東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

対岸の火事

2007-05-27 21:07:00 | JAL
午後6時まで羽田発便の全便欠航 システム障害で全日空(朝日新聞) - goo ニュースJAL192便@関空
復路:5月27日(日)
     →和泉府中 :快速日根野行き
和泉府中 →関西空港 :はるか53号
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →京王八O子:空港バス

運賃:¥780+¥730(マイル→JP決済で航空運賃は¥0)+¥1,700

本日昼間、ANAで大規模なシステムトラブルがあり、羽田便が多数欠航したらしい。

ニュースでは、羽田2タミの混乱ぶりが放映されていた。影響は今夜~明日も残るとのこと。トラブルに巻き込まれた方々は、本当に大変だったことと思う。

幸い、今宵は、JALで帰京する予定なので、直接的な影響は無いだろうが、もし、昨日なら、小生も影響を受けていた可能性があり、全く、他人事とは思えない。

だからと言って、ANAを責めるとか批判的な事を述べるとかいう資格は無いのだが、もし、小生が同じトラブルに巻き込まれたとしたら...、直ぐに良い答えが思い浮かばない。なんせ、チェックインすら出来ないのだから。せめて、紙の搭乗券があったらJALにエンドースするなど、手はあるだろうが。

トラブル対応力を高めるためには、予約/決済リスト、できればWEB領収書をプリントアウトして持参しておくのが望ましいのだろう。できれば、そのまま係員に手渡せるように2枚持っていたらベストか。そうしたら手書き処理でで何とかなりそうな気がする。

この種のトラブルは何もANAに限った話では無いはず。つい先日、新幹線でも発生した。JALだって充分起こり得る話である。いざとなったら紙である

それと、不謹慎だが、あのような混乱下で、上級会員の待遇がどうだったか非常に興味がある。カウンターは長蛇の列。電話も通じない。人によって言うことが違う。こんな時にダイヤモンドカードを振りかざして、列に割り込んでいったら、きっと袋叩きに遭うのだろうな。でも、本当は、混雑時こそ上級会員のメリットを活かしたいのだが...


さて、今宵も先週と全く同様に、19時20分に自宅を出発し、和泉府中からはるかに乗車する。目敏く女性車掌がやってきて、直ぐに特急料金を徴収される。1円玉と100円玉を間違いそうになって、少し焦る。
はるか車内


りんくうタウン駅で注意していたが、流石に、ラピードの姿は無かった。先週、はるかがラピードを抜かしたのは、やはりダイヤ乱れの影響だったのだろう。

関空では、野次馬根性丸出しで、ANAのカウンター付近を少し覗いてみる。ニュースで周知されているためか、搭乗客は殆ど居らず、特段、混乱は無く至って平穏。しかし、お詫びのポスターすら掲示されていないのは、どうしたものだろうか?
ANAのカウンター@関空


実際、今宵のANA150便の出発は、遅延、22時15分と表示されている。かなり遅い。
案内表示


セキュリティチェックを終えて、いつものように、フライトポイントタッチ。とうとう、フライトポイントが200Pを越えた。5,000マイル相当である。タッチするだけであるが、馬鹿にはできない。その後さくらラウンジに入る。

ワンパターンである。

いい加減、おつまみには飽きてきてしまったので、今宵は一袋だけにしておく。こころなしか、若干、先週よりも空いているような気がする。今宵も、JAL192便は26番からの出発なので、睡眠薬を少し頂いて、20時45分にさくらラウンジを後にする。

今宵の翼はJAL192便である。ANAのトラブルの影響か、満席となっている。
JAL192便@関空


ANAのトラブルの影響は無く、当便は、定刻2分遅れで出発する。睡眠薬の効果で、動き出してから一瞬、カクン、となった。離陸後はフルにリクライニングするものの、NHKニュースが気になったので、起きてスクリーンに目をやることに。

ちょうど、その頃、チーフがメモを片手にやってきて、隣客、そして小生に挨拶をする。クラスJ全員ではないので、明らかにJGCメンバーへの挨拶である。

小生も、リクライニングを起こして、軽く会釈するが、この方、見覚えがある。そう、当便がバードストライクに遭遇したときもこの方と一緒だった。

暫くすると、NHKのニュースが始まる。トップニュースはやはり、ANAのシステムトラブルであった。うーん、JAL機でANAのトラブルの報に接するのは、なんとも複雑な心境である。

もし、JALでシステムトラブルが起きたら、同様にNHKのトップニュースになるだろう。その場合、やはりJAL機内で放映するのだろうか? と、つまらないことを考えてしまう。

ドリンクサービスの時に、同様に、名指しで挨拶を受けて、小生も軽く会釈する。小生もだいぶ慣れてきて、特に緊張しなくなってきた。やはり、こちらからも素直に感謝の意を表すのが良いのではないかと思う。横柄な態度を取るオヤヂを見ることもあるが、そんなの論外である。

降下が始まってからは、久しぶりに激しい揺れに見まわれる。天気は良いのだが、季節の変わり目ゆえ、気流が不安定なのだろう。

今宵も、A滑走路に、と期待していたが、着陸したのは、C滑走路。2タミ側である。

ANAがトラブっているのだから、2タミ側のC滑走路はANAを優先すれば良いのに、なぜ、こんな時に限ってC滑走路に着陸するのか??と素人考えで訝しく思ってしまう。管制は管制の都合があるのだろうが。

昨年イヤというほど味わったように、1タミまで延々タキシングする。お陰で、定刻より7分遅れて、22時22分に到着。京王八O子へのバスは諦めて、少し早足でチケット売り場へ。1タミは、大した混乱は無く普段通りの混雑である。

チケット売り場は空いていて、直ぐに買えそうだったのと、出発時刻まであと4分あったので、やっぱり京王八O子行きのバスに乗ることにした。

そして、チケットを奪い取るように掴んで、4番ターミナルまでダッシュである。なんとか間に合った。小生の後からも一人やってきて、2分遅れて出発。チケットが買えれば、なんとかなるのかも知れない。

バスは、思いの外混んでおり、一人がけは不可能。そこで、お姉さまの横の席に着席する。よろしくお願いします。

今宵のバスの運転手は、かなり慎重な運転ぶりで、いつもの爆走感が無い。途中、一カ所渋滞したが、まずまずの流れである。バスの中では、一心に紀行文を作成する。

やっぱり、このバスは便利である。23時40分に京王八O子駅に到着。いつもより10分遅いが、それでも充分早い。

そして、24時前に帰宅。全く普段通りである。隣のANAが凄いトラブルに見舞われている割には、至って平凡な帰京の旅であった。

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読みが甘い

2007-05-26 07:27:00 | ANA
スターフライヤー発券機
往路:5月26日(土)
京王八O子→羽田空港:羽田空港行き空港バス
羽田空港 →関西空港:ANA141便
関西空港 →    :関空快速
運賃:¥1,700+¥9,900+¥780

当初の計画では、今朝のANA141便プラチナ達成の予定であった。

しかし、急遽入った出張のお陰で、既にプラチナ達成済で、事前サービスが開始されるまでは、ANAに搭乗する意味が乏しいような気がする。とは言っても、キャンセルとするとかなりの損失になるし...

読みが甘かった。微妙な時には、多少高く付いても、予約変更可能でしかもANA-JALどちらにも使える回数券で決済しておくべきだったか?

