東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

2008年の締めくくりはANA141便で

2008-12-27 07:25:00 | ANA
ANAラウンジからの風景
往路:12月27日(土)
豊田  →新宿  :中央線各停
新宿  →品川  :山手線
品川  →羽田空港:羽田空港行き急行
羽田空港→関西空港:ANA141便
関西空港→和泉府中:関空快速
和泉府中→    :阪和線各停
運賃:¥780+¥300+¥13,100+¥690+¥160

いよいよ、2008年最後の帰省旅行である。

色々あったが、東京-大阪を航空機で移動し続けた1年であった。移動そのものだけでは無く、移動に伴う様々な付帯サービスを考えると、今は航空機の利用が一番と思っている。

景気動向を考えると、何時まで継続できるのかは全く不透明なのだが。


京王八O子発4時30分の空港バスは、一日前の時点で満席につき予約不可。珍しい事もあるものだ。尤も、予約状況が○状態でなければ、空席だらけの状態でなければ、¥1,700も払ってこのバスに乗車する意義は無いと思っているので、今朝は鉄道で羽田へ向かうことにする。

早朝3時40分に起床。

昨夜就寝したのは、2時前なので良く起きる事が出来たものだ。と我ながら感心する。

3時55分に東京宅を出発し、冷たい朝の道を中央線豊田駅まで歩き通す。時折、後ろを振り返り、タクシーが来ないかチェックするが、こう言う時に限って、通る車は乗用車ばかり。

そのうち、駅前通りまで来てしまったので、タクシーは諦める。

豊田発4時28分の中央線始発列車に乗車。
中央線始発@豊田

寒い冬の早朝だけあって列車は空いている。連結部近くの席に着席する。横浜線の始発列車は車内が無茶苦茶冷えており、冬場は風邪をひきそうになる程であるが、中央線の始発列車は、新型車両と言うこともあってか、それほど冷たくは感じない。

もちろん、車内は混んでいる筈もなく、ガラガラ。流石に、ロングシートの列車内ではアイマスクを装着するのは気が退けるので、このままの状態で眠ろうと努力する。

列車は、立川、国分寺,...と停車する毎に乗客は増えていくが、3席に2人乗車状態で進んでいく。が、予想通り眠れない。

眠れないまま、新宿に到着して、ここで山手線に乗り換える。

大抵は、中央線(総武線)各駅停車と山手線とは連絡しているのであるが、この時間帯は、それぞれバラバラに運行されており、冷えきった新宿駅ホームで電車の到着を待つことになる。

それにしても、ホーム上には沢山の乗客が居る。時刻は5時を少し廻ったばかりなのに、まるで、通勤時間帯のような混雑を呈している。

恐らく、昨夜飲み明かして、早朝の電車で自宅へ戻る人々が多いのだろう。ホームには酒臭い空気がプンプンしている。

漸くやってきた山手線は、Tポイントのラッピングカー。

新宿で沢山の人々を吐き出し、また、沢山の人々を飲み込む。小生もその一人、全くもって午前5時の光景とは思えない。

ところで、Tポイントカーだけあって、広告はTポイント一色。モニターを眺めているだけで色々勉強になった。例えば、ENEOSのガソリンスタンドでTポイントが貯まるのは知らなかった。等々。
    しかし、後日、実際にENEOSのスタンドで(提携の)ANAカードで決済し、同時にTポイントカードも提示してダブルにポイントを貯めようとしたが、見事に拒絶された。Tポイントが貯まるかどうかは、クレジットカードとの組み合わせに依存するとの事であった。
品川で山手線を降りて、京急連絡口へ。

京急羽田空港駅ここで、ANA141便eチケットのプリントアウトを見せて、羽得2枚きっぷを購入。1枚は今回、残り1枚は正月明けの帰京で使う予定。

5時52分の快特に乗車する予定だったが、5時40分発の急行羽田空港行きが入線してきたものだから、急いで改札を抜けて乗車する。

なんとか、空席を見つけて着席し、パソコンを開いて、紀行文作成を開始。

羽田空港には、6時02分に到着。

19番カウンターの混雑帰省ラッシュ最中、第2ターミナルは怒濤の混雑である。

19番カウンターですら約20人待ち状態。こんな状態で、出来れば、カウンターに立ち寄る事は考えない方が良いのだろうか?


