東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

Uターン楽々帰京

2007-08-15 21:07:00 | JAL
JAL192便=B737-800国際線仕様@関空
復路:8月15日(水)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→羽田空港 :JAL192便
羽田空港→京王八O子:空港バス

運賃:¥780+¥15,900+¥1,700

盆休みも本日でお終い。

恒例の墓参、久しぶりに親戚と出会った。その他色々な雑用を済ませると短い休日は終わってしまう。

例によって、夕食後、自宅を発って、鳳から関空快速に乗車。

本日は平日ダイヤではあるが、この関空快速は休日とほぼ変わらぬダイヤで運行される。しかし、既に休み明けの企業もあるので、結構な乗車率である。当然、座れない。

和泉府中で関空特急はるかと連絡。知らなかった。そうと判っていたなら、予め自由席特急券を買っておいたのに。まぁ、ここで、なんとか一人掛け席にありつけたので、どちらでも良かったのだが。
関空快速一人掛け席
意外にも、和泉府中で降りる人が多い。この時間帯、はるかは、関空連絡特急というよりは、新幹線と大阪南部を繋ぐ新幹線リレー特急と化しているようである。このままだと、3両編成に減車され、そのうち、くろしおと併接運転でもすることにもなりかねないか??

せっかく、第2滑走路も出来たのだから、関空にはもっともっと頑張ってもらいたいものである。

理由は判らないが、列車は、4分遅れで運行とのこと。りんくうタウンで空港急行を待たせる。多分、これはJRの遅れの影響だろう。

空港急行の乗客にとっては良い迷惑である。
鉄道から空港への連絡通路

関空到着後、JALのカウンターへと急ぐが、途中、ANAのカウンターの向こう側が綺麗に片づけられている。
スターフライヤーのカウンター?

間違いない。ここにSFJが来るのだろう。ホスピタリティ豊かな座席は大いに興味はあるのだが、ANAとのコードシェアで無いと、いくら就航記念運賃であっても搭乗しようという意欲は沸かない。

今回も、特割1よりは安い回数券なので、カウンターでチックインを済ませる。

保安検査場の入り口は、きちんと2つ開けられているので、渋滞はなし。チェックを受けて、忘れずにフライトポイントタッチを済ませて...と忙しなくやっているともう、20時38分である。
案内表示サクララウンジ入り口

時間は余り無いが、半ば、それが、義務であるかのようにサクララウンジに入室する。そして、頂くものをいただいたら、直ぐに退室。ホント忙しない。26番ゲートへ急ぐ。

JAL192便は、B737-800国際線仕様今宵の翼はJAL192便、新鋭機B737ー800国際線仕様、バンザイ!である。

せっかく、急いでやってきたのに、搭乗開始は20時50分頃。こんなことなら、ラウンジであと5分ゆっくりとしておけば良かった。

192便でこの機材に当たるのは、2度目である。クラスJはスカイラックスシート。贅沢なくらい広々としていて、極楽気分である。

特に、今宵は、満席とのことであるので、その値打ちは普段の何倍にもなる。

出発は約5分遅れ。おまけに、なぜか離陸までかなり時間が掛かる。特段のアナウンスなど無かったが、多分、羽田到着は22時30分頃になるだろう。

空は綺麗に晴れ渡っており、離陸後、夜景を堪能する。夏なのにこれほど綺麗に夜景が見えることはあまりなかった。

ドリンクサービスでお茶を貰った後は、お休みタイム。降下が始まってからウトウトする。

快適な時間は短い。羽田空港着陸は意外と早く、22時15分頃。しかも、珍しくB滑走路に着陸したようである。東京国際空港の赤い文字が斜めに見える。

22時20分には降機できたので、八O子行きのバスになんとか間に合にそう。バスチケットカウンターまで急ぐ。

ところが、丁度、当便の直前に到着した、札幌便から、大量の乗客が湧き出てきて、通路をふさいで前へ進めない。ちょっと、何も、そんなに、幅一杯に広がらなくても歩けるでしょう。お願い、動く歩道は譲るから、せめて一人分の隙間は開けて欲しい。

人波を掻き分けて、バスチケットカウンターへたどり着いて、無事、京王八O子までのチケットを入手。しかし、さすがUターンラッシュだけあって、バスターミナルも怒濤の混雑である。人に当たらないように歩くだけでも大変である。

