン、バタンと転換させて座ったが、車掌や係員がやってきて転換作業を行う事もなく、そのまま発車してしまう。

そして、次の停車駅の熊取や東岸和田では、乗り込んできた乗客が戸惑いながら、クロスシートの転換をしていた。こんな事ではせっかくの新車も台無しである。

満腹感もあって、帰宅後は、ぐっすりと夜まで眠ってしまう。

これでは、何のために帰ってきたのか分からないが、それでも、ゆったりと美味しく帰郷できたので大満足の帰郷の旅であった。


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久しぶりに蓬莱の焼売を

2011-01-23 21:35:00 | JAL

蓬莱@関空復路:1月23日(日)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :JAL192便 羽田空港 →京王八O子:空港バス 運賃:¥780+¥8,600+¥1,700

日曜日夜の帰京の旅。

いつもの関空/紀州路快速で関空へと向かう。

日根野で、車掌がアナウンスを間違える。前4両が和歌山行き??? 

直ぐに気が付いた様で訂正し、特に混乱は無かった。

夕食は済ませているのだが、なぜかどうしても蓬莱の焼売が食べたくなったので、6個入りを購入して、サクララウンジの隅っこの方で睡眠薬とともに頂く。

久しぶりの蓬莱の肉焼売。

大きくて、肉汁がジューシーで、とても美味しい。蓬莱と言うと肉まんの方が有名なのだが、小生はどちらかと言うと、焼売の方が好みである。

臭いも肉まんほど強くは無いし、

伊丹空港だと、混んでいて、行列が長く、なかなか買うことができないのだが、ここ関空だと、時間帯にもよるが、それほど混んでいることは無い様である。

ただ、今だに現金でしか決済できないのは少し不便ではあるのだが。


今宵の翼はJAL192便である。

当便はやや空席あり。幸い小生の隣は空席だった。足下も広く、これならクラスJよりも快適である。

睡眠薬のお陰で、離陸後爆睡体制に入る。

ドリンクサービスで本能的に起きる。が、なんと、CAさんは、無視して通り過ぎようとするので、呼び止めてスカイタイムを頂く。

羽田到着はほぼ定刻。23時発の空港バスで、八O子へ。

バスは予想通り空いており快適だった。何ということも無い平和な帰京の旅、いつもこうだと良いのだけれど。
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眠っているような眠っていないような

2011-01-22 06:35:00 | JAL

JAL173便往路:1月22日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :JAL173便 関西空港 →     :関空快速 運賃:¥1,700+¥6,600+¥780

いつもの4時20分発の羽田行きリムジンバスで出発。

眠っているような眠っていないような状態で過ごすこと約1時間。

5時35分に羽田到着。

まだ、保安検査は開始されていない。

でも、DP専用保安検査場は、直ぐに営業開始した様である。

いつもの、メゾンカイザーのパンを頂くが、いい加減このパンも食べ飽きた。そろそろ、種類を変えて欲しいものである。と贅沢な事を思う。

翼はJAL173便、関空行き。

後ろの座席は、ガラガラで余裕で3席占有状態である。

しかし、このエリアは関空へ業務移動するCAさん達が沢山乗っている。CAさん達も眠たそうである。

お疲れさま。頑張ってください....。

富士山を見て、安心して、眠りに就こうとするのだが、リムジンバス同様、眠っているような眠っていないような状態で過ごす事、約30分。

突然の様に、関空に着陸した。


このパターンもそろそろ飽きてきた。

次回はちょっと違うルートを試したいと思った帰郷の旅であった。

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自由軒カツサンド

2011-01-16 20:15:00 | JAL

自由軒のカツサンド復路:1月16日(月)      →天王寺  :関空紀州路快速 天王寺  →伊丹空港 :空港バス 伊丹空港 →羽田空港 :JAL138便(J) 羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス 聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:急行京王八O子行き 運賃:¥210+¥590+¥11,100+¥1,500+¥160

