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ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

梅雨入りする前に

2023年05月23日 | 

梅雨入り前、爽やかな季節に九州オルレを歩こうとまずは諫早に来た。昨年開通したばかりの新幹線の駅で降りてまずは街歩き。

長崎市にあって有名な眼鏡橋がここにもあるということで、マンホールは眼鏡橋。

 

眼鏡橋のある城址公園まで歩いていくと大きなクスノキがある神社に出た

 

川沿いをしばらく行くと眼鏡橋

 

そこから城跡に上っていくとここにも大クスが。大木、巨岩好きにはたまらない大きさだ

 

橋のたもとの照明はカメの上に載っている

 

他にあまり見るものもなく、散歩は終了

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小布施温泉

2022年12月26日 | 

長野電鉄に乗って小布施へ。北斎と栗で有名だが街外れに温泉もあるということなので入りに行く。駅から雪道をぶらぶら30分ほど歩くと高台に小布施穴観音温泉とあけびの湯が見えてきた。なんとなくありがたそうなので穴観音の方に入ってみる。

 

小布施の街が一望。雲がかかっているのは飯縄山か

 

珍しく源泉かけ流しとある。ミストサウナにも入ってゆったり堪能した。帰りは駅まで戻る途中で北斎館に寄る。

 

今は新編水滸画伝の挿絵が展示中

 

極彩色の祭屋台天井図の展示もあってその色彩の美しさを鑑賞。ここまで来たら有名な岩松院本堂の天井図も観たかったが時間切れで行けず。

名物の栗はしっかり鑑賞、完食

 

回は山にも行かず雪見列車と温泉が目的だったが、列車の方は運休で乗れずグダグダの旅になってしまった。それでも温泉には十分浸かって1年分の垢を落としたのだった。

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別所温泉

2022年12月25日 | 

千曲川流域を襲った台風の影響で一時部分的に運行されてなかった上田電鉄別所線だが、なんとか復旧を果たしたようなのでこれに乗って終点の別所温泉に行ってみる。

別所温泉駅舎

 

構内には以前走っていた丸窓電車も停められていた

 

温泉街にぶらぶら歩いて行くが、日曜日だというのに人が少ないのが少々さみしい。別所温泉はお肌がきれいになるので嫁入り前には必ず入ったとか。もう嫁入りもしないが一応入っておこう。外湯が何ヵ所かあって料金も200円と安い。

まずは真田幸村ご愛用の石湯に

 

せっかくなのではしごしてもう一湯、木曽義仲ご愛用の葵の湯へ

 

冬の温泉はしごは着ているものが多いので着たり脱いだりが大変だ。奥義3枚重ね脱ぎを繰り出すが、着るときがまた大変だ。ということでもうひと湯は諦めて街歩き。

北向き観音

 

境内には愛染桂の木があって、これが有名なすれ違いメロドラマの原作に関係あるらしい

 

湯かけ地蔵

 

法により飲用は15歳以下禁止とあるがなぜだろう

 

マンホールは踊っている

 

観光バスが乗り付ける派手な温泉街とは違う静かでひっそりとした温泉街を楽しんだのだった。

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しゃくなげの湯

2022年12月23日 | 

信州雪見列車と雪見温泉に出かける。まずは穂高安曇野のしゃくなげの湯へ。安曇野はもともと雪の少ないところなので期待していなかったが予想通り雪はなし。穂高の駅から歩いて向かう。

まだまだ落ちない鈴なりの柿

 

 

1時間ほどでしゃくなげの湯に

 

この後近くの宿に泊まり、夜は星も見えていたのに翌朝起きてみると銀世界に

 

日本海側も大雪のようで今日乗る予定だった大糸線も信濃大町から先が雪のため運休になってしまったので予定変更を余儀なくされる。

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宮城オルレ大崎・鳴子温泉コース

2022年11月19日 | 

以前九州で歩いたオルレが楽しかったので今回は宮城のオルレを歩いてみる。オルレでは設定されたコースを目印に従って歩き、車で行く観光名所というよりその地方の素朴な見どころを楽しむことができる。コースによっては上り下りがあるところもあってハイキングよりはトレッキングの趣がある。

今日は大崎・鳴子温泉コースを歩く。出発点は紅葉の名所鳴子峡だがすでに落葉してしまっていて土曜日だというのに駐車場に車も停まっていない。葉が散るのと一緒に人も散ってしまったようだ。

馬の形の赤いのは出発点と方向を示すシンボル。頭の方へ進む

 

いざ出発と思っていたら案内板に通常のコースの最初の大深沢で橋が通れなくなっているので迂回せよとの指示が出ている。やむなく迂回し次の小深沢へ向かう。この辺りは芭蕉の奥の細道のルートでもある。

クマも出るので、一応鳴らしておく

 

目印はテープ、矢印など

 

まだ紅葉が見頃のところもあって

 

 

こけし館を通り抜け尿前の関へ

 

「尿」の付く由来が知りたかったが書かれていない。芭蕉はここを通るのにかなり厳しく詮議されたようだ

 