こんな状況なので、当然、バスは満席に近いだろうし、小生は列の最後尾なので、隣が居る席に窮屈に座るか、はたまた補助席かと覚悟していた。ところが、2人揃ってフルフルリクライニングしている輩の直後の席は、みんな避けていたせいかポッカリと2席開いている。小生、別に前後の間隔はそれほど気にはならない方なので、すかさず着席。

結局、小生が最後の乗客だったようで、なんとか、今宵も2席占有状態で、八O子へ戻ることが出来た。

流石に、今宵は、首都高の工事は無かったが、竹橋付近で少しだけ自然渋滞していたのを除けば、極めて順調な流れ。23時33分には京王八O子に到着。速い。平日ダイヤなので、ここから3分の連絡で深夜バスに乗車して、東京宅到着は23時45分頃であった。

回数券を使ったので高くは付いたが、混雑するのが当たり前のUターンの旅が、...意外や意外、いつも以上に速くて快適な帰京の旅となったのは大変ラッキーだった。

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お盆帰省の定番ムーンライトながら91号【後編】

2007-08-11 05:57:00 | ムーンライトながら
ムーンライトながら91号@岐阜
往路:8月11日(土)
八O子 →東京 :中央線快速
東京  →岐阜 :ムーンライトながら91号
名鉄岐阜→新羽島:名鉄新羽島行急行
岐阜羽島→京都 :こだま593号
京都  →大阪 :快速網干行
大阪  →   :関空快速
運賃:¥1,110+¥510+¥420+¥820+¥840+¥1,110+¥950
+青春18きっぷ1回分

【前編より】結局、検札では起こされること無く、熟睡していたようであるが、どういう訳か静岡手前で目が覚めてしまった。

再び眠ろうとするが、目が冴えてしまってどうしようも無い。かといって、起きて何かをするでもなく、アイマスクと耳栓をしたまま、半分眠ったような半分起きているような状態で過ごす。

夜行列車で何が辛いかと言うと、このような中途半端な状態で過ごす時間ほど辛いものは無い。

おまけに、浜松で、外国人の一団が乗り込んできて、これが五月蠅い五月蠅い。

小生、安い旅にはリスクが付き物と割り切っている。ので、諦めの境地であるが、迷惑極まり無い。JR東海の車掌も、もうちょっと真面目に迷惑行為防止に取り組んだらと思うのだが、臨時ムーンライト運行は慈善事業と思っているのか、見て見ぬ振りである。これが嫌ならムーンライトながらには乗るなということなのだろうか?

豊橋に到着。そして直ぐに発車する。

いつもながら豊橋からの、素晴らしい快走ぶりは音で判る。心地よいレールジョイント音で、なんとか再び眠りに就いたようである。

しかし、名古屋到着の喧噪で目が覚めて、尾張一宮で、下車準備に入る。この前後から、大垣バトルに備えて、前方車両に移動する乗客が増えてくる。

岐阜に到着。ここでムーンライトながら91号に別れを告げて、名鉄岐阜駅を目指す。
岐阜で降りる
これは、昨年の春に試したルートであり、今回が2度目である。但し、今朝は、少し早めに帰宅する必要があるため、米原~京都も新幹線を利用することにしている。

18きっぷのスタンプを入れて貰って、改札を出て、歩道橋を名鉄方面へと向かう。

1年以上経過しているのに、岐阜駅前再開発工事は余り進んでいない様子である。と、思っていたら、いつの間にか名鉄岐阜駅が新装開店していた。これには少し驚いた。
JR岐阜駅名鉄岐阜駅
前回と同様、新羽島行急行(笠松から各停)に乗車する。新羽島方面の始発ということもあって、2両編成ではあるがガラガラである。
急行新羽島行き急行新羽島行き車内

ここで、持参したパンを頬張って、朝食とする。

笠松から単線になって、スピードは70~80km/hに落ちる。一気にローカル線然としてきて車窓が楽しい。
笠松
そして、岐阜羽島付近で新幹線に身を寄せるようにカーブして、終点新羽島に到着。
新羽島到着
岐阜羽島駅のエクスプレス予約対応の券売機で、e特急券を発券する。

今回も、小技を使って、特急券、乗車券とも岐阜羽島~米原、米原~京都と分割購入して節約している。特にe特急券は、正直に岐阜羽島~京都だと¥2,170も掛かるところ、分割して、¥840+¥950=¥1,790と大変お得になっている。朝食のパン代くらいは浮いた勘定である。

普段なら、始発のこだま593号にガラガラのはずなのだが、流石に、民族大移動の時期とあって、券売機にも列が出来ているし、ホームにも比較的多くの乗客が居る。

これも、大体予想はしていた。というのも、サイバーステーションで、指定席予約状況を予めチェックしていたところ、こだま593号のみ○で、7時~11時台のひかりは×、こだまは△~×となっていたからである。

よって、空いている可能性の高い、先頭車両の方に並ぶことにした。

こだま593号入線。
岐阜羽島駅ホーム
予想通り、結構混んでいる。A席、E席は、ほぼ埋まっており、乗車率は70~80%と言ったところか。名古屋始発新大阪止まりのこだまのくせにこれ程混んでいるとは、...