反面、20人も待たせるなら19番カウンターの意味は無いのでは? と思ってしまう。年末年始は混雑するのは分かっているのだから、ANAはカウンターの係員の数を増やすなどの対策を講じているのだろうか??

一般の保安検査場は長蛇の列だが、プレミアム保安検査場は空いている。殆ど待つ事無く通過して、ANAラウンジ本館へ。

空港の混雑をよそに、ここは別世界のように空いている。
ANAラウンジから

窓際に立って、夜明け前の風景に暫し目をやる。

朝食そして、ミルクと持参したパンで軽く朝食とする。

本当は、クッキーが欲しかったので方々探したが何故か見あたらない。直ぐに無くなってしまうため、出し惜しみをしているのだろうか??

ANA141便は、今朝も69番から出発。遠い遠い南ピア岬の先端なので、7時前にラウンジを後にする。

途中、ANAラウンジ南を経由して睡眠薬を服用。爆睡移動に備えておく。

ANA141便そして、69番搭乗口に到着したのは、7時10分。既に一般の搭乗が始まっていた。

今朝も、ANA141便には、B767 CLUB ANA Asia仕様機材が充当されているため快適至極。

2-1-2の座席配列で、プレミアムクラス並かそれ以上のスペースである。

離陸後、睡眠薬の力と心地よい揺れに身を任せて爆睡を始める。
Cクラスシート
Cクラスシート

ドリンクサービスで目覚めて、寝ぼけた頭でぽんかんフルーティを貰う。窓の外に目を向けると浜名湖が見えた。

雲太陽の光が眩しいので、シェードを半分だけ閉じる。紀伊半島には、半分位雲が懸かっている様である。眼下に、山肌は見ることが出来ない。

その後、目を閉じてじっとしていると、再び睡魔がやってきて意識を失う。睡眠薬の量が適当だった様である。

気が付くと関空の滑走路が見えた。あっという間に着陸した。今朝は、向かい風の影響で、到着が遅れたらしい。たしかに、夢心地で揺れを感じていた。

フライトポイント到着は何時も通り26番スポットなので、出口まで遠い。フライトポイントタッチをすると、102Pと表示される。早くも100ポイントを超えた。

関空では、比叡に立ち寄ってニコチンを補給する。帰省ラッシュの真っ最中ではあるが、ここは思ったよりも空いていた。恐らく、これから昼に向かって徐々に混雑するのだろうが。

比叡に30分ほど滞在し、9時26分の関空快速に乗車するためにJRの駅へ。

ところが、定刻になっても列車は来ない。

暫くすると、”本日阪和線内、地震の、~ゴニョゴニョ~、で次の関空快速は約9分遅れて運行しており、只今、りんくうタウン駅を発車し、....”とアナウンスが入る。

相変わらず、ええかげんなアナウンスで、~ゴニョゴニョ~の部分が聞き取れない。地震がどうしたのか?でも、南海は、平常通り運行している様子であるが,....

アナウンス通り、9時26分発の関空快速は、9分遅れでホームに入ってきた。信号が替わり次第直ぐに発車するらしい。遅れているためか、車掌の声は興奮しているような感じがした。

関空を発車後、車掌のアナウンスが入る。

”本日、阪和線内で地震計が作動し、安全点検していたため列車が遅れている”との事。しかし、日根野で前に4両繋いで発車する時には、”本日、京阪神地方は地震の影響で...”という表現に変わった。

一体どういうこと?? 地震があったの??

