東京-大阪 単身赴任 旅物語

2003年10月1日から2012年9月30日まで経験した単身赴任。帰省旅行の思い出と、お得情報を綴っています。

青春18きっぷ×Jetstar★×ファンくるのお得な旅

2012-09-29 23:28:10 | JetStar

復路:9月2日(日)      →関西空港 :関空/紀州路快速 関西空港 →成田空港 :JJP108便 成田空港 →東京   :快速東京行き(G) 東京   →品川   :快速久里浜行き(G) 品川   →新橋   :京浜東北線 新橋   →東京   :山手線 東京   →八O子  :中央線快速 運賃:青春18きっぷ+¥5,840+¥750

9月の最初の週末。青春18きっぷシーズンは、まだ続いている。

今回の帰京も、先週同様、Jetstarと青春18きっぷを組み合わせて、関空、成田を経由して、快適格安の旅を目指す。

8月に比べて、Jetstarの航空運賃が安くなっているので、一層、お得感は大きい。

14時過ぎの関空/紀州路快速で、関空へ。

鳳で、一人掛けの席に移動する。

関空へは定刻に到着。

この時間帯の関西空港駅のホームは閑散としている。JR西日本がはるかの代わりに、関空/紀州路快速を走らせるのも納得できる。関空/紀州路快速は、関空連絡列車という役割の他にりんくうタウンに住む人々にとって、重要な移動手段という役割も担っているのである。

ホームの先端に目を向けると、引き込み線にラピードが停車しているのが目に止まった。南海電鉄は、空気輸送のラピードにどのようなメスを入れるのか気になる所である。

先週同様、国内線旅客ターミナル南端にあるJetstarのカウンターの前にある、チェックイン端末で搭乗券を出力しようとしたところ、なぜかカウンターまで出頭せよと表示されたので、初めて、Jetstarのカウンターで手続きをお願いする。

LCCだからと行って特別な事は何も無い。

搭乗券の発券はJALと全く同じ。

但し、発券された搭乗券は先週とは違って、ペラペラのレシート用紙であった。

それを持って、まず、カードラウンジ比叡を訪問し、ニコチンを補給する。その後、KALラウンジへ入場。

この時間帯のKALラウンジは極めて空いており、非常に落ち着く。

LCCに搭乗するくせに、ラウンジを一人前に利用させていただいて、少し申し訳無い気もする。

ここで、軽食と睡眠薬を服用し、爆睡移動に備える。

その後、レシートを見せて、保安検査場を通過。24番搭乗口へと向かう。

24番搭乗口付近は、既に、多くの乗客でベンチは満席状態であった。そのため、小生は、空いている23番搭乗口付近のベンチに腰掛けて、ぼんやりと過ごす。

そのうち、例によって、JJP108便、定刻16時15分のところ、到着機材遅れのため、出発時刻は16時40分に遅延とのアナウンスが入る。

まぁ、無理な運行スケジュールを組んでいる以上、遅れは宿命なのだろう。

しかし、しかしである。遅れるなら遅れると、チェックインの時に知らせてくれても良さそうなもの。そうすれば、KALラウンジでゆっくりできたのに。と少し恨み言も言いたくなる。

翼はJJP108便成田行きである。

16時20分頃、漸く搭乗開始。

所定の席は、隣り、その隣りとも乗客が居るので、CAさん♂にお願いして、後方の空いている席に移動したいとお願いした所、離陸後案内するとのこと。

そして、動き出してから爆睡開始。約30分ほど眠る。

その後、CAさんの案内に従って、座席移動する。隣席ブロック状態で快適快適。

このように、Jetstarで座席を指定する時には、できるだけ後方座席を選んでおくのが、快適移動のためのコツだと思う。

後で述べるが、後方扉を開けて降機することも多いと思われるので(毎回そうだとは限らないそうだが)、降りるときも楽である。

当機の成田空港への着陸は18時5分、予想通り後ろの扉から降りて、バスで移動する。後方座席だったので、バスに素早く乗ることができた。

先週同様、空港内をウロウロして、到着ゲートには、18時15分に着いた。それにしても、えらく遅くなってしまったものである。

でも、雨が上がっていて助かった。雨降りだと、タラップを降りるときに非常に辛いと思われる。

先週同様、IASSラウンジへ入場。ジュースを頂く。

その後、先週と全く同様、19時1分発の東京行き快速エアポートのグリーン車に乗車。本当はもう一本早い列車に乗りたかったのだが、...。

空いている車内では、紀行文の作成に専念する。終点東京で、横須賀線久里浜行きに乗り換えて、品川で降りた。

品川で降りた理由は、只一つ。

ファンくるで当選した、GIOオーガニックカフェ品川駅店のモニターを行うため。今回のモニターでは、¥2,000まで100%の還元率と非常に非常にお得なモニターになっている