車両中央部に一カ所開いていたC席をなんとか見つけることができた。まぁ、これなら、隣が埋まることも無いだろうから、ゆったりとできる。

再びアイマスクと耳栓を取り出して、熟睡モードに入ろうとする。しかし、何となく眠れない。

京都到着米原到着。何人かが降りて、ほぼ同数が乗ってきたようである。

こだまと言えども新幹線。新快速とは違って、あっという間に京都に到着し、呆気なく列車から降りる。どうせ眠れないならと、ここで、ニコチンを補給して、在来線に乗り換える。

同時刻に新快速と快速が発車するのであるが、絶対座れる快速を選んで、一路、大阪まで。

関空紀州路快速大阪からは、腐れ縁の関空紀州路快速に乗車して、9時頃に帰宅する。

本日は帰省ラッシュのピークとの事。午前中の下りのぞみ自由席は乗車率200%の列車もあったようである。それを思うと、なんともスローでゆったりとした帰省旅行ではあった。

しかし、しかし、段々と夜行列車で眠れなくなってきている自分を振り返って、少なからず焦りを感じてしまう。眠れなくて、改めて昼寝をするくらいなら、時間的には決してお得とは言えないからである。

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お盆帰省の定番ムーンライトながら91号【前編】

2007-08-10 23:24:00 | ムーンライトながら
Wながら表示@東京駅10番ホーム
往路:8月10日(金)
八O子 →東京 :中央線快速
東京  →岐阜 :ムーンライトながら91号
名鉄岐阜→新羽島:名鉄新羽島行急行
岐阜羽島→京都 :こだま593号
京都  →大阪 :快速網干行
大阪  →   :関空快速
運賃:¥1,110+¥510+¥420+¥820+¥840+¥1,110+¥950
+青春18きっぷ1回分

盛夏という言葉が相応しい。毎日毎日、こうも暑いと気分が滅入る。

明日から、待ちに待った盆休みに入る。が、航空会社のボッタクリ運賃は悔しいし、帰省ラッシュもゴメンである。となると、アレしかない。

今宵の宿は、ムーンライトながら91号である。

恒例になった。2005年2006年、と、小生にとっては今年で3年目である。

さて、今年の春から、ムーンライトながら91号のダイヤが変更された。少しの違いなのだが、影響は少なからずある。

まず、日付が変わる最初の停車駅が小田原になったため、小田原までの乗車券を用意しなくてはならない。昨年までは、横浜までで良かったので、実質的な値上げである。

次に始発駅が東京になった。これは小生にとっては、半分嬉しく、半分悲しい。

嬉しい方は、新宿での乗り換えが不要になったこと。昨年までは、品川始発だったので、酔っぱらいの巣窟の新宿駅で山手線に乗り換る必要があった。

逆に悲しいのは、検札が遅くなり眠るのが遅れること。と、言うのも、品川始発だと、入線から発車まで30分程時間があったので、その間に1回目の検札が完了してしまうため、直ぐに眠ることができた。

流石に、東京発23時24分だと、入線は発車10分前、乗車して荷解きしたら直ぐに発車である。どうせ、検札も時間がかかるだろうし、眠りに付けるのは、運が良くて横浜あたりであろう。


バタバタと忙しなく、帰省準備をして、八O子から中央線快速で東京まで出る。

四ッ谷で列車が急停車する。今宵の中央線は、珍しく定時運行されていたのだが、やはり期待を裏切らない中央線、四ッ谷を発車直後に突然の急停車。

またか、...と思ったら、乗客が発車直後の列車に接触したため急停車したとのこと。安全確認のために待たされて、漸く発車。2分遅れて、との事であるが、アナウンスが遅く、体感的には10分位待たされたような気がした。

相変わらず、中央線はヒヤヒヤモノである。時間の余裕を見て行動しないと、危ない危ない。

定期ながら@東京駅10番ホームWながら表示
先発の乗車位置案内板@東京駅10番ホーム定期ムーンライトながらを見送った後、同じ10番線に、品川方面から臨時ながらがやってきた。

