東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ワン・パターン

2008-10-26 21:25:00 | ANA
ANA150@関空
復路:10月26日(日)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,400+¥270

帰京のスタートはいつもの関空快速から。

最近の帰京の旅は、全く、ワンパターンになっている。単身赴任ANAプレミアムシート旅物語と改題しても良い位である。

東京⇔大阪 プレミアムポイント ボーナスキャンペーンプレミアムクラス体験キャンペーン。どちらも、小生にとっては非常に美味しいが、まんまとANAの戦略に嵌っている自分を感じてしまう。貯めたマイルが、どんどんプレミアム料金に化けていく。

今宵の翼もANA150便である。
ANA150@関空

カプチーノ関空到着後、Signetで一服。カプチーノを頂き搭乗開始まで過ごす。

Pクラスは8席とも埋まった状態で、当機は定刻に出発。

プレミアムデリは、先週と全く同じメニュー。食事と違ってプレミアムデリは、2週間単位で変更されるようである。このメニューは小生の好みなので、先週と同じであっても不満は無い。

先週と違うのはCAさん。配膳の時に”**様、いつもご搭乗ありがとうございます”と丁重に挨拶をしていただいた。

たしかにその通りである。事実、いつも搭乗している。決して、社交辞令なんかでは無い。

プレミアム・デリ久々に機長アナウンスが入る。当機は、到着に時間のかかる滑走路に着陸するため、定刻より5分遅れて到着するとの事。これまた、例によって1タミ側のA滑走路に着くようである。

小生としては、出来れば5分早着して欲しい所である。5分早着すれば、22時35分発の南大沢・聖蹟桜ヶ丘行きのバスに間に合うので、帰宅が20分ほど早くなる。

しかし、それも望むべくも無い。

食後に睡眠薬としてのワインを頂くが、おつまみのクラッツを忘れている。指摘しようかと思ったが、間もなく着陸態勢で、忙しそうにしているので、止めておいた。

予告通り、当機はA滑走路に着陸、右手側が赤々としている。しかし、着陸機ラッシュの隙間に巧く潜り込めたようで、機長アナウンスより5分早い。結局到着は定刻の22時30分。このあたりは、流石にANAである。クオリティの高さを感じる。

いつも通り、52番ゲートに到着したので、ここから出口までは距離がある。定刻に到着しようが5分遅れようが、22時35分に間に合わないなら、小生にとっては一緒。

これまた、いつものように22時55分発の調布行きのバスに乗車。予想通り満席で、小生の隣にも人が居る。窮屈なのは仕方が無い。窮屈さを感じないよう、眠って移動するため、予め睡眠薬を服用しているのである。

予定通り、料金所あたりから、薬効あって意識を失う。それでも、何となく、渋滞の気配を感じていたが、調布駅手前で目覚めた時は、既に23時57分。いつもより15分以上時間が掛かっている。渋滞の気配は夢では無かった。

最終の京王八O子行きは、24時04分発なのでちょっと焦る。

が、丁度良い乗り継ぎ時間で、間に合って、無事京王八O子に到着。その後、徒歩で帰宅する。

いい加減、ワンパターンの旅に飽きてきた。3連休の来週こそ、是非とも違うパターンで帰京したいものである。

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不思議な赤い光!?を目撃

2008-10-25 06:35:00 | ANA
不思議な赤い光
往路:10月25日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA973便(P)
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥16,100+¥780

幸いなことに、雨は降っていないようである。

営業前の19番カウンターいつもの土曜日のように、早朝の空港バスで羽田に向かう。昨夜は早めに眠った事もあって、バスで一睡もすることなく2タミに到着。

時刻は5時30分。今朝の運転手は、少し飛ばし気味だった。

営業前の19番カウンターでは、既に、数名の乗客が順番を待っている。当然、保安検査場にも入れないので、エスカレータで1Fに降りて、北の端にある秘密の?待合ベンチで過ごす。ここは、トイレも近く、また自販機もあって穴場だと思っている。

2タミ到着ロビーにある無料休憩所こんな時刻なので、だれも居ないはずと思っていたので、ベンチに横になってお休み中の先客を目撃して眼が点になった。

でも、気持ちよさそうにお休みになっているのは、ある意味、羨ましい。

尤も、小生なら、壁側に頭を向けて横になると思うのだが。

いつものクロワッサン5時40分になったので、再び2Fに上がり、保安検査場を抜ける。

ここから先の行動は、全くのワンパターンであり、北ピア3FのANAラウンジで青汁を飲んで、続いて、同4Fのカードラウンジでクロワッサンを食べて、6時25分前に2Fの出発ゲートに降りていく。

翼は、ANA973便、関空行きである。
ANA973便

11月から、ANA973便はプレミアムシートが無いB737で運行されるので、当分、この便に搭乗する事は無いかも知れない。

この便でCAの**さんにお世話になるのは2度目である。先方も小生の事を覚えているようであったが、それならそうと、もう少し親しみのある挨拶をして頂きたかった。

当機は、特に問題なく定刻に出発し、C滑走路から離陸。

直ぐ後ろで、赤い翼のB767が離陸し、当機と全く同じ航路で旋回し、後に続いて来るのが目撃できたが、これは恐らく、同時刻に出発したJAL173便関空行きであろう。

上昇中に、雲の層に突っ込んで、一面真っ白で何も見えなくなると同時に、激しい揺れに襲われる。

この揺れは暫く続き、体内GPSが静岡県西部にさしかかった事を検知した頃、漸く地上の景色が見えてきた。
豊橋付近

折角、窓側の席を確保できたのに、富士山の遠望は叶わなかったようである。

この辺りで、ベルトサインが消えて、朝食が配膳される。なんと、内容は9月27日の朝と全く同じ
一ヶ月前と全く同じ朝食

メニューは週替わりになっているとの事だが、しかし、ほんの一ヶ月前と全く同じ物を提供するとは、ANAならではの美食と謳う割には、余りにも工夫が足りないのではないか??