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

GIOオーガニックカフェ品川駅店は、JR品川駅の改札内、新幹線乗換口の近くにある。

かつて、臨時ムーンライトながら92号が品川発の頃、この付近のベンチで列車待ちをした思い出の場所である。

今や、ムーンライトながら自体が臨時列車となってしまい、かつ、東京始発となったため、ここを訪問するのは、久しぶりである。

GIOオーガニックカフェ品川駅店は、基本的に飲み物と軽食のお店なので、ここで食事をするのではなく、明日の朝食と昼食分、...のサンドイッチを購入した。普段なら、値段の面で敬遠してしまうのだが、ダダだと思うとついつい買いすぎてしまい、予算¥2,000を若干オーバーしてしまった。


続いて、もう一軒、ファンくるのモニター調査を行う。

青春18きっぷをフル活用して、途中下車しまくりである。

行き先は、味の時計台新橋店。新橋駅から徒歩数分と立地は良い。このお店のモニターも¥2,000までは100%の還元率である。

ここで注文したのは、名物の白味噌ラーメンとチャーハンと揚げシュウマイと生ビール。占めて¥1,620

白味噌ラーメンは名物だけあって、スープが秀逸だった。またチャーハンは、シーフード風味で未体験の味を楽しめた。

ご馳走さまでした。

このようにファンくるには、お得なモニターが沢山ある。特に、実績を積んでプレミアム会員になれば、100%還元率のモニターが提供される。

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今回の帰京の旅では、Jetstarのキャンペーンを活用して、激安かつ快適に大阪~東京間を移動出来ただけではなく、青春18きっぷのお陰で、成田空港の遠さ(運賃の高さを)吸収できただけでなく、途中下車を繰り返しても、運賃を¥2,300に抑える事ができた。

さらに、ファンくるのお陰で、移動当日のみならず、翌日の朝食と昼食と、...もダダになった、非常に非常にお得な旅であった。

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旅行気分・関西線経由で帰郷

2012-09-15 19:41:07 | ムーンライトながら

快速ムーンライトながら@大垣往路:8月31日(金) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →名古屋  :快速ムーンライトながら 名古屋  →亀山   :普通亀山行き 亀山   →加茂   :普通加茂行き 加茂   →天王寺  :大和路快速天王寺行き 天王寺  →     :阪和線快速 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ
いつものブロンコビリーでステーキを頂いた。

もちろんファンくるのモニターで50%オフだから、150g厚切りぶどう牛ロースステーキセット(ライスまたはパン、スープ、サラダバイキング付き)でたったの¥1,250

非常にお得である。

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その後、路線バスでJR八O子駅へと向かうが、JR東日本の列車運行情報のチェックを忘れていた事に気づき、慌てて路線バスの中で確認する。良かった。今のところトラブルは無さそうである。

21時58分発の中央線快速で東京へと向かう。

ちょっと遅いだけで、上りの中央線は劇的に空いている。

国分寺であずさの通過待ち。あずさが遅れているらしく、ここで出発が遅れた。やはり中央線、あてにならない。

東京到着は、23時04分。もちろん、列車は既に入線済み。結構ギリギリの乗り継ぎであった。一本遅い列車なら危なかったかも知れない。

今宵の宿は、今シーズン最後のムーンライトながらである。

指定席は完売と盛んにアナウンスしている。○○ライナー気分で勝手に乗り込んでくる輩が多いためだろうか?

