東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ムーンライトながらで一日早く帰京

2005-07-30 22:01:25 | ムーンライトながら
復路:7月30日(土)
大阪 → 野洲 :新快速
野洲 → 米原 :東海道線普通
米原 → 大垣 :東海道線普通
大垣 → 東京 :ムーンライトながら
東京 → 八王子:中央線
運賃:青春18きっぷ2回分+¥510

土曜日の夜に東京に戻る。

   今宵の宿はムーンライトながらである。

上りのムーンライトながらに乗るためには、大阪21時発の新快速に乗れば良い。しかしあえて、20時45分発の野洲行きの新快速に乗る。これには理由がある。

21時大阪発の新快速長浜行きは混んでいる場合が多い。特に、18きっぷのシーズンは。また、米原で乗りかえる大垣行きは、例によって4両編成である。米原バトルに巻き込まれてしまう。

その点、20時45分発の野洲行き新快速は、終点の野洲で米原行普通に接続しているが、この米原行きは、21時大阪発の新快速より2分早く米原に到着する。つまり、米原で列の先頭に立つことができる。おまけに、野洲行きの新快速は比較的空いている。実際、大阪で乗車した時には列の最後であったが、新大阪で着席できた。よほど運が悪くない限り、京都では着席できるだろう。また、野洲で乗りかえる普通米原行きもガラガラである。

要するに、快適な旅のために15分早く出発したという次第である。

大垣でムーンライトながらに乗りこむ。定刻に発車。検札が来るまではこの駄文をしたため、睡眠の準備をする。といっても、明日は日曜日であるので、ムーンライトながらで無理に眠る必要はない。そう考えると、気分的に楽になり、かえって眠くなってくる。

名古屋到着。隣席が埋まった。隣席の主は学生風である。顔つきからすると、日本人でないようは感じもする。が、臭い。夏場、夜行列車に乗車する前には風呂に入るかシャワーを浴びておくのがエチケットだろう。おまけに足を広げ、当方の領域に侵入しようとするものだから、何食わぬ顔をして押し返してやった。

大府、刈谷と、列車は東海道を上っていくが、一向に検札の気配がない。いい加減眠くなってきたので、岡崎到着前にアイマスクを着用して眠ってしまい、結局、検札を受けることはなかった。

熱海か小田原か分からないが、JR東日本のけたたましい発車音に起こされてしまった。毎度毎度のことだが、あれはどうにかならないものだろうか? 特に、デッキに扉のない、ムーンライトながらでは、たまったものではない。

横浜手前の車内放送で、目が覚める。しばし、微睡むも、品川あたりで荷物を整理し東京到着に備える。そして、4時42分、定刻に東京到着。いつもながら、この時間に下ろされるのはつらいものがあるが、安さの代償ゆえ、仕方がない。折り返しの静岡行きに乗り、もう少し眠っていたかったのだが、それなら、東京宅のベッドで寝た方がよほど快適なので、我慢して、中央線ホームに向かう。


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品川発26時臨時ムーンライトながら

2005-07-23 02:04:00 | ムーンライトながら
往路:7月23日(土)
八王子→新宿 :中央線各停
新宿 →品川 :山手線
品川 →名古屋:ムーンライトながら91号
名古屋→鶴橋 :アーバンライナーPLUS
鶴橋 →天王寺:大阪環状線
運賃:¥4,900+青春18きっぷ1回分


本日、16時35分頃、東京地区で震度5強もの地震があった。その影響で、首都圏の交通網は完全に麻痺状態となった。たまたま、今宵に帰省する予定を立てていたのもだから、まともにその影響を受けるはめになってしまった。地震発生から3時間くらいは、ほとんどの主要幹線は運転を見合わせていたが、20時過ぎにようやく、中央線全線と東海道線が動き出した。

ひょっとすると、乗車予定の臨時ムーンライトながらが運休となるかもしれないと大変気を揉んだ。一方で、JR東日本のWEBサイトを見る限りでは、夜行列車は運休対象となっていないことから、東海道線が動き出した以上、運転されるものと期待して、かなり早めに東京宅を出発した。。

問題は臨時ムーンライトながらの出発時刻がどうなるかという点である。多分、定時運転は不可能だろうが、あまりにも出発が遅くなると、途中で回復できない。今回は、翌朝の大垣バトルを回避するため、すでに名古屋6時発の近鉄特急の特急券を入手済みである。大幅に遅れると接続不可能となる。過去に、山手線の事故の影響で品川発25時となったことがあった。この時には、翌朝、定刻に大垣に到着したのだが、はたして今宵はどうなるか。