久しぶりに、早朝4時に起床して、4時30分の空港バスで羽田に向かう。
八王子、浅川付近


気温はそれほど高くは無いので、上着は手放せないが、夜明けが早くなった。道路沿いに移転した長距離バスの停留所では既に数名の先客がバスを待っていた。
空港バス停留所付近


予想通り、空港バスは空いている。思いっきりリクライニングを倒して、アイマスクを装着して2度目の睡眠に入ろうとする。

しかし、アイマスクを通して、明かりが差し込んでなかなか寝付けない。見ると、目映いばかりの朝日が車内いっぱいに広がっている。それはそれで、気持ちの良い朝の光景ではあるが、如何せん、アイマスクをも貫通する太陽光がチラチラと視野に入ってくるのだから、これで眠れと言う方が無理な注文である。

眠るのを諦めて、バスの車窓を楽しむことにした。ビルばかりの都内ではあるが、意外と緑も多い。空港線に入ると、一面の青空が広がっている。

程なく、2タミ到着。ANAに搭乗するのではあるが、事情があって、終点の羽田1タミでバスを降りて、1タミ南端を目指す。
1タミで下車

南ウィングの様子。結構人が多い。


そう、1タミにあって、ANAと互換性のあるS T A R F L Y E Rの発券機でANAの搭乗券を出力し、それを持って新大和でAMEX朝食をとるつもりであった。

こうすれば、新大和(またはル・シエール)でAMEX定食を頂くための必須要件である搭乗券を、一々2タミまで、往復することなく発券できるからである。

時刻は5時40分。

ところが、S T A R F L Y E Rのカウンターには、誰も居ない。全く開店準備中状態であった。では、自動チェクイン機はどうか? そちらも無情にもCLOSEDの札が掛かっている。
スターフライヤーのカウンターは、開店準備中

スターフライヤーの自動チェクイン機も準備中


あちゃー、何のために、こんな僻地まで来たのか...

たしか、6時発の北九州行きの便があったはず、だから、当然、5時30分頃からはカウンターも営業しているはず。早朝、深夜が売り物のS T A R F L Y E Rと思っていたのだが、朝6時の便は季節運航に変わったみたいである。後で調べると、SFJ 71便は(3)8月11日(土)、8月18日(土) 運航となっていた。

うーん、読みの甘さに猛省である。

仕方が無いのでもと来た道を引き返して、この地点から一番近いと思われる、ANAのチェクイン機の所まで行くことに。

連絡バスに乗って、2タミへ向かう。そして、地下に降りて、京急羽田駅2タミ側改札出口のチェクイン機でANA141便のチケットを出力する。
京急羽田駅2タミ側改札出口のチェクイン機


そして、京急に沿って、1タミ側へ戻る。
1タミへ戻る


時刻は、丁度、6時。新大和開店時刻である。ところが、新大和は、6時数分前から、店を開けているようで、既に店内には比較的大勢の客が居た。しかし、注文が遅いと言うことは無い。すぐに、朝和食がやってきた。
意外と人が多い、新大和

いい加減飽きてきたような気がするが、無料の魅力にはかなわない。次回は、お粥にしてみようか。

新大和を出て、向学のために、もう一度S T A R F L Y E Rの所まで行ってみた。すると、丁度、受付を始めるとのアナウンスがあった。時に、6時20分。

従って、新大和/ルシエールに入るために、S T A R F L Y E Rの自動チェックインでANAの搭乗券を出力できるのは6時20分以降であることが分かった。

しかし、6時30分前後は、新大和/ルシエールとも結構混雑する時間帯である。7時台の便に搭乗するためには、そのあたりの兼ね合いを考えないといけないだろう。

再び、連絡バスで2タミへ移動。一体、何をやっているのか? と自分でも呆れてくる。

例によって、セキュリティチェックが混み合って来たので、この時とばかり、穴場の手荷物検査場Cを活用することにした。たまたま、今朝のANA141便は64番ゲートより出発なので、手荷物検査場Cが利用できる。
手荷物検査場C、63~70番出発便に限り利用可能


入り口で、搭乗券を見せて、前へ進んでいく。と、愕然とした。

なんと、チェックの列が無茶苦茶長い。20人以上も、待っているではないか!!
こんな事なら、普通に、手荷物検査場Bを利用した方が、ずっと早かったはず。
時間が掛かるなら掛かるで、入るときに言え。
何のための手荷物検査場Cなのか? 乗客を待たせないためだろう。

文句を言って、出ようかと思っている内に、後から後から人がやってきて、結局、憮然と我慢して15分も並ぶことに。
手荷物検査場Cは、どこよりも混んでいた


手荷物検査場C穴場かと思っていたら、ANA馬鹿だった。

ここでも読みの甘さが露呈された。列の長さや時間の掛かり具合を入り口で聞いてから、手荷物検査場Cに入るのが賢明なのだろう。

喉が乾いたのと、ゆっくりとニコチンを補給しておきたかったので、北ピアのカードラウンジまで遠征する。ホント、遠征である。Signetなら近くにあるので、やっぱり、ANAで快適な旅を楽しむためには、プラチナは必須であろう。
北ピアからの風景-当分見納めか?


別に腹が減った訳では無かったのだが、カードラウンジには、くるみパンが一杯盛ってあったので、頂くことにした。クロワッサンよりも美味しくて食べやすい。
くるみパン


飲み物は、トマトジュースのアップルジュース割りとコーヒー、もうお腹一杯になった。

7時10分頃に、ラウンジを後にして、遠い遠い64番ゲートまで戻る。
ANA141便@羽田


既に、搭乗が開始されており、いつもの席に着く。何だかんだ言っても、ANA141便のビジネスクラスシートはお得、かつ非常に快適である。病みつきになる。

着席後、直ぐに、眠りに付こうとする。ウトウトしていたので不明であるが、出発後、羽田空港内を時間を掛けてウロウロしていたようである。恐らく、朝の離陸ラッシュに巻き込まれたのであろう。

ドリンクサービスの直前に目を覚まして、クランベリージュースを頂く。

クランベリージュース、期待していたのだが、会社の自動販売機のそれと全く同じ味がして、幻滅した。

それからは、特に、何をするでも無く、機外の景色を眺めてぼーっと過ごす。関西地方は薄雲が広がっており、地上の景色はすっきりとは見えない。
機内の様子


定刻よりかなり遅れて、9時前に関空到着。

到着ゲートは26番、これまた、僻地に着いてしまった。延々歩いて出口へと向かう。9時10分の関空快速には間に合わないと判断して、カードラウンジ比叡に短時間滞在してから、JRの駅へ。

いつもより一つ遅い9時30分の関空快速で帰宅する。

当分、ANAに乗る予定は無い。プラチナ事前サービスが開始されるまでは、ANAには乗らないと決めているからである。次にANAに乗るのは7月に入ってから。6月は原則JALで往復することになる。

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プラチナの朝

2007-05-23 06:55:00 | ANA
ANA142便@関空
復路:5月23日(水)
     →熊取   :普通和歌山行き
熊取   →関西空港 :関空快速
関西空港 →羽田空港 :ANA142便
羽田空港 →     :東京モノレール
運賃:¥780+¥900+¥470

