復路:3月23日(日) →天王寺 :関空快速 あべの橋 →伊丹空港 :空港バス 伊丹空港 →羽田空港 :JAL138便(J) 羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス 聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行 運賃:¥210+¥620+¥15,200+¥1,400+¥270
駆け込み搭乗で帰郷した翌日は、忙しなく帰京。これも年度末ゆえ仕方がない。
いつもの翼JAL192便は、なぜかキャンセル待ちが回ってこず、伊丹経由で帰京。
天王寺18時55分発のバスで一路空港へ。相変わらずこのバスは空いており、乗客はたったの5名。斜め前の補助椅子をオットマンに転用して、極楽極楽。
阪神高速も空いており、早くも19時15分に到着してしまう。
夕食を求めて、南の端の551蓬莱へ。
到着客が土産用に買い求めているせいか、待ち行列が長い。待たされるのは好きでは無いのだが、どうしても、シュウマイが欲しいので、我慢して並ぶ。
ぶたまん1個、シューマイ6個を求め、忘れずに箸を付けて貰い、出発口2階へ昇る。
時刻は19時30分頃。伊丹発各方面最終便の出発が迫っているせいか、ANA側のセキュリティは激しく混んでいる。決して、セキュリティゲートの数が少ない訳では無いと思うのだが。
北に向かって歩いて行く。
ANA側のセキュリティの混雑に比べてJAL側はガラガラ。空いているのは嬉しい事だが、この差は一体何だろう??
QuiCは見事にハズレで、ハズレくじを持って、3Fのサクララウンジへと昇っていく。
人気の無い場所を選んで、早速、蓬莱の包みを開け、一つ取って頬張る。至福の時である。そして、トマトジュース、睡眠薬、青汁の順番で飲み物を頂く。因みにトマトジュースは沈殿しており重たかった。
優先搭乗終了を見計らって、20時過ぎに搭乗口へ。なぜか、搭乗列が非常に長い。恐らく満席に近い状態なのだろう。
今宵の翼はJAL138便である。
座席指定したときには、ここだけは3列だったはずだが、実際には4列になっており、当然、隣には客が居る。列車の調整席にように、元々予約できないようになっているだけかも知れない。
睡眠薬の薬効あって、離陸前に爆睡開始。
その後、ドリンクサービスの気配で眠りが浅くなった所で、隣客の”ジュース”の声で目が覚める。
伊丹便では、めずらしく名指しの挨拶を受けて、冷たいお茶を頂く。その後の事はあまり記憶には無いが、多分、ウトウトしていたのだろう。
当機は、珍しくほぼ定刻、21時30分過ぎに羽田に到着。頑張れば、21時40分の聖蹟桜ヶ丘経由南大沢行きのバスに間に合う可能性があるので、早足でチケットカウンターへ向かう。
いつものように、クレジットカードを差し出して、”聖蹟桜ヶ丘!”と叫んで、乗車券とレシートを鷲掴みにして5番乗り場へと急ぐ。なんせ、出発まで残り3分しか無い。
バス乗り場に到着した頃に、丁度バスがやってきて、列の最後尾に付いて、自分の順番を待つ。今宵はバスは混んでいそうな雰囲気である。
少し前の客が乗り込もうとした時に、
”お客さん、これは、22時40分のチケットですよ。”
と指摘され、乗車をストップされたのを目撃。
内心、どうして、わざわざ遅い便のチケットを購入したのか?? 変な人だなぁ? それとも、何かの予定が早く片づいたので、1時間早いバスに乗ろうとしているのか?? と、ぐらいに思っていた。
そして、小生の番になって、チケットを渡して乗車しようとした時に、目が点になった。
”お客さん、これは、22時40分のチケットです。このバスは満席の予定なので、一寸待ってください。””もし、空きがあったら、乗って貰えますが、...”
よくよく見ると、たしかに、チケットは22時40分発となっている。
”そんなん、発券の時に、何も言わへんかったやんけ~、1時間後のチケットをくれと言うた覚えなんか無いぞ! それに、常識から考えても、出発5分前に買うたんやから、何も言わへんかっても直ぐ後の便のチケットを発券するのが常識やろ!”
と、文句の一つも言いたかったが、係員がバスに乗り込んで空席を確認したところ、小生含め、発車時刻が違うとの理由で足止めされている人数とぴったり一致する、4名分の空席が確認出来た。
こんなに巧い具合に空席待ち人数と空席とが合致する事は無いだろうから、恐らく、チケットカウンター係員の発券ミスだろう。ったくもぅ...
しかし、こんな事があるなら、これから、チケットを購入するときには、注意して券面を確認しないといけないな...
バスは空港を後にする。満席かつ、最後の乗客なので、座席は選びようも無く、隣は.... おまけに、首都高で事故発生。渋滞で、30分ほど余分に時間が掛かる事を覚悟せよとの事。何となく、踏んだり蹴ったりの感がある。
一般道に降りて、甲州街道に入って、バスは飽きるほど延々走り続ける。で、高井戸から再び高速に入り、漸く中央道へ抜けた。
ロスタイムは約15分~20分ほど。
中央道に入ると嘘のように飛ばしまくって、国立府中で高速を降りて、聖蹟桜ヶ丘駅到着は、22時50分頃。22時55分の各停に乗って、京王八王子到着は23時10分頃であった。
ふーっ、年度末だし、滞在時間も短いし、何となく疲れを感じる。でもやっぱり、帰らないと....