八王子から乗る中央線もダイヤは全く乱れている。実は、横浜線に乗り横浜経由とするべきか迷ったのだが結局、中央線に乗った。東神奈川で乗りかえる京浜東北線が怪しそうだったためである。

東京へはこの列車が先着というアナウンスを信じて?、21時49分発の東京行き各駅停車に乗る。この時間帯に各駅停車とは、災害復旧時以外には考えられない。非常に混雑していたが、立川でなんとか座れた。

前が遣えているとのことで、電車はなかなか前には進まない。一駅ごとに長時間停車する。しかし、国分寺で信号停車中の千葉行きの特急あずさを抜かしたのにはさすがに驚いた。総武線のダイヤが非常に乱れているので、通せないのであろうか? いずれにしても、各停が特急を抜かすのは初めての体験だ。恐らく、地震発生以前に松本を出発したのであろう。特急の乗客がうんざりしているのが見えた。

三鷹からは普通列車の車線を走るが、スピードが急にあがる。結構なことである。以前経験したように、もし、ここで、快速に抜かされでもしたら私は怒る。

高円寺で、快速東京行きを抜かし、中野で、新宿行きあずさを抜かした。よろしい。しかし、一方でムーンライトながらの発車時刻が迫ってくる。車両は田町電車区に眠っているはずである。もし、開き直って定刻発車したらどうなる? 少し、心配になってきた。

新宿で下車。すでに、23時30分である。八王子から新宿までなんと1時間半以上もかかったことになる。ここで山手線に乗りかえ品川に向かう。ホームには案外、人が少ない。ということは、山手線は順調に走っているのか。これも結構なことである。ところが、しばらく待っても、いっこうに列車は来ない。だんだんとホームに人が増えてきた。なんでも、上野で線路に人が立ち入ったため列車を止めているとのこと。いやはや、こんな時に迷惑な話である。

満員の山手線で、なんとか品川にたどり着く。もう日付は変わってしまった。一応急ぎ足で品川駅臨時ホームに向かう。と、列車待ちの人々であふれかえっている。あぁやっぱり。少し安心する。しかし、いつまでたっても、当の列車は到着しない。と言うより、臨時ムーンライトながらが到着するべき7番ホームには回送列車が留置されたままである。

そうするうちに24時15分頃、おなじみのサンライズ瀬戸・出雲が品川駅を通過した。ということは、東海道線夜行列車は約2時間の遅れということか。

乗客は7番ホームにたむろして、ひたすら列車到着を待っているが、私は隣の6番ホームに移動し、ベンチに座ってこの駄文をしたためる。ちなみに、臨時ホームにはベンチはない。

25時になった。それでも、列車到着の気配は全くない。ここで、名古屋で近鉄に乗りかえるのは、ほぼ絶望的になった。せっかくのデラックスシートも無駄になりそうである。一応、近鉄名古屋駅の電話番号を調べた。明日の朝、電話で交渉するつもりだが、どうなることやら。

25時45分、寝台急行銀河が品川を発車した。2時間半以上遅れている。いつもなら、銀河を見送って約1時間後臨時ムーンライトながらが発車する。まもなく、列車到着とアナウンスが入る。

まず、定期ながらが、いつもと違って、横浜方面から8番ホームに到着。しかも車内に乗客がいる。乗客がいるということは、静岡発19時35分の普通列車が6時間半かけて、ようやく品川に到着したということか。本来は東京まで行くべきところ、品川止まりとなり、そのまま臨時ホームで折り返して、定期ながらに化けるということだろう。しかし、乗客にしてみれば、この時間に品川で降ろされて、とんだ災難である。いったいどこへ行けというのか?