所定の席について暫くすると、扉が閉まり、東京駅を後にした。ひょっとして、既に、第1回目の検札が済んでしまったのかもと思ったが、未だだった様で、品川到着少し前に検札を受けた。ところでこの車掌さんは、見覚えがある。

横浜出発以降、車内は異様な静けさに包まれる。既にお休みになっている乗客も多い。

小田原到着。ここで、ほぼ満席になった。

小生は、何時も通り、ここから睡眠を開始しようとする。だが、先週、先々週同様、寝付きがあまり良くない。熱海での運転停車は覚えている。

しかし、沼津到着は記憶に無いので、その頃には夢心地に入っていたのだろう。

ところが、静岡~浜松の間で早くも目覚めてしまう。経験上、そのままだと、2度寝は難しいと判断し、持参した睡眠薬を服用した。

と、暫くして、再び意識を失い、次に気が付いたのが、運転停車中の熱田であった。間もなく名古屋である。

今回の帰郷の旅では、名古屋で降りて、そこから関西本線経由で大阪に出る予定をしている。時間が掛かるのは承知の上。どうしても、亀山~加茂にかけての車窓を眺めたかったからである。

関西本線亀山方面の始発列車は5時40分発。

列車は相変わらず2両編成だが、以前とは違って、3扉の車両に変わっていた。

一応、無理矢理眠ったものの睡眠が足りている訳ではない。万一、亀山~加茂間で爆睡してしまっては、何のために、関西本線経由にしたのか分からなくなってしまう。

そのため、JR東海区間の亀山行きの車中では眠って移動することにして、再び睡眠薬を取り出し、適量服用する。

すると、桑名を過ぎたあたりで、漸く睡眠薬が効き出して、次に気が付いたのは亀山到着直前であった。

亀山での乗り換えは、跨線橋を渡る。

と記憶していたが、車掌が”...ホーム向かい側の加茂行き普通列車にお乗り換え下さい”とアナウンスしたものだから、あれ? 以前とは随分様子が変わったなぁと思ったのも束の間、やはり、加茂行きへの乗換は跨線橋を渡る必要があった。車掌、ええ加減である。おまけに訂正もしないのは如何なものか。

列車から降りて跨線橋を昇っていく小生の横を、もの凄いスピードで駆け上がる人が居てびっくりした。

大垣ダッシュならぬ亀山ダッシュである。

それにしても見事な走っぷりで感心した。しかし、加茂行きは2両編成のはずなので、それほど慌てなくても充分着席できるのに、...

加茂行きに乗車して謎が解けた。

以前、乗車した時と違って、加茂行きの2両目は、クロスシート車である。それも、たった4ボックスのみ

かの走者は、クロスシートの一番良いと思われる席に座っていた。そう、クロス狙いの亀山ダッシュだったのである

しかし、クロスシートは、直ぐに満席になってしまう。4人掛けのボックス席に4人座ると結構窮屈である。

一瞬迷ったが、小生は、結局ロングシートの端に座ることにした。

ロングシートの端なら、体を90度傾けるとクロス状態。その上、足を伸ばすことができるから楽チンである。

予想通り、人気の??クロスシートは3人掛けまたは4人掛け状態になってしまったが、ロングシートはに50~60%の着席率と余裕が充分ある。隣人と袖が触れ合うことも無い。

因みに、亀山から加茂まで乗り通すなら、クロスシートを狙わなくとも2両目がお勧め。なぜなら、ワンマンカーなので2両目は原則、扉は開かない。つまり、乗客の出入りが限られているから、非常に落ち着いた雰囲気である。

列車は、定刻に亀山を出発。

後方展望で、上方を見ていると面白い。暫くの間は架線が張られているが、そのうち、忽然と架線が消えてしまう。

関西本線、亀山~加茂間、非電化であることを実感できて面白い。

列車はエンジン音も快調に、鈴鹿の山を登っていく。緑に囲まれた鉄路、架線や柱が無い分、自然にとけ込んでいるような気がする。

駅に到着する度に、クラブ活動と思しき学生が乗り降りする。

関西本線、ひょっとすると、これらの学生達が支えているのかも知れない。

列車は緑の中をひた走る。既に、半ば草に埋もれてしまった中在家信号所の跡地はジョイント音の変化で分かった。

柘植に到着して、4分間停車する。草津線の列車は緑色一色に変わってしまった。

次の新堂で亀山行きと交換する。ホーム高が低いままなのは、汽車時代の名残だろう。


伊賀上野到着。ここで約2分停車。以前このルートで帰郷したときには近鉄電車との邂逅があったが、今や伊賀鉄道となり、ダイヤが変わったためか、ホームには車両の姿はなかった。

