東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

空港バスチケット発券ミス

2008-03-23 20:26:00 | JAL
JAL138便@関空
復路:3月23日(日)
     →天王寺  :関空快速
あべの橋 →伊丹空港 :空港バス
伊丹空港 →羽田空港 :JAL138便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥210+¥620+¥15,200+¥1,400+¥270

大阪空港バス駆け込み搭乗で帰郷した翌日は、忙しなく帰京。これも年度末ゆえ仕方がない。

いつもの翼JAL192便は、なぜかキャンセル待ちが回ってこず、伊丹経由で帰京。

天王寺18時55分発のバスで一路空港へ。相変わらずこのバスは空いており、乗客はたったの5名。斜め前の補助椅子をオットマンに転用して、極楽極楽。

阪神高速も空いており、早くも19時15分に到着してしまう。

夕食を求めて、南の端の551蓬莱へ。

到着客が土産用に買い求めているせいか、待ち行列が長い。待たされるのは好きでは無いのだが、どうしても、シュウマイが欲しいので、我慢して並ぶ。

ぶたまん1個、シューマイ6個を求め、忘れずに箸を付けて貰い、出発口2階へ昇る。

時刻は19時30分頃。伊丹発各方面最終便の出発が迫っているせいか、ANA側のセキュリティは激しく混んでいる。決して、セキュリティゲートの数が少ない訳では無いと思うのだが。

北に向かって歩いて行く。
ANA側のセキュリティの混雑ぶりJAL側のセキュリティは空いている

ANA側のセキュリティの混雑に比べてJAL側はガラガラ。空いているのは嬉しい事だが、この差は一体何だろう??

QuiCは見事にハズレで、ハズレくじを持って、3Fのサクララウンジへと昇っていく。
サクララウンジ

人気の無い場所を選んで、早速、蓬莱の包みを開け、一つ取って頬張る。至福の時である。そして、トマトジュース、睡眠薬、青汁の順番で飲み物を頂く。因みにトマトジュースは沈殿しており重たかった。

搭乗列は長い優先搭乗終了を見計らって、20時過ぎに搭乗口へ。なぜか、搭乗列が非常に長い。恐らく満席に近い状態なのだろう。

今宵の翼はJAL138便である。

座席指定したときには、ここだけは3列だったはずだが、実際には4列になっており、当然、隣には客が居る。列車の調整席にように、元々予約できないようになっているだけかも知れない。

睡眠薬の薬効あって、離陸前に爆睡開始。

その後、ドリンクサービスの気配で眠りが浅くなった所で、隣客の”ジュース”の声で目が覚める。

伊丹便では、めずらしく名指しの挨拶を受けて、冷たいお茶を頂く。その後の事はあまり記憶には無いが、多分、ウトウトしていたのだろう。
JAL138便

当機は、珍しくほぼ定刻、21時30分過ぎに羽田に到着。頑張れば、21時40分の聖蹟桜ヶ丘経由南大沢行きのバスに間に合う可能性があるので、早足でチケットカウンターへ向かう。

いつものように、クレジットカードを差し出して、”聖蹟桜ヶ丘!”と叫んで、乗車券とレシートを鷲掴みにして5番乗り場へと急ぐ。なんせ、出発まで残り3分しか無い。

バス乗り場に到着した頃に、丁度バスがやってきて、列の最後尾に付いて、自分の順番を待つ。今宵はバスは混んでいそうな雰囲気である。

少し前の客が乗り込もうとした時に、

”お客さん、これは、22時40分のチケットですよ。”

と指摘され、乗車をストップされたのを目撃。

内心、どうして、わざわざ遅い便のチケットを購入したのか?? 変な人だなぁ? それとも、何かの予定が早く片づいたので、1時間早いバスに乗ろうとしているのか?? と、ぐらいに思っていた。

そして、小生の番になって、チケットを渡して乗車しようとした時に、目が点になった

”お客さん、これは、22時40分のチケットです。このバスは満席の予定なので、一寸待ってください。””もし、空きがあったら、乗って貰えますが、...”

間違えて発券された?バスチケットよくよく見ると、たしかに、チケットは22時40分発となっている。

”そんなん、発券の時に、何も言わへんかったやんけ~、1時間後のチケットをくれと言うた覚えなんか無いぞ! それに、常識から考えても、出発5分前に買うたんやから、何も言わへんかっても直ぐ後の便のチケットを発券するのが常識やろ!”

と、文句の一つも言いたかったが、係員がバスに乗り込んで空席を確認したところ、小生含め、発車時刻が違うとの理由で足止めされている人数とぴったり一致する、4名分の空席が確認出来た。


こんなに巧い具合に空席待ち人数と空席とが合致する事は無いだろうから、恐らく、チケットカウンター係員の発券ミスだろう。ったくもぅ...

しかし、こんな事があるなら、これから、チケットを購入するときには、注意して券面を確認しないといけないな...