ホームに掲示されている乗車案内板には、臨時ムーンライトながらのそれは無いのだが、どうやら、踊り子と同じ乗車位置の様である。

最も混み合う時期であるはずなのだが、東京からの乗客はそれほど多くは無く、空席が目立つのは意外。

今宵のムーンライトながら91号の座席は、良い方に当たった。定刻に、東京を出発。

アナウンスは非常に素っ気ない。手抜きと思われる。鉄道唱歌はもとより、停車駅毎の到着時刻の案内すら無い。

ムーンライトながら91号の車内品川、横浜でそこそこ乗客が乗ってくるが、依然、空席が目立つのはなぜだろか? もちろん、指定券は全て売り切れとのアナウンスが流れてはくるが。

やはり、検札が遅い。

扉が開く音がするたびに、やっと来たか。と期待するのだが、いつも裏切られる。今まで、何度と無く、臨時ながらに乗車してきたが、どれだけ遅くとも、横浜付近までには最初の検札があったはず。

間もなく小田原である。周りの乗客も殆どが眠りに就いている。とうとう、我慢の限界に達したので、アイマスクと耳栓を装着して、ここで眠ることにする。車掌さん、きっぷは全て持っているので、決して起こさないでくださいね。

DO NOT DISTURB!【後編に続く】

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空港バス・大胆なショートカット

2007-08-05 20:22:00 | JAL
通天閣
復路:8月5日(日)
     →天王寺 :阪和線
天王寺  →伊丹空港:空港バス
神戸空港 →羽田空港:JAL138便
羽田空港 →立川  :空港バス
立川   →八O子 :中央線

運賃:¥210+¥620+¥15,900(回数券)+¥1,500+¥160

夏場は、半袖で搭乗するので、下手をすると隣席のオッサンと地肌で接触する事になってしまう。こんな気色の悪いことは出来るだけ避けたいし、多分、小生の隣客だって同じ気持ちだろう。

従って、こう言うときこそラスJを利用したいのだが、今週、いつものJAL192便にクラスJの設定は無い。

よって、伊丹発の最終便、JAL138便で帰京することに。航空運賃が高い時期なので、仕方なく、回数券で決済している。

水色の阪和線快速で、天王寺まで。

天王寺の歩道橋からの風景野暮用を済ませて、18時45分の大阪空港バスに乗車する。このバスが、嬉しいくらいにガラガラで、おまけに阪神高速も空いていたので、20分程度で伊丹空港に到着。これなら、一つ早い136便でも間に合いそうな感じだったが、クラスJの空席が無さそうなので変更は見合わせて、サクララウンジでゆっくりとくつろぐことにする。

先ず、南ターミナルの端まで歩いていって、蓬莱の豚まん2個入りを購入。

3Fのサクララウンジ入り口。セキュリティチェックを抜けて、左手、(ANA側)直ぐに入り口がある。そして、北へ戻って、カウンターでチェックインを済ませる。回数券にクラスJ電子クーポンを使うときは、自動チェックイン機ではチェックイン出来ないようである。

セキュリティチェックを抜けて、3Fにある、サクララウンジへと向かう。

ここは、2Fのラウンジに比べて比較的空いており、窓側の席が小生のお気に入りである。
なかなか良い感じのラウンジ
やっぱり、豚まんの臭いが気になるので、人気の無いところに陣取って、夕食とする。
蓬莱の豚まん
豚まんは大変美味しいのだが、栄養のバランスを多少は考えて、ドリンクはトマトジュース。机に座って、ゆっくりと食事が出来るなら、伊丹経由も悪くは無い。唯一、関空のフライトポイントを逃したのが、痛いと言えば痛いのだが。

搭乗開始前の様子20時少し前に、搭乗口まで降りていく。

今宵の翼はJAL138便である。

航空運賃がバカ高いのが影響しているためか、それほど乗客が多くは無さそうな感じはした、夏はやっぱり、鉄道が正解なのだろうか?