そして、次のアナウンスでは、”本日、関西地方で地震計が作動したため....”と更に表現が変貌を遂げた。

恐らく、”京阪神のJR線で地震計が誤作動した影響で、ダイヤが乱れている”という事だろうと、推測はつくが、なぜ正確な情報をしゃべれないのか? と言いたい。

因みに、
8時56分頃、地震情報早期伝達システムが動作したため、京阪神の各線で列車の運転を一時見合わせ状況を確認しましたが、地震がなかったことを確認し、順次運転を再開し
たというのが正解。

今朝は、和泉府中で各停に乗り換えて、富木で降りる。
和泉府中で各停に乗り換え富木で降りてアリオ鳳へ

というのも、ファンくるで、アリオ鳳にあるぼてぢゅう屋台のモニターに当選したので、帰路立ち寄る事にしたからである。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も何度かお世話になっている。

特に、飲食代金が30%~50%バックされるので、小生の様に頻繁に移動する者にとっては重宝している。

登録は、以下のバナーから可能。
fancrew

ぼてぢゅうは何度かモニターになっているが、今回は、おむソバ¥700を注文。空いていたせいもあって、焼き上がるまでにそれほど時間は掛からなかった。

また、お味の方は、...非常に美味しい

ヤキソバを玉子で捲いて、マヨネーズとケチャップを掛けただけだが、これほど美味しいとは予想していなかった。スーパーの軽食と言ってしまうと、値段はやや高めではあるが、美味しい分、充分お得である。
オムそば

満足して、アリオ鳳を後にする。

鳳駅食後、腹ごなしのために、一駅分歩いて鳳駅から再び阪和線に乗車。自宅へ戻る。


6年目に入った東京-大阪の旅。

結局、今年は東海道新幹線は利用しなかった。そして、ブロンズ止まりのつもりだったANAは、キャンペーンに乗せられてしまい今回のフライトをもって50,000Pを越え、プラチナを維持できることになった。

だからといってどうって事は無いが。

来年、環境がどのように変化するか予断を許さないが、単身赴任が続く限り航空機を多用して旅を続けるだろう。

偶には鉄道も使うだろうが、何度も何度も往復する以上、お得で快適な移動手段として、これに勝るものは無いと思っている。

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心地よい眠りを伴って

2008-12-14 22:25:00 | ANA

ANA150便復路:12月14日(日)      →関西空港 :関空快速 関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P) 羽田空港 →立川   :空港バス 立川   →八O子  :中央線高尾行き 運賃:¥780+¥18,100+¥1,500+¥160

今年も残り少なくなってきた。

大阪-東京を後、2往復すると、今年は終わる。
関西空港駅年内はANAのみ、年が明けるとJALにスイッチする予定。青春18きっぷにも興味はあるが、ANAのプラチナ維持のため今シーズンはパス。