バスは空港を後にする。満席かつ、最後の乗客なので、座席は選びようも無く、隣は.... おまけに、首都高で事故発生。渋滞で、30分ほど余分に時間が掛かる事を覚悟せよとの事。何となく、踏んだり蹴ったりの感がある。

一般道に降りて、甲州街道に入って、バスは飽きるほど延々走り続ける。で、高井戸から再び高速に入り、漸く中央道へ抜けた。

ロスタイムは約15分~20分ほど。

中央道に入ると嘘のように飛ばしまくって、国立府中で高速を降りて、聖蹟桜ヶ丘駅到着は、22時50分頃。22時55分の各停に乗って、京王八王子到着は23時10分頃であった。
やっと聖蹟桜ヶ丘に到着

ふーっ、年度末だし、滞在時間も短いし、何となく疲れを感じる。でもやっぱり、帰らないと....

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JAL121便に駆け込み搭乗

2008-03-22 14:40:00 | JAL
飛行船「ツェッペリンNT」
往路:3月22日(土)
    →神田  :中央線快速
神田  →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール空港快速
羽田空港→伊丹空港:JAL121便(J)
伊丹空港→あべの橋:空港バス
天王寺 →    :関空快速
運賃:¥690+¥470+¥16,200+¥640+¥210

土曜日だが出勤。午前中は色々と打ち合わせをして、昼食時に逃亡。追いかけないで欲しい。

元々、16時30分発のJAL129便で帰るつもりだったが、チェックインを取り消して、一本早い125便に乗ることにした。このように予定がはっきりしない時は、シャトル往復割引は非常に便利。土曜日なら、平日と違って昼間ならクラスJに空きがあるし。

但し、4月からは値上がりし、JALビジネスきっぷが登場するので、JAL/ANA間をエンドースしない限り意味は無くなるが。

中央線路線バスで最寄り駅まで出て中央線快速に乗車。混雑は無く、良い席に着席して紀行文の作成を開始する。

三鷹あたりで混んできたが、新宿で一気にガラガラになって、神田で山手線に乗り換える。山手線も空いている。土曜日の昼間、特に春先の天気の良いときは、まったりとして良い。

浜松町でモノレールに乗車。

タイミング良く空港快速が待ってくれていた。時刻は14時45分。この分だと、さらに一本早い、14時30分発の121便に間に合うかも知れない。

早速、携帯のYahoo路線案内で、羽田1タミ到着を調べると、なんと、14時20分と出た。そんな馬鹿な。35分もかかる訳は無かろうと思ったが、万一、正しければ搭乗は不可能なので、到着してから考えることにした。

羽田到着は14時10分頃。やはり検索結果は出鱈目であった。

AIR DOの配り物それはそうと、うまくいくと121便に間に合う可能性が出てきたので、急いでモノレールの階段を駆け上がるが、改札を抜けた所で、何か配っている様子だったので、時間は無いにも関わらず、本能的な貧乏根性で配り物を鷲掴みして、出発ロビーへのエスカレータを駆け上がる。

配布主はAIR DO。1タミ出口で配るのは、やはり、SKYに流れる乗客を取り込むためだろう。配り物は、最初、サイズと感触、そして、北海道という連想で、スイートポテトだろう思っていたのだが、よくよく見ると、名のことは無い。ウエットティッシュだった。

早速、JGCカウンターに飛び込んで、121便への変更を依頼。クラスJにも充分空席はあるので、空いている所で席を確保して貰った。

時刻は、既に14時15分。恐らく、搭乗は始まっているだろうから、急いでセキュリティゲートを抜ける。

ギリギリでも、サクララウンジには入らないと気が済まないので、16番ゲートへの通り道のつもりでサクララウンジ内を通過する。通過する時に、トマトジュースを立ち飲みして、トイレに寄って、サクララウンジを出る。

滞在時間は、2分弱。

16番搭乗口付近早足で、16番ゲートに向かうと、ゲートは閉まっている。ゲッ?? 既に搭乗は締め切られたのか??
と思って、GHさんに訊くと、何のことはない、

121便は、使用機材到着遅れのため、出発は遅れる見込みです...

とのこと。

へっ?? それならそうと、チェックインの時に言って欲しかった...もう少しサクララウンジでゆっくりできたのに...

結局、搭乗ゲート前ガス室でニコチン補給をし、搭乗機をデジカメで記録する。と、久しぶりの☆ジェット、プロキオン号に当たっている。鶴丸機、今だ健在である。
プロキオン号プロキオン号

14時30分から優先搭乗開始、続いて、直ぐに一般の搭乗が始まって、バタバタと14時40分に羽田を後にする。

小生は、予定通り、隣空席のクラスJで、快適至極。ベルトサインが消えるまでは、ビジネスマンらしく、日経新聞なりとを熟読し、その後、パソコンを取り出して紀行文作成に勤しむ。

クラスJ2席占有機長アナウンスでは、出発は10分遅れたが、浜松上空は定刻に通過、伊丹到着は定刻の15時40分との事。飛行機でも回復運転することもあるのか??

