東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

顰蹙な音漏れオヤジ

2008-11-22 07:25:00 | ANA
羽田のアーチ
往路:11月22日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA141便
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥13,100+¥780

予想通り、昨夜は眠れず、徹夜になってしまった。

別に、何かやらないといけない事があるわけでは無いのだが。

終点の1タミ4時に東京宅を出発。いつものように、4時30分の空港バスに乗車して、一路、羽田へ。

流石に、徹夜だけあって、バスの中では即爆睡。全く、記憶の無いまま、羽田空港到着のアナウンスで眼が覚める。

時刻は5時30分。

2タミで降りる元気は無く、終点の1タミでバスを降りる。

1F到着ロビーまで降りて行き、再び無料連絡バスに乗車。連絡バスで羽田を一回りしようという趣向である。
羽田のアーチ

羽田のアーチを右手に見ながら、1タミ→2タミと廻る。2タミの次は、国際線ターミナルであるが、ここから乗ってきた人々が、とてもニンニク臭い。バスの中に、ニンニク臭が充満して気分が悪くなる。
無料連絡バス 無料連絡バス

早朝、2タミから1タミの移動に無料連絡バスを利用するときには注意が必要かも知れない。

ぐるっと、1周して1タミに戻ると、丁度6時を過ぎた所であった。例によって、カードラウンジへ入って、クロワッサンとミルクを頂く。その後は、再び無料連絡バスに乗って、2タミへ移動。

2タミ混雑 時刻は6時30分。

3連休の初日、各地方へと向かう飛行機の出発が集中する時間帯ということもあって、出発ロビーは怒濤の混雑である。各保安検査場の列も長い。

こんな時は、SFCで良かったと思える瞬間か。

翼はANA141便関空行きである。

例によって、南ピア岬の先端、69番ゲートからの出発のため、南のANAラウンジへ入場する。ここでは、いつものように、青汁とおつまみを頂いて、少しばかり休息する。

7時過ぎまで、ラウンジに滞在し、南ピア岬の先端を目指す。それにしても南ピアまでは遠い。
歩く

優先搭乗開始の数分前に到着し、近くのベンチに腰掛けてアナウンスを待つ。待っていると長く感じるのは何故だろう。

69番7時10分過ぎに漸く搭乗開始。所定の席に着席する。今朝は、天気も良く、この席からだと富士山の眺望が楽しめるはず。

但し、突然の睡魔に襲われなければ..の話であるが。

やはり、3連休だけあって、関空行きのこの便は満席らしい。と言っても、隣客の気配が無かったので、ひょっとすると、空席か? と淡い期待を寄せたのだが、...

ドアクローズ直前になって現れた。残念。

当機は定刻に羽田を出発。多少、揺れは強いが順調に飛行を続ける。

天気が良いので、羽田空港を始め、東京~横浜の海の景色が実に見事である。そのうち、フィルムカメラを持参して撮影したいと思うのだが、いつも忘れてしまう。

やがて、ベルト着用サインが消灯し、前方に、雪を頂いた富士山の姿が現れる。雲は殆ど無い。
富士山

予期した以上の、見事な眺望である。しかしながら、欲を言えば、もう少し雪限が降りていた方が見応えがあったはず。

八O子から見た富士山数日前の朝、東京の自宅から見事な富士山が眺められた事があった。この時には、もう少し、雪の量が多いように思えた。勿論、方向が違うので比較はできないのだが。

暫くすると、ドリンクサービスが始まる。

なんと、驚いたのは、Pクラスでも無いのに、名指しで挨拶された事。

一般席で名指しで挨拶を受けた記憶は、JALも含めて、全くない。

珈琲を頂いて、ホッと一息。

ところで、隣のオッサンは先程からイヤホンで音楽を聞いているようであるが、リズムに合わせて体を動かしている。

それだけならまだ許せるが、音量を最大限にしているようで、先程から、音漏れが気になる。曲にもよるのだろうが、音漏れが無視できないほど大きい。

遂に、堪忍袋の緒が切れて、

”すいません、ボリュームを下げてもらえませんか?”

”はぁ?”

”あのー、音漏れしているから、ボリュームを下げてください!!”

と断固として申し述べた。

音漏れアホオヤジの後ろ姿。キャスターバッグも邪魔で大顰蹙。なんか、アホな顔をしたオッサンである。年格好は同年代か若干上のように思えたが、ええ歳して、音漏れさせるなんて最低である。

当の本人は、アホ面で、しぶしぶ、ボリュームを下げたようである。

小生が機内で音漏れを注意したのはこれで2度目、それにしても、音漏れさせる輩は、注意されると決まって、アホ面で”はぁー”と言う。そして、指摘されてもすいませんの一言も無い


今朝は、ニンニクの激臭と言い、音漏れオヤジと言い、あまりついていない。せめてもの救いは、天気が良く、素晴らしい眺望に恵まれた事だろうか?
アルプス

当機は、間もなく降下モードに入る。

ボリュームと下げたとは言うものの、時々、音が漏れ聞こえる。最低なオヤジである。きっと、満員電車でも音漏れさせてまわりの顰蹙を買っているのだろう。想像に難しくない。

当機は、定刻に関空に到着。

例によって、ANA141便の到着ゲートは、南の端の端である。羽田でも関空でも延々歩くことを余儀なくされる。

三連休の朝だけあって、関空でも流石に人が多い。

徹夜疲れもあるので、ラウンジ比叡でニコチンを補給して、ごくごく普通に関空快速で帰宅することにする。

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