昨日は、大阪で朝から晩まで、場所を変えて3つも会議をこなし、クタクタになった。

本日は本日で、10時30分に都内の某所に向かわないといけないので、早朝関空から羽田に向かうことに。今回は、先日ANAご利用券で購入したシャトル往復割引チケットの復路分を利用する。

今週は、やたら出張づいている。お陰で、当初5月26日に予定していたANA50回目の搭乗は、前倒しで達成されることになった。

今朝、ANA142便に搭乗すると、晴れてプラチナ達成である。

熊取早朝5時半の電車で最寄り駅を出発。途中、熊取で関空快速に乗り換えるが、やはり、早朝の関空快速はたったの3両編成で混雑している。睡眠不足で昨日の疲れも取れていない。なんとか座りたいなと思っていたら、次の日根野で席が空いた。

しかし、日根野を過ぎても混雑ぶりは変わらない。と言うことは、殆どの人が関空へと向かうということなのだろう。そう言えば、平日の早朝に関空から出発するのは、小生、初めてである。低迷ぶりが取り沙汰されるが、早朝、伊丹が使えない時間帯は、関空は賑わっているのだろう。

それならそうと、3両編成とは言わず、せめて5両編成の関空快速を走らせてもらいたいものである。

それとも、九州方面は山陽新幹線と競合しているので、JR西日本が意地悪をして、わざと3両という最短編成の列車を走らせているのだろうか? まさか?

関空到着は6時21分。

やはり、非常に多くの人々が空港の方へ向かっている。意外だったのは、出張のサラリーマンらしき人々に混ざって、一般の旅行客も多いことである。
出発ロビーに向かう人の流れ@関空


出発ロビーに入る。自動チェックイン機の前やチェックインカウンターの前には長い列ができている。日曜日の夜とは比べものにならない混雑ぶりに少し驚いた。こんな状態なら、上級会員専用のカウンターも少しは値打ちが出てくるのだろう。

しかし、小生は、少し離れた場所にポツンと設置されている、たった一台の自動チェックイン機の存在を知っているので、殆ど列に並ぶことなく素早くチェックイン完了。上級会員専用カウンターよりもずっと早い。伊達に何年も関空を利用している訳では無い。

実は、今回、搭乗50回記念として、4月末と同様にSSPにアップグレートしようかとも考えたが、ANA142便はB747が充当され、後方はかなり空いていることが明らかだったので、見送った。

どうせ、朝食は羽田到着後、AMEX定食で済ませる予定でもあるし。

6時40分頃、ANA142便の搭乗が開始される。スターアライアンスゴールドメンバー、SSPの優先搭乗で、20名程度が乗り込んでいくのが見えた。

実際、機内に入ると、前方席は大方埋まっているが、中央~後方になると、3列シート窓側に一人ずつの配列となっている。もちろん、小生の横は、中央4列シートの部分も含めて誰も居ない。

早速、毛布にくるまって、2度寝開始である。

ところで、このB747の3列シート、通路側席の足下が意外と幅狭であることが分かった。大抵の機材で押し込むことができる小生の鞄が入らないのである。窓側席だと、壁面の曲部が干渉して入らない場合も多かったのだが、通路側でダメというのは意外だった。

4月30日と同様、定刻より若干早めに出発する。
ANA142便@関空


50回記念搭乗なので、景色を眺めてぼんやりと過ごしたい所ではあるが、なんせ、眠っておかないと後が辛い。とにかく、羽田までの1時間弱、ドリンクサービスも無視して、眠ったような眠らないような状態で過ごすことになった。

これまた、4月30日と同様に、定刻より10分早く、羽田に到着。

熟睡していないので、あまりすっきりしないまま、飛行機を降りる。

このまま、連絡バス乗り場まで直行し1タミへ向かう。間の悪いことに、丁度、バスが出たばかりなので、5分程度、次のバスを待つ羽目になった。

いつも、時間が無くて新大和に行くことが多いが、今回は余裕があるので、ル・シエールに入ることにした。

時刻は8時20分頃、丁度、この時間帯になると、ル・シエールも空いているようで、店員も手持ちぶさたのように伺える。今回は朝ごはんセットを注文。いつもと違って、コーヒーは直ぐに運ばれてきた。そして、PCを取り出だそうとゴソゴソしているうちに、メインのお皿がやってきてしまった。
朝ごはんセット@ル・シエール


この素早さは?? 搭乗時刻が迫ってくる中、イライラしながら食事が運ばれて来るのを待っていたのは、一体何だったの? 同じ店とは思えない程である。

予定より早く、食事を済ませたので、1タミのゲート外のカードラウンジへ寄って、飲み物を所望する。

カードラウンジも空いているだろうと、思っていたのだが、こちらの方は逆に早朝とは比べものにならない混雑ぶりで、空席を探すのに苦労した。ところが、9時を過ぎた途端、今までの喧噪が嘘のように空いてきて、ガラガラになる。

不思議な体験である。たしかに、平日の朝、ラウンジに長居をする人など居ないとは思うのだが。

乗り換える地下鉄の関係もあって、モノレールで都内へと向かう。こちらは予想通り。満員立ちっぱなしで浜松町まで堪え忍ぶことに...

何の事は無い。非常にあっけない幕切れとなった。いや、幕切れと言うよりは、これは始まりである。元々上級会員サービスを享受して、快適でお得な単身赴任の旅を続けるためのプチ修行であったはず。

7月から始まるプラチナ事前サービスは、出来る限り活用したい。といっても、既にJGCを取得しているJALとのバランスも考えないといけないし、またまた、新たな悩みの種を抱え込んだようである。それはそれで、旅の楽しみでもあるのだが。

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行ったり来たり

2007-05-21 20:45:00 | JAL
JAL187便@羽田
往路:5月21日(月)
    →新宿  :中央特快
新宿  →品川  :山手線
品川  →羽田空港:京急羽田行き急行
羽田空港→関西空港:JAL187便(J)
関西空港→    :関空快速
運賃:¥850+¥400+¥15,900+¥780

陽が長くなって、まだ真昼のような17時30分に堂々と退社。明日は朝から出張なので気兼ねは不要である。

この時間帯なら、夕方のラッシュ間際なので、バスも道路も空いている。

最寄り駅から中央特快に乗車し、首尾良く立川で席にありつき、パソコンを取り出して仕事の続きを。早く帰れても仕事が無くなる訳では無いのが悲しい所ではある。

今回は、品川回りなので、新宿で下車。品川から京急のコースを辿る。が、これはやはり失敗だった。羽田空港行きの急行に乗車したが、既に、帰宅ラッシュの時間帯に入っており、殺人的ラッシュである。熱くて、上着を脱ぎたいが、それもままならない。

京急蒲田からは、嘘のように空いて、やっと席にありつく。が、すぐに羽田到着。

チェックインカウンターで回数券の処理を行わないといけない。

北ターミナルへのエスカレータを上がると、JGCで無い一般のカウンターが近い。一般のカウンターはガラガラなのだが、JGCカウンターはかなりの列ができているので、迷うことなく一般のカウンターへ。

JGCの方々は、並ぶのがお好きなのだろうか? それとも、JGCカウンターでしか通らないようなお願いをするのだろうか? 小生は、早く処理出来るならどちらでも良いと思うのだが。

今回は、7月X日の4回回数券を基準に、本日5月21日の予約を入れているので、本来なら、チェックインカウンターでは無く、空港券発売カウンターで処理しないといけないらしいのだが、JALカードを持っているので、チェックインカウンターでもOKらしい??? なんか、訳の分からない説明を受けた。

