往路:2月18日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA141便
関西空港 → :関空快速
運賃:¥1,700+¥9,000+¥780
昨夜の雪が止んだのは幸いだった。
金曜日の夕方から降り始めた雪は、次第に降り積もり、道路を白く染めていく。このまま降り続けば、早朝の空港バスの運行はどうなるか分からない。尤も、中央道が通行止めになる位に降り積もれば、飛行機の運行に影響も出るはずだろうが。
既に空港バスのチケットは購入済である。キャンセルするなら、バス出発前に行わないといけない。最悪のパターンは、一応、空港バスは運行するが、積雪のために、羽田空港まで無茶苦茶時間が掛かってしまい、予約便に乗り遅れてしまうこと。こうなると目も当てられない。
ちなみに、西東京バスが運行する、高尾・八O子方面から羽田空港行きのバスは、ハイウエイバス.comで予約できるのだが、運賃は¥1,700もするくせに、クレジットカード決済できないという代物である(松本行のバスは、クレジットカード決済できるのにもかかわらず)。
でも、クレジットカード決済する技があって、それは、コンビニ決済を選択して、ファミマのファミポートで伝票を出力すること。そうすれば、ファミマのレジでファミマTカードを使って決済でき、Tポイントを貯めることが可能。
なんせ、小生は、年に何度も、早朝の空港バスを利用するものだから、そのためだけに、ファミマTカードを持っている。年会費は無料だし、キャンペーンも多いので、持っていて絶対、損はしないカードである。
ファミマTカードの入会は以下のバナーから可能。
閑話休題、結局、翌朝3時30分に起床して、その段階で道路状況をチェックして、もし、運行に支障がありそうなら、キャンセル(キャンセル料やチケットの郵送代が馬鹿にならないのだが)して、JR&モノレールで羽田に向かうことにした。
だから、雪が止んでおり、幹線道路には積雪が無いことが分かった時には、本当に安堵した。
4時20分、京王八O子発の空港バスに乗車。予約段階では、いつも通りガラガラだったはずだが、意外と乗客が多い。予約無しで、乗車する人が多かった様である。
それでも、2つ空いている席はあった。
にも拘らず、
今朝の運転手は、事もあろうに、小生の隣に、飛び込み乗車の客を案内する。アホか? 2席空いている場所、他にあるやろ。小生になんか、恨みでもあるのか? このボケぶりは、苦情処理モノである。
隣客も気を利かして、2席空いている場所に移れば良いのに、頑なに小生の隣に座る。仕方ないので、小生が、2席空いている場所に移動した。
これで、やっと安眠体勢は整った。
睡眠薬が効きだして、意識を失う。...そして、気づいたら、羽田空港近くのトンネルの中、間もなく2タミ到着である。
時刻は5時33分。
保安検査場を抜けて、
ANAラウンジを訪問する。おつまみ少々と青汁を頂いて、6時まで滞在する。
6時になると、開店直後のカードラウンジ南に移動。
お目当ては、もちろん、朝のベーグル。南のカードラウンジは本当に居心地が良い。ここなら、一日中居ても良いくらいである。
7時過ぎまで、粘って、66番搭乗口へ移動。
翼はANA141便関西空港行きである。
天候が回復して、青空が広がってきたのは良いのだが、昨夜の雪のために窓には水滴が残っている。
当機は、定刻に出発し、羽田空港内をぐるぐる回って、JAL側、
A滑走路から離陸する。最近では随分と、鶴丸機材が増えてきた様である。
間もなく、富士山が見え出した、
最近、往路は、再び夜行バスを使う事が多くなったので、晴れた朝の富士山には、随分とご無沙汰している様な気がする。
間もなくドリンクサービスがやってきて、いつも通り、冷たいお茶を頂く。
その後、広々としたシートに身を委ねて、努めて二度寝の体勢に入るのであるが、残念ながら眠れない。
定刻より10分程遅れて関西空港に到着する。強い向かい風の影響である。この季節にはよくある事。
関空は26番スポットに到着。
その後、カードラウンジ比叡に潜入して、おやつと、
オニオンスープを頂く。前回訪問時にはポタージュスープであったが、オニオンスープもまた美味しい。思わず、おかわりをしてしまう程である。
【ポイント7倍対象】北海道スープ オニオン 11g*5個入
その後、暫定的にLCC専用ターミナルとなる予定のエアロプラザを見学して、JRの改札を抜ける。
そして、...発車5分前になっても、まだ、関空快速が入線していないので、いやな予感がしたが、やはり、今朝も阪和線でトラブル発生。
今回は人身事故ではなく、信号トラブルとの事。おまけに、阪和線だけなく、琵琶湖線でも、同じく信号トラブルが発生しているらしい。
情けない話である。日頃のメンテナンスはどうなっているのか?
