東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

ムーンライトながら92号

2004-07-31 20:30:00 | ムーンライトながら
復路:7月31日
大阪→米原:新快速 長浜行 
米原→大垣:普通 大垣行 
大垣→東京:ムーンライトながら92号 
運賃:青春18きっぷ2回分+510

大阪を出発する当日まで、家族で小旅行を楽しんでいた。帰路、渋滞のため、ながら92号に間に合うかどうか少し不安であったが、こういうこともあろうかと、前々日に発車オーライネットで立川行きサザンクロ号(南海バス)の予約だけを入れておいた。

幸いにも渋滞は長くは続かず、ほぼ予定通り、東京へ出発することができた。

大阪で新快速に乗り込むが、週末ということもあり、京都まで着席できなかった。しかし、そこから先はさほど混み合うこともなく、東へ向かうにつれて閑散となってきた。また、米原で乗り換えた大垣行きも空いており、余裕で着席できた。

大垣で待ち時間がけっこうあったため、改札を出て、大垣周辺を彷徨く。ホームに戻ると、結構混雑している。臨時ながらの後に、定期ながらも同じホームから発車するためであろう。

  今宵の宿はムーンライトながら92号である。


程なく入線し所定の席につく。ここでの乗車率は70%位か。

ところで、すぐ後ろの輩が、こともあろうに座席を回転した。すかさず、リクライニングの角度を思いっきり後ろに倒してやった。自分の席の向きをどうしようと勝手であるが、他人の席の(リクライニングの)自由度を妨げるのは止して欲しい。

列車は、定刻に大垣を出発する。検札を受けてしばらく後、例の後席の輩が座席の向きを元に戻したいので、リクライニングを上げて欲しいとのたまう。そんなことなら、最初から向きを変えるよと言いたかったが、しばらく間合いを取って、非常にめんどくさそうな態度をとって、リクライニングを戻してやった。

席が元に戻るやいなや、いやみったらしく、再び、リクライニングの角度を思いっきり後ろに倒してやったのは言うまでもない。

名古屋で乗車率は、ほぼ100%となる。私の隣の窓側席も埋まる。田舎の女子大生といった風体であるがあまり賢そうではない。少し大きな荷物を抱えていた。しかし、座席同様、網棚も既に埋まっている。

彼女は少し考えて、網棚の私の鞄を少しずらして欲しいと言った。ずらしてもいいけど、その荷物どこに置くの?(私の鞄をずらして、すこし隙間を広げたくらいではその荷物は置けないでしょう) と答えると、少し考えて、車両の前の方の空いている網棚に荷物を置きに行った。最初からそうすれば良いのに。間が抜けた話である。

ともあれ、これでようやく眠りにつける。と思い、ウトウトした頃、名古屋からの乗客を検札している車掌が、再び私に切符を見せろと言う。さっき見せたでしょう。と言うと、あぁそうでした。すいません。ときた。

おかげで、浜松近くまで、眠りにつけなかった。

それぞれ、極々小さなトラブル?であるが、いくつも積もるといやなものである。横浜あたりで、目覚めたが、爽快な気分にはなれなかった。

終点東京でガラガラの中央線各駅停車に乗り換える。ここで睡眠を補充し、八王子で下車。旅は終わった。休日は今日まで。一日休養して明日から仕事が始まる。




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ムーンライトながら91号

2004-07-24 23:55:00 | ムーンライトながら
往路:7月24日
品川→大垣:ムーンライトながら91号 
大垣→米原:快速  網干行 
米原→大阪:新快速 姫路行 
運賃:青春18切符1回分+¥510+¥690

この年になって初めて青春18切符を体験した。もちろん、ムーンライトながらも。インターネットで仕入れておいた予備知識が役に立った。

  今宵の宿はムーンライトながら91号である。


品川駅臨時ホームより列車が滑り出す。大都会の喧噪が車窓に流れる。懐かしい鉄道唱歌のオルゴール。これぞ忘れかけてた旅の醍醐味である。寝るだけの夜行バスでは決して味わえない。

しばし、夜の東海道を眺めるも、小田原を過ぎたあたりで眠りにつく。朝は、穂積にて起床。我ながら、よく眠れたものだと感心した。

先頭車両であったため、大垣での乗り換えでは有利であった。噂に違わず、4両編成の網干行きはたちまち満員となった。米原で新快速に乗り換える。能登川あたりから高槻まで睡眠を補充し大阪到着。さらに環状線、阪和線経由で帰宅する。コストパーフォーマンスの良さに、青春18切符&ながらの虜になってしまった。


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旅物語の始まり

2004-07-19 22:20:00 | 夜行バス
往路:7月16日
近鉄夜行バス トレンディ号 京王八王子→あべの橋
復路:7月19日
近鉄夜行バス トレンディ号 あべの橋→京王八王子
運賃:¥14,470(往復割引)

いつもの近鉄夜行バスで東京と大阪を往復。

単身赴任生活も半年以上経過し、この経路で帰省するのも飽きてきた。どうせなら、少しは旅の気分を味わいたいと考えるようになった。

これからは、変化に富んだ帰省を試みようと思い、青春18きっぷとムーンライトながらの指定券を入手した。


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