20時過ぎの関空快速に乗車。本日は昼寝をしていないためもあって、東岸和田を過ぎたあたりからウトウトして、日根野からは完全に爆睡状態である。

こんな事は久しぶり。すっきりと目覚めて関空に到着したのは20時40分。

カードラウンジ比叡お決まりのようにカードラウンジ比叡に寄ってニコチンを補給する。

間もなく閉店の21時ではあるが、まだ10名近くの客が居る。

5分ほど滞在した後に、閑散としたANA側保安検査場を通過してSignetへ。クリスマスモールが輝いていた。
クリスマスモール リクライニングチェア

Signetは予想に反して混んでおり、適当な所に座席が無い。いつもの席も先客が居る。そこで、奥の方に目をやると、リラックスコーナーに空席を発見。

オットマントに足を乗せてリラックスする。

このリラックスチェアは嫌にフィット感が良いと思って詳しく眺めると、お尻の位置に凹みがある。なるほど、寝心地が良いはずである。

21時5分頃にラウンジを出て、優先搭乗で機内へ向かう。

今宵の翼はANA150便である。
ANA150便

前回搭乗時とは違って、ごくごく普通の飛行。揺れは殆ど無い。

窓の向こうは大阪の夜景暫くするとベルトサインが消える。

鞄からパソコンを取り出して、紀行文作成を開始。空気が澄んでいる為だろう、大阪の夜景が非常によく見える。

間もなく、プレミアムデリが提供される。

プレミアムデリは、前回と全く同じメニューであるが、サンドイッチの味が微妙に違うのは何故だろう?
プレミアムデリ
お品書き

全く揺れを感じる事無く、当機は定刻に羽田到着。

混んでいる事が予想される調布行きのバスを避けて、立川行きのバスに乗車する。立川行きのバスは空いている筈だったのだが、1タミから多くの乗客が乗り込んできて、80%程度の乗車率となった。

立川行き最終バスでも、偶々グループ客が多かったためであり、小生のように一人旅の人の横は殆ど空席である。

機内で頂いた睡眠薬(ワイン)の効果で、直ちに眠りに堕ちる。気が付くとバスは一般道を走行していた。高速道路が空いてたらしく、24時ちょっと前に立川駅に到着。

ここから24時06分の高尾行きに乗車。八O子で降りて帰宅したのは24時45分頃。

最近では珍しく、心地よい眠りを伴っての移動となった。

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満腹の旅

2008-12-13 07:00:00 | ANA
Planet3rdのモーニング
往路:12月13日(土)
京王八O子→羽田空港 :空港バス
羽田空港 →伊丹空港 :ANA013便(P)
伊丹空港 →なんば  :空港バス
心斎橋  →     :地下鉄御堂筋線
運賃:¥1,700+¥16,100+¥+¥

既に師走も半ば。

予定通り帰省旅行を続けると、50,000を辛うじて越えるプレミアムポイントが貯まって、来年度もプラチナを維持できる予定。2つのキャンペーンに乗じて、身分不相応にPクラスに乗りまくって東京-大阪を行き来した結果である。

広々とした座席で快適至極に移動した結果、プラチナを維持できるのならそれに越した事はない。

しかし、プラチナを維持できて何が嬉しいのか? 自分でも分からない。

ダブルマイルは嬉しいが、東京-大阪の行き来なら280マイル程度にしかならない。国際線にでも搭乗する機会があれば大きいのだが、当面、そのような予定は無い。

してみれば、小生にとってプラチナの意義は??? やはりキャンペーン次第ではあるが、2009年度は精々ブロンズ程度に留めておかないと。
羽田到着始発の空港バスで、羽田空港まで。

意外にも乗客が多かったが、なんとか2席占有できた。しかし、しかし、3時間半しか眠っていないにも関わらず眠れない。そう言えば、最近、ぐっすりと8時間位眠った記憶が無い。だからと言って体に変調を来している訳でも無いので気には留めないが、歪みが蓄積されているとすれば、年が年だけに少し怖い。

5時40分頃に羽田到着。

開店直後なので、プレミアム検査場には列が出来ていたが、その横の一般の検査場は空いていた。それで、今朝はそちらの方から入場する。

皆さん、何故混んでいるプレミアム保安検査を通過しようとするのか疑問。

例によって、北ピアのANAラウンジへ入って、珈琲とクッキーを頂く。このクッキーは珈琲と良く合う。
北ピアのANAラウンジ クッキーと珈琲

羽田はまだ夜そして、6時になるのを待って、同じ北ピア4Fのカードラウンジに移って、恒例のクロワッサンを頂く。

厚い雲が薄明を遮っているため、早朝と言うよりは深夜の様相を呈している。

翼はANA013便伊丹空港行きである。
ANA013 便

雲の層が分厚い様で、離陸後の揺れは大きい。

しかし、富士山が見える頃には、揺れは治まりベルトサインが消えた。

どうやら雲の層は上下2層に分離しており、その間を飛行しているようである。従って富士山のバックはく灰色である。雲の中を飛行する時には、当然、富士山は見えないので、このようなモノトーンの富士山が見えるのは珍しいのかも知れない。
モノトーンの富士山

