以前訪れたときは少し遅かったので今回は見頃にと思って、三多気の桜を観がてら近くの大洞山を登りに行ってきた。
普段はバスの便がないが今の時期だけ名張から臨時バスが出ているので0910時のバスに乗車。1時間ほどで杉平着。ここから真福院へ上っていく。このお寺の参道の山桜が三多気の桜。花も見事だが幹も古木の風格があって、平地の桜とは一味違っている。
下の方はすでに散り始めていたが上へ行くほどに見頃を迎えている。
下の駐車場から大洞山を仰ぐ
茶畑と桜
おあつらえ向きのわらぶき屋根
シュモクレンも満開
水の入った棚田に桜が映るここがビューポイント
真福院山門の大木3本。2本は杉、1本は欅
立派な欅
真福院の裏から大洞山に登る。途中からはかなりの急登となるがその分高度は稼げる。1時間ほどで大洞山雌岳に到着。目指すは雄岳
いったん下って上り返し10分ほどで雄岳到着。見えているのは隣の尼子岳
尖がったのは関西のマッターホルン高見山か
雌岳まで戻り林道に出る別ルートで真福院に下る。美杉村というだけあって手入れされた杉林は見事
バスの時間まで余裕があったのでバス停付近をブラブラ。対面の山桜もお見事
自宅から三多気まで電車とバスを乗り継いで4時間、現地滞在5時間弱、帰りにまた4時間かかるが、その価値は十分ある日帰り旅だった。