大体、ANAのリピート4回に比べて、JALの4回回数券は処理が複雑そうである。小生、JALの4回回数券を使用するのは、今回が初めてであり、まだ、馴染んでいないためとは思うが。

チェックインの時に、元々、21時のJAL189便で予約を入れていたものを20時45分発のJAL187便に変更してもらう。月曜日の夜なので、クラスJにも充分空席はあるようで、窓側座席を指定して貰った。

窓側にしたのは、夜景を見るという理由の他に、窓側席なら足下に鞄を入れることができるからである。一般席と違って、B767クラスJの通路側は、前の座席の支柱が真ん中に来ているので、鞄を入れることが出来ない。

チェックイン終了後、夕食をとるために新大和へと歩を進める。平日なので、出張帰りのサラリーマンで混んでいるかと思ったが、案外空いている。

今回は、海老玉丼をオーダー。

海老が、プリプリで思っていたより随分美味しい。これもお勧めである。
海老玉丼@新大和:見た目以上に美味しい

一応、お腹が満足したので、JGCカウンターを左手に見ながら、DPラウンジに入る。9月末までなので、せいぜい有効活用しておかないと。今になって思ったが、一度、南ターミナルのDPラウンジにも入っておきたい。

20時近くのDPラウンジは空いている。
空いているダイヤモンドプレミアラウンジ


おつまみを頂くトマトジュース、コーヒーとおつまみ。おつまみは3袋もお代わりをしてしまった。数名しか居ないので往復すると目立ってしまう。ええかげん、このおつまみも飽きてきた。バージョンアップは期待できないのだろうか?

最後に、睡眠薬を服用して、20時30分にラウンジを出る。

今宵の翼はJAL187便である。生意気にもクラスJ回数券で搭乗する。
JAL187便@羽田

予定通り、既に搭乗が開始されているが、さすが月曜日、乗客が少ない。こんな時には、クラスJの意味は乏しいような気がした。

当機は、定刻より若干早く出発する。離陸後暫くは、睡眠薬の効果でごく短時間熟睡してしまったようであるが、ドリンクサービス直前に目が覚める。本能である。

”**様、いつもご搭乗ありがとうございます。お飲物は如何致しましょうか?”と丁寧な挨拶を受ける。

久しぶりで、何となく、ハッと目が覚めてしまった。

”この便のお勧めは何ですか?”と聞いてみたら、CAさんも不意打ちを食らったようで、暫く間を置いて、
”梅昆布茶とハイビスカスティでございます”
”では、ハイビスカスティをお願いします”
ギャレーに戻って、ごそごそしていたので、多分、その場で作っていたのだろう。

ハイビスカスティ、一口飲んで、絶句。たしかに香りは良いのだが、美味しいかどうかは、また別である。2度と頼むことは無いだろう。

特に揺れも無く、安定してフライトで、定刻よりかなり早く、21時48分に到着。お見事である。

次の関空快速は22時09分なので、それほど急ぐことなく、JRの駅へと向かう。

程なく、列車はやってきたが、22時09分の関空快速は短い短い3両編成。関空/紀州路快速の切れ端がやってきたのだから仕方は無いのだが、3両編成とは...

辛うじて、1人掛けに着席して、紀行文を書き始める。

短い3両編成の関空快速@鳳今宵は、特にダイヤの乱れも無く、無事帰宅。昨夜発って、また帰ってきたので、家族に呆れられてしまった。普通なら、月曜日も大阪に居るだろう。でも、なかなか自分の都合通りには事は運ばないのも、また現実。

明日は早いので、風呂に入って直ぐに眠りに就く。

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回復運転

2007-05-20 21:20:00 | JAL
JAL192便@関空
復路:5月20日(日)
     →和泉府中 :快速日根野行き
和泉府中 →関西空港 :はるか53号
関西空港 →羽田空港 :JAL192便(J)
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥730+¥10,400+¥1,500+¥170

いつもの日曜日より10分早く自宅を発つ。さくらラウンジに早めに入って少しばかり仕事をこなしておくためである。

和泉府中までは、201系8両の快速に乗車。ここで、関空特急はるかに乗り換える。
和泉府中駅にて はるか を待つ

予想通り、はるかはガラガラで、余裕で2席占有。原因は不明だが、本日の阪和線は軒並み3~5分遅れで運転されているので、和泉府中出発後、はるかも、必死に爆走、回復運転をする。

驚いたことに、りんくうタウンで、はるかラピードを抜かした。今宵のダイヤの遅れのためなのか、それとも、通常ダイヤでも抜かすのか不明であるが、特急が、特急を抜かすのは、日本海を抜かすサンダーバード阪伊特急を抜かすアーバンライナー、どれをとっても、奇妙な感じがする。

今週は出張が多くなるので、関空到着後みどりの窓口へ寄って、ICOCAとSUICAをチャージしておく。しかし、J-WESTカードもJALカードSUICAも持っているくせに、わざわざ別のクレジットカードでチャージする自分は一体...

今週は、速やかにチェックインして、さくらラウンジに入る。少し早いためかやや混雑気味である。今宵は、機内でも仕事をするため睡眠薬は無し。しかし、おつまみと野菜ジュースとコーヒーはいつも通り頂いておく。
関空さくらラウンジにて

今宵の翼はJAL192便である。26番搭乗口から出発。さくらラウンジから遠い。

これほど遠く、かつ、睡眠薬を服用しないのなら、カードラウンジ比叡の方が良かったかも知れない。あちらも、おつまみ、キャンディ、クッキー食べ放題だし、アルコール以外のドリンクは充実している。

搭乗開始5分前にラウンジを出る。

クラスJ空席待ちは、カテA4名。やっぱり、日曜日夜のクラスJ空席待ちはカテゴリーAでないと無理のようである。

搭乗開始は、いつもより若干遅れの20時57分。先週と全く同じ機材で、全く同じ席だが、CAさん達は別の方々で、嬉しいような残念なような。
JAL192便@関空

”オールオン”コールが聞こえたのが出発2分前の21時03分だった。いつもなら、急いでドアクローズそして出発となるのだが、何故か、扉は開けたまま時間が虚しく過ぎる。

突然、機長からアナウンスがあり、”計器が、もにょもにょ、書類上の、もにょもにょ..”と言っていたが、最後の方が全く聞き取れない。

乗客に伝えるべきことがあればもっと、はっきりと言え。ANAなら、このような時には、明確に言うと思う。やはり違いは明確。JALらしいと言えばJALらしさが出ている。

うーん、しかし、この便は、やっぱりトラブルがつきものである。これから当分毎週搭乗するのだが、大丈夫だろうか??

しばらくして、隣客が、何か、大声でCAさんに怒鳴っているように思えたが、実はそうではなく、単に、ヘッドフォンを着用しているので、声が大きくなっているだけのようである。

ヘッドフォンを着用していると声がでかくなってしまい、みっともない。小生も気をつけなくては。

結局、当機は15分遅れて、21時20分に出発。せめて、ANA150便に抜かされないことを祈る。

”当機の羽田空港到着予定時刻は、22時25分...”と言うのを聞いて、ガッカリした。JAL機でこのようなアナウンスがあるときには、アナウンスより10分は遅れるのが通例だからである。となると、22時35分の空港バスすら絶望的である。

大体、15分遅れの出発なので、到着もそれ以上遅れるだろう。

ドリンクサービスでは、コーヒーを所望。今回もJGC会員への挨拶は省略された。中途半端に時々やられると、心の準備が出来ておらずドキドキするし、無かったら無かったで少しガッカリするのは小生だけか?