ところで、朝食の配膳をきっかけに、小生の前に座っている、初老の紳士がやたらとCAさんを捕まえて話かけている。CAさんも忙しいので、そこそこに切り上げようとするが、なかなか離さない。

よほど寂しいのか? 話相手が欲しいのか? どうかは知らないが、何となく見苦しい。KYの典型例を見たような気がした。

さて、朝食も食べ終わり、間もなく降下体制に入ろうかと言う頃、

何気なく窓の向こうに眼を向けると、水平線の彼方に一点の赤い輝きを目撃した。
不思議な赤い光


それは、数分間継続し、やがて消えていったが、一体あれは何だったのだろう??
遠くの雲が陽を受けて輝いて見えたのか? それとも山??

何度と無く、この航路から景色を眺めているが、こんな事は初めてである。
和歌山上空

間もなく当機は、ほぼ定刻に関空に到着。
関空到着

いつもの関空快速で自宅へと向かう。

関空快速車内、クロスシートは反対向きところで、以前は、関空快速が終点の関西空港駅に到着すると、JR西日本系列のサービス会社の係員が、関空快速の車内清掃と、クロスシートの転換作業を行っていたが、最近では全くと言って良い程、見かけなくなっている。

お陰で、車内にゴミを貯めたまま、クロスシートは反対方向を向いたまま、関空快速を運行させているが、サービス業としてこのような姿勢は如何な物か?

相棒となる紀州路快速を先に通す特に、大阪-福岡では新幹線と航空機は競合しているのに。ひょっとすると、昨今の情勢で、JR西日本は新幹線有利と踏んでサービス簡素化に走っているのだろうか?

JR西日本には、JR東海の如く殿様商売をやらないで欲しいと願っている。

新幹線だけが、JR西日本の顔で無いことは、JR西日本自身が良く分かっていると思うのだが。

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週末25時間の自宅滞在

2008-10-19 21:25:00 | ANA
ANA150便@関空
復路:10月19日(日)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,400+¥270

土曜日帰宅したのが19時前なので、実質、25時間の自宅滞在の後、東京へ戻る。

もう少しゆっくりと過ごしたかったのだが、仕方が無い。しかし、昼間は運転手として、活躍した(コキ使われた?)ので、一応、帰郷した意味はあった。

関空快速いつもの関空快速で関空へ向かう。関空到着は20時40分着。この関空快速にも乗り慣れてきたので、どの辺りに乗れば着席できるかも分かってきた。

関空到着後、ニコチン補給のため、久しぶりに比叡に立ち寄り、閉店の21時間際まで滞在する。その後は保安検査場を抜けてSignetに入場し、とりあえず、珈琲を頂く。

今宵の翼もANA150便である。
ANA150便@関空

Signet先週と打って変わって、当便は空いているようである。優先搭乗はたったの8名だけ。もちろん、Signetでギリギリまで粘っている御仁も居るのだろうが。

従って、Pクラスも2席空いている

当機は、定刻21時25分に出発したが、着陸機があるために滑走路手前で約5分待機する。この着陸機は、恐らく、羽田発20時20分のANA149便だろう。

上昇中に気流の影響でやや強い揺れがあったが、ごく普通のタイミングでベルトサインが消える。

通路側に座って居た乗客が立ち上がり、プレミアムシートの撮影を行っていた。

如何にも、と言う感じで撮影していたので、かなり目立っている。小生も人の事は言えない。撮影するときには、できるだけ目立たないようにしないと。でも、どうやって目立たなく撮影するか? 難しい。

CAさんの挨拶は非常に丁寧ではあるのだが、名前で呼ぶ事は無い。

このあたりは、CAさんの気分次第と言う事かもしれないが、JALのFクラスでは必ず名前を呼んで挨拶をする。クラスJだと便にもよるが半分弱程度?

今のところ、ANAのPクラスでは3回だけである。

別に、名前で呼ばれたからどうだと言う訳では無いが、特別なお客様として扱って貰っているな。という感じは受ける。まぁ、それは、人によって様々だろうし、状況次第と言う事でもあろう。

さて、プレミアムデリは、ごくごく普通の和食。
プレミアムデリ
プレミアムデリ

例によって食後に睡眠薬(ワイン)を頂いて、空港バスでの移動に備える。空港バスで眠ることができれば、帰宅後の睡眠時間が多少短くなっても大丈夫である。

当機は、定刻に第1滑走路に到着。

Pクラスに搭乗していたVIP2名がブリッジで待っていた出迎えの人と一緒に、手前のエレベータに乗って降りていった。一体誰だったのか??