間もなく、朝食の時間。

今朝の朝食はスープとパン。パンはともかくとしてクラムチャウダーが具沢山で非常に美味しい。通信販売で購入できるなら是非とも手に入れたいくらいであった。
朝食
メニュー

伊丹は晴れていた流石に、お腹が膨れてきたので少し眠くなるが、結局眠れないまま伊丹に到着。

到着後はラウンジオーサカに立ち寄り、名物の?マンゴージュースを頂きながらニコチン補給を行う。

その後、何時もと違って難波行きのバスに乗車して、南海難波駅で下車。

なんば行きバスそこから御堂筋沿いに北に向かって歩く。御堂筋を歩くのは久しぶり。

難波経由にしたのは、ファンくるで、Planet3rdというカフェラウンジのモニターに当選したので、帰路立ち寄る事にしていたからである。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も何度かお世話になっている。お店にもよるが飲食代金が30%~50%バックされるので、小生の様に頻繁に移動する者にとっては重宝している。ちなみに、今回訪問するPlanet3rdでは代金の40%がポイントバックされる。

なお、登録は、以下のバナーから可能。
fancrew

Planet3rdPlanet3rd
パソコン使用可
朝の時間帯ということもあって、注文したのは、モーニングセットAで、アメリカンブレックファースト+オレンジジュースで¥1,050。

心斎橋という場所にしては、やや高めの価格設定である。
アメリカンブレックファースト

そして、肝心のお味の方は、...恐らく、意見が真っ二つに分かれるだろうお味。

基本的にこのお店はアジアンテイストであり、それが好きな人にとっては凄く評価は高そうな気がする。

逆に、それを期待しないで訪問した人にとっては、香辛料が利いたチキンはちょっと辟易するだろう。

小生は、どちらかと言うと、アジアンテイストはちょっと苦手なので...
地下鉄御堂筋線心斎橋駅因みに、お昼のメニューは色々とありそうだし、窓側に設置されているPCは自由に使えるので、心斎橋という場所柄、色々と利用価値はあると思う。

とにかく、満腹になって、心斎橋駅から地下鉄御堂筋線に乗車して、帰路につく。

土曜日のこの時間帯は、流石の御堂筋線もガラガラではある。しかしながら、久しぶりの地下鉄サウンドに苛まれて眠れない。

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まだ体は揺れている

2008-12-09 21:25:00 | ANA

ANA150便復路:12月9日(火)      →新大阪  : 新大阪  →関西空港 :はるか55号(自) 関西空港 →羽田空港 :ANA150便(P) 羽田空港 →調布   :空港バス 調布   →京王八O子:急行京王八O子行き 運賃:¥2,470+¥15,100+¥5,000+¥1,400+¥270

昨日から在阪の事業所へ出張のため、週始めは大阪に滞在している。

ぼてぢゅう天王寺ミオ店お昼は、移動がてら、天王寺ミオにある、ぼてぢゅうに立ち寄った。と、言うのも、ファンくるで、ぼてぢゅう 天王寺ミオ店のモニターに当選したからである。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムであり、小生も度々お世話になっている。

おおさかモダン焼き今回のぼてぢゅう 天王寺ミオ店のモニターでは飲食代金が40%バックされる予定。

加えて、ぼてぢゅうの10%割引券をWEBから取得し利用したので、実質的には、44%引きと大変お得になっている。

因みに、ファンくるの登録は、以下のバナーから可能。

fancrew
さて、出張からの帰路、忘年会の誘いを断り切れず、ちょっとだけ顔を出す羽目になってしまった。それでもなんとか、抜け出して新大阪へ向かう。

今宵は珍しくJR西日本のダイヤの乱れは無い。

19時45分発はるか55号の到着をホームで待つ。

19時31分発の富山行きサンダーバード45号がホームに入ってくる。平日だけあって、乗客はビジネスマンが多い。久しぶりに、サンダーバードにも乗車してみたいものである。
新快速サンダーバード