数分後、待ちに待った、我が臨時ながらが7番ホームに到着し、速やかに乗りこむ。品川駅臨時ホームに定期、臨時ながらが揃うことはめったにない。鉄道マニア達は撮影に忙しそうである。車内は例によって冷房が良く効いており少し寒い。ジャケットを取り出して着用する。

いつもの順番で、定期ながらが先に発車し、26時04分、臨時ながらがそれに続く。いつになく、乗車率が低いような気がする。いつものペースで深夜の東海道に滑りだし、横浜到着。待ちくたびれた乗客達がここにもいた。

車掌のアナウンスが入る。本日に限り、横浜以降は車内放送は一旦停止するとのこと。また、「遅れが予想されますが、回復運転に努めます!」という、決意表明にも似たアナウンスがおかしかった。時間が時間であるため、検札は無いものと踏んで、アイマスクとイヤホンを着用し爆睡モードに入る。

   今宵の宿は品川発26時04分臨時ムーンライトながらである。

翌朝5時30分頃 再開された車内放送とともに目覚め、豊橋に到着する。品川から豊橋まで、3時間半で走りぬいたことになる。運転停車を節約したとしても、これはすごい。さながら、臨時特急ムーンライトながらである。しかし、これで名古屋発6時の近鉄特急に遅れることは明白になった。

ここで、近鉄名古屋駅に電話をかけて事情を説明する。JRと私鉄の連携など無いものと想像していたのだが、意外や意外、遅延証明さえあれば、列車発車後であっても特急券の変更はOKとのこと。本当に助かった。

ここからは、平常ダイヤの東海道線の間を縫って走ることになるためか、いつものスピードが出ていない。実は、名古屋到着前のアナウンスで判明したのだが、本来なら、豊橋で、臨時が先着の定期ながらを抜き去るところ、今朝は、定期ながらを先に発車させたらしい。定期ながらは豊橋からほぼ各駅停車となるので、前が遣えていることになる。名古屋で近鉄に乗り換える私には無関係なのだが、2台のながらがこのまま同時進行すると、大垣バトルは大変なことになりそうな気がするが、大丈夫なのだろうか?

7時少し前に、ようやく名古屋到着。改札で100分の遅延証明を受ける。それを持って、近鉄の特急券売り場へ行き、8時発の特急券に変更してもらう。時間があるので、ベーカリーショップで朝食を済ませ、地上へ出て、ニコチンを補給し、名古屋らしさが一番現れている、「大名古屋 ビルヂング」を写真に納める。

再度、近鉄名古屋に戻り、子供達への土産を買い、8時発の難波行きノンストップ特急に乗車する。後は、デラックスシートで再度熟睡するだけである。しかし、ながらで爆睡したせいもあって、なかなか寝付けない。仕方がないので眠るのをあきらめて、撮った写真の整理とこの駄文の推敲を重ねることにする。

あっという間に、2時間は経ち、鶴橋に到着。後は、環状線で天王寺へ、天王寺から阪和線に乗り帰宅した。決して快適な旅とは言えなかったが、なかなか貴重な経験が得られたような気がした。


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SKY906便

2005-07-18 21:10:00 | SKYMARK
復路:7月18日(月)
関西空港→羽田空港:SKY906便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 → 新宿 :山手線
新宿 → 八王子 :中央線快速
運賃:¥10,140


今宵もSKYで帰京する。関空発21時10分で¥8400という、感心するくらい大胆な運賃設定である。空港までの交通費を入れても、1万円ちょっとで帰京できる。これなら、夜行バスにも対抗できる。

往路の羽田空港の混雑が気になったので、万一のことがあってはと、少し早めに自宅を出発し、関空には20時17分に到着した。三連休の最終日であり、関空もさぞかし混雑しているだろうと予測していたのだが、意外や意外、実際には、普段の日曜より空いていた。これなら、一本後の関空快速でも良かったか。



同様にスカイマークのカウンターも空いており、全く並ぶことなくチェックインできた。時間に余裕があるので、このブログのために、カメラ付き携帯で空港内の写真を撮る。そういえば、関空は一番利用頻度が高いのだが、あまり、写真を撮ったことがなかった。



出発20分前に搭乗開始となる。当便は小型のジェット機であり、シートの配列は新幹線と同じで2+3であった。そういえば、ANA960便は3+3だったが、それよりもずいぶん狭く感じる。どうみても新幹線よりも狭い。しかし、多少圧迫感があっても、定員が少ないということは、それだけ定時運行の可能性が高まる。実際、21時10分、定刻に関空を出発した。
ほぼ定刻に羽田上空まで来たような気がするが、北から南から到着ラッシュにあたり、なかなか着陸できず、21時28分羽田到着。13分の遅れである。まぁ許容範囲であろう。ベルトサインが点灯してから、軽く眠ったようで、羽田到着時は気分は壮快であった。