その後、いつものように最終調布行きのバスチケットを購入。

このバスは、例によって1タミでほぼ満員になるが、幸い、小生の隣は空席だった。

睡眠薬が効を奏して、首都高環状線手前付近で意識を失い、調布インターで目が覚める。よく眠れた。

高幡不動行き各駅停車高速道路が順調だったためか、普段より早く調布駅に到着し、23時41分発の高幡不動行きの各駅停車に乗車。これに乗っても、結局、府中でいつもの京王八O子行きの急行に乗り換えるので、早く着いたからと言って京王八O子到着が早くなる訳ではないのだが、各停の方が格段に空いているというメリットは大きい。

で、結局、帰宅したのは先週と全く同じで24時40分頃。

但し、睡眠薬が適量だったので、体調は凄く快調。やはり、こうで無くては。

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土曜半ドン ANA33便で帰阪

2008-10-18 16:05:00 | ANA
羽田空港第2ターミナル展望デッキから
往路:10月18日(土)
     →神田  :中央線快速
神田   →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港2:東京モノレール区間快速
羽田空港→伊丹空港 :ANA33便(P)
伊丹空港→あべの橋 :空港バス
天王寺 →     :阪和線
運賃:¥780+¥470+¥13,100+¥620+¥210

土曜日出勤。先の三連休のしわ寄せである。こんな事なら三連休の意味が無くなってしまう。

早く仕事を片づけて帰阪したいのだが、相手があっての話となると、難しい事もある。予定が立てにくい。

金曜日なら特割1が高めなので、躊躇せずANAビジネスきっぷを使うところだが、今日は土曜日、特割1が安めに設定されている。ので、リスクを見て16時発の便で戻る事にした。この時間帯だと空いているし、18時30分頃には帰宅できる。

で、結局、12時過ぎに退社。所謂半ドンであった。

京王八O子発羽田行きの空港バスは、道路状況もあって、昼間は12時40分発14時30分発の2本しかない。今なら12時40分の空港バスに丁度間に合うので、いつものhighwaybus.comで予約しようとしたら、どうやら当日予約は出来ない仕様になっているらしい。その場で運賃を払って乗っても良いのだが、別の目的もあって、電車で行くことにした。

徒歩で最寄り駅に向かう。この途中にMINI-STOPがあって、ここではWAONが使える。JALのキャンペーンで貰ったWAONを有効に活用するべく、昼食はMINI-STOPの弁当とすることにした。別の目的とはこの事である。

MINI-STOPは、小生にとって最も馴染みの無いコンビニであって、こんな事でも無い限り利用する事はまずないだろう。

そして中央線快速に乗車。実は直後に中央特快がやって来るのだが、恐らく座れないだろうからパス。この目論見は見事に当たって、神田まで悠々座って行く事ができた。

中央線快速車内おまけに、小生の隣のそのまた隣に座っているオッサンがスポーツ新聞を隣の座席に広げたまま爆睡していたお陰で、小生の隣には誰も寄りつかない。従ってキチンと座っている小生にとっても、隣が空なので非常に快適である。

駅に着いて扉が開くや、空席だと思って、小生の隣の席を目がけて乗客が駆け込んで来るのだが、その前に暫し立ち止まり、状況を理解するや、直ぐに向こうの方へ去っていく。決して良い事では無いと思うが、国分寺、武蔵小金井、東小金井、...と駅に着く度に、乗客が、皆が皆、同じ行動を繰り返すものだから、その様は少し滑稽であった。

しかし荻窪から乗って来たオバサンは勇敢だった。男が爆睡しているのを確認すると、徐に新聞を取り上げて網棚に乗せ、空席を作り、そして何も無かったかのように座った。

ひょっとして、このオバサン、関西人か??


水道橋で、恒例の線路へ人立ち入りが発生し、前に電車が支えているため中野で2分出発を遅らせるとの事。同じく新宿でも遅延が2分加算され、中央線らしさを全開させて、神田到着。

東京モノレール@浜松町件の眠客は、微動だにせず眠ったままである。ここまで眠れるのは、ある意味羨ましい。

神田で山手線に乗り換え、浜松町から区間快速モノレールに乗車する。土曜のこの時間帯のモノレールは空いている。廻りには誰も居ないので、足を投げ出しても何ら問題は無い。

窓に目を向けると、国際線ターミナルの工事現場を眼の当たりにする。昼間、モノレールに乗る機会はそう多くは無いため、見るたびに景色が変化している様が分かる。しかし、
国際線ターミナル工事中

羽田から海外へ より早く便利にとは、

何と呆けたキャッチフレーズか。成田が開港するまでは、羽田は日本を代表する国際空港だったのだから、もう少し気の利いた台詞は無い物だろうか?
国際線ターミナル工事中

第2ターミナル終点第2ターミナルに到着したのは14時30分。

まずは、空いている19番カウンターへ行ってANA033便のアップグレードを申し出ると、予想通り呆気なくOK。しかも窓側の席を確保出来た。

さて、搭乗まで、1時間以上時間があるので、以前から行ってみたかった2タミの展望デッキに登ってみる事にした。
展望デッキへ

土曜日の昼下がりという事もあって、家族連れで賑わっている。

曇りがちの天気で、暑くも無く、寒くも無く、微風が心地よい。
展望デッキの様子

家族連れに混じって、スーツを着たビジネスマンも居る(小生もその一人だが)。奥の方まで歩いていくと、立派な一眼レフと三脚で武装した、飛行機ファンと思しき人々が獲物を狙っている。
展望デッキからの風景展望デッキからの風景
展望デッキからの風景展望デッキからの風景