機内では、予定通り、仕事モードである。クラスJだと、隣に気兼ねなくパソコンを使えるのは非常に良い。

羽田A滑走路暫くすると降下が始まって、目を閉じている間に着陸した。時刻は22時20分。しかも場所はA滑走路である。

昨年は、大抵はANA側のC滑走路に着陸して、1タミまで延々移動して到着が5分以上遅れる。というのが、当便の実際のダイヤであったが、最近はJAL側のA滑走路に着陸することが多くなっているようである。

ちょっと前にあった、JALのアンケートで、小生はJAL1320便の悪態ぶりを散々こき下ろしたが、それを聞き届けてくれたのか? まさか。それとも、小生がANAにご忠心している間に、なんらかの方針変更があったのだろうか?

とにかく、A滑走路に着陸してくれたお陰で、遅れは10分に圧縮され、喜ばしい限りである。アナウンス通りの到着はJALでは希である。

22時35分発のバスを捕まえるため、到着後、少し走って、チケットを無事購入。出発まで、5分位あるので、余裕である。

今宵もバスは空いており、余裕で2席占有。また、首都高も空いている。

バスは、22時28分聖蹟桜ヶ丘駅に到着。そして31分発の京王八O子行きに見事に連絡して、23時50分京王八O子到着。関空出発が15分も遅れた割には、その他の乗り継ぎがうまくいって24時過ぎには帰宅できた。回復運転である。

こんなことは滅多に無かった。

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蒲田で前泊

2007-05-19 06:40:00 | JAL
JAL101@伊丹
往復:5月19日(土)
京急蒲田→羽田空港:京急急行羽田空港行き
羽田空港→伊丹空港:JAL101便(J)
伊丹空港→あべの橋:大阪空港バス
天王寺 →    :快速日根野行き
運賃:¥330+¥10,400+¥620+¥210

昨夜は所用があって蒲田に投宿。別に終電車を逃した訳ではない。

お陰で、いつもより、1時間ばかりゆっくりと眠ることができた。

宿泊したのは、マイルが2%貯まるJALのエアプラスで予約できる安宿である。
一泊¥3,900、しかしカプセルでは無い。やや古さは否めないが、6畳程度の個室で机やベッドも普通である。掃除も行き届いており、対応も非常に丁寧。JR蒲田から徒歩8分でさほど不便な場所では無い。

ビジネスホテル ロッシェル蒲田大浴場が無く、トイレとシャワー室が共同であることが、安さの原因なのだろう。

¥3,900でこのサービスなら充分納得できる。遅延で羽田からの足を失うこともあるかも知れないし、是非、記憶に留めておきたい。

その名は、ビジネスホテル ロッシェル蒲田。

翌朝、5時に、モーニングコールで目覚める。充分熟睡できた。洗面を済ませ、着替えて速やかにチェックアウト。快適な朝である。

このあたりの土地勘は全く無いのだが、JR蒲田駅までは直ぐ。問題はここから先、京急蒲田への道のりである。大体の方向は分かるので、太い道を進んで行けばなんとかなると思い、地図に頼らなかったのが間違いの元であった。

首尾良く京急の踏切に達し、高架工事現場にさしかかった。

線路に沿ってしばらく歩いていくと、駅らしき建物が見えたものだから、あれー? 京急蒲田ってこんなにさびれていたっけ?? と思いながら歩を進めていくと、駅の案内があった。

梅屋敷しかし、それには、梅屋敷駅と示されている。げげーっ、反対方向にきてしまった。

あまり時間も無いので、とりあえず改札に入ったものの、各停しか停まらないため5時54分まで次の電車は無い。これに乗って、次の京急蒲田で空港線を待って、乗り換えて...とやっていると6時30分発のJAL101便に、間に合わないことはないだろうが、余りにもギリギリすぎる。朝飯を諦めないといけなくなる。

それで、入場したSUICAを解除してもらって、線路沿いに京急蒲田まで戻ることにした。あわよくば、タクシーと思ったが、そんな旨い具合にタクシーなど捕まる訳も無く、結局重い荷物を肩から提げて早足で歩くことに。

なんとか、5時50分発の羽田空港行きに乗車して、汗を吹き拭き羽田1タミへ向かう。

あぁー、朝から良い運動をした。しかし、涼しいはずの朝の空気の中で、一人暑がっていた自分は一体...踏切内での分岐を、てっきり、本線と空港線の分岐と勘違いをして、京急蒲田駅と逆方向に進んでいってしまったのだった。今、思えば、なぜ、こんなことをしてしまったのかと思う。

自動チェックイン機で急いでチェックインを済ませ、DPラウンジでパンを貰うか、新大和で和朝食にするか迷ったが、とりあえず、新大和へ。時刻は6時10分。こんな時に限って、いつもより、出てくるのが遅かったりする。

熱いみそ汁を残して、5分で平らげて、空いている手荷物検査のゲートを通過。せっかくDPラウンジカードがあるのだが、そんなことは言ってられない。

搭乗口13番ゲートに到着したのは、6時20分。既に、搭乗が始まって5分くらい経過しているはず。ブリッジでの渋滞が無かったので、スムーズに搭乗できた。

JAL101便、旧称JAL1501便は、大阪への一番機ということもあって、乗客が多い。空いているなら、何もクラスJの値打ちは無いのだが、3+4+3のシートに人がびっしりと詰まっているのを見るに付け、やっぱりクラスJにしておいて良かったと思う。あまりに人が多いので、クラスJですら、中央4人掛けは避けたい気分である。

出発時刻にはなったが、いつものように、まだご搭乗になっていないお客様を待って、10分遅れて出発。

機内で2度寝をしようと思ったが、昨夜熟睡したので眠れそうには無い。時間があれば、睡眠薬を服用しておいたのだが。

気流が不安定で、小刻みな揺れが続く。今朝は比較的高いところを飛んでいるようで、見慣れた海岸線が小さく見える。雲に阻まれて富士山は全く見えない。

暫くすると、ベルトサインが消えて、ドリンクサービス開始。

同じ大阪便でも、関空行きJAL173便とはCAさんの質は違うことを改めて感じる。年齢はともかく、綺麗な人が多い? 非常に早口で”**様いつもご搭乗ありがとうございます”と挨拶していただいたが、”**様”の部分は多分、隣人には聞き取れないくらいゴニョゴニョと言っており、何らかの配慮が感じられた?