さて、ドリンクサービスでは、最近では珍しく珈琲を頂く。実は、この時、先程のスイートポテトがウエットティッシュであることに気づき、ガッカリする。

伊丹便の飛行時間は短く、あっという間に大阪上空に達し、伊丹到着。
JAL121@ITM

伊丹空港丁度良いタイミングで、やってきた阿部野行きの空港バスに乗って、帰宅する。

昼間、伊丹発の空港バスに乗るのは久しぶりなので、少しばかり車窓見物を楽しむ。

バスは、ガラガラなので、窓越しに景色を撮影する変なオジサンを演じても大丈夫である。


大阪空港バス@あべの橋豊中付近で、少し渋滞していたが、その他は、比較的流れは順調で、定刻通り約25分で阿部野橋に到着。

変なオジサンついでに、歩道橋の上から、天王寺の風景を撮影撮影中に、飛行船を発見!!

辺りの人達も、一斉に携帯を取り出して撮影している。
飛行船出現

"FLY WITH ME!"

飛行船なんでも、日本飛行船の遊覧飛行のようである。もし、東京-大阪の定期便でもあれば、一度搭乗してみたい、なんて空想してしまう。

その後、腐れ縁の関空/紀州路快速に乗車。工事が完了した天王寺渡り線を初めて通って、16時45分に自宅到着。

関空/紀州路快速会社を出たのが12時30分だから4時間15分しか掛かっていない。

JAL121便に駆け込み搭乗できた事、偶々、接続が抜群に良かったお陰で新記録を達成した。これが金曜なら言うこと無いが、残念ながら今日は土曜日、25時間後には、帰京の途につかないといけない...何とも慌ただしいことである。

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耳を疑う

2008-03-17 19:30:00 | JAL
JAL134便
復路:3月17日(月)
新大阪 →伊丹空港 :空港バス
伊丹空港→羽田空港 :JAL134便(J)
羽田空港→京王八O子:空港バス
運賃:¥490+¥16,000+¥1,700

出張先での仕事は、予定より早めに終わった。

一本早い便に変更しようとするが、普通運賃や4回回数券なら空きがあるくせに、シャトル往復割引だけは、なぜか×状態になっており、変更不可能な状態である。

過去の経験から言うと、月曜日の134便クラスJなら、ちょっと早めにJGCカウンターに行けばなんとかなる可能性が高い。金、日ならカテゴリーSだけOKの空席待ちしか手は無いのだが。
新大阪駅入り口新大阪駅
伊丹空港行きバス新大阪から18時20分発の空港バスに乗車。

実質、このバスが19時30分発の134便の連絡バスと言って良い。尤も新大阪から飛行機で上京する物好きは少ないとは思うが。

運悪く、一組の団体が居たので、空いているはずのバスは混んでいる。

新御堂筋は、普段より少し車が多く、19時過ぎに伊丹空港に到着。この時刻になると、クラスJは微妙である。但し、出発30分前と言うと、キャンセル等もあって、最も頻繁に動きがある時間帯と言える。何、最悪、クラスJが空いていなかったら、元通り、138便でゆっくりと帰れば済む話である。焦る必要は無い。

無欲の気持ちでカウンターで訊いたのが良かったのか、無事、138便→134便への変更は完了。窓の無い窓側席?が取れた。

但し、搭乗までの時間は無いので、楽しみにしていた、蓬莱の肉シューマイは諦めないといけない。近い内に伊丹から搭乗する機会もあるので、次回のお楽しみに取っておこう。

カウンターで変更してもらったので、当然、QuiCは不可。従来通り紙の搭乗券である。当たり外れはともかくとして、1回分損をしたような気がするのは、既に、JALの謀略にはまっている証か?

短時間、サクララウンジを訪問し、こんな事もあろうかと、予め、新大阪駅のHeart-Inで購入済みの、所謂コンビニ弁当を鞄から取り出す。
チキン照焼き弁当チキン照焼き弁当

チキン照焼き弁当¥350也、コンビニ弁当は色々あるが、Heart-Inの弁当は当たりが多い。分量そのものは値段相応だが、コンビニ弁当の割には質が良い。少なくとも、ローソンや7-11やファミマで売っている弁当に比べるとコストパーフォーマンスは高いと思う。

時間が無いので一気に完食。食後の睡眠薬とお決まりのトマトジュースと青汁を胃袋に流し込んで搭乗口へと降りていく。

今宵の翼はJAL134便である。
JAL134便

既に、出発10分前、搭乗列は消えており、足早に所定の席に着く。

窓のない窓側席と言うのは、睡眠には最適な場所であって、睡眠薬の薬効もあり出発前に眠りこけてしまう。仕事の疲れもあるので、殆ど熟睡状態であった。

気が付くと、間もなく着陸態勢に入るとの事なので、CAさんを捕まえてスープを貰う。塩分の多い飲み物なので、体には優しくないと思うが、体がスープを求めていた。

日曜日とは違って、羽田上空も大した混雑は無く、当機は定刻20時35分に羽田到着。お見事。

ところで、到着時に、耳を疑うようなアナウンスが流れてきた。

”関西行き189便にお乗り継ぎのお客様は、地上係員にお申し出ください...”

