東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

神戸空港から阪神電車で帰郷

2008-09-27 06:55:00 | ANA
ANA411便@羽田
往路:9月27日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →神戸空港 :ANA411便(P)
神戸空港 →三宮   :ポートライナー
三宮   →尼崎   :阪神特急梅田行き
尼崎   →西九条  :普通西九条行き
西九条  →天王寺  :大阪環状線
天王寺  →     :阪和線快速
運賃:¥1,700+¥11,100+ご利用券+¥320+¥290+¥290

京王八O子いつもの4時30分発の空港バスで羽田まで。

昨夜、早めに寝たら、何故か23時過ぎに目が覚めてしまい、それから一睡も出来なかったものだから、流石の小生もバスでぐっすりと眠ってしまう。

何度も、この空港バスに乗車しているが、睡眠薬無しで熟睡できたのは何時の事だったか?

第2ターミナル到着のアナウンスで起きる。まだ、少し寝足りない。

到着は6時37分。営業前に到着してしまっても意味が無いので、運転手は到着時刻を調整しながら運転した様だが、できれば、もう少し早く着いて欲しかった。

19番カウンター前。列の最後尾に並ぶ。既に、営業が開始されており、先客が10名強居る。6時30分に並んでいたなら、先頭近い位置だったはずだが。

まぁ、案内表示を見ると空席はあるので、まず大丈夫だろう。

5分程まって、自分の番になって、神戸行きANA411便Pクラスへのアップグレードをお願いする。

問題なくアップグレード可能。ご利用券1枚を渡して手続きをしてもらう。

カウンター横の保安検査場を抜けて、北ピアのANAラウンジへ向かう。神戸行きは63番搭乗口なので、北ピアは遠いのだが、北ピアのエアポートラウンジ(カードラウンジ)にも寄るので、そうしている。

北ピアのANAラウンジは、空いている上に、朝日が入り込んで気持ちが良い。
北ピアANAラウンジ

早速、おつまみと青汁を持ってこようとして、見慣れない物を発見。

クッキーがある。

噂には聞いていたが、実物を見たのは初めて。恐らく、前回の復路、伊丹空港ではきっと売り切れだったのだろう。おつまみの変更と連動していたはずだから。
おつまみとクッキー

早速、3つばかり取ってきて頂くが、甘めで、珈琲との相性が良さそうな感じがする。

女性がラウンジを利用する機会も増えてきているのを考慮したのかも知れない。

あまり、ゆっくりしている時間も無く、10分ちょっとでANAラウンジを退出して、直ぐ上のカードラウンジに入室。少し出遅れた事もあって、カウンター席には既に先客が居る。

カードラウンジ仕方無しに、通路側の席を確保。

しかし、いつも思うが、2タミ北ピアのカードラウンジの座席配置は気に入らない。

E127系100番台を彷彿させる、クロスシートとロングシート(もちろん、本当に長椅子では無いが)の組み合わせであるが、せめて、ロングシート部分(通路に向かって座る部分)の向きは180度変えて欲しいものである。

ここから搭乗口までは遠いので、6時15分には早々と席を立ち、エレベータで2階に下りて、先程来た道のりを逆方向に向かうが、なんせ、大半の乗客と反対方向に進むので、歩きにくいことこの上無い。

翼はANA411便神戸行きである。出発は6時40分。
ANA411便@羽田

優先搭乗開始しかし、ドアクローズし出発直前になって、機体に不具合が見つかった!との事で、出発を見合わせる事になった。

ええーっ! これは困った。

下手をすると、当便は欠航、あるいは代替機準備のため、一度出発ロビーに戻る羽目になるかもしれない?