みそ汁を諦めたせいでは無いが、スープをオーダーする。実は、JAL便でスープを飲むのは、初めてである。

オニオン風味のコンソメスープで、美味しかった。

今朝は、どこまで行っても雲が多く、地上の風景は望むべくも無い。降下が始まり、大阪府上空に達したあたりで、漸く、景色が見えだした。

関空行きと違って、伊丹行きは町並みがおもちゃの様に見えて、非常におもしろい。小生にとって馴染みの場所を上から眺めるので、手に取るように分かる。そのうち、フィルムカメラで記録に納めたいと思う。

JAL101便@伊丹軽い衝撃とともに、伊丹空港に着陸。定刻より5分遅れ。これもいつも通り。

到着後、ラウンジオーサカに寄って、カフェインとニコチンを補給をしてから、空港バスであべの橋まで。本日の空港バスの乗客はたったの3人。加えて、阪神高速もスムーズで非常に快適。

自宅到着は9時20分頃。

早朝からかなり運動をしたせいか、ほっと一息つくと、一気に疲れが吹き出てきた。

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全て計画通り

2007-05-13 21:05:00 | JAL
JAL192便@関空
復路:5月13日(日)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→関西空港 :JAL192便
羽田空港→京王八O子:空港バス
運賃:¥780+¥11,000+¥1,700

滞在時間は短かったが、自宅だとぐっすりと眠れる。貯まっていた疲れがとれた。それだけでも、帰郷した値打ちがあったというものである。家族に、精神的に支えられている自分を改めて感じた。帰ってよかった。

もっとも、昼寝もしてしまったので、子供達とのコミュニケーションは消化不良に終わってしまったのが残念と言えば残念なのだが。

日曜日の夜、夕食を済ませて、19時30分に出発。いつもの関空快速で関空まで。阪和線は定時運行で幸先が良い。関空到着は、20時20分。まず、JGCカウンターに寄って、今年5月期限のクラスJクーポンを使ってチェックイン。昨年貰った、クラスJクーポンを漸く使い切った。一枚も無駄にならなくて良かった。

今宵の翼は、JAL192便である。

関空、空白のカウンター続いて、正反対のANAのカウンターへ向かう。途中、第2滑走路運用開始まで81日という案内表示の前でハタと立ち止まる。案内板の背後は、真っ白けになっている。

かつて、ここは黄色のカウンターだった。スカイマークが関空を撤退したときには、一抹の寂しさを禁じ得なかったが、恐らく、近い将来、ここは、白黒のカウンターに変貌するのだろうか?

スターフライヤーが関空にやってくる。

これは、全く小生の妄想に過ぎないが、関空便でもANAとコードシェアするかもしれない。そうしたら、是非とも、一度、黒の翼にも乗ってみたいものである。

さて、ANAのカウンターでは、ご利用券を使って出張用の航空券を購入。シンプルなシャトル往復なのだが、どうやら、ご利用券を使うときには、発券処理が面倒くさいみたいである。処理に時間がかかる。

10分近くかかって、漸く発券されて、手荷物検査場へ。丁度、ANA側のゲートは2つ開けていたので、ここを通過。

26番ゲート付近そして、再び、南の方へ向かって、つまりJAL側に戻って、さくらラウンジへ。ちょうど、関空内を己の字を描くように行ったり来たりで、良い運動になった。

バーゲンウィークだけあって、それほど混雑していない。席を探すのにも苦労は無かった。ここでまったりと過ごしたいところであるが、今宵のJAL192便は、遠い遠い26番から出発であるので、おつまみとアイスコーヒーだけを頂いて、そそくさと退場した。滞在時間は10分程度であった。

定刻15分前から搭乗開始。今宵のJAL192便はB767、恐らく、先だってバードストライクに遭遇した機体だろう。

クラスJは旧型シート。16席しかない。それでも、2人ばかり空席待ちをゲットした人がいたようであるが、もちろんカテAの方々である。

小生の隣は、今回も、妙齢のお姉さまだったので、靴を脱いでくつろごうかと思ったが止めておく。もっとも、小生、自宅出発時には、必ず、靴下と下着を着替るようにしているが。

JAL192便@関空当機は、3分遅れで出発。5分以内なら、まぁ、優秀な方である。

いつもと違って、関空連絡橋を眼下に、神戸に向かって離陸して、大阪湾を反時計回りに大きく旋回して、淡路島の上空を経て、東へと進路を取る。

いつもご搭乗ありがとうございます。と、名指しで無い挨拶を受けた。多分、クラスJは16席しかなく、JGCが半数以上を占めるのだろうが、名指しで挨拶されている人は居ないようであった。同じ便でも、CAさんによって違うのだろうか??

ドリンクサービスでは、冷たいお茶を貰う。

途中、静岡県あたりで、若干の揺れがあり、ベルトサイン点灯。その頃、機長の挨拶があり、”揺れても、飛行には影響ありませんので,...”という、ANAのようなアナウンスがあって、はっとした。このアナウンス、JALでは殆ど聞いたことは無かったような。

シートを戻して、足だけ伸ばして、睡眠体制に入る。昼寝をしたこともあって、少し、ウトッとした程度で着陸となる。見ると、赤い文字で、東 京 国 際 空 港 というのが見えた。あれ? 以前と違って、A滑走路に着陸することが増えたような気がする。

お陰で、到着は、21時15分。見事に定刻である。定刻に着いても”定時運行にご協力ありがとうございました”というアナウンスが無い所がJALらしいと言えば、JALらしい所ではある。

しかし、一方で、JAL独特の時候の挨拶も無かったので、何か変な感じである。

バスはガラガラともかく、定刻に到着したので、八O子行きの空港バスは余裕である。しかし、いつもの習慣で、降機後、かなり早足で出口へ向かってしまう。途中、尼(修行)僧らしき人を追い越す。気が着かなかったが、きっと彼女もクラスJに座っていたのだろう。

バスチケットカウンターで、無事に京王八O子までのチケットを購入。1タミでの列が意外と長かったので、混んでいるかな? と思ったが、予想に反して空港バスは空いており、余裕余裕で2席占有。

特に、渋滞等は無かったのだが、中央道日野バス停で降りる乗客が多かったこともあって、京王八O子到着は23時35分。いつもより少し遅い。しかし、バス停横のタクシー乗り場でタクシーを捕まえて、23時50分に東京宅に到着。

うーん、今回は完全に計画通り、非常に非常に快適な帰京の旅となった。

いつもこうなら、言うこと無いのだが...。ここしばらくは、日曜日はこのパターンが続く予定。


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羽田→伊丹をたったの¥900で

2007-05-12 16:00:00 | ANA
ANA033便@羽田
往路:5月12日(土)
八O子 →新宿  :特急かいじ
新宿  →品川  :山手線
品川  →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→伊丹空港:ANA033便
伊丹空港→阿倍野 :大阪空港バス
天王寺 →    :阪和線普通
運賃:¥460+¥500+¥190+¥400+¥900+¥600+¥210

さて土曜日出勤、残っている仕事が片づいたのが13時頃。職場から自宅へ直行する。おっと、忘れずに、WEBで中央線の運行状況を確認しておかないと。シャットダウンしたパソコンをもう一度立ち上げる。幸い、今のところ遅れはない。これなら、16時の便は余裕である。

かいじ@八O子本日は、八O子まで戻って特急かいじ自由席で新宿まで。土曜日も頑張って仕事をしているのだから、これくらいの贅沢(+¥500)は良いだろう。

朝夕の中央線特急は、自由席も立席となる混雑ぶりであるが、さすがに、土曜日の昼下がりは空いている。2席使って悠々新宿まで。少しばかりの時間ではあるが、車窓を楽しむ。かいじに使用されているE257系は意外と座席が良い。2席占有できればかなり快適である。