何っ??、伊丹から羽田経由で関空へ行くの??? う~ん、平日修行、会社帰りに一寸修行して帰宅?? 素晴らしいというか、羨ましいというか...。しかし、138便は時にとして、到着が20時50分を過ぎることもあるから、21時発の189便に乗り継ぐのはちょっとした賭けではないか? でも、効率良く考えられたルートと思う。

顰蹙な車一方の小生は、21時発の京王八O子経由高尾行きのバスを始発から乗車するために、連絡バスに乗って2タミへと廻る。相変わらず、平然とバス停に駐車する顰蹙な車が後を絶たないのは、困ったものである。

何時も通り、バスは比較的空いており、空席を残して1タミを出発。

高速道路は順調で約1時間で京王八O子に到着。そこから、路線バスに乗って楽々帰宅する。

高尾行きバスそれにしても、東阪便で平日修行される御仁は、ネットの世界だけでは無く、実際に居られるのだとしみじみ感じ入った旅であった。

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2008-03-14 21:12:00 | JAL
羽田は激しい雨(搭乗ブリッジから撮影)
往路:3月14日(金)
    →神田  :中央線快速
神田  →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール空港快速
羽田空港→関西空港:JAL187便(J)
関西空港→    :関空快速
運賃:¥690+¥470+¥16,000+¥780

週明けの大阪での会議に合わせて、金曜日に帰郷する。

ところが、そう言う時に限って、夕方に会議を入れられてしまうのは、なんとかならないか。今回はシャトル往復で予約しているので、明日の朝の便に変更は可能なのだが、体調も今ひとつだし、早く帰りたい気分である。

とりあえず、18時には終了すると宣言して会議に臨み、大筋を決めた所で、予定通り18時10分に退社する。幸い直ぐに路線バスがやってきて、18時28分の中央線で神田、浜松町経由で羽田へと向かう。

ここ暫くは、暖かいような寒いような変な気候で、コートを着ると熱いし脱ぐと寒いしといった状態で、鼻風邪をひいてしまった。花粉症と症状が似ているが、左右交互に鼻が詰まり、時には喉もおかしくなるので、風邪と信じている。

こんな感じで体調も思わしく無いので、なんとか金曜日、それも雨が酷くなる前に帰りたい。


中央線では、予想通り、立川で席にありつけた。飛行機だと、クラスJでないと嫌なくせに、中央線だと、どこでも良いから座ろうとするのは自分でも変だと思う。

ところで、クラスJと言えば、先週、JALからクラスJに関する対象者限定のアンケートがあった。

秘密保持の関係があるので、内容は詳述出来ないが、質問に答えながら、JALは未だ乗客の事が分かっていないな。という感を強くした。

回答の選択肢はANAを意識したものばかり。本当にライバル視しないといけないのは、ANAではなく、東海道新幹線ではないのか?

ただでさえ航空運賃が高くなっているのに、これ以上値上げするなら、東京-大阪間に関して言えば、クラスJからのぞみグリーンにクラ替えする人が続出するような気がする。

その点、ANAは賢いと言うか、東京-大阪間に関しては、常に東海道新幹線を意識しているし、JALの事は余り眼中に無いように思う。
モノレール@浜松町

モノレールは空いている浜松町では直ぐにモノレールがやってきた。

1時間前までは、出張帰りのビジネスマンで恐らく満員だったであろうモノレールも、20時前の各駅停車ということもあって、ガラガラでボックス1つを悠々占領できる。

雨足が強くなってきたのを気にしながら、羽田1タミ到着は20時10分前。

今宵は珍しく乗り継ぎが良かった。普通なら会社から2時間ほど掛かる。
美味しい空弁で有名な、空弁工房

忘れずに、ICラリー端末をタッチして、南ウィングにある空弁工房で夕食を物色する。

松阪牛おこわおにぎり¥600既に品数が減っている中で今回選んだのは、松阪牛おこわおにぎり¥600也。値段に糸目をつけなければ他にも色々あったが、今回は、美味しい物を沢山食べて風邪を治そうと、もう一品購入する予定をしていたので、¥1,000以内と決めていた。

そして、2品目を探すのだが、適当な物は見あたらず、結局、空弁工房では松阪牛おこわおにぎりだけを購入した。

焼き穴子¥620空いている保安検査場を抜けて、搭乗券(残念!ハズレ)を確認して、BLUESKYでもう一品探す。流石に20時を廻ると残っている弁当も少なくなるが、目を付けたのが、大阪寿司の老舗、ぎんざ日乃出の焼き穴子¥620(JALカードで10%オフ)。

空弁の包みを2つ下げて、出発ロビーをウロウロしていたら、”関西行き187便は、使用機材の到着遅れににより、出発は21時頃となる見込みです...”というアナウンスが聞こえてきた。