出発は、ほぼ定刻だったが、伊丹空港が混雑しているため、離陸まで20分待たされる。

目の間をANA040便が離陸していくのが見えた。先を越されたが、いつもの事である。

出発前は、特段、JGCへの挨拶は無かったのだが、メモを手にしたチーフが、数名の乗客に挨拶をしていたようである。これは一体何だろうか? ダイヤモンドやプレミアへの挨拶なのだろうか? あまり聞いたことは無いが、

離陸後、ベルトサインが消えてからは、旅の記録を開始する。

ドリンクサービスでは、珈琲を頂く。一応、挨拶をして頂いたが、特に伊丹-羽田便は、JGCがゴロゴロ居るだろうから、一々挨拶するだけでも大変だと思う。

降下が始まってからは、目を閉じて、頭を休める。

暫くして着陸。A滑走路である。向こうに赤い文字が見える。これなら、到着がそんなに遅くなることは無いだろう。

21時40分到着。伊丹便は、いつも出口に近い所に駐機するので、ありがたい。

南ウィングのバスチケット売り場へ向かう。40分発の聖蹟桜ヶ丘行きのバスは既に出てしまった。中途半端な時刻なので、適当なバスが見あたらない。

21時55分の立川行きにしようか、22時00分の調布行きにしようか迷ったが、結局、無難な所で立川行きにする。2タミから乗ろうとしたが、丁度連絡バスが出ていった所だったため、1タミで待つことにした。幸い、乗客は少ない。

程なく、バスが到着。やはり、乗客は非常に少ないため、後ろの方は、2席使っても余りある程である。渋滞で時間がかかったとしても、やっぱり、空いているバスが良い。

バスチケット売り場や、乗車口では、全く何も案内が無かったのだが、本日、花火大会&事故のため、首都高が大渋滞しているとの事。よって、途中、一般道を使って立川まで向かうと、アナウンスがあった。

バスは、いつもと違うコースで羽田を離れる。この辺りの土地勘が無いので、どこを走行しているのか全く見当が付かない。

蒲田付近を抜けた事はわかった。さらに、北へ北へと向かっているようである。どこから高速に入るのだろう??
環7帰宅後、地図で調べると、環七を延々と北上していたことが判明した。環七と言えば、幹線道路なので、片側4車線くらいあるのかと思っていたが、そんなに太い道では無く、意外な感じがした。

結局、代田橋を経由して永福から首都高に入ったようである。永福かなりの距離、一般道を走ったことになる。流石に、このような経験は初めてであった。

ここからは、いつものルートで、ひた走る。本当に渋滞していたのか? というくらい、嘘のように空いている。

渋滞は回避できたようだが、やはり一般道は時間がかかる。普段より30分程遅れて立川に到着。時刻は23時を回っている。

立川からは、いつもの中央線で八O子まで。夏場の日曜日の夜のためか、やや混雑気味である。

八O子から徒歩で帰宅途中、羽田を30分後に発車する、八O子行きの空港バスが停まっているのを発見。時刻は23時35分。なんだ、いつもの変わらない時刻に到着しているでは無いか。所定のルートで首都高を経由したか、あるいは、別の抜け道を通ってきたのか? 出発時刻が30分ほどしか変わらないのに、

小生が乗車した立川行きの空港バスは、大胆にも環七を使ってショートカットしたが、もっと巧いルートがあったのでは? 

立川行きの空港バスは、元々、インターチェンジを降りてから一般道を走る距離が長いので、時間が掛かる傾向にあったのだが、今宵は更に、余分に時間が掛かっている。

JAL138便からの乗り継ぎでは、立川行きよりも5分後の調布行き空港バスの方が良さそうな感じがした。

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187便にしておいて正解だった

2007-08-03 20:50:00 | JAL
JAL187便
往路:8月3日(金)
    →神田   :中央線快速
神田  →浜松町  :山手線
浜松町 →羽田空港1:東京モノレール各停
羽田空港→関西空港 :JAL187便(J)
関西空港→鳳    :関空快速
運賃:¥1,160+¥15,900(回数券)+¥780

金曜日夕方の帰郷は久しぶりである。

調べてみると、4月20日以来。何と3ヶ月半ぶりである。大抵の単身赴任のお父さんは、金曜日の夕方に帰郷するものだが、小生の場合、職場が都心から離れていることもあって、条件がうまく揃わないと難しい。

よって、キャンセルのリスクを考えると、土曜日早朝の帰省を選択せざるを得ない時が多い。

しかし、夏の航空運賃高値シーズンに入っていることもあって、今週末は、4回回数券で決済しており変更がきく。ダメだったら土曜日にするつもりで、金曜日のJAL187便の予約を入れていた所、なんとか、早めに帰る目処が付いた。

17時のバスで最寄り駅に向かう。

中央線快速に乗って東京まで。途中、中央特快に先を越されるが、せっかく座れたのだからと、乗り換えはしない。

三鷹を過ぎたあたりで爆睡。新宿で目覚めた拍子に寝ぼけて眼鏡を落とす。良かった、割れなくて...神田で山手線に乗り換えて浜松町まで、この時間帯は、少し混んでいたが、東京では席にありつけた。

