復路:10月28日(日) →関西空港 :関空快速 関西空港→羽田空港 :JAL192便 羽田空港→調布 :空港バス 調布 →京王八O子:京王線急行 運賃:¥780+¥10,100+¥1,400+¥270
今週はバーゲン期間なので、久々に伊丹発のJAL138便に乗りたかった。
だが、バーゲンチケット争奪戦に敢え無く敗れて、結局、いつもの便で帰京することに。8月頃までは、キャンセル待ちを入れると、ほぼ100%希望する便が予約出来たのだが、9月の終わり頃から、頓に難しくなってきているように感じる。
やはり、大阪-東京便のキャンセル待ちは、サファイヤ如きには、なかなか廻って来なくなっているような気がする。恐らく、その分、DIAやJGPに先を越されてしまっているのだろう。
このあたりも、プレミアとサファイヤとの間の壁が高くなってきている証なのも知れない。
もっとも、バーゲンチケットなので、その気になれば、伊丹空港での空席待ちで138便への変更は不可能では無かっただろうが、クラスJへのアップグレードは、カテSでないと、ひょっとしたら微妙だったかもしれない。クラスJ空席待ちに外れ、3+4+3でほぼ満席のB777、もし4列席の中央なら辛い物がある。
それに、折角、土曜日に登録したエアポートICラリーを試してみたい。という理由も手伝って、予約通りJAL192便で羽田に飛ぶことにした。
いつものように、20時18分着の関空快速に乗って関空へ。
チェックインを済ませ、セキュリティチェックを抜けて、フライトポイントタッチ。続いて、直ぐ隣にあるICラリー用端末にもタッチする。先週とは違って、端末から妙な応答音が聞こえた。
そして、1分も経たない内に携帯へメールが飛んでくる。これで入り口チェック完了である。
次にサクララウンジへ入る。
バーゲン期間のためかどうかは不明だが、今宵のラウンジは比較的空いている。ジュースとおやつ代わりのおつまみを頂いて、パソコンで紀行文を作成する。
ここからは、先週と全く同じパターンで、出発10分前にラウンジを出て、22番搭乗口へ向かい、搭乗列の最後尾につく。
今宵の翼はJAL192便である。今週もクラスJは無い。
MD81という小型の機材で、かつ満席ということもあって、ブリッジでは渋滞が続いている。どうせ小生の席は通路側なので、もっとゆっくりでも良いのだが、偶に出発が早まることもあるので、さじ加減が微妙である。
今宵の隣客は、小柄な方なので、特に問題はなし。センターアームレストに肘を載せてはいるが、きちんと半分は空けてくれているので礼を弁えたお方と見た。
いつもいつも、このような人が隣客なら、小生、クラスJには拘らないのだが。
小型の機材に満席で、荷物の収納に手間取ったためかどうかは不明だが、出発は約10分遅れる。これは、ほぼ予想通りである。
ベルトサインが消灯してからは、例によって、最近なかなか更新できない紀行文作成に余念が無い。機内は非常に狭い(特にシートピッチが)のだが、慣れているので、まぁまぁ快適に作業はできる。
ところが、誰かが放屁したようで、狭い機内に臭いが充満する。一体、だれだ。頼むから、屁をこく時には、便所に行ってやってくれ。
気を取り直して、ドリンクサービスではスカイタイムを頂く。勿論、一般席なので名指しの挨拶は無い。
途中、機長のアナウンスが入る”当機の羽田空港到着は約10分遅れ、22時25分頃を予定しております”との事だったが、はっきり言って、小生は全く信用していない。
少しすると、再びベルトサインが点灯したので、パソコンを鞄にしまって、少しの間、眼を休める。
機長が到着とアナウンスした22時25分頃、当機は着陸した。最近のJALは随分良くなったと思うが、サバを読んで到着時刻をアナウンスするのは相変わらずである。
元より鉄道ほどの定時性は期待しないが、遅れるなら遅れるで希望的観測では無く正しい情報を流してくれ。
一応、着陸したのはA滑走路なので、タキシングにはそれほど時間は掛からないだろう。しかし、ここで、耳を疑った。
羽田空港第1ターミナル9番ゲートに到着するらしい。9番というと南ウィングである。JAL192便の到着ゲートは21番~22番と決まっている。定刻から遅れることがあっても大抵そうだった。
9番と言うと、出口から遠くは無く、また、多摩方面バス乗り場にも近い。先週ならラッキーだった。しかし、関空エアポートICラリー端末は、1Fで北出口付近、または2F中央付近ににしか無い、と言うことは、いずれにせよIC端末にタッチするために、羽田空港1タミ内の行ったり来たりは必定である。
とりあえず、先ず、南ウィング側のバスチケットカウンターでチケットを購入。ICラリー端末を探してタッチするために、余裕を見て、23時05分発の調布行きのバスを選択した。出発まで20分以上あるので、何とかなるだろう。
説明書の地図を見ながら、1F北出口へ向かい、ICラリー用端末を探すが、人通りが多くてなかなか見つけにくい。まさに、社員研修で良くやられる所の歩行ラリー気分である。
あっ、見つけた。あんな所にあるのか...
急いでタッチ。関空と同じように、妙な応答音が流れる。Edyのシャリーンとは随分違う。
さて、調布行きのバスは、南ウィングの5番からの発車である。また、南ウィングへ戻らないといけない。まだ15分ほど時間があるので、どうせ待つのならと、始発の2タミへから乗車するため、止まっていた連絡バスに乗り込む。
2タミに到着し、調布行きバス乗り場に付いた時、タイミング良くバスはやってきた。後ろの方に陣取る。1タミでも乗客は乗り込んできたが、バスは比較的空いており、余裕で2席占有できた。
やれやれ、やっと一息といった感じである。
道路の流れも順調で、調布到着は、23時45分頃。丁度京王八O子行きの急行がやっくる。そして24時17分、京王八O子到着。ふと気が付くと、携帯にメールが入っていた。羽田での出口タッチ確認メールであった。これでやっとスクラッチカード1回分である。
これから、日曜夜、ICラリー端末タッチのために、毎週羽田空港をかけずり廻ることを考えると、これだけ努力をしても何も当たらなかったら...と思うと、ちょっとブルーな気分になった。