えええっ、最終便189便より後になるのか?? これでは、一体、何のために会議を中座して早めに退社したのか分からなくなる。少しふてくされて、サクララウンジへ入る。

20時を廻ると、流石のサクララウンジもそれほど混雑してはいない。

松阪牛おこわおにぎり¥600取り敢えず、荷物を置いて席をキープして、トマトジュースを持ってきて、松阪牛おこわおにぎりの封を切る。

牛飯風味のおこわ握り飯が3つ入っているのだが、それぞれ、微妙に味が違っているのが面白い。しかし、3つのうちのどれだったかは忘れたが、牛肉の脂の臭みを感じるものがあったのは、減点である。牛肉の旨味だけを閉じこめることは出来なかったものだろうか? まぁ、値段を考えるとこの程度か。という感じはする。

一品目を平らげた後、席を立って睡眠薬を持ってきて、二品目に挑む。

焼き穴子¥620焼き穴子の方は、本体がパックされていて、封を破って、添付のタレを掛けて食べるようになっている。この手の空弁は、テーブルが無いとセットアップしにくいのが欠点ではあるが、”素焼きで片面ずつ丁寧に二度焼きあげ、...、秘伝の煮詰めを”と言うだけあって、

非常に美味しい。

この値段でこの味はコストパーフォーマンス絶大で大満足であった。

この段階で、お腹は満足してきたが、食後のデザート代わりのおつまみをポリポリと食べながら、紀行文作成を開始する。

そうこうしている内に、時刻は20時50分になったので、ラウンジを出て13番ゲートに進むと、丁度、搭乗が始まったばかりであった。

今宵の翼はJAL187便である。
羽田は激しい雨(搭乗ブリッジから撮影)

雨はかなり激しく降っている。この分だと、出発/到着ともさらに遅れそうである。

所定の席に着いて、毛布を貰って早速睡眠体制に入る。丁度、睡眠薬が効き出してきた。

21時過ぎにドアをクローズしたのは聞こえたが、その後のことは全く不明。暫く眠って起きると、空港が見えたので、もう到着したのかと思ったが、実は、まだ羽田に居た。

離陸後、再び睡眠開始して、気が付いたのは22時30分頃。間もなく着陸態勢に入るとの事であった。当然、目の前にはおめざめシールが貼られている。いつもなら、ドリンクサービスで目を覚ますのだが、今宵は余程眠りが深かったらしい。

CAさんが通りかかった時に、呼び止めて飲み物を貰う。と、随分とスッキリしてきた。腹一杯の上に187便遅延のお陰で90分も熟睡できたので、一気に風邪が抜けたような感じで気分は良い。

大阪地方は既に雨が上がっているようで、降下時の揺れも酷くは無かった。

当機は、定刻から50分ほど遅れて、22時45分に関空に到着。遅延したので、第2滑走路か?と思ったが、ターミナルが近くに見えたので一安心。

でも、次の関空快速は、22時52分発なので、降機後、JRの駅を目指してダッシュする。もちろん、途中、ICラリー端末とフライトポイント端末にタッチするのは忘れない。

が、フライトポイント端末の反応がまたまた遅くなっている。つい、この前苦情を申し入れたばかりなのに。列車の発車時刻が迫ってくるので、焦る、焦る。

コートよ重い鞄を抱えて、必死に走って、なんとか発車1分前にホームに到着。息を切らせながら座席を探すが、既に1人掛けは全て埋まっている。仕方無く、大人しそうな人の横に遠慮勝ちに座らせて頂くことにする。まぁ、金曜日の関空快速は、これから一駅毎に混んでくるから、座れただけでもマシと言うべきである。

搭乗口からJRのホームまで5分以内で走りきった。こんなに良い運動をしたのは久しぶりである。あふれ出てくる汗が収まると、なんだか、一層爽快な気分になってきた。

堺市内の某駅で下車。

機内爆睡と関空マラソンで風邪が癒えた事を実感。これは皮肉にも、187便遅延のお陰であった。

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空港バスを邪魔する顰蹙な車

2008-03-09 21:05:00 | JAL
バスの発着を邪魔する顰蹙な車
復路:3月9日(日)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥16,200+¥1,500+¥170

復路のいつものパターンで、関空快速に乗車。

この関空快速は、紀州路快速を併接していない5両編成だが、目前のダイヤ改正が気になる。5両編成が4両編成になってしまうと、直ぐに着席できなくなるかも知れない。日根野までは乗客が多いときもあるし...。
関空快速

定刻に関空に到着。

今宵は、JALのカウンターに寄って、月末に利用する回数券を発券する。

良く知られているように、楽天トラベル経由でJALの航空券を購入すれば、購入額の1%の楽天ポイントが貯まる。

ところが、楽天トラベル経由で、航空券を購入する場合には、クラスJクーポン、ICなど一切利用出来ない。よってクラスJに座ろうと思ったら、¥4,000も高いクラスJ料金込みの回数券を購入するしか選択の余地は無い。それはそれで色々と不便なので、楽天トラベル経由で、同じ便の一般席を予約して¥60,800の一般席用回数券を購入した。