なお、かいじは、先頭が3号車、3、4、6号車が自由席。先頭が1号車で無いというのは、ちょっと違和感がある。

かいじは新宿止まり。みどりの窓口に寄って出張用のJRきっぷを手配して、山手線で品川まで。山手線は混んでいるが恵比寿で着席。パソコンで紀行文の作成を開始。

みどりの窓口が混雑していたこともあって、思いの外、時間が経過している。時刻は既に14時30分、このぶんだと、ル・シエールに寄るのは諦めることになりそうである。

品川で、快特羽田空港行きブルーライナーに乗車。残念ながら3扉ロングシート車であったが、やっぱり快特だと早い。せいぜい、東京モノレールと競争して、快特を増やしてもらいたいものである。

2タミ到着は、15時04分、予約票を持って空港券売り場へと急ぐ。が、流石にGW翌週の土曜日の昼下がりだけあって、待ち行列は短い。直ぐに自分の番がやってきた。

63番搭乗口付近予定通り、ANAご利用券を使って無事に決済完了。空いている所をリクエストしたところ、3列の窓側をアサインされた。既に時刻は15時20分である。やはりルシエールに寄るのは諦めることした。残念。

ANA033便の搭乗ゲートは63番。伊丹便にしては、かなり南よりである。時間も時間なので結局カードラウンジも諦めることにした。いやはや。やっぱり、東京は、何をするにしても時間がかかる。

ANAFESTA手荷物検査を経由して、ゲート内に入る。今回は、久しぶりにANAFESTAで空弁を物色し遅い昼食とすることに決定。何か目新しい物がないかと、店内を物色していると、

なんと、横浜、崎陽軒のおべんとう春を発見! 

¥590というリーズナブルな価格で、しかも、ヘルシーで美味しい。以前、新横浜でおべんとう秋を購入して、非常に感動を覚えたのであるが、羽田でも売っていたとは。

早速、手にとってレジへ。そして、空いている60番あたりのベンチに座っていただくことにする。

うーん、やっぱり、崎陽軒のおべんとうシリーズは美味しくてコストパーフォーマンスは抜群である。近いうちに、お土産にしたい。
おべんとう春おべんとう春

ANA033便@羽田食べ終わると、程なく、ブリッジを渡る人の列が見えたので、少し急いで搭乗ゲートへ戻る。20分前から一般搭乗が行われていると言うことは余程空いているのか?

実際、席に着いてみると、後方ブロックは、窓側だけがほぼ埋まっているような状況。こりゃええわ。3列使って快適帰郷である。こんな時は、B777の大きな機体が嬉しい。

当機は、定刻に羽田を出発。毛布を貰って、クッション代わりにして、眠りに就く。空港内をウロウロして、離陸まで時間が掛かったので、窓の外を見ると、A滑走路から離陸した。赤い翼がいっぱい見える。

そこからの記憶は全く無く、目を覚ますと既に16時45分。ドリンクサービスも終わっていた。また、爆睡である。喉が乾いたので飲み物が欲しくなったのだが、間もなく着陸態勢に入ると思い遠慮しておいた。

当機は、大阪平野を突っ切って、北へと進む。大阪城が間近に見える。そして、ビル群の上空すれすれ(実際にはかなり高度差があるのだが)を飛ぶかのように錯覚するので、伊丹便の車窓は迫力満点である。

淀川と、新幹線、名神高速道路をオーバークロスして、ドッシーンという衝撃と共に伊丹に着陸。

空いているので、降機にも時間は掛からない。

空港バスもガラガラ空港を出て、阿倍野行きの空港バスを辛うじて捕まえる。このバスがまた、空いておりガラガラ状態。後ろの方はだれも居ない。2席ともフルリクライニングで快適快適。但し、阪神高速は塚本で自然渋滞とのことであるが、先を急ぐ旅ではないので、別に気にならない。

空港線だけではなく、環状線も交通量が多かったが、それでも、35分程度で阿倍野に到着。例によって、ここから阪和線で最寄駅へと向かう。

夕方の渋滞に巻き込まれる超割をキャンセルしたのは痛かったが、ANAご利用券のお陰で、羽田→伊丹が¥900で済んだ((¥31,800-¥30,000)÷2) し、何よりガラガラで快適だったので、良しとするしかない。

やはり、金曜日夕方の帰郷は慎重にしないと。

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涙の超割キャンセル

2007-05-11 21:45:00 | ANA
画像はありません
往路:5月11日(金)





運賃:(¥420+¥4,450)

連休明けの翌週は超割ウィークである。

2ヶ月以上前の事なので、記憶には無いのだが、一体何を考えていたのか、金曜日の夜のANA977便の予約を入れてしまっていた。多分、金曜日の出張の可能性を考えての事だったろうと思う。

ところが、無惨にも希望はうち砕かれ、出張どころか、金曜日の夜に会議が入ってしまった。

最初は、会議は19時は終了とのことであった。本当に19時に終われば、ANA977便にはなんとか間に合う。しかし、その可能性は低い。

悩んだ末に、超割で取ったANA977便はキャンセル。半分も戻っては来ない。涙涙である。+¥5,000でスーパーシートに乗るのはあまり痛いとは考えないのだが、搭乗せずに¥5,000払うのは痛い。やはり、原則は土曜日朝にしておくべきか。

会議が終わって帰宅したのは、23時前。

土曜日も会社に出て、仕事を片づけてから帰阪ることにした。とりあえず、16時のANA033便をシャトル往復で予約。明日、ANAご利用券を使って、羽田で決済する予定。

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突然の機材変更:ANAにしてやられた!!

2007-05-06 19:45:00 | ANA
ANA148便@関西空港;予告無しの機材変更
復路:5月6日(日)
    →関西空港 :関空/紀州路快速
関西空港→羽田空港 :ANA148便
羽田空港→調布   :空港バス
調布  →京王八O子:準特急八O子行き


¥780+¥14,600(リピート4)-¥7,500(ANAご利用券)+¥1,400+¥270
※リピート4回をANAご利用券3万円分+Edyで購入

GWも本日でお終い。

やっぱり、予定していたことは殆ど出来なかった。虚しい休日であった。しかし、容赦なく明日から仕事が始まる。仕方が無い。

当の本人は、完全に記憶が飛んでしまっているのだが、ブログによると一昨年、昨年のGWサンライズ**のカーペットカーで帰京したことになっている。やはり、記録は残しておくものである。

別に、鉄道嫌いになった訳では無いが、安さと快適さを追求するのであれば、飛行機の広めの座席で移動するのが一番という結論に達した。そのためには、上級資格を取得すること。徹底的にマイルを貯めることが重要と思えるようになってきた。

飛行機に比べて、鉄道はリピーターに対する特典が少なすぎる。趣味で乗る分には良いのだろうが。

GW最終日の羽田行きは、満席に決まっているので、少しでもゆったりと移動するため、帰路は、ANA148便のお得な一般席を予約している。少々高いが丁度、5月上旬で期限が切れるリピート4回の1回分を使って、かなり以前から予約していた。

これで、準備は万端である。

午前中の激しい雨も小降りになり、夕方、普段の休日より、かなり早く自宅を発って、関空/紀州路快速で関空まで。

本日やってきたのは、前5両が関空、後ろ3両が和歌山行きである。非常に曖昧なアナウンスしかしないので、関空まで行く車両を追いかける羽目に。

慣れた小生でも迷うのだから、地方からやってきた人は大変だろうな。実際、車両を乗り間違えるアクシデントが後を絶たないらしい。車両の運用ばかり考えるのでは無く、もうちょっと、乗客の身になって編成を考えるべきではないか>JR西日本。