列車は緑の中を軽快に走行する。

大河原を過ぎて暫くすると、進行方向右手側、木津川に沿って走向する。

この辺りの風景は、なかなか見応えがある。


やがて列車は加茂に到着。ここで、天王寺方面の快速に乗り換える。

てっきりホーム向かい側に大和路快速が口を開けて待っているものと思っていたが、今のダイヤでは違う様である。

やってきた列車は8両編成。

ガラガラである。三度目の爆睡移動をするため、睡眠薬を服用する。すると、奈良を出たあたりで意識を失った。

余程、眠りが深かった様で、気づいたら、どこかの見慣れない駅に停車中であった。

ここは何処だろう? ひょっとして、寝過ごした(乗り過ごした)様な気がしたものだから、慌てて降りた。

本当にどこの駅なのか分からなかったが、何となく、そのまま乗車しておいた方が良いような気配を感じたので、再び、元の列車に乗車。

次は天満です。というアナウンスを聞いて初めて、先程の駅が大阪駅だったことが分かった。

偶々人が少なかったのと、昨年の改良工事での変化もあって、小生としたことが、本当に気づかなかった。情けない。

結局、天王寺で降りるべき所、寝過ごして、環状線を一周して天王寺へと向かう羽目になった。

その後は、ごく平凡に阪和線に乗車して、自宅最寄り駅まで。

寝過ごして、大阪環状線を一周してしまったのは、全く愚かだったが、それでも、緑豊かな関西本線の車窓を充分楽しめて、旅行気分を味わえた帰郷の旅であった。
ムーンライトながらの予約が取れなかった時は
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Jetstar★バンザイ

2012-09-09 16:27:35 | JetStar

復路:8月26日(日)      →関西空港 :関空/紀州路快速 関西空港 →成田空港 :JJP108便 成田空港 →東京   :快速東京行き(G) 東京   →品川   :快速久里浜行き(G) 品川   →川崎   :普通熱海行き(G) 川崎   →立川   :普通立川行き 立川   →八O子  :中央線快速 運賃:青春18きっぷ+¥6,500+¥750

青春18きっぷシーズンの日曜日。

今までなら、昼間、JR西日本とJR東海の新快速(特別快速)を乗り継いで、そして、浜松とか静岡あたりで新幹線に乗り換えてワープして、熱海~新横浜で再び在来線普通列車に乗って八O子へと辿るのが常だった。

しかし、今年は違う。Jetstar★関空-成田便がある。

堺~関空、成田~八O子、いずれもJRが通じており、快速列車が運行されている。青春18きっぷJetstar★関空-成田便とを組み合わせると、破格の運賃で大阪から東京への快適な旅を愉しむ事ができる。

これほど美味しい組み合わせは無いと思う。4月だったか、Jetstar★の就航キャンペーンに乗じて、予約を入れておいた。

この段階では、夏の青春18きっぷは未発表だったのでリスクを取って予約・決済するのは、少しばかり勇気?が必要だった。


14時過ぎに自宅を出発。

この時間帯の関空快速に乗車するのは、久しぶりである。

案外混雑しており、車両端のボックス席に腰掛ける。そして、和泉府中で一人掛けに移動してやっと落ち着いた。

関空到着は15時。

昨日に続いて、本日も関空ではイベントが開催されている。

出店を横目で眺めながら、南の連絡通路を経由して、国内線旅客ターミナル、の南の外れ、JAL側の一番奥へ。

チェックイン機で予約シートを読みとってチェックインするが、バーコードがうまく読みとれない。これは、小生だけではなく、隣りの端末で操作していた人も同じ。

Jetstar★のGHさんがやってきて、なんでも、端末の調子が良くないので、予約番号を打ち込んでくれとのこと。

指示通りの操作を行うと、無事、搭乗券が出力された。

昔の、ANA/JALの搭乗券とは違って、用紙はペラペラ、非常に薄い。ここで、搭乗ゲートをチェックすると24番と印字されている。

意外や意外、バス搭乗では無いらしい

その後、3階に上がって、今度は北側の外れまで歩を進めて、カードラウンジ比叡でニコチンを補給する。

続いて、更に奥にある、関空KALラウンジへ入場。ひょっとして断られるかと思ったが、LCCであってもPriorityPassでKALラウンジの利用は可能らしい。

KALラウンジ、到着時に利用できなくなってからというもの、随分とご無沙汰している。

PriorityPassを提示して、入場する。

因みにKALの入場資格を得るには、PriorityPassを取得すれば良い。PriorityPassを取得するためには以下のクレジットカードを申し込むのが一番安くて早道らしい。詳細に関しては、こちらの記事をご参照されたい



