部分は正解！ 全体的には失敗！

　１４日　土曜日




積み木の寄せ集めと　積み木の組み立ての違い　事例　No２




サプリメントは典型的なこの類です。
いわゆる　各栄養素の有効性を徹底的に（科学的）証明して
有効な栄養素を錠剤に詰め込んだものですよね？

メリットは
足りない栄養素をピンポイントで補えば　不足分は解消されます。
というものです。

デメリットは
自力で栄養素を吸収する力を怠けさせるため　自律神経の働き
が弱くなります。

部分的には正解！　でも全体でみたら　むしろ生命活動が下がって
代謝が下がった＝体力的にも弱くなったケースです。
（部分は正解！　全体的には失敗！です　笑　）

サプリメントはどのタイミングでどう使うか？が決め手です。
これを食習慣＋サプリメントで　新しい食習慣を組み立てるといい
ます。





次はトレーニングのケースです。
これは「フルコンタクトKARATE」６月号に写真入りで載せてますが

筋トレで「カール」という種目があります。　手に持った　ダンベルを
巻き上げて　力こぶを鍛える種目です。

このトレーニングで正しく　力こぶ（上腕二頭筋）を鍛えるには　ひじ関節
と肩関節に支点を設定して　この支点を固定してひじから下の前腕だけ
を巻き上げるのが教科書とおりのやり方です。

いわゆる「効かす」トレーニングです。
FATOFFでは「部分トレーニング」と呼んでます。

このトレーニング　力こぶだけを鍛えるには　正しいトレーニングですが
全体のパフォーマンスから考えたら　このトレーニングを積み重ねれば
重ねるほど　悪化します。　力こぶの筋力が強くなればなるほど　カラダ
全体の筋力バランスは悪化するという具合です。
（部分は正解！　全体的には失敗！です　笑　）

「フルコンタクトKARATE」６月号では　この「効かすカール」をやる時期
と「効かさないカール」をやる時期に分けて考えましょう～　と紹介して
ます。

「効かさないカール」とは　ひじと肩関節を支点にするんじゃなく　ハラを
支点にしてトレーニングを行い　全身の筋肉の協調性を高め　全体的に
まとめましょう～　と紹介してます。
積み木の組み立て例です。


さて　さて　科学的について身の回りの落とし穴を探して見てください～



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メルマガ発行しました～　ブログは濃いので　メルマガはライト
にしました　（笑）

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