定刻に、はるか55号が到着し自由席に乗車する。12月のためだろうか、意外にも入りが多い。

途中、天王寺で沢山の乗客を拾う。が、旅行客は皆無である。

はるかは、完全に、通勤ライナーと化している。もはや、2席占有は許されない状況になってきており、荷物を棚に上げ、隣に人が座る。でも、礼儀正しそうな人で助かった。

しかし、しかし、こんな事なら、チケットレス特急券(¥700)で指定席を予約しておけば良かった。なんせ自由席特急券(¥1,150)よりも安いのだから。と、後で気づいてもどうしようもない。

流石に、和泉府中では、40%程度の乗車率になり、再び2席占有状態に戻る。そして、次の日根野からは全くの空気輸送状態で、20時35分、終点関西空港に到着。

そのまま、保安検査場を抜けてSignetに潜入する。平日の遅い時間帯なので、ここも空いていた。

今宵の翼はANA150便である。
ANA150便

Pクラスに、空席一席を残して、定刻に出発。

優先搭乗中今宵は、かなりの揺れが予想されるとのことで、出発後直ぐに、プレミアムデリが配布される。これは、なかなか良い対応だと思った。万一、ベルトサインが消えなくても、プレミアムデリに炙れる事がない。

と言っても、飲み物が無ければ、食べる気は起こらない。タキシング中に飲み物のリクエストを訊いてくれたのは良いのだが、それなら、先にペットボトルか缶の飲み物でも配ってくれたら嬉しいのだが。

予告通り、離陸途中、激しい揺れに見まわれる。食べるのも困難な程の強い揺れである。

こんな揺れが、暫く続いた後、嘘のようにぴたっと収まり、ベルトサインが消えた。しかし、5分後、再び強い揺れが発生する見込みとの事で、その間、急いで飲み物が配られる。一般席はキャンディサービスのみらしい。

冷たいお茶を頂いて、早速食べ始める。
プレミアムデリ
メニュー

シーフード(海老と帆立)のマリネがとても美味しい。が、サンドイッチは極々ありきたりの物。まぁ、あるだけマシである。

食べ終わらない内に、再びベルトサインが点灯し、先程とは比べ物にならない程の強烈な揺れに見まわれる。どこまでもジェットコースターに乗っているという形容が一番相応しい。

そう、名古屋あたりから千葉上空までジェットコースターに乗って移動する事になるのである。

雲の中を突っ切っているせいか、スピードが出ないためか、22時40分に着陸。場所はA滑走路。そこから、2タミへダラダラと移動して漸く58ゲートに到着。

なぜかボーディングブリッジを付けるのに手間どったため、22時50分に漸く降りることができた。

幸い、58番という出口に近い所に到着したので、なんとか22時55分発調布行き最終のバスチケットを入手、出発間際に乗車する事ができた。

日曜日と違って車内も道路も空いていた。

調布到着は23時45分。

調布駅偶々、23時41分発京王八O子行き急行が7分遅れていたため、丁度良いタイミングで乗車。但し、平日夜だけあって激しく混雑している。

調布でかなり空くかと思っていたが多少、混雑が多少マシになった程度。おまけに、暖房がフル稼働しており無茶苦茶暑く汗が吹き出る。このまま冷えたら間違いなく風邪をひくと思い、コートを脱いで棚に置く。

一応、次の停車駅、東府中で席にありつけたので、紀行文作成開始。

終点京王八O子到着は24時15分。平日なので深夜バスがまだ走っているのだが、25分も待たないといけないので徒歩で帰宅する。

長時間に及ぶ強烈な揺れのお陰で、体には、まだ揺れの感覚が残っていた。

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空の上から空港巡り

2008-12-06 06:40:00 | ANA

神戸空港往路:12月6日(土) 京王八O子→羽田空港 :空港バス 羽田空港 →神戸空港 :ANA411便(P) 神戸空港 →三宮   :ポートライナー 三ノ宮  →大阪   :新快速敦賀行き 大阪   →     :関空/紀州路快速 運賃:¥1,700+¥16,100+¥340+¥290+¥380