時間帯のせいか、おにぎりが無かったが、特に従来と変わりは無い。自宅で昼食を済ませているため、おやつと、睡眠薬とを頂く事にする。


Jetstar★はLCC、狭い機内に乗客がびっしりと搭乗している可能性が高い。そのような事態に備えて、眠って移動することを目論んでいる。

翼は、GK108便関空発成田行きである。24番ゲートより出発。

出発予定時刻は16時15分。出発の30分前までに保安検査場を通過するようにとの指示されているので、素直に従う。

Jetstar★はLCCではあるが、現時点では、関空側の保安検査、搭乗ゲートともJALと全く変わらない。しかし、これはあくまで現時点の話であって、関空のLCC専用ターミナル完成の暁にはどうなるのか全く分からない。

当機の出発時刻は16時15分。指示通り、30分前に保安検査を通過して、関空フライトポイント端末でポイント登録を済ませて、サクララウンジではなく、そのまま24番ゲートに向かう。

既に24番ゲートには大勢の人が搭乗を待っている。

しかし、24番ゲートには、機影はなく、係員が手持無沙汰で到着を待っている状態である。

LCCは到着、即出発と聞いていたが、いつ機材は到着するのだろうか??

16時過ぎにアナウンスがあった。間もなく、搭乗開始される予定とのこと。でも、未だ機材は到着していないし、そのような気配すらない。

結局、再度のアナウンスで、機材の到着遅れのため出発が遅れる見込みとの案内があった。やはり、LCCに定時運行を求めるのは無理なのだろう。

かといって、毎時毎時遅れるとも限らないから、所定の時刻には保安検査場を通過して、搭乗ゲート前で待っておかないといけないから、ゲート前のベンチに座ってゆったりくつろげる準備をしておくのが賢明なのだろう。

そのうち、誰かが、あっ来た来たと叫んだので、滑走路の方を眺めていると、JerStar★のA320が現れた。既に時刻は本来の出発時刻である16時15分なので、多分出発は30分以上遅れることだろう。

暫くすると、改札が始まった。

機内混雑を避けるため、後方座席から優先搭乗させている、メガキャリアでやられている幼児や妊婦等の事前改札サービスは無かった

改札は、チケットもぎ取り式かと思ったが、そうではなく、GHさんが改札機の代わりになってバーコードを手動で読みとっている

なお、荷物は一人1個限りと盛んにアナウンスしていたが、大きな荷物の他紙袋はいくつか持っていてもOKらしい。

改札が終わっても、ブリッジのガラス扉は閉じられており、搭乗はできない。前の方に詰めて暫く待てとの事

数分後、ガラス戸の向こう側では、到着機から降りた乗客達が足早に出口へ向かっていった。客足が途切れた頃に、ガラス戸が開いて、漸く搭乗開始である。この様子はメガキャリアと随分違う。

ブリッジを進んで行く。結構渋滞が激しいと思いきや、入り口で再び搭乗券の目視チェックがあった。多分、降りたばかりの乗客が再び乗り込むのを防止するためなのだろうが、出発時刻遅延の要因となるし、このチェックは省略することができるのではないか?


当便の出発は、結局16時40分頃になった。

小生の座席は後方の通路側だが、隣りには、2人連れが座っている。

後ろの座席は3席空いていたので、CAさん(♂)に断って、座席移動する。これで、3席占有である。

運賃が安い上に、非常に快適で、申し訳ないくらいである。

搭乗のやり方はさておいて、その後のサービスは全くのJALテイストである。どこかの航空会社とは違って、乗客の荷物の収納も手助けをするし、慣れない乗客の手助けもメガキャリアと遜色なく行っている。