紅葉の下には芭蕉さんが佇んでいる

 

道は時々車道に出たりするが基本はのんびりした田舎道を歩く。ヤギに出会うことも

 

JRの踏切を渡りゴールは鳴子温泉

 

鳴子温泉といえば

 

 

スタート地点で迂回があって本来のルートを省略したので予定よりかなり早く着いてしまった。あとはのんびり温泉に入って終了

 

それにしてもこのオルレ、土曜日だというのに他に誰にも出会わなかった。認知度が低いのか人気がないのか。歩くことを厭わなければ車では見落としてしまうところも観ることができてなかなか楽しいのだが、もう少しPRしてもよさそうだ

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雪を愛でる

2022年01月22日 | 

豪雪の地方では時には死亡事故も起き、日常生活のやっかいものの雪、そんなニュースを耳にするたび申し訳ないと思いつつも、ほとんど見ることも触れることもない地方の人間は触れて戯れてみたくなる。

ということで雪を観に行く。

電車の中からの伊吹山

 

高山からの乗鞍岳

 

目的地は白川郷

 

 

 

 

よくぞ持ち堪えている

 

久しぶりに雪だるまなども作ってみる

 

重文の合掌造りの家の中も見せていただく

 

来たついでに、というかこれが目的の雪遊び

 

 

帰りの電車内からの白山

 

冬は寒いけれどそれなりの楽しみがあり、それぞれの季節にいろいろな楽しみ方がある。

ロナに明け暮れ、はや2年。気兼ねなく楽しめる日が早く来てほしい

 

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go to 勝浦

2020年11月16日 | 

コロナの波は第2、第3とだんだん小さくなって終息に向かうのかと漠然と思っていたがどうやらそうではなくだんだん大きくなってきた。

人が動かなければ感染者は減ることはわかっている。といって今春のような禁足令は出ず、出かける、出かけない、どちらにしても悩ましいが、今回は出かけてしまう。

列車は一路南紀勝浦に向かう。

旅館は本館やら別館やらでやたらと広く、部屋からは太平洋の白波が見えて窓を開けると打ち寄せる波の音が心地よい

 

お風呂も外湯、内湯といろいろ。ここはやはり海に面した洞窟風呂へ。海に面した浴槽には波が打ち寄せる。波がかかってもこっちは裸だからまったく平気だが、なかなかそんな大きな波はやってこない。もし波にさらわれたら岩にぶつかりズル剥けだろうな、などと考えながらも波を見ているだけで飽きない。

翌朝は高台の建物から少し歩いた展望台から朝日を鑑賞。今日は雲が多くて少ししょぼいご来光だ

 

朝食後はホテルを出て、タクシーで勝浦の定番観光に向かう。まずは熊野古道の大門坂の入り口付近を少し歩く。入り口の夫婦杉はなかなか立派だ

 

石畳と両側の大きな木々は歴史を感じさせる。

 

古道のさわりの部分を楽しんだら今度はタクシーに拾ってもらって西国札所の青岸渡寺、熊野那智大社へ

 

 

 

最後は那智の滝を見て

 

締めはマグロの鉄火丼を堪能。ワサビが効くぅ

 

食べる、温泉、寺社巡り、定番観光旅行の帰りの車中は心地よい疲れで爆睡気味だったが、今回の旅は楽しく終わったのだった。

 

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鉄分補給

2020年06月24日 | 

今年は春から初夏にかけて遠出できず、長距離の鉄道移動もしていなかったのでそろそろ鉄分補給したくなってきた。そこで在来線の特急列車で乗ったことのない「やくも」と「スーパーおき」に乗ることにした。

途中下車して街を歩くことも考えたが、行先の鳥取、島根はコロナ感染者のほとんど出ていない地域なのであまり動き回らず鉄道の移動だけを楽しむ旅にすることにした。

岡山駅発の「やくも」に乗るが座席の選択を間違え日の当たる方へ座ってしまったのがまずかった。強烈な西日に抵抗できずブラインドを下すことになり景色が堪能できなかった。それでも久しぶりの電車の振動が心地よい。

特急やくも

 

米子から境線を走るゲゲゲの鬼太郎のねずみ男号

 

翌日は「スーパーおき」に乗車。益田までは日本海沿いを走るのでしっかり日本海側の席を確保。

山陰線は以前青春18切符でも乗ったことがあるが、石州瓦を載せた家並みと海岸線の眺めが素晴らしくて飽きることのない景色を楽しめる

 

 

 

こんな小さな入り江がたくさんありそれぞれに小さな集落がある

 

益田駅からは方向を南へ変え山間を走り中国地方を横断する

こちらも瓦屋根の家々が並んでいる

 

人口の少ない地域を走るので家以外はほとんど緑の世界。鉄分に加えて葉緑素も補充できる

 

空が青い

 

日原駅。特急は停まるが乗降者なし。山口県の最高峰の登山口とある。機会があれば登ってみたい

 