5両目が結構混雑していたので、4両目に乗り移ったところ、意外にもガラガラで余裕で一人掛け席に着席できた。安心すると、睡魔が襲ってきて、東岸和田付近から沈没。日根野での”この車両は関西委空港行きです”という、大音響のアナウンス一度で目覚めるが、再び記憶を失い、関西空港到着。

AMEXのボールペンを貰うまずは、腹ごしらえのため、3階に上がって、ウロウロしていたら、深緑の服装を身に纏ったキャッチセールス風のお姉さまに捕まってしまい、ボールペンを貰った。”AMEXカード..”というので、ピンときた。”持っていますよ”(ただし、青色のAMEXですけど)というと、ありがとうございます。と言って、解放してもらった。

正直言って、関空でグルメなどど期待しない方が良いのだが、デラックスなお好み焼きが食べたくなったので、ぼてぢゅうの門を潜ることにした。

GW最終日の夕食時ということもあって、結構賑わっている。満席で待つのならパスと思っていたが、席が空いていたのでここに入ることにした。

大阪モダン焼き@ぼてぢゅう=まずい!!注文は、大阪モダン焼き¥1000也。お好み焼き如きに¥1000も払うのはバカバカしいのだが、なぜかモダン焼きが無性に食べたくなったので大枚?を叩くことに。

ところが、超満員という訳ではないのだが、注文して、15分たっても持ってこない。モダン焼きを頼んだせいだろうか? しかし、関西ではお好み焼きはファーストフードである。ネタを組み合わせて焼くだけなのだから、そんなに時間がかかるのは腑に落ちない。

さて、お味の方は、...¥1000もする割には、 ぼてぢゅうのモダン焼きって、こんなに拙かったっけ?? と落胆する。あかん、失敗やった。

だいたい、モダン焼きの中のソバがゴテゴテに固まっとる。一見、卵を潤沢に使っているような色はしているが、メリケン粉くさい。飛行機に乗って関西旅行にやってきた人が、ここに入ったら悲惨である。

さっさと食べて、レジへ。KANKU CLUBカードをチラチラさせているのだが、お勘定は¥1000です。とくる。あのなぁ、このカード見たら10%オフて知らんのか>アルバイトの店員よ。

”この店、割引効きますよね”と言うと、少し間を置いて、はい、¥900です。と来る始末である。

KANKU CLUBカードは、関空でこそメリットが生きるカードのなずなのに、以前の自由軒での一件と言い、関空内でも周知されていないとは、一体どういうことだろう。

もっとも、普及しない方が小生にとってはありがたいとも言える。少なくとも、2期工事が完成するまではキャンペーンは続くだろうから。今だに、1回タッチすると4P(=100マイル相当)頂いており、既に、170P以上貯まっている。2期工事完成を狙って、キャンペーンがあるかも???知れないので(これは、全く、小生の妄想に過ぎないのだが)、当面、ポイントは温存しておきたいと思っている。


カードラウンジ比叡では、久々にクッキーにありつくそそくさと、ぼてぢゅうを出て、カードラウンジ比叡へ行く。

ここでいつもの、ニコチン補給と食後のコーヒーを頂く。19時過ぎではあるが、おつまみも適宜補充されているようであり、お代わりの時には、クッキーが補充されていた。

今宵の翼は、ANA148便である。17番ゲートからの出発ということもあって、早めにラウンジを切り上げる。

案内表示当機は、19時25分頃機内へご案内...といういつものアナウンスが流れる。ところが、ここで耳を疑う。

”優先搭乗のご案内、最初に、スターアライアンスゴールドメンバー並びにスーパーシートご利用のお客様”最初は、GHのねーちゃん、相変わらずボケとるな、148便にスーパーシートあるわけ無いやんけ、と思っていた。しかし、何度もそのアナウンスが流れるにつけて、もしやと思って、機体を見ると。

ANA148便は今日だけB777で運航、ANAにしてやられた。デカイ、... まさにB777である。

ええっー、機材変更か!! そんなん聞いてないぞ。お知らせメールにも何もふれらてはいない。小生は、いつも通り、前方のお得な一般席をアサインしていたが、そこは、恐らく、3+4+3の詰め込み仕様のシート配列。おまけに、本日は満席の予定ときている。

たしかに、機材変更で座席が変更されたら、メールで案内されるが、機材が変更されても、座席番号は元のままだし、クラスが変わる訳でも無いので、連絡する必要が無いと言えば無いのだが...

しかし、あんまりである。いったい何のために、ANA148便を選んだのか、...こんなことなら、自宅でゆっくり過ごせるANA150便の方が良かったのに。

突然の機材変更に翻弄されて、少し落ち込む。せめて、チェックイン時に教えてくれたら、スーパーシートの空席待ちでも入れたのだが...

ANAにしてやられた(x_x)。

予約した時には、たしかに、お得な一般席であったのだが。機材変更の不意打ちにあってしまった。GW最終日は混雑するのは目に見えているから、あえて、お得な一般席で悠々帰京する予定だったのに。これからは、搭乗前に、必ず、シートマップを確認するようにしよう。特に繁忙期は。

つめつめの3列シート、しかもほぼ満席ときている。小生の隣は妙齢のお姉さまだったのが、不幸中の幸いであった。これならまぁ許せる。

当機は、数分遅れて関空を出発。暫くすると連休疲れで?再び眠ってしまう。お隣のお姉さまもお休みになられたようで、気が付いたら、意図せず仲良く肩を寄せ合って眠ってしまっていた。傍目には夫婦のように見えたかも知れないな。そんなに悪い気はしない。

ドリンクサービスでは、素直にお茶を貰う。目覚めた後は、PCを取り出して紀行文作成を開始する。書くことが沢山ある。

羽田には、例によって、定刻より15分遅れで到着。到着ゲートは60番、出口からやや遠い。

ボヤボヤしていると、空港バスも満席になるかもしれないので、急いでチケットを購入。なんとか、21時25分の調布行きのバスに乗れそうである。

バス乗り場の列も長い。バス乗り場に行くと、既に、列の長さは普段の2倍程度。GW最終日に飛行機で帰京するのは、今回が初めてであるが、やはり、首都圏の交通事情は生半可では無い。小生の後ろ、5人くらいでバスは満席となる。危ないところであった。

2タミで既にバスは満席になった。補助席は空いている。どうするのかな? と思ったら、な、なんと、バスは1タミを通過。この前の伊丹と同じである。1タミの乗客はどうするのだろうか? もう一台バスを走らせるのか??

準特急八王子行きは空いていた。GW最終日の夜ではあるが、首都高の工事も、事故もなく、ほぼ順調に流れている。バスの中でも紀行文作成に勤しむ。ほんの40分程度で調布駅前に到着。

ここで空いている京王線に乗車して、八王子まで。

到着は、22時30分頃。羽田到着から1時間半だから、結構早い。

路線バスの乗って、東京宅到着は22時50分。

ANAにしてやられたことが、重ね重ね悔やまれる。これさえ無かったら、快適な旅を楽しめたはずなのに...常々チェックを怠らないことが如何に大切か、単身赴任生活4年目にして、まだまだ未熟であることを痛感した。

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