その後、楽天トラベルを経由せず、JALのWEBから同じ便のクラスJを予約して、先程購入した回数券の照会番号で登録する。

先に購入した一般席の方は、なぜかWEBではキャンセル出来ないので、空港のカウンターで発券のついでにキャンセルしてもらう。と、見かけ上、楽天トラベル経由で、一般席の回数券でクラスJを予約し決済した形になり、楽天ポイントが付与される。

もちろん、クラスJに搭乗する時には、チェックイン時に¥1,000を追金するか、クラスJクーポンを使う必要があるのは言うまでも無いが、クラスJクーポン利用を前提で、楽天ポイントを貯めたい場合には、利用価値がある方法と思う。

その後、正反対のANAのカウンター側まで行って、エスカレータを昇り、カードラウンジ比叡に立ち寄る。先週同様空いているカードラウンジは快適で、ゆったりと紫煙をくゆらす。
カードラウンジ比叡

当たり??これまた先週と全く同じパターンでANA側のセキュリティを抜ける。今宵のレシートは、微妙だが、□チェック欄が打ち出されているので当たりと信じたいが...

しかし、...、このような微妙なレシートの場合(20%程度はこんな感じで微妙になるのでは?)、マクドで交換する時に色々とトラブル起こりそうな気がする。

一応、サクララウンジにも立ち寄って、飲み物とおつまみを頂いて26番ゲートへ。

今宵の翼も、...やっぱり先週と同じ、JAL192便である。
JAL192便@関空

先週と違うのは、若干混んでいる事くらいだろうか?

”本日、生憎満席の(流石にマズイと思ったのか、少し間が空いた)、、お客様をお迎えして...”とアナウンスがあるが、これは、”本日、お陰様で満席のお客様をお迎えして...”の間違いだろうと突っ込みを入れたくなる。たしかに、乗客の気持ちを正直に表現しているとは思うのだが。

ドリンクサービスでは、お茶を貰って、機内では紀行文作成に専念する。

判を押したように先週と全く同じパターンで、着陸は遅れて22時20分、やはり、B滑走路であった。羽田上空混雑が原因との事なので、当分は覚悟しておかないと。

先週と違い、到着ゲートが13番という真ん中付近なので出口が近い。JAL192便は、翌朝のJAL173便に化けて関空へトンボ帰りするのだが、173便を13番から出発させるためにそうしているのだろうか?

既に時刻は22時29分なので、京王八O子へ行くバスは素直に諦めて、先週同様、聖蹟桜ヶ丘行きのバスに乗車することにした。

バスの発着を邪魔する顰蹙な車ところが、違法停車の車両がやたら多く、バスの停車を妨害している。中には、運転手に注意されても無視する不届者も居る始末。写真のバス係員の不安げな後ろ姿をごらん頂きたい。

みんながみんな、こんな事をやったら、一体どうなるか。

さて、今宵の空港バスも同様空いている。2席占有してもまだ余りある状態で非常に快適。これほど快適なら、必ずしも京王八O子行きのバスには拘らない。

道路は空いており非常に順調。

顰蹙な車のお陰で発車できずしかし、件の違法車両が邪魔をして、バスの出発が遅れた結果、聖蹟桜ヶ丘駅到着も微妙に遅れてしまい、23時30分。

先週乗車した23時31分発の急行に、間に合わない可能性が高いが、一応、バスを降りるやダッシュ、改札を抜けた所で電車がやってきた音が聞こえたため、階段を駆け上がり、なんとか間に合った。

一本遅れると、15分程度待つことになるのでその差は大きい。帰宅も先週同様24時ちょっと過ぎ。

それにしても、最近、羽田空港では顰蹙な駐停車車両が増えてきた。ちょっとだけ停めたい気持ちは分からなくも無いが、堂々とバス停に止める神経を疑う。せめて、ターミナルの端の邪魔にならない所や、目立たない所に停めるとかの配慮があってしかるべきと思うのだが。

一方、警察も警察である一体、何のためにパトカーを巡回させているの? ちゃんと任務を全うしろと、言いたい。




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国際線仕様

2008-03-08 06:40:00 | JAL
B767国際線仕様
往路:3月8日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →関西空港 :JAL173便(J)
関西空港 →     :関空快速天王寺行き
運賃:¥1,700+¥16,000+¥780

なんやかんやと雑用が多いので、今週末は土曜日早朝発で帰郷することにした。

空港バス睡眠薬を服用して乗ったお陰で、4時30分発の半夜行空港バスでは久しぶりに爆睡。しかし、2タミ到着後も睡眠薬の副作用で頭がだるい。薬の分量がやや多かったたようである。

バスは、南ウィング側に到着した。お陰で、北ウィングに向かう道すがらICラリータッチを済ますことができるので都合が良い。今回もQuiCなので、チェックインは済んでおり、直接、保安検査場へと向かう。