と、ぼやいても仕方が無いのだが、南海で振替輸送を実施しているとの事。それならそれで、関空駅でアナウンスするとか、掲示するとかしてもらいたいものである。
改札でSUICAを解除して、南海に乗車しても良いのだが、面倒なので、そのまま、関空快速に乗車して発車を待つ。結局、定刻より3分遅れで発車。
いつも通り、連絡橋を結構なスピードで飛ばす。
なんだ、大したことは無い。と思ったのも束の間、
りんくうタウン駅で約10分足止めを食らう。なんでも、日根野駅構内が、混雑しており、入線できないとのこと。
その間、やってきては走り去る南海電車を見て、やはり、南海で帰るべきだったかと後悔した。
りんくうタウンを出発後、阪和線との合流手前で、再び抑止される。
遠目に、阪和線列車が何本か入線するのを見届けた後、漸く発車。いつも通り、前に紀州路快速を連結します。とのアナウンスがあったが、連結のショックは無く、また、異常に混雑していることから、ひょっとして、相棒の紀州路快速を見捨てたのでは? と思っていたら、案の定、関空快速4両のみで運行していた様であった。
日根野出発後は、比較的スムーズに運行されていた様子であるが、それでも、途中、何度か抑止される。そして、行き先変更で天王寺止まりとなる。
そして、鳳駅でインシデント?? 発生。
車内のアナウンス:鳳で、特急列車の通過待ちをします。
駅構内のアナウンス:3番線の列車は、関空紀州路?快速天王寺行きです。特急列車の通過後の出発となります。
・・・・・・・・・
その後、待てども特急はるかは通過しない。
車内のアナウンス:この列車は関空快速天王寺行です。間もなく発車します。ご乗車のお客様は車内でお待ちください。
駅構内のアナウンス:3番線の列車は、関空紀州路?快速天王寺行きです。特急列車の通過後の出発となります。
車内のアナウンス:扉が閉まります。扉にご注意ください。
(この食い違いは見事)
駅構内のアナウンス:4番線を特急列車が通過します。ご注意ください。
そして、チャイムがなって扉が閉まるが、特急待避するというアナウンスがあったため、ホームに居た乗客が慌てて駆け込んでくるので、何度か扉扱いをした様であった。
そして、関空快速は出発。これだけでも、かなりの混乱ぶりであるが、
その時、特急はるかが4番線を通過しようと入線して、...ブレーキ(急ブレーキでは無かったが)をかけて止まったのが見えた。
既に、鳳を出発した関空快速は、そんな事は全く気にとめない様子で、次の三国ヶ丘に向けて走り続ける。
一体、これは何? 駅のアナウンスと車内のアナウンスがチグハグだし、特急はるかは、通過するつもり?で入線するし、関空快速は先発するつもりで出発するし、列車司令は一体どうなっているのか?
結局、関空から普段の倍ほどの時間が掛かって自宅到着。
そんな事なら、最初から南海電鉄で帰宅すれば良かったと、少し後悔した帰郷の旅であった。