往路:12月28日(水)
八O子 →相模原 :横浜線普通
相模原 →東神奈川 :横浜線普通
仲木戸 →神奈川新町:普通神奈川新町行き
神奈川新町→品川 :特急青砥行き
品川 →大垣 :快速ムーンライトながら
大垣 →米原 :普通網干行き
米原 →大阪 :新快速姫路行き
大阪 →天王寺 :大阪環状線
天王寺 → :快速日根野行き
運賃:¥210+¥1,110+¥510+青春18きっぷ
■ファンくるの焼肉モニター
本日は業務最終日。
職場の大掃除と納会を済ませて、帰宅したのが、18時過ぎ。
それから、バタバタと身支度をし、風呂に入ってから、帰郷の旅へ出る。
八O子から横浜線に乗車して、相模原で下車。縁も由縁も無い相模原で途中下車するのには理由がある。
それは、ファンくるのモニターとして、相模原の牛角で夕食を頂くため。因みに、 ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムの事で、小生は度々お世話になっている。
今回のモニターは、ちょっと変わっていて、焼肉店のメニューを調査して報告するもの。謝礼は定額¥3,000である。仮に飲食代金が¥1,000だとすると、¥2,000分は丸々ポイントが獲得できるという、非常にお得なモニターである。
やはり、ファンくるのホームページをマメにチェックしておくに限る。
ファンくるの会員登録は、以下のバナーから可能。 旅の心強い味方?である。
牛角相模原店は、JR相模原駅から至近距離にある。
大体、一人で焼肉店に入るのは、少し勇気?が要ると思うのだが、なんと、このお店には一人用の席が用意されている!!
注文したのは、烏龍茶とレバー(みそダレ)とごはん(小)のみ。少食である。これで占めて¥1,050。本能のまま食べ続けると、¥3,000なんてすぐにオーバーしてしまいそうなので、自制が重要。
ごちそうさまでした。
みそダレのレバーは非常に美味であった。
店を出て、相模原から横浜線に乗車して東神奈川方面に向かう。当初は、東神奈川で京浜東北線に乗り換えて、横浜に出て、横浜からムーンライトながらに乗車するつもりでいた。
■よりによって人身事故に遭遇
横浜線列車内のアナウンスで衝撃の事実を知る。
なんでも、21時30分頃に発生した蒲田~川崎間の人身事故の影響で、京浜東北線と東海道線がストップしているとのこと。
小生の旅にはトラブルが付き物なので、慌てることは無いが、実に困ったことである。
私鉄各線への振替輸送を行なっており、小生は、東神奈川で京急に振り替えて、横浜へ出ることにした。
時刻は、22時過ぎ。東海道線がストップしているということは、ムーンライトながらも遅れるはず。
横浜駅改札内には、まともな待合室は無かった様に記憶している。寒いホームで何時やってくるか分からない列車を待ち続けるのは憂鬱である。
東神奈川駅の改札で、振替乗車票を受け取った時に、ムーンライトながらの遅れの程度を尋ねたが、予想通りまともな答えは無い。それで、京急で品川まで逆行して、品川からムーンライトながらに乗車しても良いか?と尋ねたところ、OKとの事なので(通常なら、同じ経路を2度乗車するので、ダメなはずだが、非常時なのでOKと理解した)、仲木戸から品川まで京急で逆行して、品川でムーンライトながらを捕まえることにする。
羽田空港へ向かう時に、度々利用している京急仲木戸駅であるが、まさか人身事故の振替乗車で使うとは思ってもみなかった。
各停で神奈川新町まで各停に乗車して、そこで特急に乗り換えて品川まで、いずれもクロスシートに着席。
品川で振替乗車票を渡して、連絡改札を通過する。
■品川駅約10分遅れでムーンライトながら運行
既に、京浜東北線、東海道線とも運行を再開しており、
ムーンライトながらは約10分遅れで到着するとの由。待ち時間は約20分程度である。丁度良いタイミング。品川まで逆行して正解だった。時間まで、品川駅構内をブラブラする。
品川駅構内には、
巨大などん兵衛があって、皆さん、記念写真を撮っていた。また、
湘南電車を模した
ポストがあって、小生、偶々、年賀状を持っていたので、このポストに投函した。
そうこうしている内に、23時25分頃、11番線に列車が到着する。
今宵の宿はムーンライトながら大垣行きである。
品川での停車時間は短い。
デッキには、通勤帰りのサラリーマンが立っていた。恐らく、指定券を持っていないのだろう。この方々、ムーンライトながらは定期券で乗車出来ないのを知っているのだろうか??
横浜を過ぎたあたり、検札を受ける。いきなり後ろからやってきての検札は反則だと思うのだが、...。
疲れていたので、藤沢あたりで、睡魔に撃沈されるものの、小田原の喧噪で起こされてしまう。結果、暫く眠れなかったのだが、熱海を過ぎたあたりで、幸い再び眠る事ができた。
その後の記憶は全く無い。
翌朝、5時前に、不本意ながら尿意で目覚める。前夜の焼肉店で水分を取りすぎたためだろう。
その後、二度寝を試みるが叶わず。
■大垣バトル
岐阜到着で下車し、前方車両へダッシュする。大垣バトルの準備運動である。
前方車両デッキには、既に、訳知りの人々が集まっていた。恐らく、名古屋出発あたりから大垣バトルに備えて場所取りをしていたのであろう。
しかし、名古屋~大垣は約30分。大垣~米原も約30分。名古屋から立つのであれば、大垣~米原を立って移動するのも同じ30分である。意味は無いのでは? と思ってしまう。
よって小生は、大垣~米原の30分の着席のために、岐阜~大垣の約15分のみを立って移動することにしている。15分立って30分座る。これなら、15分立つ意味はあるように考えるからである。
大垣到着、扉が開き、一斉にホームへと出る。
エスカレータを駆け上がるのであるが、先頭を行く年配の方の歩みが遅い。イライラしていまう。
階段を駆け下りて、普通網干行きの後方車両窓側に無事着地。息が弾む。いい歳をして、よくやると自分でも呆れる。
そのうち、後から後から乗客がやってきて、ラッシュアワー並の混雑になって、大垣を出発する。
辺りは、雪景色であった。先週の寒波の影響が残っている。
列車は間もなく米原に。
今朝の隣客は心得た方で、米原到着直前に席を立ってドア側に移動。小生もその後に続く。
■新快速で大阪へ
米原到着後、後ろの車両目がけて、ホームを駆けて、新快速に乗車する。これで漸く落ち着いた。アイマスクと耳栓をして二度寝の体制を作る。
能登川を過ぎたあたりで記憶を失うが、草津、山科は覚えている。そして、高槻で目が覚めた。
普通列車と併走して、大阪に到着。大阪からは、環状線、阪和線を経由して帰宅。
ムーンライトながらに始まり、ムーンライトながらに終わった、2011年の帰省旅行はこれで最後。
繁忙期に¥4,000以下で、これほど快適に??東京-大阪を移動できる手段は他に無い。ムーンライトながらが走り続けている限り、これからもこんな旅を続けることになるのだろう。
ムーンライトながらの予約が取れなかった時は
夜行バスで移動。
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