いつものように急ぎ足で、モノレール乗り場に急ぐ、22時46分発の快速モノレールにのるが、始発の羽田第2ターミナルですでに多数の乗客が乗りこんでおり、満員の状態で羽田第1ターミナルに到着する。やはり、3連休の影響と思われる。

その後、浜松町、新宿、を経由して24時30分に帰着。約5時間の旅であった。


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羽田空港混雑物語

2005-07-15 21:15:00 | SKYMARK
往路:7月15日(金)
日野  → 新宿  :中央線快速    ¥690
新宿  → 浜松町 :山手線
浜松町 → 羽田第1:東京モノレール  ¥470
羽田空港→ 関西空港:SKY907便 ¥9,400
関西空港→ 鳳   :関空快速


夕方のセミナーを中座して、帰省の旅に出る。今回もSKY907便である。金曜日の夜に9400円で関空まで連れていってくれる、ありがたい飛行機である。

前回、つまり2週間前は、初回ということもあって、少し余裕を見て羽田に到着するようにしたが、今回は、セミナーを中座したくらいだからそのような余裕はない。自分で標準的と設定したタイムスケジュールに沿って行動する。

予定どおり、出発約30分前に羽田空港第1ターミナルに到着した。前回同様、SKYの黄色のカウンターを目指す。ここで驚いた。まるでディズニーランドのアトラクションのように、太くて長い待ち行列ができていた前回、気を揉んでいたことが現実のものとなった。まさか、行列の主体は21時の関空行きでは無いだろう。列に並んでいる人の会話を盗み聞きすると、どうやら22時20分の沖縄行きの便らしい。

一応、列の最後尾に並ぶが、このままだと、とても出発までにチェックインできそうもない。大体、前回よりもカウンターの係員が少ない。これでは、渋滞に輪をかけるようなものである。私が当初、想像していたのは、まさにこのようなシーンであった。それが現実のものとなってしまった。どちらかというと、空いていた前回が例外的だったのか。あるいは、3連休週末ゆえの現象か、今後経験を積めばそれは明らかになるだろう。

ともかく、この事態を打開するべく、行列とは別のカウンターに係員を呼んで、割り込んでチェックインを済ませた。

手荷物検査を済ませ、食事の時間としたかった。が、混雑を反映して、空弁はすべて売り切れとなっていた。仕方がない。高くてまずそうなサンドイッチなら残っていたが、止めておいた。

このような状態では、定時運行など、とても不可能だろうと思っていたら、案の定、15分も遅れての出発となった。多分、あの行列に並んでいた人がいたのかもしれないが、21時を過ぎてからも多数の人が乗りこんできたのには驚いた。まぁ航空会社としては誉められた対応とはいえないだろう。改めて感じたが、飛行機というのは つくづく難しい乗り物だと思う。新幹線のように定刻を過ぎたら、情け容赦なくさっと出発してもよさそうだが、そうもいかない。

3連休の週末便ではあったが、幸いなことに私の隣は空席であった。おかげで、関空までの約1時間半は快適なフライトとなった。

22時20分に関空に到着する。がんばれば、22時32分の関空快速に間に合いそうであったが、今夜中に帰れるのであれば、次の列車での良いと思っていたのでさほど急がなかった。が、結局間にあった。

ところで、関空の出発ゲートを見ると、例の遅刻常習犯JAL1322便が、もう、22時30分にもなろうとしているのに、未だに搭乗が始まっていない!多分、出発は、22時40分は過ぎるだろう。すると、東京にたどり着いても自宅まで帰れない人が続出しそうである。第一、23時52分の最終モノレールに間に合わなかったら、空港で足止めをくらうのではないか? おそらく、私と逆パターンの単身赴任のお父さんも多数乗っていると思われ、家族の待つ家を目前にして帰れないなんてあまりにも気の毒だと思った。

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超割という言葉の響き

2005-07-03 20:20:00 | ANA
復路:7月3日(日)
天王寺 →伊丹空港:大阪空港バス     ¥620
伊丹空港→羽田空港:ANA40便(超割)¥9,400
羽田空港→浜松町 :東京モノレール    ¥500
浜松町 →新宿  :山手線
新宿  →八王子 :京王線急行      ¥350

伊丹空港南ターミナル今宵は伊丹20時20分発のANA40便で東京へ戻る。本当は、もっと遅い便を希望したのだが、ネットでの超割争奪戦は激しく、叶わなかった。

このように、辛うじて取得できた超割であるが、意外な事実が判明した。実は、同日スカイマークエアラインズ21時10分の便が¥8400と超割よりも¥1000も安い価格が設定されていた。しかも関空発である。おまけに、2ヶ月前なら予約できた可能性が高い。

