伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ226…ブリュッセルからパリス

2014-08-09 23:27:24 | 

さて、今回の旅はドイツから入り、フランスに抜けて、イギリスへという旅である。

今日はパリでお泊り。

さて、ドイツからフランスに行く時に通る国がある。

おまけにユーロでくくられているので、出入りが自由。

そう、その国はベルギー。

スイーツではチョコレートやワッフルがすぐに思い浮かぶ。

よし、ベルギーに寄ろう。

通り道の駅はブリュッセル南駅。

南駅から中央駅に乗り継いで行く。

お目当ては、「グランプラスと散策」、「小便小僧」、「スイーツ」と決まり。



グランプラスにて


 世界で最も美しい広場と言われている世界遺産「グランプラス」。

 そこにゆきたんくだから、「豚に真珠」ではなく「真珠に豚」である。

まぁ、すごく素敵で肉眼で見るのが一番。

次に子供のころから知っている小便小僧。



かわいい服を着ている。気温は16℃くらいだからいいか(笑)


 この小便小僧の話には諸説ある。

幼いながらに軍隊を率いる王様だった。

敵に向かって放尿し、自軍を勝利に導くとか、ブリュッセルに仕掛けられた爆弾の導火線の火を小便で消した。

その少年の名前がジュリアンで、別名ジュリアン坊やというのだとか。

まあ、かわいいからいいや。 

身長58cmだし。


 そして小腹が空いたのでワッフルをいただくことに。

何もついていないプレーンが1€(ユーロ)。

140円くらいか。

生クリームのたくさん載ったのを食べたくて、2€くらいだったかな。

領収書がないので確認不能。



これは旨かった。クリームもそんなにしつこくなくサラリと 


 「ヨーロッパ途中下車の旅」と書くと恰好は良いが、時間がないのでパリスに向かう。

いよいよスリとの勝負が始まる。

なあんて、パスポートを盗られたらシャレにならない。

タリスに乗ってバリ北駅へ。

宿に荷物を置き、目指すは凱旋門とエッフェル塔。

いやぁ、正直言って街中は少し汚かった。

そして駅に上がるエスカレーターが故障していたことだ。

エスカレーターを歩くのは結構しんどい。



何と、12差路のラウンドアバウトの真ん中にあるのだ。 


 いやあ人の多いこと、ゆきたんくの肩掛けカバン(この時は胸に抱いていた)に視線を投げかける人・・・

スリは集団でやってくるという。

背筋を伸ばして体を大きく見せるという極めて原始的な状態になる(笑)

満足行くまで見たら30分歩いてエッフェル塔へ。

友人のS氏に言わせると6駅歩いたということだと・・・

あらら、、、



東京タワーより少し小ぶりな感じ。風格在り。 


 東京タワーと違うのは、4本の脚で囲まれた空間が広場になっていること。

東京タワーは脚の下がビルになっていて、そこからエレベーターが出ている。

エッフェル塔は、4本の足からリフトのような乗り物で1つ(2つかな?)上の階へ、その後はエレベーターでしょうか。

エッフェル塔までの道は半歩行者天国になっていて、エッフェル塔のキーホルダーを 路上で売っているグループを多く見かけた。

声をかけられるのかなと思っていたら、ポリスの登場とは言ってもパトカーの中から見ている感じ。

そうしたらば、キーホルダーの並べてある布の隅に紐が通してあって、それを持つと一瞬で袋状態に。

すぐに逃げられるようになっている。

まぁ、あまり良い売人ではないことは分かる。

ここは無視を決め込んで、エッフェル塔の外観を楽しむ。

帰りは、電車の乗継とかでいろいろとあったが、S氏のリードで無事にホテルに戻った。

夕食と明日の朝食も買い込んで、めでたしめでたし。

ということで、朝はドイツ、昼はベルギー、夜はフランスと忙しく楽しんだ一日だった。

 


 

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旅の楽しみ225・ケルン

2014-08-09 23:23:58 | 

さて今夏旅行最初の目的地はケルンだ。

20年以上前から大変お世話になった方がいた。

大学でドイツ文学の教授をされていた。

残念ながら8年前に病気で他界された。

その方と、「いつか一緒に見たいと思います。」

と話していたのがケルン大聖堂なのだ。



この2本の尖塔が特徴的だ。 西側


 ザンクト・ペーター・ウッド・ウント・マリア大聖堂というのが正式名称だ。

ゴシック様式の建築物では世界最大である。

157mの高さを誇る大聖堂だ。

角度を変えて見る。


 


大聖堂の南側


 

 

中にも入ってみた。

神父様が、忙しそうに動き回っている。

観光地といいつつ、「神に仕える場」としての仕事場なのであるから。

やはり写真ではこの感動を伝えきることができない。

とにかく山のようにでかいのだ。

そして同行のS氏のおかげで、またとない感動の出会いをすることになる。

大聖堂よりも南に400mほど行ったところに調査発掘の現場があった。



しっかりとした石造りの住居跡が出てきたようだ。

 


井戸と思われる施設もある。


 ここが何であるのかはゆきたんくにはわからない。

ただ一つ分かっていることは、S氏が言った言葉に集約されている。

「今度、ここを見る機会があったとしたら、施設として残されているか、全く関係のない建物が立っていることでしょう。」

本当にその通りだと思った。

20年に渡ったケルン大聖堂への思い、そして故人への報告、古い時代の遺跡に触れることができたのである。


 

 

矢印上がケルン大聖堂。 矢印下が発掘場所

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