喉かな光景である。早く家に帰りたくなった。

出発ロビーへ降りていき、保安検査場を抜けてANAラウンジに入館する。

そして、人気の無い席を選んで、青汁と鞄を置いて、MINI-STOPのプチデミオムライス(¥360)を頂く。既に時刻は15時を廻っており、空腹も手伝って美味しく頂いた。ひょっとすると、MINI-STOPの弁当は美味しいのかも知れない。
MINI-STOPのプチデミオムライス(¥360)

その後は、おつまみとクッキーを食べながら、珈琲を飲みながら、メールのチェックと紀行文の続きを仕上げるのに専念する。

何気なく搭乗券を見ると、出発は63番と印字されている。かなり南の方である。ANAラウンジ本館からは少し距離がある。伊丹便だから、59番か60番あたりと思っていたのだが。よって、少し早め、15時35分頃にラウンジを出て、搭乗口へ向かう。

翼はANA033便、伊丹行きである。

ANA33便に搭乗する乗客達空いているはずと思っていたが、63番搭乗口付近は黒山の人だかりが出来ており、通行に支障をきたしている。

客層は金曜日とは打って変わって年輩の団体客が多い。

遅刻は困るが、かと言って何も出発30分前から搭乗口付近で固まる必要は無いと思う。電車と違って一度に何人も乗れる訳では無いのだから、隣の62番のベンチに座って待っている方がどれだけ楽か。この辺り、ツアーコンダクターかGHさんが、なぜ指示をしないのか?

ANA33便に搭乗する乗客達出発20分前に優先搭乗開始。

だが、団体客が搭乗口をブロックしているので、前に出るのが非常に困難である。人を掻き分けるようにして前に出て、改札を通過。しかし、横入りをしたみたいで、気まずさを禁じ得ない。

こんな時はANAのGHさんが、改札の外側へ出てきて乗客の整理に当たるべきではないだろうか。

Pクラスあれほど沢山の乗客が居るなら、当便はほぼ満席近い事が予想されるが、意外にも、Pクラスには幾つか空席があった。

当機の出発は、遅刻した乗客を待って、定刻より5分遅れた。

離陸して暫くし、低空の雲の層を突き抜けると、鮮やかな青空が広がってきた。

雲の上の世界は、穏やかで殆ど揺れは感じない。下界の景色を全く見ることが出来ないのは残念だが。

雲の上を飛行

ベルトサインが消えると直ぐにプレミアムデリが運ばれてくる。

昼間の便だけあって、真ん中のケーキ(キャラメルムース)が大きな顔をしている。飲み物は珈琲、そして、少し躊躇したが、ワインも貰った。後で服用し、空港バスで眠っておくためである。
プレミアムデリプレミアムデリ

伊丹空港が近づくにつれて、雲が次第に茜色に染まっていく。

色づいた雲を突き破って、明かりが灯り始めた大阪の町並みを眼下に見下ろし、伊丹空港に着陸。
間もなく伊丹へ

到着は5分遅れて、17時10分

プレミアムクラス優先降機で、比較的直ぐに出られたのだが、あべの橋行きのバスは17時15分発である。後3分しか無い。人混みを掻き分けて、バスターミナルまで3分で走り抜けるのはきっと無理だろう。

ここで機転を効かす。

17時15分はバスがANAの南ターミナルを出発する時刻である。次の北ターミナル(JAL側)では、5分後の17時20分に発車するはず。

現在時刻は17時12分。ここから3分で南のバス停まで行くのは難しいが、8分で北のバス停まで行くのは充分可能だろう。

伊丹空港バス乗り場案内図

出口へ向かう人の流れに逆らって、全く人気の無い中央ブロックを小走りで通過して、北ターミナルへと向かい、北の到着口の階段を下りて、バス停に到着。

乗り遅れた空港バスを捕まえる丁度、あべの橋行きのバスが到着したばかりであった。

残念ながら、バスはほぼ満員である。しかし乗り遅れて25分待つことに比べると...。相席を覚悟していたのだが、幸い、最後部の5人掛席を常識人?4名で利用する形となり、窮屈感は無かった。

程良く、機内で服用した睡眠薬が効き出してきて眠りに堕ちる。途中、何があったのか全く記憶が無く、気が付くと、既に阪神高速を降りて、天王寺駅付近まで来ていた。

時刻は間もなく18時。40分近くも掛かっている。恐らく、阪神高速で渋滞していたのだろう。

バス停近くの喫煙所で目覚ましにニコチンを補給する。今回は適量だったようで目覚めは悪くは無い。そして、近々予定している神戸便搭乗に備えて、あべの地下センターの金券ショップでJR西の昼得きっぷ(神戸-大阪¥290)を購入しておく。

