往路:5月28日(金)
→神田 :中央線快速
神田 →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→伊丹空港:JAL131便(J)
伊丹空港→蛍池 :大阪モノレール
蛍池 →梅田 :阪急宝塚線
運賃:¥690+¥470+¥15,100+¥200+¥220
食べることでストレスを解消する日々。
健康診断が近いのでセーブしないといけないとは思いつつも、ファンクルで当選したブロンコビリーでステーキを食す。
ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も度々お世話になっている。
ブロンコビリーで頂いたのは、210g厚切りサーロインステーキ(サラダバー、ライス付き)。元々¥1,869と比較的リーズナブルなお値段の上に、ファンクルで50%ポイントバックされるので実質\934。このボリュームで\1,000以下なのでお得感は大きい。
因みに、ファンくるの登録は、以下のバナーから可能。
ブロンコビリーの良いところは、値段もさる事ながら、サラダバーが充実している事。日頃の野菜不足を補って余りある。恐らく、ステーキは程々にして、サラダバーでお腹を満たすのが健康にも財布にも良いのだろう。
さて、翌日、金曜日。
どうしても19時に梅田に行く用事があったので、仕事を14時過ぎにに切り上げて、羽田へと向かう。
中央特快はなんとか着席可能な混雑度合いだった。
三鷹を過ぎてウトウトしだし、
新宿到着は記憶にはあったが、そのままスルーして、眠たい頭でモノレールで羽田に行く判断をして、お茶の水で目覚めて神田で降りる。
山手線は当然混雑しており、座れない。そして浜松町で区間快速モノレールに乗車する。モノレールは座れたが、大きな荷物を持った出張帰りのビジネスマンと思しき人々が多く、意外と混んでいる。
モノレールに乗車するのは久しぶりである。
既にレールは国際線ターミナル駅側に繋がれており、途切れた旧線は、何となく異様な感じがする構造物になっている。
15時40分頃に羽田2タミに到着。
今回は、18時丁度発の
ANA便を
特典航空券で予約している。というか、この便しか予約できなかった。
周知の様に、特典航空券は、早い便に空席があれば変更が可能。これを17時の便か16時の便に変更するつもりでいた。
経験上、Pクラスはともかくとして、伊丹便の普通席なら、大抵は、空席待ちが落ちてくる。
特にカテゴリーAならまず大丈夫。
と
高をくくっていた。
ところが、
19番カウンターはもの凄い人の列、ざっと20人は待っている。SFCの人数が増えすぎて、これでは、19番カウンターの意味を全くなさない。ダイヤの人から苦情が出るのも無理も無い。
出発15分前には、締め切られてしまうので、この様子だと、16時の便への変更は間に合わない可能性が高い。
約5分待って、自分の番になって、17時の便、できればPクラスに変更して欲しいと言うと、
”...一応、空席待ちをお入れして起きますが、40人以上もお待ちのお客様がおられまして、...”
40人待とは、かなり厳しい数字である。しかも
カテゴリーAで、おまけに、
”...この便には修学旅行のお客様が多数搭乗される事になっておりまして、空席が非常にでにくいと思われます...”
では、
16時の便はどうかと尋ねると、
”...申し訳ご座居ません。たった今締め切りました。...”との事。残念。
先に、16時の便で申し出るべきだったか? あるいは、
新宿で降りて、京急経由で羽田に来れば、間に合った可能性が高い。中央線沿線から羽田に行く場合、平均的には、京急の方が早い。
それでも、その時は、なんとなく大丈夫そうな気がして、取り敢えず、空席待ちカードを発行してもらう。今から思えば、何故、そのように判断したのか、自分でも不思議に思う。
保安検査場を抜けて、まだお昼を食べていなかったので、
ANAFESTAで
お弁当春を購入。そしてANA>ラウンジへ入る。後から思えば暢気な事であった。
金曜日の午後、混雑してはいるが、席が無いということはなかった。
青汁をもってきて、席で、お弁当をひろげる。
お弁当春は、安くて美味しい。
最初は楽観的に考えていたが、段々不安になってきた。考えてみると、
17時の便に乗れないと完全に遅刻である。
食べながら、パソコンを立ち上げて、
JALのWEBで17時30分の便の空席をチェックするが、グレーダウンしており、全く空きが無い状態である。それでも、カウンターで空席待ちをしておけば何とかなる可能性はある。
本来なら、直ぐに、
ANAラウンジを出て、
1タミへ行くべきだったのだが、何故か、17時の便で空席待ちが落ちてくるという願望??に支配されていたため、動く気にはなれなかった。
16時45分、指示通りに空席待ちカウンターへいくが、そこには、言われた通り、修学旅行生が体育座りをして搭乗を待っている。
周囲には、小生同様、空席待ちをかけているビジネスマンが遠巻きに眺めていた。いよいよ空席発表。
なんと、
空席はPクラス1席、Yは2席のみとの事。経験上、普通Y席なら10席から20席は空席があるので、やはり、修学旅行生の影響であろう。
諦め顔で、去っていく人々多数。皆、空席待ちを入れていたのだろう。
これは困った。見事に期待は裏切られた。18時の便は予約があるので、大丈夫だが、これだと完全に遅刻である。こんな事なら、最初に
JALのカウンターへ寄って空席待ちを入れておくべきだった。
最後の頼みの綱、
JALのWEBを携帯でチェックする。
すると、17時30分発の
JAL131便クラスJに空席を発見。空かさず押さえる。
そして、急いでラウンジに戻って、18時の便のキャンセルを申し出、
60番搭乗口と61番搭乗口との間にある扉を抜けて制限区域外へ戻り、地下連絡通路をダッシュして
2タミから
1タミへ移動。
時刻は既に17時を回っている。ボヤボヤしていると、17時30分の便にも乗れなくなってしまう。
ANAの18時の便はキャンセルしたので、もう後には退けない。
Fクラスカウンターに飛び込んで、
JALビジネスきっぷで先程の予約を決済してチェックインする。この時点で、17時15分なので、締め切りギリギリである。直ぐにDP専用保安検査場を通過して、12番搭乗口へ。
やれやれ、である。
離陸後は一気に疲れが出てきて熟睡状態。気が着くと、伊丹空港に着陸していた。
伊丹からは、18時43分のモノレールで蛍池へ出て阪急に乗り換える。すぐやってきた急行に乗車して梅田まで。
なんとか軽い遅刻で済んだ。
それにしても、
特典航空券⇒早い便に変更可能⇒SFCならまず大丈夫。という考えは甘かった。SFCは沢山居るし、団体が搭乗する時には、空席が出ない場合もある。
しかし、それでも懲りてはいない。
二股を掛けておけばなんとかなるものだと悟った、帰郷の旅であった。
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