自宅でゆっくりと過ごしたお陰で、体調はほぼ回復した。

そして、日曜日の夕方、愛妻弁当を持って、伊丹空港へと向かう。

今宵の翼はJAL138便である。

体調が回復し過ぎたためか、空港バスの中で、空腹感に堪えられず、愛妻弁当を平らげてしまう。

すると、空港到着後、出発まで、何か食べたくなってしまうから困ったものである。

例によって、ANA側まで遠征して、蓬莱を訪問するが、列が長く諦めた。
因みに、蓬莱の肉まんは楽天で以下のリンク先から購入可能


近くの売店で、何か珍しげな物を物色すると、自由軒のカツサンドというのを発見。自由軒万能カレーソース使用と銘打たれているので期待は大きい。

店の人に聞いてみると、解凍されているので直ぐに食べる事ができますとのこと。3切れで¥630とやや高めの値段設定ではあるが、この時は期待の方が勝っていた。

専用保安検査場を経由して、サクララウンジに入店。

【送料290円 2900円以上で送料無料】【平日即日発送】
亀田/ハッピーターン ミニサイズ32g×20袋

サクララウンジのおつまみコーナーには、なんと、ハッピーターンが沢山置かれていた。少し前、関空のサクララウンジにも置いてあったが、JALと亀田製菓のコラボの賜だろう。

有り難く頂く。

そして、青汁一杯持って、席に着く。そして、自由軒のカツサンドの封を開ける。

ほのかなカレーの風味が漂い、食欲を誘う。

そして、端の一切れを手にとってほおばる。

ん?????

食べられないと言うわけではないが、美味しく無い。

肉が生煮えな感じで、ピンク色の肉汁が出ている。牛ならOKだが、豚だから、これはちょっと、...。因みに豚はアメリカ産らしい。原産地は関係無い。豚は良く火を通してから食べなさいと教わっている。


とりあえず、1カットのみ食べて、残りは持ち帰り、電子レンジで良く加熱してから食べることにしたい。尤も、これで味が改善されるとは思えないが。

先程のハッピーターンで口直しの後、睡眠薬を服用して20時から搭乗開始。

羽田空港混雑のため、138便の出発は遅れた。離陸後は睡眠薬の影響で記憶を失う。

それにしても、伊丹空港で購入した自由軒のカツサンド。たまたま、小生が外れくじを引いただけだと思いたいが、とても、有名な自由軒の商品とは思えない代物であった。

ちなみに、以下は、とんかつ直治朗こだわりの特製ヒレカツサンド。こちらは文句なしに美味しい。

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願いを託す

2011-01-15 06:35:00 | JAL

大阪天満宮往路:1月15日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →関西空港 :JAL173便 関西空港 →大阪   :関空/紀州路快速 北新地  →大阪天満宮:東西線快速 南森町  →天王寺  :地下鉄谷町線 天王寺  →     :阪和線 運賃:¥1,700+¥10,100+¥1,160+¥230+¥210

前回の帰郷、小田原駅で寒さにやられたらしい。

体調が悪い。下痢が続いている。普通なら、東京宅でじっとしているのだろうが、今週はどうしても帰郷しないといけない事情がある。
早朝3時50分に東京宅を発って、4時20分の空港バスに乗車する。