サービスを省略すると宣言した、どこかの航空会社とはエライ違いだと思った。

離陸後、睡眠薬の効果が発現して爆睡開始。

3席占有できたので、ホント、ゆったりできた。

約30分程眠って、丁度富士山が見え出す頃に目が覚めた。機内販売でカートが行き来している。結構売れ行きは良さそうな感じである。

窓の向こうを見ていると、竜巻?の様な不思議な雲が並んでいるのが分かった。

そして、間もなく、遠くに富士山が見えてきた。ズームのテレ端で撮影してもこの程度である。

続いて、伊豆諸島、大島を眼下に望み、ベルト着用サインが点灯する。間もなく、成田到着である。

流石に、成田では、ブリッジではなく、タラップを使う。

最初のアナウンスでは、前方一カ所から降機との事であったが、実際には、最後尾の扉からも降りることが出来た。乗客を出来るだけ早く降ろすためだろう。

バスに乗車して、成田空港内をウロウロして出口へ向かう。

慣れない成田空港第2ターミナル。キョロキョロしながら4Fのショッピングフロアへと向かった。

4F北側の端にある、IASSラウンジに入場。このラウンジ、AMEXで入場することができる。

そこでビールとおつまみとジュースをもらう。ソフトドリンクはセルフサービスであるが、ビールは受付に申し出ると、係員が席まで持ってきてくれる仕組みになっている。


ジュースを飲み干した後にラウンジを退出。

既に時刻は6時を回っている。成田空港で夕食を済ませるため、IASSラウンジの近くにある、天亭 成田国際空港第2ターミナル店を訪問する。

実は、このお店、ファンクルの生ビールモニター対象店舗となっており、¥2,000以内なら飲食代金がタダになる。小生は幸運にもモニターに選ばれている。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

モニターは簡単。

ただ、注意事項をしっかり頭に入れて、クレジットカードの明細ではなく、レシートをきちんと貰っておく事が必要。これさえ押さえておけば、誰でもできる。

注文したのは、天ぷらとろろそば定食と生ビールで合計¥1,930ファンくるのモニターなのでこれがタダになる

時間帯がやや早めだったこともあって、直ぐに席に案内していただいた。

テーブルの上にパソコンを拡げて紀行文の作成を行っていると、直ぐにビールが来て、その後暫くすると、料理がやってきた。

空港では、高かろう不味かろうという店が見受けられる中で、ここ、天亭 成田国際空港第2ターミナル店ではリーズナブルなお値段で、美味しい天ぷら料理を食べることができる。

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関空とは違って成田空港では、JRの快速列車は、約30分に1本しかないため、列車の出発時刻に合わせてお店を出る。

今回は、折角なのでグリーン券を購入する。青春18きっぷで何度か成田空港へは来たことがあるが、関空快速とは違って、E217系の座面は鬼の様に堅いから、ゆっくり眠って移動するためには、グリーン車に乗る必要があると考えた。

シートをフルリクライニングさせると、先程頂いた生ビールが効き出して、睡眠開始。錦糸町を過ぎた辺りまで、全く記憶が無かった。東京で、ホーム向かいに停まっている久里浜行きに乗車して、品川で東海道線(同じくグリーン車)に乗り換えて、川崎で降りて南部線に乗車。

南部線に乗るなら、武蔵小杉で乗り換えても良いのだが、なんせ、武蔵小杉での乗り換えは無茶苦茶歩かないといけない。それなら、南部線始発の川崎で乗り換えた方が賢明と判断した。

南部線で終点立川まで行って、立川からは何時も通りの中央線で八O子に出る。

到着遅延に加えて成田空港で道草をしたお陰で、東京宅到着は22時を回ってしまった。

しかしながら、大阪-東京の昼間移動。青春18きっぷシーズンなら、東海道新幹線でワープするより、Jetstar★関空-成田便を利用する方が、遙かにお得で楽しいと確信した帰郷の旅であった。


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青春18きっぷを有効活用して関空に寄り道

2012-09-01 21:29:21 | ムーンライトながら

往路:8月24日(金) 八O子  →東京   :中央線快速 東京   →大垣   :快速ムーンライトながら 大垣   →米原   :普通姫路行き 米原   →大阪   :新快速播州赤穂行き 大阪   →関西空港 :関空紀州路快速 関西空港 →     :関空快速 運賃:¥1,110+¥510+青春18きっぷ
早くも、この夏の青春18きっぷシーズンは終盤戦を迎えている。