その後、阪和線に乗車し、自宅到着は18時30分。

巧く行った。機転を効かせて、乗り遅れた空港バスを捕まえる事が出来たのは、我ながら素晴らしいと自画自賛している。

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ANA150便でオーバーブッキング発生

2008-10-13 21:25:00 | ANA
ANA150便オーバーブッキング
復路:10月13日(月)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,400+¥270

3連休の最終日の夜、偶には、違うルートで帰ろうかと思っていた。が、結局、いつも通りのANA150便に搭乗することになる。やはり限られた時間、可能な限り夕食を家族と供にしたい。という思いは強い。

昼間、JR西日本の列車運行情報をチェックしていると、京阪神で2重の人身事故か発生していることが報知されていた。事故は重なると言うが、本日はJR西日本にとっては厄日であった。

関空快速おまけに、阪和線も、踏切の非常停止ボタンが押されたらしく遅れが表示されている。恐らく、小生が出発する頃には解消しているだろうが、何か良くない予感がしたので、一本早い関空快速に乗車することにした。

結局、19時以降は阪和線も定時運行に戻っていたので、今宵は、りんくうタウンで途中下車して、久しぶりに関空・りんくうICラリーに参戦することにした。

列車は、りんくうタウンで2分停車するとの事だったので、要領良くすれば、階段を下りてタッチして、再び同じ列車に乗る事も不可能では無かったと思われるが、元々一本早い関空快速に乗車しているので、無理な事は止めて、次の関空快速で関空へ行くことにする。

次の関空快速でも、到着は20時40分なので、21時25分発のANA150便には余裕で間に合う。

端末にタッチして、ホームに戻ると、丁度、乗ってきた列車が出発する所であった。こんな事なら、少しダッシュすれば間に合ったかも知れない。

次の関空快速は20分後なので、りんくうタウン駅のホームをウロウロして過ごす。

隣のホームにラピードβが入ってきた。そして、ラピードβはりんくうタウンで特急はるかの通過待ちをする。特急が特急に抜かされるダイヤになっている。

通過直後、南海の運転手がはるかに向かって、敬礼の様な某かの仕草をしていたように見えたが、これは一体何か? 鉄道会社が違うのに何となく変な感じがする。
りんくうの星関空快速
空港急行関空快速

関空到着後は、ホテル日航の端末と、KANKUクラブの端末にタッチして、くじを引くが、全てハズレ。あぁ、やっぱり。という感じである。

ANA150便オーバーブッキングところで、ANAのカウンター付近で、オーバーブッキングの掲示がされている。盛んに座席提供のお願いが放送されていた。

たしか、7月の三連休でも同じようにオーバーブッキングが発生していたが、あの時はJAL192便に搭乗するので、無関係だった。今回はまさに当事者になっている。

三連休最終日のANA150便はオーバーブッキングする可能性が高い?

もし、明日の朝一番に会議が入っていなかったなら、間違いなく、フレックストラベラーの申し出をしたい所だが、...ところで、プレミアムクラスの場合でも、対象になるのだろうか?? オーバーブッキングしているのは一般席なのだから、プレミアムクラスは無関係???良く分からない。

カプチーノ保安検査場を向けて、Signetに潜入する。

おつまみとカプチーノを頂く。後ほどプレミアムデリもあるから、控えめにしておく。

Signetでも、150便座席提供の案内があった。余程余裕が無いらしい。因みにJALのホームページを見ると3連休だけあって、当機の後に出発するJAL194便も満席であった。

21時10分に搭乗開始。三連休最終日だけあって20~30名位が優先搭乗する。皆さん、新聞やキャンディの所で立ち止まるので、ブリッジで渋滞してしまいそうである。

今宵の翼はANA150便である。結局、オーバーブッキングの件はどうなったのか??
ANA150便

あれほど座席の提供を呼びかけておきながら、プレミアムクラスは3席も空席がある。これは一体どういう事だろうか? オーバーブッキング時には、国際線の様にinvoluntary upgradeでもやれば良いと思うのだが。それとも、結局、解決したのだろうか?

Pクラス当機は定刻21時25分に出発。

このあたりは流石、ANAである。しかし、恐らく、この時間帯に着陸機があるためだろう。滑走路に至る通路で10分ほど待機する。

透明度が良いためか、離陸後、大阪の夜景が綺麗に見えた。そして、自宅上空にさしかかった時に、家族を思いながら心の中で手を振る。

暫くすると、ベルトサインが消えて、ワゴンサービスが始まる。

プレミアムデリは、先週と全く同じ。飲み物は今月のスペシャルドリンク、かぼすを頂く。
プレミアムデリ

食後に、睡眠薬の赤ワインを服用し、空港バスでの移動に備える。何故かいつもに比べて睡眠薬の効きが悪いものだから、小生にとっては過分量、丸々一本を開けてしまった。

空港バス空港バスは、80%程度の乗車率だったが後方の小生の隣は空席。しかし、直ぐ後ろの輩の話し声が五月蠅い五月蠅い。2、3度舌打ちしている間に漸く睡眠薬が効いてきて爆睡に陥る。後は何も覚えていない。