この空港バスは予約制・全席指定席となっているのだが、今朝は何時になく飛び込み乗車が多い。飛び込みが多いと、出発が遅れる。結果、羽田到着が遅れてしまう。

乗客が悪い訳では無い。バス会社のPRが不足しているためだろう。普通、空港バスは自由席なのだから。

体調が悪いせいか? バスでは珍しく眠れた。

羽田到着は、5時40分頃とやや遅め。飛び込み乗車が多かっただけではない。最近は、高速道路をゆっくり走行するので、以前より時間がかかっている様である。

バスが南ウィングに到着したので、南のDPラウンジに入る。

営業が始まって間もないので、早朝のパンは充分残っている。しかし、体調が悪いせいで、1個食べたら、もう食べたく無くなった。

次いで、北ウィングまで移動して、カードラウンジに移動する。体調が宜しくないので、クロワッサンは遠慮しておく。

その後、すぐ近くの20番搭乗口へ。搭乗開始が早かったためか、優先搭乗し損ねた。まぁ、空いているので、別にどうでも良いが。

翼はJAL173便、関空行きである。

当機の後方右側は、CAさん達が沢山搭乗している。早朝のため、皆さん、眠そうである。

小生は、3列全て占領で非常に快適。当機はモノクラスのB737であるが、3列占有できれば、クラスJよりもずっと快適である。

定刻に出発はしたが、関空行きは、羽田でも冷遇されているためか、空港内を時間を掛けてタキシングして、D滑走路より離陸する。

なんで、短距離便をD滑走路から飛ばすのか全く意味が分からない。

ベルトサインが消えて暫くすると、朝靄のベールに包まれた富士山が現れる。赤い朝日を受けて、オレンジ色に染まっている。

そして、ドリンクサービスの後、眠る。やはり体調が悪いせいだろう。普通なら、睡眠薬なしでは機内ではなかなか眠れないものなのだが。

強い向かい風のため、関空到着は10分程度遅れる。

さて、今朝は、関空に到着して、まず最初にやるべき事がある。

それは、ANAのカウンター前に設置されている巨大絵馬に願いを託す事。単身赴任開始後、小生は何度もお世話になっている

その後は、例によって、KALラウンジを訪問。

と言っても、食欲がないので、飲み物を少し頂いただけで退散。JRの駅に向かう。

もう一つの用事を済ませるため、今朝は、関空快速を大阪まで乗車する。

そして、大阪で降りて、東西線北新地駅まで移動。同一駅扱いの割には、結構距離がある。まぁ、東京の京葉線と似たり寄ったりである。

東西線は、大阪天満宮で降りる。

地上へ出て、徒歩、数分。大阪天満宮に至る。まだ、朝の早い時間帯ではあるが、受験生あるいは受験生を連れた親子連れと思しき人々が沢山居る。

ここでも願をかける。

あちらでも、こちらでも、...欲深いのかも知れない。しかし、可能なものは、全て。というのは、偽らざる親の気持ちである。

大阪天満宮を後にして、再び地下に潜る。その後、地下鉄谷町線でみ南森町から天王寺まで出て、そこから、いつもの阪和線に乗車する。

阪和線ホームには225系快速が待ってくれていた。

何となく、本当に何となくではあるが、願いが叶いそうな気がした帰郷の旅であった。

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寒さに震えながら最終乗り継ぎで帰京

2011-01-10 17:00:00 | 新幹線

小田急小田原駅復路:1月10日(月)      →大阪   :関空紀州路快速 大阪   →尼崎   :新快速姫路行き 大阪   →草津   :新快速草津行き 草津   →米原   :普通米原行き 米原   →浜松   :特別快速浜松行き 浜松   →小田原  :ひかり534号 小田原  →相模大野 :急行相模大野行き 相模大野 →町田   :普通新宿行き 町田   →八O子  :横浜線八O子行き 運賃:青春18きっぷ1回分+¥5,350+¥570

ひょんな事から、入手できた、青春18きっぷ1回分。

今回、それを上手に活用して、上京することにする。

勿論、途中、新幹線を使ってワープするのだが、できるだけ、自宅出発を遅くしたいし、反面、運賃が1万円を超えてしまっては、ぷらっとこだまとの値差が少なく、青春18きっぷ活用の意味が乏しくなってしまう。

一方、青春18きっぷを使って頻繁に上京していた5年ほど前とは違って、最近の新幹線ダイヤでは、主要駅に停車するひかりが充実している。

新幹線ダイヤを眺めていて、せっかくワープするのなら、素早くワープしたい。素早くワープするためには、ひかりを如何に活用するかが、ポイントであることに気がついた。エクスプレス予約なら、指定席も高くはないし。

特に最終のひかり534号は利用価値が高そうである。

浜松~小田原間の、運賃+特急券は¥5,350、ひかり534号だと小田原では小田急に乗り換えないと本日中に八O子にはたどり着けないが、小田急の運賃を入れても、¥5,920、これに青春18きっぷ1回分の¥2,300を合計しても、東京~大阪の正規運賃よりは安い。ほぼ、夜行バス並ということになる。

夕方、16時過ぎに自宅を出発。

夕闇が迫る頃に自宅を出発するのは、何となくもの悲しい。

関空/紀州路快速で大阪に出て、例によって尼崎まで逆行する。関空紀州路快速が、珍しく、定刻で運行していたため、予定より早い列車で尼崎に行くことができた結果、予定より一本早い新快速草津行きを捕まえる。