21時に東京宅を出発し、路線バスでJR八王子駅へ出て、今シーズン2枚目の青春18きっぷを購入する。

うまく使い切る事が出来れば良いのだが。叶うかどうか。

幸い、本当に幸いにも、今宵の中央線は定時運行されているらしい。

21時32分の中央線快速で東京へ。

東京へは見事に定刻に到着。

トイレを済ませて、地下にあるビュースクエアに潜る。

ビュースクエアを訪問するのは久しぶり。特急列車利用者専用の待合いスペースが無くなり、そのかわり、丸テーブルと椅子が、辺り一面に置かれている。

暫く見ないうちに随分様変わりしてしまった様である。

これだけ沢山の椅子とテーブルがあると、利便さが増すと思う。エキナカで購入した駅弁をここで食べることもできるだろう。

22時50分に、東海道線ホームへ上る。予定通り、22時55分に列車は入線。

今宵の宿はムーンライトながら大垣行きである。

東京駅停車中に検札を受ける。検札が早いと有り難い。かつてムーンライトながら91号が、かなり早くから品川駅に入線して、停車中に検札が大半完了していた事を思い出した。

東京駅を定刻に発車。

車庫へ戻る新幹線と併走して、次の停車駅品川へと向かう。

多くの乗客が乗ってくる小田原までは、起きていると決めているので、パソコンを開いて紀行文の作成に余念が無い。

小田原到着後、少し落ち着いてから、アイマスクと耳栓を早着して睡眠開始。のはずだったが、なかなか眠れない。

そう言えば、最近、なぜか下りでは眠れない。

一つ思い当たる節としては、平日が辛い分、家族と会える明日、土曜日が楽しみで楽しみで、気分が高ぶって眠れないためだろうか? 子供の頃、旅行の前日は楽しみで楽しみで眠れないのが常だったが、それと同じ現象か? いい歳をして情けないが。

随分と長い間、悶えていた様な気がするが、多分、沼津あたりで漸く眠ついた様である。しかし、早くも静岡~浜松間で目が覚めてしまった。

直ぐに再び眠りにつくだろうと予想していたのだが、なかなか眠れず、浜松に到着。

デッキの扉を開ける者も居て、眠れやしない。

仕方なく、予め準備していた睡眠薬を服用する。

すると、効果覿面で、2度寝を開始。熱田の運転停車中の放送開始までよく眠れた。間もなく名古屋である。もう少しだけ眠りたかったが、それは叶わず、岐阜でトイレに立って、大垣ダッシュに備えてデッキで準備運動をする。

大垣到着。

扉が開くと、老いも若きも一斉に駆け上がる。相変わらず、駅員は”走らないで下さい”と虚しい呼びかけを繰り返すが、そんな事なら、ムーンライトながらの到着番線を変更するなどの配慮をしてもらいたいものである。

もっとも、同一ホームでの接続が実現したとしても、相手は4両編成なので、どうせ混乱は回避できないだろうが。

予定通り、無事着席。

何時も思うのだが、寝ぼけた眼差しで眺める大垣~米原間の車窓は、本当に素敵である。

特に今朝は天気が良くて、緑の彩度が高い感じがする。

米原で、ホーム向かい側の新快速播州赤穂行きに乗り換える。

この新快速、敦賀発の4両は、先行列車が鹿と衝突して遅れているため、米原始発の8両で運転とのこと。

鹿と衝突というキーワードは、ついこの間、耳にしたばかりである。日本全国、野生の鹿が思っている以上に生息しているのかもしれない。

遠くへ行ってしまった睡魔を呼ぶために、睡眠薬を服用したのだが、気が抜けてしまったためか、効果は出ない。

そのうち、新快速は激しく混み出してくる。無理もない。8両編成なのだから。

結局、新快速では、一睡もできないまま大阪到着。列車から降りると、蒸し暑くて気怠い。

環状線ホームに渡って、8時5分発の関空/紀州路快速に乗車する。土曜日にしては意外と混雑している。そうか、お盆休みの振替休日で、この土曜日が出勤日の企業が多いと見た。

西九条でなんとか一人掛けの座席を確保し、漸く落ち着いた。

本日は、関空夏祭りの日。青春18きっぷを有効活用し、久しぶりに関空を訪問する予定。

毎年恒例の屋台が建ち並んでおり、開始時刻の10時に向けて準備に追われている様である。

10時からはゆるキャラフェスタがあって、愛する我が娘のために、映像を記録しておく。これが何よりの土産である。

暫く関空に滞在した後、再び改札を抜けて、関空快速に乗車して帰宅する。

移動途中で充分眠れなかったのは計算外だが、青春18きっぷを充分以上に活用できた帰郷の旅であった。
普通の方には夜行バスをお勧めします。
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