終点の新山口駅まで乗って終了。

人口の少ない地方を走る在来線には新幹線にはない魅力がある。しかし採算が合わないということで年々廃止になっていくところが増えて寂しい限り。揺れに身を任せ都会のゴミゴミした路線とは違うのんびりした風景を堪能できる貴重な路線がこれ以上減らないよう願うばかりだ。

 

 

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広島・鞆の浦

2019年09月10日 | 

昨日は岡山で後楽園を見た後また電車に乗って福山まで来て一泊。今日も暑いので電車に乗っていた方が涼しいのだが、前から行ってみたかった鞆の浦へ行ってみる。

福山市マンホール

 

 

駅から30分ほどバスに乗って鞆の浦へ。鞆の浦は瀬戸内海航路の要所として栄えた港町で幕末に坂本龍馬が乗った海援隊のいろは丸が紀州藩の軍船と衝突して沖合で沈んだことでも有名な町だ。

まずは沖合の仙酔島へ行ってみる。島と本土間は橋がなく渡船で5分ほど。車の入らない島は静かで自然も豊か、標高160Mほどの大弥山が最高峰なのでこれは登っておかないと。

桟橋に鯛が跳ねる

 

島に民家はなく宿泊施設があるのみ。国民宿舎の前が小さなビーチになっているが今は海水客もいなくて静かな浜だ

 

ここから海岸沿いに遊歩道があって眺めを楽しみながら歩ける

 

ただ山側は浸食された崖でいつ落石があっても不思議ではないようなところを歩いていく

こんな波でえぐれた洞窟がいくも見られる


 

 断層など地形的に貴重なところらしいのでプラタモリ向きかも。

 

海岸線から離れて赤岩展望台を経て大弥山に向かうが、あまり人が歩いていないようで歩いているとクモの巣にひっかかり閉口する。

久しぶりに見るムカデ

 

祠があるところが大弥山

 

頂上からの眺め

 

さらに中弥山、小弥山をプチ縦走。道にはキノコもにょきにょき

 

 

 

これもキノコ?、じゃなかった

 

小さな島なので1時間もせずに縦走終わり。

国民宿舎の他に「人生観が変わる宿」というのがあって日帰り入浴もできるようだが、入ってもこの暑さではまたすぐ汗をかきそうなのでやめておく。人生観はちょっと変わってもいいけれど

渡船に乗って本土側に帰る。たった5分ほどの航海だが水面を吹く風がここちよい。

鞆の浦のランドマーク、常夜灯

 

朝鮮通信使をもてなしたという福禅寺対潮楼

 

いろは丸関連の資料館などもあって

 

なかには龍馬さんが

 

昔の街並みを歩く

 

 

 

 

 

城址に上ってみればなぜか宮城道雄の像が。父親が鞆の浦の出だとか

 

他にも見どころはあるが暑いので省略、バスで福山駅に戻る。

帰りの電車の待ち時間に駅のすぐ前にある福山城なども見ておく

 

城内の松の倒れ具合

 

重文伏見櫓

 

18切符の電車旅は電車に乗るのが目的でほとんど観光はしないのだが、今回は珍しく観光をしてしまった。何もこの暑いのにとは思うがたまにはよかったと思いつつ、切符の有効期限ぎりぎりにまた電車を乗り継ぎ神戸へ帰ったのだった。

 

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岡山・後楽園

2019年09月09日 | 

関東地方を襲った台風の被害を報じているが、今回は勢力範囲が狭かったためか西日本ではウソのような静かな状態だった。こんなこともあるのだ。

そんななか残った青春18きっぷを使ってしまおうと西日本へ向かう。18きっぷの旅ではあらかじめ時刻表を繰ってルートを決めていくことが多いが、最近はスマホで18きっぷ専用の列車接続を簡単に調べることができるので今回はそれを使っての「行きあたりばっ旅」にしてみる。

初めはとりあえず新快速で姫路に向かう。そこから乗り継ぎで岡山に向かい日本海側に出るルートにしようかと思うが乗った電車に遅れがあって接続がうまくできなくなったしまった。

しかたがないので岡山でゆっくり昼食を食べて市内見物をする。岡山といえばまずは後楽園。

歩いて行くとマンホールは桃太郎づくし

 

 

 

消火にも大活躍

 

ゴトゴトと懐かしい音がすると思ったら岡山市内は市電も現役だった。

 

街の真ん中に涼しげな水路が流れている

 

ちょっと気になる看板。ドラム缶焼とはなんぞや

 

後楽園は自己申告でシニア料金OK。140円也

手入れの行き届いた芝生が美しい

 

40年ぐらい前に母と来ているはずだがあまり記憶がない。若い時はこういうところにはまったく興味がなかった

 

 

百日紅がきれい

 

トイレというより厠の雰囲気

 

庭に船着き場あり。お城と水路でつながっていて、藩主池田剛政公がちょっと散歩にでもということだったらしい

 

天気がよすぎて日差しが強く残暑どころではなく汗だくになる。もう他にどこへも行く気にはなれず駅へ戻ることにして市電に乗ってみる。久しぶりの市電は懐かしさいっぱいだ。

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