調布インターのカーブで目が覚める。やはり睡眠薬の分量が多かったようで、寝覚めが悪い。

いつものように23時49分発の京王八O子行き急行に乗車するが体が怠い。電車はラッシュ並に混んでいたようであるが、調布で相模原線に乗り換える多くの乗客が降りて、空いた席に倒れ込むように座る。

調布駅やはり、睡眠薬の分量が多過ぎた様である。電車で2度寝が出来たら楽になったのだが、結局、あと一歩の所で終点京王八O子に到着。

重たい体を引きずって、電車から降りる。

後から考えれば、タクシーにでも乗れば良かった。鞄が重たい。肩に食い込む。

這々の体で帰宅したのは24時40分頃。水分を補給して、そのまま倒れ込むようにベッドに横たわる。

小生にとって睡眠薬代わりのアルコールは、分量を間違えると全く逆効果でしかない。
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大揺れのプレミアムクラス

2008-10-11 06:37:00 | ANA
ANA973便@羽田
往路:10月11日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA973便(P)
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥16,100+¥780

三連休初日の朝、いつものように、空港バスで羽田まで。

5時45分頃の第2ターミナル昨夜は、宵の口に1時間程度眠っただけなので流石に眠たい。バスが首都高に差し掛かった辺りで意識を失う。

いつもより5分遅く、5時40分頃に羽田到着。

保安検査場を抜けると、先週とパターンを変えるべく、まず、ANAラウンジ本館に入場。流石に空いている。

ANAラウンジから日の出を見る窓側の席を陣取り、鞄を置くと、雲間から太陽が昇ってくるのが見えた。しかし、直ぐにどんよりとした雲の向こう側に隠れてしまう。なんとなく冴えない一日になりそうな予感がする。

さて、青汁とクッキーで小腹を満たそうとするのだが、肝心のクッキーが一つも見あたらない。おつまみは鈴なりに置いてあるのだが。

ひょっとして、期間限定だったのか?? いやいやそんな事な無いはず。

取り敢えず、青汁で喉を潤してもう一度、コーナーを回るが、やはり無い。最初から出鼻を挫かれた。

ここに居ても仕方がないので、北ピアに移動しようと鞄を手に取って立ち上がると、ラウンジのお姉さまが、クッキーをトレイに並べているのが見えた。

こういう作業は開館前に済ませておいて貰いたいものである。

クッキーと珈琲次に北ピアのANAラウンジに入る。今朝はカードラウンジには寄らない。

座席を確保し、パソコンを広げメールをチェックする。

そして、ここには沢山あるクッキーを少々、そして珈琲を席に運んで、やっと落ち着いた気分になった。

ANAのクッキーは、江崎グリコ製、贅沢バターのショートブレッド(バター31%)という名称らしい。カロリーが高そうではある。

52番搭乗口付近6時15分まで、パソコンで作業を行い、ラウンジを出る。横目でチラリとクッキートレイを見ると、早くも残り3個になっていた。やはり、人気が高いらしい。

翼はANA973便、関空行きである。

当機は6時22分に搭乗開始。三連休初日だけあって、かなり乗客は多そうである。
ANA973便@羽田

出発し、空港内を移動中に、雨が降り出してきた。空模様はよろしくない。

案の定、離陸して暫くすると、上下左右に揺れる揺れる。まるで、USJのBACK TO THE FUTURE THE RIDE に乗っているような気分である。それが、10分、20分と続くから溜まったものでは無い。

”ご気分が勝れない方は、ポケットの中にある袋をお使いください”とアナウンスが入る。早朝の始発便である。睡眠不足で搭乗している人の中には、本当に気分が悪くなった人も居ただろう。

続いてアナウンスが入る。
”本日、飛行中、揺れが続くことが予想されております。そのため、当便ではお飲物のサービスに代えてキャンディーサービスを実施いたします。悪しからずご了承願います”

プレミアムクラス座席の足下こんな時、Pクラスのサービスはどうなるのだろうか?

プレミアムデリが供給出来なかった場合、¥1,000のお食事券が配られたという話は聞いた事があるが...

と、思っていると、プーンというサインが鳴って、
”ベルト着用サインが消えましたが、気流の中を飛行いる関係で、5分後に再びベルト着用サインが点灯する予定です。恐れ入りますが、化粧室のご使用はお早めにお願いいたします”とアナウンスが終わるや、前に座っていたCAさんが、急いで立ち上がり、ワゴンから朝食の箱を手に取って、朝食の箱を順に配膳してまわる。

かなり、焦っている様子が手に取るように分かる。もちろん、挨拶する余裕など無い。
朝食
メニュー

偶々、今朝はサンドイッチの朝食だったが、こんな揺れで、スープやお粥だったらどうするのだろうか?

配り終わった頃を見計らったように、予告通りベルト着用サインが点灯し、CAさんも着席する。
Pクラスでも、ドリンクサービスは無かった....