師走、例年の事だが、忙しさが加速していく。しかし、今年も平穏無事に乗り切れそうなのは有り難い事である。

数えてみると、9月から、Pクラスへの搭乗数知れず。贅沢に慣れてしまっている様だが、朝一番の便なら特割1で¥16,100なので、JALビジネスきっぷ+クラスJ料金並である。

いつもの、京王八O子から空港バスに乗車。この空港バスであるが、12月16日から座席指定制になるらしい。

大抵は、ガラガラなのに、なぜにこのような面倒くさい事をするのか不明だが、5時30分や6時30分の便は結構混雑するのかも知れない。とすれば、混乱を避けるためだと推測は成り立つが。

羽田到着昨夜は2時間30分しか眠っていないのに、目覚めがイヤにすっきりしていたので、今朝は睡眠薬を服用しても逆効果と判断した。

一番恐れるのは、睡眠薬を服用しても眠れず、アルコールの副作用だけが残る。こんなパターンである。

北ピアANAラウンジ 羽田到着後は、まず、お決まりの北ピアのANAラウンジへ入る。

流石に開店直後なので空いているが、唯一、青汁の調製が未だなのが欠点である。

次いで、6時前に、階段を登ってカードラウンジの扉が開くのを待つ。その間、暫し空港の風景を記録する。今朝は天気が良さそうである。

クロワッサン ラウンジに入るやいなや、クロワッサン2つとミルクを手にとって所定の席に着く。

1タミ2タミを問わず、最近、土曜日の朝はこれが無いと始まらなくなっている。

2タミのクロワッサンは、味があっさり目なので、少し物足りない。で、いつもミルクとシロップを少しかけて食している。

エアポートラウンジゆったりとした椅子に腰掛けて過ごす事約20分、ラウンジを出、2階に降りて行き62番搭乗口へと足早に進むが、この時間帯、大半の乗客の流れと逆行する事になるので、歩きにくい事この上無い。

年輩の団体が、通路の横幅一杯に広がってダベリながらゆっくりと歩いている。こちらが、真正面から進んできているのが見えているのに傍若無人である。これは明らかにマナー違反だろう。いい年をして情けない。これからの日本、一体どうなることやら。

6時25分、搭乗開始。
ANA411便
Pクラス
翼はANA411便、神戸空港行きである

今朝の座席は1A、改修前のB767だと足下が案外狭かったのだが、改修後は広々としている。

但し、一つ困った事が。

それは、コートを掛けるフックが無かった事。

CAさんは、”コートをお預かりいたします”と言ってくれたのだが、ポケットに色々と入っているので、他人に任せるのはちょっと気になる。そこで、毛布のように体に纏っておくことにした。

しかし、折角のPクラスなのだから、コートフックくらいは備えて欲しいものである。

離陸後、丁度ベルトサインが消えた頃に伊豆半島が見えてきた。どうやら、今朝は航路がやや南よりに設定されているようで、残念な事に、ここからは富士山は見えない。

本当に残念....富士山を真上近くから見るためにわざわざこの席を選んだのだが。

さて、機内食は1A席から配膳される。
朝食
お品書き

今朝のプレミアム朝食はかなり豪華。ボリューム満点の上に、お味もなかなか宜しい。JALのFクラスに対抗する気があるのなら、いつもこれくらいの質・量の食事を提供して貰いたいものである。

また、食後には、大阪北浜の料亭花外楼の花こんぶの試供品が配られた。
花こんぶ 匠味

自宅で試してみたところ、子供の頃、慣れ親しんでいた松前屋の昆布の佃煮の味がして、何となく懐かしくなった。以前配られたをとわの野菜味噌とは違って、こちらの方は家族の評判も上々だった。