レインボーブリッジ浜松町からは、モノレールに乗車。次発の空港快速の方が、先着するのだが、混んでるし、待つのが鬱陶しいので、各駅停車に乗車する。

明るい内にモノレールに乗車するのも久しぶりなので、意外に車窓が楽しい。浜松町から天王洲アイルまでは、ビルの間を縫うようにくねくねとカーブしていることも改めて認識した。
昭和島で、空港快速を待避する。やはり、空港快速は混んでいそうである。ひょっとしたら立ちになったかも知れない。

1タミ遠景しばらくすると、赤い翼と第1ターミナルが遠くに見えてくる。いつもDPラウンジからモノレールがよく見えるが、今、その位置に来ているということだろう。しばらくすると、地下に潜って到着である。

18時45分、搭乗まで時間はたっぷりある。チェックインを済ませて、早速ルシエールに突入する。

最近、牛肉を口にしていないので、欧風ビーフカレーをオーダー。
欧風ビーフカレー@ルシエール

この時間帯は、そこそこ客が入ってはいるが、すぐに運ばれてきた。多分、業務用のレトルトカレーを温めるだけなのだろう。でも、厚切りの肉は非常に美味しい。ご飯の量が少なかったこともあって、直ぐに平らげてしまった。

四季彩館ごちそう様でした。

家族への土産を買う(といってもICで払うのであるが)ために、地下に降りて、四季彩館へと足を運ぶ。

今年は、北海道へは行けなかったので、せめてもの土産は、夕張メロンオムレット

¥630と安い割には、見栄えは立派なのが、購入動機である。よくよく見ると、この四季彩館ではSUICAも使えるとのこと。流石、JR北海道のお店である。覚えておこう。
夕張メロンオムレット夕張メロンオムレット


Air LAWSONところで、以前、その隣にあった、コンビニが改装されて、Airローソンに変わっている。

1タミに店を構えているくせに青々とした看板は挑戦的である。エスカレータに乗ってから気が付いたので行きそびれたが、次回は、是非、立ち寄ってみたい。

先ほどの、欧風ビーフカレーはご販の量が少な目だったので、少々、物足りない。そこで、大胆にも、次に新大和を訪問することにした。

ネギトロ丼@新大和ここでは、定評のある、ネギトロ丼を注文。やっぱり、直ぐに運ばれてきた。相変わらず、美味しいが、後半、流石にお腹一杯になってきて、箸が重くなる。ごちそう様でした。

間もなく、時刻は19時30分。

期限が残り少なくなってきたDPラウンジのアドミッションカードに頼って、DPラウンジへ。

金曜日の夜だけあって、結構賑わっている。後は、搭乗開始の20時30分まで珈琲とトマトジュースとおつまみを頂いて、紀行文を作成しながら、ゆっくりと過ごす。
DPラウンジにて


今宵の翼はJAL187便である。

JAL187便@羽田最近は、夜の関西行きのJAL187便189便とも定時出発、早着傾向にあったのだが、今宵は搭乗開始が少し遅れている。結果、出発も5分遅れの20時50分。恐らく、台風によるダイヤの乱れの影響を受けてのことだろう。あるいは、夏休みの臨時便等、機材運用の影響もあるのかも知れない。

航空運賃が高い割には、クラスJは満席。

機内でも少しだけ眠って、ドリンクサービスの時に起きる。散々、飲み食いしたので、もう要らないのだが、一応、ジュースを頂くことに。

関空恒例の提灯降下時に少し揺れるが、問題は無し。関空は昨日から、第2滑走路の運用を開始しているはずだが、特段変わった事は感じられなかった。

到着は5分遅れの22時05分。残念ながら、22時09分の関空快速は諦めなくてはならない。この分だと、15分後に到着するJAL189便の乗客と同じ関空快速に乗ることになる。

関空快速混雑一本速いJAL187便にしておいて正解だった。次のJAL189便なら、30分発の関空快速に間に合っても、席は無かったと思われる。

事実、30分発の関空快速は、出発間際に189便の乗客が多数乗り込んできて、席に炙れる人が出る始末である。この列車大抵は空席があるのに珍しい。

車内では、前回の紀行文を仕上げて、鳳で降りる。

帰宅は23時20分頃。やっぱり、金曜日夜に帰ると、休みが少し長いような気がするから不思議である。

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