新快速草津行きは12両編成。後ろの車両は空いており、尼崎で、既に着席。

大阪では、多数の乗客で混雑したのだが、新大阪で降りる人も多く、この様子なら、わざわざ、尼崎まで逆行する必要はなかった様である。

実際、京都でも、混雑はせず。逆に、京都からは2席占有状態で快適移動。

終点草津到着。

ホーム向かい側では、普通米原行きが待っている。

普通米原行きは8両編成。新快速から乗り換える乗客が多いため、草津出発時にはやや混雑しており、立ち客もいる。しかし、一駅停車毎に空いていき、近江八幡を過ぎて、能登川からはガラガラになった。

ともかく、普通米原行きに乗車できたので、直ぐ後ろを走る新快速敦賀行きより一足早く米原に到着できる。米原バトルでは有利である。

ガラガラの221系普通は米原に到着。米原駅は相変わらずの混雑である。

列の先頭に並んだのは良いが、次にやってくる6両編成特別快速浜松行きは、後ろ2両を豊橋で切り離すらしい。小生はその後ろ2両に並んでしまった...。

余裕で、車両真ん中付近の窓側に着席できたのだが、どこかで前方車両に乗り移らないといけない。

米原発車直後に睡眠薬を服用して、睡眠開始。大垣で一度目覚めるが、その後大府まで爆睡。

車内の様子を具に観察して、豊橋手前の蒲郡で車内移動したが、ポツポツと空席があって、無事、着席できた。

終点浜松で降りて、新幹線ひかり534号に乗り換える。

浜松駅の売店で、夕食を物色したのだが、時間帯が遅い事もあって、はロクなものが無い。

ひかりでは睡眠は叶わず、あっという間に小田原に到着する。ここでで小田急に乗り換えなくては本日中に八O子には着かない。

それにしても、寒い。異様な寒さである。

相模大野で新宿行きの最終に乗り換えて、町田でこれまた横浜線最終で八O子へ向かう。

それにしても、今日は寒い。最終列車に乗り継いで安く快適に帰京できるはずが、何となく、難行苦行のになってしまった帰京の旅であった。

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フルフラットシートのはずが、..

2011-01-08 23:00:00 | 夜行バス

@新宿往路:1月8日(土) 新宿   →難波   :旅の散策バス 夜便2 難波   →天王寺  :地下鉄御堂筋線 天王寺  →     :快速日根野行き 運賃:¥6,600+¥230+¥210

都内で新年会があったので、土曜日の夜に夜行バスで帰宅することにした。

利用したのは、富士セービングバス 旅の散策ツアーズの新宿→大阪便。

この夜行バスは、通常では縦10列のシートを、9列としているため、シートピッチが広い。

シートピッチが広いお陰で、後ろに気兼ねなくシートを倒せて、かつレッグレストが90度まで持ち上がる足下フルフラット仕様となっている。

おまけに、運賃が、¥6,600とこの時期にしては格安である。新宿発23時、難波着6時45分というダイヤも都合が良い。

以上が、旅の散策バスを今回の帰郷手段とした理由であった。

富士セービングバス 旅の散策ツアーズの予約はこちらから

当日、新宿西口スバルビル付近の指定された場所でバスを待つ。この付近のの路上には、沢山の夜行バスが集まっているので、目的のバスを間違えないようにしないといけない。

歩道上で待つこと暫し、集合時刻の22時45分丁度に、件のバスがやってきた。但し、青色では無く、旅の散策と表記された白色のバスである。

乗客が集まってくる。

運転手が降りてきて、予約票を確認しながら、案内する。

接客態度は、大変丁寧である。

大体、小生の経験から言うと、ツアーバスと言えば、係員や運転手が横柄、乗車場所が不明確、集合時間や乗車時刻がアバウト、最悪、3列バスで予約したはずが4列バスになってしまう。等々決して印象は良くなかったのであるが、こと、旅の散策ツアーズに関しては、このような事は無い。

ただ、今回、宣伝では、フラットシートと謳っておきながら、今回、実際に運行されるバスはフットレストがフルフラットでは無かったのは残念であった。

まぁ、9列なので、シートピッチは充分に広く、足置きに自分の鞄を置けば実質フルフラットになるので、問題は無いのであるが。

色々と調べて見ると、青色のバスは、フットレストがフルフラットであるが、白色のバスの場合には、フットレストはフルフラットでは無い様である。それならそうと、きちんと予約画面に示して欲しいところである。