ポケットには何も入っていないのに、久しぶりに検査機を鳴らしてしまい、検査官の身体検査を受ける羽目になる。この検査官、まだ新米らしく要領が非常に悪い。と言うか、◎=の検査器の使い方に習熟していない様子で、コートの至る所で、反応があるからといって(コートには金属製のボタンがあるから当たり前)その都度、手探りで検査する。

まぁ、面倒がってコートを着たまま検査に望んだ小生にも非があるのだが。

これが、♀の検査官なら悪い気はしない??が、いくら若くても♂には全く興味は無いので、不快なことこの上ない。

普通は、コートを脱がせてコートだけを検査機に通すのだが、多分マニュアルにはそこまで触れていないのだろう。

サクララウンジ北@羽田5分くらい晒し者になって検査を受けて、無事、無罪放免。昨年もそうだったが、どうも羽田1タミの検査官は当たり外れがあるような気がする。まぁ、これも3月一杯の辛抱である。4月からは半年ぶりにDP保安検査場が使えることになっている。

その後、いつものようにサクララウンジへ入場する。

土曜日6時前のラウンジはガラガラであって、これくらい空いていたら、値打ちがある。

新大和も健在翼はJAL173便関空行き。最近は13番と言う中央部からの出発となっており、朝食はカードラウンジ南で頂くことにした。

同じカードラウンジでも北とは違って、南の方は、窓ガラスに網が入っていないので、なかなか眺めが良い。

無線LANの出力が弱くて、繋がりが悪いのが玉に傷であるが。
カードラウンジ南で朝食をカードラウンジ南は空いている

最近の173便は13番ゲートから出発ここで、搭乗までの寛いで13番ゲートに向かう。

今朝の173便には国際線仕様の機材が充当されている。このように、173便には、時々国際線仕様の機材が充当されることがあるので要チェックである。
JAL173便@羽田

国際線仕様と言っても、アジア方面に飛ぶ機材が多く、大抵はスカイラックスシートである。一口にスカイラックスシートと言っても、仕様が微妙に違うようで、今朝の機材は座面が堅い。そこで、CAさんにお願いして枕を貰う。
国際線仕様国際線仕様

これで、もうひと眠りと思ったのだが、出発間際にやってきた隣客が曲者いや臭者で、ニンニクの臭いがきつい。ドリンクサービスの時に”...、通路側のお席で富士山が見えず...”とCAさんが語っていたので、日本人では無かった可能性が高い。

国際線仕様の機材だからと言って、乗客まで国際線仕様とは...

バスで熟睡したのと、ニンニク臭のお陰で、機内では全く眠れず。ドリンクサービスでお茶を貰って暫くすると、当機は着陸準備に入り、定刻よりかなり早く関空に到着した。
関空にて

比叡に寄るいつものように、ICラリータッチとフライトポイントタッチを済ませて、カードラウンジ比叡に向かい、おつまみと野菜ジュースで朝食を補充する。

その後JRの駅へ向かい、関空快速に乗車。



JR関西空港駅

天気が良くて、関空連絡橋からの風景は春を感じさせる。天気が良い時を選んで、一度、関空からバスで帰宅するのも一興かも知れない。連絡道路を渡ったのは、後にも先にも一度だけなので。
関空連絡橋から大阪湾

ラウンジ比叡で小腹を満たしたのは、関空快速でもう一眠りするためだったのだが、今度は、仕事の事が気になってどうも眠れない。

色々と悩みが尽きない3月である。

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QuiCあれこれ

2008-03-02 21:07:00 | JAL
QuiCの当たりくじ
復路:3月2日(日)
     →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥16,200+¥1,500+¥170

いつもの関空快速に乗車して、関空から羽田に飛ぶ。

混雑しているサクラに嫌気がさしてきたので、久しぶりにカードラウンジ比叡を経由することにしている。それと、今回は、キャンペーンに釣られて、QuiCで搭乗するつもりである。

搭乗用2次元バーコード用紙:WEBチェックイン画面でプリントできるQuiCは、ICカードの他、2次元バーコードのプリントアウトでも可能である。

ICカードだと、セキュリティチェックでレシートを受け取るまでは、直ちに搭乗を証明する手段は何も無い。
(もっとも、チェックイン通知をメールで携帯に飛ばせば、携帯画面が証明になるとは思うが)

そこで、セキュリティの手前側にあるカードラウンジに入場するため、バーコードをプリントした用紙を予め準備している。ここには、バーコードだけでは無く、便名や搭乗口、席番、出発時刻等もプリントされているから、ラウンジの係員もすぐに搭乗前の乗客と分かる。

もう一つ、バーコードをプリントしている理由がある。

ICカードだけだと、便名や搭乗口、席番といった情報は目視不可能なので(当たり前!)、セキュリティで出力されるレシートを含めて、搭乗まで2つのアイテムを管理する必要がある。