さて、食後は再び、機外風景の遠望に没頭する。

ぼんやりとした頭で、まんじりと景色を眺める。これは、最高に贅沢な時間。小生が考える旅の醍醐味の一つである。

普段の関空便とは違って、北よりの航路を取るため、同じ場所を眺めても新鮮みがある。
セントレア

セントレア。

半月の形をした空港を普段とは逆方向から眺める。

淀川 別に東海道新幹線に対抗するためでは無いだろうが、神戸便は、東海道新幹線の線路のほぼ上空を飛行している様で、見慣れた地上の風景を今、天上からから見下ろしている。

セントレアを過ぎてからものの20分たらずで、淀川が姿を現し、街並みが眼下に広がってくる。

向こうに見える大阪湾。

そして、お馴染みの伊丹空港を目撃。残念ながら関空は見えない。恐らく霞の彼方に浮かんでいるのであろう。

伊丹空港
いよいよ、着陸に向かって高度を下げていく。間もなくベルト着用サインが点灯する筈なので、ズームレンズをテレ側に一杯引っ張り、神戸市街と、小さく見えてきた神戸空港とを急いで記録する。
神戸
神戸空港
間もなく、ベルト着用サインが点灯し、電子機器の電源オフがアナウンスされ、撮影は終了。

神戸市街から更に西へ進んでいき、その後、機体を大きく右へ旋回させ、淡路島を右手にさらに旋回を続ける。そして、タンカーに手が届くほど、大阪湾の低空をゆっくりと飛行し、神戸空港に着地する。

神戸空港到着後は、例によって、アメリカンエキスプレスカードの無料ドリンクサービス対象店の上島珈琲店を訪問する。これは、単に、ドリンクサービスを享受するだけではなく当便からの乗継客で少し混雑するポートライナーを避けるためでもある。

ちなみにアメリカンエキスプレスカードの入会は以下から可能。
アメリカン・エキスプレス
土曜日の朝の三宮方面のポートライナーは空いているのだが、ANA411便に接続する列車だけは混み合う事がある。B767の定員と4両編成のポートライナーの定員を考えてみると納得がいく。尤も、余程の事が無い限り席に炙れる可能性は低いのだが。

上島珈琲店では、アイスウィンナー珈琲M¥420をオーダーする。
アイスウィンナー珈琲¥470

珈琲もさることながらクリームが非常に美味しい。プレミアム朝食後の良いデザートとなった。

ところで、11月までは、8時前後の上島珈琲店は空いている事が多いのだが、12月に入った為だろうか、今朝は、結構混んでいる。喫煙コーナーは既に満席状態。仕方無く、ニコチンは諦めて禁煙席に座っている。

8時19分発のポートライナーで三宮で向かう。

先程の上島珈琲店同様、ポートライナーも意外と人が多め。やはり侮ってはいけない師走。

三ノ宮からは、8時50分の新快速を捕まえて大阪まで。10分近くホームで待った甲斐があって、なんとか着席できた。それも窓側を。
新快速敦賀行き山陽電鉄

列の先頭だった事、三ノ宮で乗客の入れ替えが多かった事が幸いした。但し、混雑する車内、落ち着かないし、何より、久しぶりの新快速に乗車したので、車窓が気になって全く眠れない。

大阪到着後、昼特きっぷで一度改札を出て、iCOCAで再入場。良いタイミングでやってきた腐れ縁の関空/紀州路快速に乗車。
大阪駅関空快速

中途半端な時間帯だった事もあって、こちらも何とか着席可能。まんじりともせず、車窓をボンヤリと眺めて、神戸から堺まで。

自宅到着は10時ちょっと前。神戸空港経由にしては早く着いた。偶々、乗り継ぎがうまくいったからであろう。

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