ごく僅かの空席を残して、ほぼ定刻の23時にバスは出発する。

当然小生の隣りにも乗客が居るが、隣席との間隔も充分あり、また仕切のカーテンがひかれているので、気になることは無い。

今宵の宿は、富士セービングバス 旅の散策ツアーズ 東京→大阪 夜便2である。

暫く走って、消灯のアナウンスの後、リクライニングシートを倒すと、直ぐに寝入ってしまった。その後は不覚である。

翌朝、梅田到着のアナウンスで目が覚めた。実は、その前に京都でも停車したはずだが、全く記憶に無い。余程熟睡していた様である。

梅田で、半数以上の乗客が降りて、その後約15分、下の道を走行して、終点、難波に到着した。到着場所は地下鉄四つ橋線の難波駅付近である。

時刻は6時30分前、定刻よりも15分ほど早い。

バスを降りて、朝食を摂るために、とりあえず南海なんば駅方面を目指す事にした。

が、休日の早朝という事もあって、空いているのはファーストフード店くらいのものである。本当は、どこか、朝食バイキングをやっている店に入りたかった。

難波なら、土地勘もあるし、行き当たりばったりでもなんとかなるだろうと思っていたが甘かった。そんな店、一件も無い。

後で分かったのだが、なんば道頓堀ホテルなら、¥980で朝食バイキングをやっており、宿泊客以外にも開放されているとの事。すぐ近くまで、来ていたのに残念な事をした。やはり事前調査は重要である。

結局、難波での朝食は諦めて、地下鉄で天王寺へ出て、吉野屋で朝から牛鍋丼を頂く事にした。JALから頂いたWAONを使って。

吉野家の牛丼

天王寺都ホテルなら、朝食バイキングをやっている事は知っていたが、¥2,100もするので遠慮しておいた。

なんとか、空腹を癒して、ガラガラの快速に乗車して帰宅する。

疲れていたら、夜行バスでも熟睡できるのであるが、果たしてこれが良い事なのかどうか、ちょっと考え物である。
富士セービングバス 旅の散策ツアーズの予約はこちらから

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移動当日にムーンライトながらの指定券入手

2011-01-02 21:06:00 | ムーンライトながら

ムーンライトながら@東京復路:1月2日(日)      →天王寺駅前:阪堺電車 天王寺  →鶴橋   :大阪環状線 鶴橋   →名古屋  :アーバンライナー 名古屋  →東京   :ムーンライトながら 東京   →八O子  :中央線各停 運賃:¥290+¥120+¥4,150+¥1,280+¥510+青春18きっぷ

仕事の都合もあって、元々1月3日の朝に出発するつもりでいた。もちろん、青春18きっぷを活用して。

しかし、1月3日の日中に東海道を上るとなると、各所で大混雑に見舞われる事になる可能性が高い。東海道沿線には、有名な神社が多数あるからである。これを考慮するのを忘れていた。

かと言って、今更、Uターンラッシュの航空機やのぞみに乗車して、大枚叩くのもどうかと思う。

やはり、ムーンライトながらを使うべきだったか? と後悔することしきり。そこで、ダメもとで、サイバーステーションで検索してみることにした。

すると、なんと、1月2日大垣→東京が△になっていた。意外や意外。直ぐに×に変化するかもしれないが、衝動的にJR西の5489サービスに電話を掛ける。

すると、1席だけ空きがあるとのこと。

空かさず、オペレータのTさんに予約決済をお願いする。

くどいくらいに、JR西日本の駅で発券するように促されてチケットは無事入手できた。

次に、検討しないといけないのは、どうやってムーンライトながらに乗り継ぐか?? 今夜は親戚宅を訪問する予定があったので、そうそう、早くに退散するのは不義理である。

第一、青春18きっぷの残りも後1回分しかない。

新幹線で行くことも検討したが、ムーンライトながらの名古屋出発は23時20分と案外早いため、のぞみを使っても、そんなに、遅くまで大阪に居ることはできない。

結局、過去に散々利用したルート、近鉄を使って名古屋まで行く方法を採用することにした。

21時06分鶴橋発のアーバンライナー、これに乗ると名古屋到着は23時10分。ムーンライトながらとの連絡は10分という程良い時間である。株主優待乗車券を準備していないので、普通運賃を払わないといけないのが悔しいのだが、..