しかし10分後、機体整備が完了したとの事で、無事、滑走路に向かって出発する。

一体、何があったのか?? 10分位で直る事なら、乗客が搭乗する前に見つかっていても良さそうなものだが....と訝しく思う。

ベルトサインが消灯してからは、パソコンを取り出して、紀行文作成に勤しむ。そして程なく、朝食が配膳されるが、特に、名指しの挨拶等は無い。
朝食
メニュー

お上品な朝食である。スーパーシートプレミアム時代に配られた朝食は、もう少しボリュームがあったように記憶しているが...
岐阜羽島付近

なお、プレミアムクラスでは、頼めば、おつまみとクッキーも出してくれるようになった。きっと、ANAラウンジで提供される物と同じと思うが。

神戸空港神戸便は、瀬戸内海上空ででぐるりと左旋回する。

今朝のように天気が良いと、島の風景が手に取るように見えて、とても楽しい。しかし既に、降下中であり、デジタルカメラでの撮影が出来ないのが非常に残念である。

出発の遅れが響いて、到着は8時05分。

神戸空港到着後、上島珈琲店に入って、AMEXドリンクを頂く。

キャラメルミルク珈琲¥470今朝は、キャラメルミルク珈琲Mサイズ(アイス)¥470にした。たっぷりのクリームの上に塗されたキャラメルが美味しい。

珈琲と言うよりはスイーツの類と言っても良い。

店内は空いており、席は選び放題なので助かった。

30分程で、店を出て、ポートライナーの駅に向かうが、タッチの差で乗り遅れてしまう。折角の晴天、ホームで10分弱待っている間に、神戸空港からの風景を記録する。

先程、乗り損なったポートライナーが連絡橋を通過しているのが見える。
ポートライナー

また、ホームの先端からは明石大橋がよく見える。淡路島は至近距離である。
明石海峡大橋

そうこうしている内に、やってきたポートライナーはクロスシート車、陽の当たらない側の一人掛け席に座って、海と山の遠望を堪能する。
神戸空港ターミナル

三宮に到着。

阪神なんば線ポスター阪神三宮駅に降りていき、尼崎、西九条経由で堺へ行くことにする。もちろん、時間的には、JRの爆速新快速に乗って大阪経由の方がずっと早いのだが、別に先を急ぐ旅では無い。

さて、間近に控えた阪神なんば線開業、近鉄との相互直通運転開始に伴って、三宮駅も生まれ変わると思っていたが、それは小生の大きな誤解だった。

三宮駅の工事が完了するのは、ずっと先の話で、それまでは、基本的に戦前仕様の古い駅のまま遣り繰りするようである。

阪神三宮駅あの、小さな駅、狭いホームに、大型の近鉄電車が本当に入れるのかどうか、直感的には疑問に思うのだが、そのへんは、既に試運転をしているのだから、大丈夫なのだろう。

梅田行きの特急に乗車して尼崎に向かう。

なんせ、阪神は特急でも停車駅が多い。JRの快速よりも時間が掛かる。尼崎で、西大阪線に乗り換える。

なんと、西九条行きは阪神1000系電車。
西九条行き

乗車した印象は、扉の数こそ1枚少ないが、近鉄電車を彷彿とさせる乗り心地である。また、尼崎の車庫に近鉄電車が停まっているのが確認できた。

西九条で降りる。

阪神西九条駅車止めのその先は、工事中であるが、線路は既に殆ど繋がっているのだろう。何十年も以前から話しがあったが、決して実現しないと思っていたから、非常に不思議な感じがする。

そして、JRに乗り換えて帰宅するが、トロトロと進む阪神電車に乗車したものだから、安あがりではあったが、30分は余分に時間が掛かってしまった。

帰宅は10時30分になってしまった。

何でそんなに時間が掛かったの? と聞かれて、阪神で来た。と答えると非常に怪訝な顔をされた。

大阪南部の住民は、神戸に行くなら大阪経由でJRで、と思いこんでしまっている。

西九条経由で距離的にはショートカットできるのだが、仮になんば線が開通しても、時間的にはショートカット出来ないのは辛い所である。

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