全くもって、超割という言葉の響きにまんまと嵌められてしまった。自分の希望しない便に、わざわざ高い金を払って予約したようなものである。せめてもの慰めは、この便なら日付けが変わる前に東京宅に到着できること。ゆっくりと眠って明日に備えることにしよう。伊丹空港南ゲートカウンター

因みに、9月の超割受付が間もなく開始されるが、今回はスカイマークエアラインズの同便は¥10000である。9月は超割の方が安い。

さて、天王寺で降りたついでに、月末の帰省に備えて、近鉄特急の指定を受け、また、金券ショップで、11月末期限の株主優待乗車券も購入する。買えるときに買っておかないと、無くなることもあるので、とりあえず、2枚購入した。そして、天王寺から空港バスで伊丹空港へ。伊丹は久しぶりである。


愛妻弁当チェックインと手荷物検査を済ませ、搭乗口前のラウンジで、愛妻弁当に舌鼓を打つ。うん、実に旨い。この駄文をしたためているうちに搭乗時刻となった。

本日のANA40便は、ポケモンジェットであった。カーテンからシートのヘッドカバー、紙コップまで、ピカチュウをあしらっている。お子様には何か特別なサービスがあるのだろうか?

定刻21時25分に羽田到着。まだまだ宵の口であるので、急ぐことなくモノレール乗り場に向かう。浜松町で山手線に乗り換え新宿へ。新宿から京王で八王子へ。雨が降り出したのでタクシーに乗り込み、23時40分、日付が変わる前に到着。



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スカイマークエアラインズ

2005-07-01 21:10:00 | SKYMARK
往路:7月1日(金)
日野  → 新宿  :中央線快速    ¥690
新宿  → 浜松町 :山手線
浜松町 → 羽田第1:東京モノレール  ¥470
羽田空港→ 関西空港:SKY907便 ¥9,400
関西空港→ 鳳   :関空快速


金曜の夜に羽田から飛ぶのは、実は初めてである。理由はきわめて単純で、運賃がべらぼうに高いためである。例えば特割1で¥13700。では超割はどうか? 元々設定されているかどうかは不詳だが、金曜の夜に予約できたためしがない。だから超割のシーズンには土曜日の朝に帰省することになる。

だが、この春から状況が変わった。スカイマークエアラインズに羽田-関空便が設定されたためである。もちろん日時によって運賃は変化するが、2ヶ月前から予約できるSKY特便では、金曜日の夜であろうが7月は¥9400~と破格の価格設定がされている。さらに早朝便にいたっては¥7400円と夜行バスよりも安い。

スカイマークエアラインズのカウンター
そこで、2ヶ月前の5月1日、すかさずWEBで予約を済ませた。大手の航空会社とは違ってカウンターでチェックインするわけであるが、カウンター数も思いの外多く、また、空いており、全く支障はなかった。

また、今回搭乗するSKY907便は、JAL1321便とのコードシェア便であり、JALの機材と乗務員で運行されるため、搭乗ゲートが遠いなどの不便さもない。

実をいうと、金曜日のゴールデンアワーであるため、チェックインに時間がかかる?かと思い、ずいぶん余裕を見て羽田に来たのであるが、これらは全くの杞憂に終わった。時間があまった分、空弁をゆっくりと楽しむことができた。ちなみに、今宵の食事は彩り弁当¥680也。ヘルシーそうな感じである。3種類のご飯がおいしい。自宅に電話したところ、大阪は豪雨とのことであったが、満席のB767機は定刻に羽田を出発し、定刻22時15分、関空に到着した。




22時32分発の関空快速に乗る。金曜の夜のためなのか、さきほどの乗客が多数乗りこんだためなのか5両編成の電車は混んでいる。ニコチン補給を我慢して急いだ甲斐があって、なんとか一人掛けの席に着席できた。列車内でこの駄文をしたため、鳳で各停に乗り換え、23時10分帰宅。

この運賃で、金曜日の夜に帰宅できるのは、本当に嬉しい。なんだか、この便を使うのが癖になりそうな気配がする。なお、羽田、関空とも空港までの交通機関はすべてICOCAで決済した。関東でもつかえる便利さを改めて実感した。

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