正月休みだけあって、デラックスシートは満席であった。この分だと、混雑が予想される。それで、できるだけ空いていそうな場所を狙ってチケットレスで予約する。これで準備は整った。

さて、親戚宅を20時頃に辞去して、阪堺電車の某駅から天王寺に出る。

阪堺電車は一時期、堺区間の廃止が取り沙汰されたが、公金を使った支援策でなんとか、継続することができる見込みが立った。おまけに、堺市の支援により1月15日から全区間均一運賃¥200と値下げされる。小生が支払う税金の一部が運賃に充当されるので、せいぜい利用しないと、...。

沿線に住吉大社があるため、単行の電車は100%以上の乗車率である。以前は、堺方面からの電車はデフォルトでは恵美須町行きだったので、我孫子道での乗り換えを余儀なくされたのだが、いつの間にか、天王寺方面行きがかなり多くなっている。

実際の利用形態に合わせたものと推測されるが、なぜ、もっともっと早く、このようにしなかったのか不思議である。

天王寺到着後、JR西の5489発券機で、ムーンライトながらのチケットを出力する。

ふと、案内板に目をやると、JR京都線、琵琶湖線で遅延の案内が出ている(車掌が急病になったためらしい)。この分だと、今宵のムーンライトながらの大垣出発は遅れる可能性大である。
鶴橋で一度降りて、名古屋→豊橋のきっぷを購入する。

乗車券だけの販売は出来ないと宣う係員にムーンライトながらの指定券を見せて、発券するようにお願いする。

そんなやりとりがあって、近鉄線のホームに上がったのは、21時03分頃。間もなく、列車がやってくる時刻である。

流石に、奈良京都伊勢志摩を擁する近鉄だけあって、鶴橋駅は平日の夜と変わらず人が多い。もちろん、客層は異なるのだが。

21時06分発の名古屋行きアーバンライナー、この列車と小生との縁は深いのだが、最近はとんとご無沙汰していた。

自分のブログで検索すると、最後に、この列車に乗車したのは、2004年10月なので実に6年3ヶ月ぶりということになる。

以前は、ムーンライトながらの名古屋出発時刻が遅かったので、この列車に乗って、津で降りて、津から名古屋行きの急行(5200系だった)に乗り換えると、特急料金が節約できて、また、連絡時間が短縮されて丁度良かった。ことを思い出す。今のダイヤだと、先述の通り、名古屋まで通しで乗らないと、ムーンライトながらに乗り継ぐことはできない


また、以前は、ムーンライトながらの停車駅が多かったので、何も豊橋まで乗車券を買わずとも良かったのであるが、今は、名古屋の次は豊橋なので、翌日の青春18きっぷに繋ぐためには、名古屋→豊橋間¥1,280の乗車券を購入する必要がある

21時のアーバンライナーには、アーバンライナーNEXTが充当されていた。尤もアーバンライナーPLUSであっても、乗ってしまえば大差は無い。

今回は、一般席に乗車予定なので、混み具合が非常に気になるのだが、幸い、隣は空席だった。予約したときには、もっと空きがあったのだが、実際に乗車すると、空席は数えるくらいしかない。やはり、正月休みの近鉄は大繁盛である。

滑るように鶴橋駅を発って、一路、東へと向かう。次の停車駅は津である。

見るべき景色など何も無いのであるが、列車の走行音が長距離特急然としており、楽しい。これから2時間弱、2席占有して、ゆったりと過ごすことができる。

但し、睡魔には充分注意しないといけない。ここで眠ってしまっては、ムーンライトながらで辛い夜を過ごすことは明明白白である。

ところで、以前から、アーバンライナーの一般席の真ん中の肘掛けが2本組みになっているのが気になっていたが、今回乗車してみて、その良さが分かった。

新幹線と言わず、航空機と言わず、一般席の肘掛けは、普通は一本である。一本しかないから、早いもの勝ちだと言わんばかりに、肘掛けを丸々占領したり、相手のエリアに越境してくるマナーの悪い輩が居て、不愉快な思いをしたのは、一度や二度では無い。そんな事なら、肘掛けなどない、223系快速の方が余程良いと感じたことすらある。

アーバンライナーの様に、肘掛けが2本あれば、自分の肘掛けがどれなのか明確になる。それを使って、自分の肘掛けを斜め45度くらいに立てておけば、隣客の肘が越境するのを阻止ることができる。

こう考えると、肘掛けは2本の方が良いように思えた。


アーバンライナーは八木を通過。

かつては、乗務員が乗り込むために、運転停車したこともあったが、最近は通過するらしい?