特に、クレジットカードでタッチするのだけは原則避けたいと思っている。不用意にカードをポケットにしまい込むと、カードの紛失に繋がる危険があるからである。

かつてSKiPの時に冷汗をかいたことがあった

一方、バーコード用紙で搭乗する場合は、先述の通り、情報はバーコードとともに全てプリントアウトされているので、それだけを管理しておけば良い。セキュリティで出力されるレシートは、大事にしまい込んでも、あるいは捨ててしまっても支障は無い。

バーコード用紙だと旧来の搭乗券システムと同様、管理するべきはたった1枚の券だけ。実にシンプルである。


蘊蓄はともかく、バーコード用紙を見せて、比叡に入る。
カードラウンジ比叡カードラウンジ比叡

閉店30分前の比叡はガラガラで、3名しか居ない。サクララウンジと対照的である。ここで、珈琲とおつまみを頂く。空いているのを良いことに、節操もなく2袋も頂いてしまった。睡眠薬が無い点を除けば、サクララウンジよりよほど良い。しかし、こんなことだと、JGCの意味が無くなってしまう。

15分くらいでラウンジを出て、空いているANA側のセキュリティを通り抜ける。
北検査場でもQuiC可能

無欲でバーコードを翳したのが効を奏したのか、あるいは、あえてANA側を抜けたのが良かったのか、QuiCは”当たり”が出た。

QuiCは当たり2つ折りにして、大事に財布に収納する。

既に、出発まで20分しか無いのに、一応サクララウンジ経由で搭乗口へ向かう。

睡眠薬を貰おうかと思ったが、チラリと横目で見ると、予想通りおつまみは売り切れていた。きっと、先程まで混雑していたのだろう。コップやゴミがワゴンの上に散乱している。関空国内線のサクララウンジももう少し拡張してもらいたいものである。

時間がないので、結局、サクララウンジは通過しただけ。

26番搭乗口では、既に2列編隊で搭乗が進んでおり、小生も左側に並んで改札機を通過しようとしたが、...

なんと、左側の改札機はICカードのみ。バーコードに対応していない旧型であった。GHさんの案内で急遽、右側の列に割り込ませてもらう。

その直後、”バーコードの方は、右側の列にお並び下さーい”と叫び出したが、そんなの最初に言わないと...。次回から、列に並ぶときには要注意。

しかし、QuiCを目玉にしている割には、改札機が未対応とは...そう言えば、ANAではSKiPに全面移行した時に。改札前、GHさんによるデモンストレーションがあったが、JALではそんなの見たことが無い。ツアー客と思しき人々は相変わらず紙の搭乗券を持っているし、どれだけ本気でやる気があるのか?? 暖かみや思いやりはあるが、どこか抜けているのが如何にもJAL的である。

今宵の翼はJAL192便である。
毎度毎度のJAL192便

当機は、数分遅れて出発。少し眠たいが、睡眠薬を服用しそびれたので眠れない。

ドリンクサービスではオレンジジュースを頂く。担当CAのSさんは非常に綺麗な方で、おまけに出発前とドリンクサービスの時に、2度も丁寧な挨拶があり、ちょっと感激してしまった。また、どこかでお会いできますように。

羽田上空混雑のため、着陸できず。

房総半島上空をゆっくりと旋回し、B滑走路に着陸したのは22時25分、到着は12分遅れの22時27分となった。管制官の対応が慎重になっているのか? それとも臨時便のせいだろうか? しかし、機長アナウンス通り、正確に22時25分に着陸したのは大きな進歩である。以前は、機長アナウンスの時刻に着陸したためしがなかったから。

今更ダッシュしても高尾行きのバスには間に合わないので、ゆっくりとバスチケットカウンターまで歩いて行き、聖蹟桜ヶ丘経由南大沢行きのバスチケットを購入。

途中、ICラリー端末にタッチするが、どうも反応が遅い。

急いでいるからと言ってタッチして直ぐに立ち去るのは危ない。シャラーンシャラーンという反応音が聞こえるまでは、カードなり、携帯なりをタッチしたままにしておかないと。電車の改札の要領でタッチして直ぐに立ち去ると、ポイントが付かない可能性がある。

バスはガラガラいつものように、5番のバス列に並んでいる間に検札があって、一人一人チケットをチェックしていた。こんなのは初めてである。何かあったのだろうか??

いつもは混んでいるはずの聖蹟桜ヶ丘行きのバスであるが、今宵は珍しく空いており、乗客は10名程度で快適至極。これだと、到着が10分くらい遅れても何の問題も無い。

バスは45分で聖蹟桜ヶ丘駅に到着。

非常に良いタイミングで23時31分発の京王八王子行きに接続できたので、東京宅到着は24時頃。いつもより10分程度遅いだけであった。

当たりが出たらちょっと嬉しいQuiC でも、色々と不便さがあったり、普及度合いや徹底度合いはどうも中途半端な感じがする。マクドとコラボして普及させるというJALの目論見は当たるのだろうか?

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