久々のスカイラックスシート

往路：７月２６日（日）

京王八Ｏ子→羽田空港　：空港バス
羽田空港　→関西空港　：ＪＡＬ１７３便（Ｊ）
関西空港　→　　　　　：関空快速

運賃：￥1,700＋￥10,100＋￥780

涼しくて気持ちの良い日曜日の早朝。

昨夜までの雨が上がり、空は澄み渡っており、綺麗な朝焼けが広がっている。いつもいつも、こんな朝なら、帰郷するのもさぞかし楽しい事だろう。

空港バスの停留所まで、いそいそと歩く。

ところが、停留所には、普通では考えられないくらい沢山の人がバスの到着を待っていた。

夏とは言え、まだ、早朝の４時２０分である。この時間帯に、これほど多くの人が空港行きのバスを待っているのは滅多に無い事である。不景気とは言え、夏休みに入って、旅行シーズンが到来したからだろう。
これ程までに混雑していると相席になるかと思ったが、運転手に座席表を見せて貰うと、幸い小生の隣は空席だった。

２席占有できて快適ではあったが、何時も通り、バスでは一睡も出来ず。羽田到着は、これも何時も通り５時４０分頃。

日曜日の早朝のため、空港内はそれほど混んではいない。

お馴染みのファーストクラスカウンターでは、係員も手持ち無沙汰な様子である。

専用保安検査場を通過し、ＤＰラウンジで、朝食のベーグルとトマトジュースを頂く。


日曜日の早朝なので、ＤＰラウンジには殆ど乗客はいない。もっと、ここでのんびりと過ごしたい所だが、間もなく搭乗が始まるので、後ろ髪を引かれる思いでラウンジを出る。

翼はＪＡＬ１７３便関空行き。B737-800国際線仕様が充当されている。

久しぶりのスカイラックスシートは気持ちがよい。

特に今朝は天気が良く、面白い様に景色が見える。見慣れた風景であっても、細かい所まで見えると新鮮味がある。

暫くすると、富士山が姿を現す。

黒々とした夏の姿の富士山。

まるで煙のように火口付近に沸き上がる雲があり、それが、絡み合って不思議な姿を見せてくれた。

その後、少し居眠りをして、気が付くと着陸寸前。

そして、関空には定時に到着。大阪も天気が良く、気持ちの良い青空が広がっている。


何時も、お世話になっている、PriorityPassを使って、大韓航空ＫＡＬラウンジを訪問し、朝食のおにぎりとみそ汁を頂く。

PriorityPassの入手方法の詳細は、こちらをご欄頂きたいが、要は楽天プレミアムカード会員になるのが、一番安くて近い道である。

楽天プレミアムカードの入手は以下のバナーから可能

ＫＡＬラウンジを出て、、いつもの関空快速に乗車して帰宅。

今週は変則的で、明日、明後日と休み、大阪で仕事の後に土曜日に帰京する予定。

伊丹のサクララウンジで飛行機を眺めて過ごす

復路：７月２０日（月）

　　　　　→天王寺　　：阪和線快速
あべの橋　→伊丹空港　：空港バス
伊丹空港　→羽田空港　：ＪＡＬ１１６便（Ｊ）
羽田空港　→浜松町　　：快速モノレール
浜松町　　→東京　　　：京浜東北線
東京　　　→　　　　　：中央特快
運賃：￥210＋￥620＋￥11,100＋￥420￥500＋￥460

７月の３連休の最終日。

夕方以降の羽田行きには、先得の設定は無い。この日は特にイベントも無さそうなので、早めに帰京する予定を組んだ。

混んでいる快速に乗車して、天王寺で降りる。

１０時３０分から開店している、金券ショップ、チケットスーパーに寄って、近鉄の株主優待乗車券を購入。先々、ムーンライトながらで帰京する時に利用する予定。

この時期、７月末期限の切符売りつけられない様に注意しないといけない。

阿倍野からは、いつもの空港バスに乗車して伊丹まで、三連休でも昼前なら、この通りバスはガラガラである。

阪神高速は、特に渋滞など無く、非常にスムーズ。２０分ちょっとで、伊丹空港に到着してしまう。

ＤＰ専用の保安検査場を抜けて、窓のあるサクララウンジへ入室。

この時間帯のサクララウンジはガラガラで、１区画占領してもまだ余りある状態である。

昼前なので、お腹が空いてきたが、おつまみとドリンクで小腹だけを満たす。

天候は悪そうだが、誰も居ないこのエリアで、窓から飛行機を眺める事にする。離着陸の様子が良く見えて面白い。

ここで、約１時間位過ごして、２階に降りていき、搭乗開始。

翼は、伊丹発ＪＡＬ１１６便羽田行きである。

後ろの方は空いている様子ではあるが、クラスＪは、ほぼ満席に近い。

特に、運行の乱れも無く、定刻に出発。昼間、伊丹から離陸するのは久しぶりなのだが、生憎の雲で、景色が良く見えないのは残念。

暫く、居眠りをしていたが、ドリンクサービスで起きて、スカイタイムを頂く。そして、暫く、窓の向こうを眼を凝らして見ていると、雲間に、富士山の裾野が辛うじて見えた。

間もなく羽田に到着する。

降機後、BLUESKYに入って、昼食を物色するが、余り美味しそうな物が見あたらなかったので、以前から興味があったが、まだ食した事の無かった、万かつサンドを求めた。

昨年のキャンペーンでＪＡＬから貰ったＷＡＯＮで決済できたので、一銭も使わずに済んだ。伊丹でもＷＡＯＮを使える様にして欲しいものである。

羽田から先は、搭乗しないので、サクララウンジには入れないし、カードラウンジでは食事はダメなので、サクララウンジ入室資格が無かった昔の様にベンチに腰掛けて、ＴＶを見ながら万かつサンドを食す。

このカツサンド、話題になる位だから、さぞかし美味しいのだろうと、期待をしていたが、．．．

やはり、期待に違わず美味しい。特に、パンとカツの境界線のソースが秀逸。なるほど、これなら￥600以上しても売れる訳である。

なお、カツサンドと言えば、とんかつ直治朗こだわりの特製ヒレカツサンドも美味しい。これは、空港では売っていない様だが、画像をクリックすれば、楽天から購入できる。


とんかつ直治朗こだわりの特製ヒレカツサンド、画像をクリックすると楽天で購入可能

食後は、カフェインとニコチンの補給を兼ねて、カードラウンジ北を訪問する。

２タミと異なり、１タミは、出発と到着が分離されていないので、こんな時に便利である。

ここで、暫く過ごし、地下まで降りていって、休日限定のモノレール＆山手線内割引きっぷを購入し、快速モノレールに乗車して、浜松町へ。

浜松町では、ＪＲ東のみどりの窓口へ寄って、えきネットで予約しておいた、８月のムーンライトながらの指定券を発券する。

その後、京浜東北線で東京へ出て、東京からは中央特快で某駅へ、そこで雑用を色々と済ませて、帰宅する。

折角の７月の３連休を半日犠牲にして早く帰った訳であるが、色々と貯まっていた雑用を一気に片づけることが出来たし、この時期にしては先得を活用して安く帰京できたので良しとしておく。