継続的な小刻みな揺れが、段々と大きくなっていく。

記録画像を残すのが難しい位である。朝食の内容物も箱の中で踊っている。箱をテーブルに押さえつけるようにしてなんとか、食べ終わったが、折角のプレミアム朝食も飲み物が無いと台無しである。

関空へは定刻に到着。
雨の中関空に到着

立ち上がっても、まだ、体が揺れている。

CAさんが、Pクラス優先降機の案内をし忘れたためかどうかは分からないが、Y席から前へ飛び込んで来る者が一名居た。降りてからも走って行ったので、何か事情があったのだろうが、割り込んで来る以上”すいません”の一言があってしかるべきである。

クラブラウンジ入り口関空到着後は、ニコチン補給のため、KANKUラウンジに30分だけ滞在する事にした。なお、フライトポイントと交換で入場できるクラブラウンジの入り口が新しくなっていた。

ラウンジは空いていたが、なんと、小生のブースを勝手に占拠している不届者が居たので、散々ボロカスに言って、どかしてやった。

恐らく、禁煙席の者が勝手に使ったのだろうが、非常に不愉快である。

ラウンジを出て、8時33分発の関空快速で、帰宅の途に着く。

海外旅行客で意外と混雑している。と思ったら後ろの座席だけで、前方車両は空いていて助かった。

りんくうタウンで下車して、関空・りんくうラリーに参加しようかと思ったが、眠くて疲れていたのでそんな元気は無い。

おとなしく、素直に自宅へ戻ることにする。
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近頃の定番、ANA150便

2008-10-05 21:25:00 | ANA
復路:10月5日(日)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P)
羽田空港 →調布   :空港バス
調布   →京王八O子:急行京王八O子行き
運賃:¥780+¥18,100+¥1,400+¥270

JGPカード昨日帰宅すると、JGPカードが届いていた。

JALに搭乗する事もあるだろうから移動時には必ず携行する。また、近い内に始まるであろう、来年1月からの先得運賃の予約にも威力を発揮すると思う。

さて、今宵は、いつもより一本遅い関空快速に乗車するので19時45分に自宅を出発。先程まで降りしきっていた雨が丁度止んでいる間に、最寄り駅に着く。

はるかを先に通す 普段乗車する関空快速とは少し勝手が違うが、なんとか座席を確保できた。

日根野で紀州路快速と関空快速とに分割中に、はるかを先に通して、関空到着は20時40分。

仮に、21時05分発のJAL192便に搭乗するとしても、なんとかギリギリ間に合う時刻である。万一、阪和線の運行が遅れ気味なら、日根野ではるかに乗り換えれば、快速より5分は早く関空に到着できる。

関空快速はガラガラ一本遅い、関空快速でやってきたのは、10月から特割1とプレミアム特割の差額が¥5,000となっているため、既に予約決済を済ませており、当日アップグレードの必要が無いからである。

保安検査とフライトタッチを済ませて、Signetへ。人が多く、自分の場所を探すのに苦労する。このたりは、サクララウンジと同じか。

Signet(撮影は別の日に)珈琲とクッキーが欲しかったのだが、既に、クッキーは完売状態。NEWおつまみの方は補充され、沢山あるのだから何とかして貰いたいものである。

サクララウンジに比べて、Signetの方が明るいし、ネット環境も良い。しかし、慣れていないせいもあって、どうも落ち着かない。

結局、先週同様、早めに退出して搭乗ゲート前のベンチで過ごすことにした。

今宵の翼はANA150便である。
ANA150便@関空

優先搭乗で機内に入る。

席に着くや、名指してご丁寧な挨拶を受ける。

出発ロビーその後、後から後から乗客が入っていくが、後方座席からの優先搭乗を守らない人? あるいは優先搭乗に出遅れた上級会員?が居て、前方の通路をブロックしてしまっているようで、人の流れが悪くなっている。これは、出発遅延に繋がるのでよろしくない。

しかし、流石にANAだけあって、なんとか定刻に出発する。

雨雲の影響で、離陸直後から、かなり強い揺れが継続する。新聞を読むのに苦労する位の揺れである。電子機器使用許可が出ても、ベルト着用サインはなかなか消えない。

ドリンクサービスは中止し、キャンディサービスに振り替える旨、アナウンスがあった。と、すると、Pクラスのサービスはどうなるのか?? と思っている矢先、ベルト着用サインが消えた。

2名のCAさんが、非常にテキパキとプレミアムデリを配って廻る。そして、Pクラスでは、飲み物サービスも一応あるようで、オーダーを聞いてくれる。
プレミアムデリ
メニュー

間もなく、再び揺れが大きくなってベルト着用サインが点灯するが、Pクラスの全員に急いで飲み物を配り終わるや、CAさん達も着席した。

揺れの中の軽食であり、かなり気を遣って食べないと零してしまいそうである。

それでも、今回のプレミアムデリは小生にとっては当たり。”鶏と鴨のクレープ”というのが美味しかったので満足。

高度が下がるにつれてだんだんと揺れが酷くなる。

羽田A滑走路根性で残さず食べたが、残した人も居るようであった。

当機は、A滑走路に着陸。

そこから、ぐるぐる廻って、2タミ52番ゲートに5分遅れで到着。

到着後、いつものように、調布行きバスチケットを購入し、列に並ぶ。

空港バス3連休を控えて、旅行シーズンの週末でも無いのだが、なんと調布行きのバスは満席になる。当然小生の隣にも乗客が居るが、痩型の若者なので、まぁ我慢できる。

道路は渋滞等も無く、調布で23時49分発の京王八O子行きの急行に間に合った。

京王八O子到着は24時17分。雨の降りが強いので、タクシーで東京宅へ向かう。

調布駅

来週は3連休。ANA150便にも随分乗った事だし、久しぶりに違うパターンで帰京してみたいと思案している所である。

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匠味 味が良いのは認めるけれど

2008-10-04 06:37:00 | ANA
ANA150@羽田
往路:10月4日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :ANA973便(P)
関西空港 →     :関空快速
運賃:¥1,700+¥11,100+ご利用券+¥780