桜井を過ぎて大和山地の奥へ進むにつれて、夜の帳が白く映えてくるようになってきた。年末の寒波でこの地方でもかなりの積雪があった様である。と、言っても、運行には全く影響が無い様で、列車は快走を続ける。

榛原を過ぎたあたりで、珍しく検札があった。

小生はチケットレスなのだが、それでもきっぷを見せろと言う。チケットレスでかつ指定された座席に座っている時には、検札を受けた事は殆ど無かったように記憶しているのだが、今回、たまたま、決済画面のプリントアウトを持参していたので、それを見せる。と、乗車券は? と訊いてくるので、ICOCAを見せると、それで済んでしまった。

名張を通過。

ここで、アーバンライナーが松阪行きの特急を追い抜かす。特急を沢山走らせている近鉄ならではの光景である。

このあたりで、ニコチンを補給して、睡魔の来襲に備えておく。そして、紀行文の作成を開始。鍋物を食べ過ぎたのと、空気が乾燥しているため、喉が乾く。

やがて列車は、青山トンネルを抜けて、中川短絡線を通過し、一路、名古屋へと向かう。

間もなく津に停車。ここから乗車してくる人も居て少し驚いた。

四日市、桑名を通過して、終点名古屋に到着。ICOCAをタッチして、近鉄とJRの連絡改札を通過する。

ムーンライトながら、特に遅れの案内は無い様であるが、JR琵琶湖線の遅れは伝搬しなかったのだろうか?

23時18分、3番線ホームに列車がやってきた。

今宵の宿は、図らずも、ムーンライトながらになった。ムーンライトながらの経験は豊富な方だが、当日指定券を入手したのは、今回が初めてだった様に思う。

名古屋から大勢の人達が乗り込んでくる。

座席が見る見るうちに埋まっていく。

そして、小生の隣には、既にお休みになっている方が居た。まぁ、小生の席をきちんと空けて頂いているので、礼を弁えた方だろう。良かった...。

名古屋を出発して、岡崎付近で、車掌さんが検札に来た。夜行列車にも拘わらず、若い女性の車掌、それもかなり美形のお方である。

美形のお方ではあるが、列車の揺れに抗するために、足をしっかり開いて前屈みで検札する姿は、ちょっと勿体ないと言うか、イメージに合わないというか、...。こんな時、航空機のCAさんなら跪いて乗客と応対するのだが、列車の検札は次から次へと移動しないといけないので、そうもいかないのだろう。

豊橋を過ぎて、おやすみ放送が流れてから、小生も眠りに就く。

今宵は、なぜか、直ぐに入眠できた。

途中、全く起きることもなく、横浜手前のおはよう放送で意識が戻った。その後、再び眠りに堕ちて、品川到着時に、隣客が小生を跨いで下車したのは覚えているが、それ以外、東京到着まで、うつらうつらとしていた様である。

東京到着後、長いエスカレータを昇り、中央線各駅停車に乗車する。この列車は、折り返しなのでシートが暖かだった。

座った場所が良かったせいか、再び記憶を失い、気が付いたら、高尾に停車中で、この車両は、既に快速東京行きに変わっていた。つまり、乗り過ごしてしまった訳である。

ムーンライトながらや中央線で、これほど熟睡できたのは、久しぶりである。

しかし、もう一往復、中央線で眠るくらいなら、自宅のベッドで眠った方が余程快適なので、今度こそ寝過ごす事なく、八王子で降りる。

そして、路線バスに乗り換えて自宅へと向かった。


今回、なんとか、ムーンライトながらのチケットが入手できてラッキーだった。

昼間、新快速/新幹線の乗り継ぎで東海道を上る事を考えると、乗り換え無しで運んでくれるムーンライトながらの威力は、翌日が休みであるなら、絶大である。

経験7年目にして、それを改めて感じた帰京の旅であった。
ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
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