昨夜は、早くも22時に寝る。これは計算通りの行為であって、予め帰省準備を済ませての事である。

そして、翌朝3時30分に起床。

暑い風呂に入って目を覚まし、身支度を整え、4時05分に出発。

睡眠を補充するために、睡眠薬を服用してバスに乗ろうかとも思ったが、胃の不調を来すと困るので、そのまま乗車。

営業開始直前の19番カウンターの賑わいお陰で、空港バスでは全く眠れなかった。どうも、あと一歩で眠れそうな感じになった頃に羽田に到着してしまう。

10月になって初めての帰省旅行は、やはりANA今月から、プレミアム特割が特割1+¥5,000の設定なので、予定が決まっているなら、あえて当日アップグレードの手法を取る必要は無い。

従って、今朝は、カウンターに寄ることなく、直接、保安検査場を通過する。

専用保安検査場への入り口 朝一番の保安検査場は、なぜか、感度が高いようで、特に何も身につけていないにも関わらず、引っかかる。

素直にベルトを外して通過し、事なきを得る。

人っ気の無い、朝一番の2タミは、広々としており気持ちがよい。ここも、もう30分もすれば、喧噪に包まれる事になるのだが。

滑走路側から朝日が昇るのが見えた。今朝は天気が良さそうである。久しぶりの晴天飛行を期待したい。

営業開始直後の2タミ朝焼け

北ピアのANAラウンジに入る。

どうやら一番乗りのようである。係員が青汁の調製をしている最中であった。
ANAラウンジANAラウンジ
朝食ビスケットとおつまみ、そして、青汁と珈琲を頂いて、6時前まで過ごす。そして、いつものように、6時になると、直ぐ上の階にあるカードラウンジへ移動する。

例によって、クロワッサン2つと牛乳を貰い、どうせ眠れないのならと、食後に喫煙室に移動する。
カードラウンジ入り口 カードラウンジでおかき(100円)販売

そこで、見慣れない掲示を発見。

カードラウンジでおかき(¥100)を販売しているらしい。カードラウンジは持ち込み飲食禁止なので、夜、お腹が空いてどうしようも無い時には重宝する??かも知れない。

¥100のおかきセットは、きっと、JAL/ANAのおつまみみたいな物ではないかと想像するが、どうなのだろう?

カードラウンジのパン北ピアANAラウンジ→エアポートラウンジ→搭乗。

このパターンも既に、何回も繰り返しているため、次回はちょっと変化をつけてみたい。と言っても、そんなに奇抜な事は不可能なのだが。

6時20分ちょっと前にカードラウンジを出て、52番搭乗口のベンチで搭乗開始を待つ。

優先搭乗で、10名ほどが改札を抜けて行く。

夜のANA150便と違って、優先搭乗する人は多くは無い。

所定の席に着くや、例によって、CAさんからのご挨拶があり、これまた定番の日経新聞を所望する。

翼はANA973便、関西空港行きである。
ANA150@羽田

9月から当便を利用する事が多くなった。JAL173便と大きく違うのはCAさん。JALは伊丹便とは違って関西便には、○○のCAさんを当てているが、ANAは違う。客観的に言っても、ANAの方が格段に...。

当機は、定刻より数分遅れて出発。

期待通り、羽田上空の天候は晴れ。

上昇するにつれて、遠くに、富士山の頭が見えてきた。

ものの20分程で、富士山の麓を通過する。あらためて富士山を観察するが、頂に殆ど雪が見あたらない赤黒い富士である。
富士山
富士山
富士山

既に10月であるが、富士山の初冠雪はまだか? 雪を伴わない富士山は富士山らしくない。地球温暖化が進めば、この姿が当たり前になってくるのか。

程なく、機内食が配膳される。

今朝の朝食は、匠味シリーズ、蟹と野菜の玉子粥。付け合わせに札幌をとわの野菜味噌が配られる。が、これが非常に旨い。

粥と良く合っていると思うが、元々玉子粥の味付けはやや濃い目だったので、機内で食べるのでは無く、野菜味噌だけ土産として持ち帰った方が良かったかも知れない。密封されているので、衛生上も問題ないはず。
朝食
匠味
札幌をとわ野菜味噌

ところで、朝食に粥は良いとは思うが、今朝はやや揺れが強い。そのような揺れの中で熱い粥を食するのはなかなか難しい。

結局、最後の方はゆっくりと味わう事は叶わず、ベルトサイン点灯後に、何とか食べ終わってCAさんに容器を渡す。

そして、またまた揺れながら、関空に到着。

伊丹便ほどでは無いが、関空便も飛行時間が短いので、熱い物を短時間で食すのはどうも落ち着かない。

味の良さは認めるのだが、当便の様に飛行時間が短い便で、熱い流体の機内食を提供するのは考え直して貰った方が良いのでは無いかと思う。

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