ゆきたんくが小さい頃すんでいたのは、東京は品川区の大井町だった。
近所に「マギー」という小さな洋食屋さんがあった。
そこのスバゲティ・ナポリタンが大のご馳走であった。
値段は120円だったかねぇ、昭和40年代(1965年~)の話だからねぇ。
そこで食べた味こそ、ナポリタンの味としてゆきたんくの舌に刻み込まれたのである。
その後、その味に出会ったことはなかった。
そればかりか、サイゼリアなどのイタリアンレストランが増えてもメニューにナポリタンという記載さえない。
近いものでスパゲティ・ポロネーゼだろうか。
ポロネーゼというのは、日本ではミートソース呼ばれている。
つまりスパゲティ・ミートソースである。
ナポリタンがなぜないのか。
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何を言いたいか。
ここ千菓進のナポリタンは、ゆきたんくが追い求めていた味なのである。
ゆきたんく注文、目玉焼きトッピングのスバゲティ・ナポリタン
千菓進を知った当時は、ウインナーコーヒーとナポリタンという日が多かった。
たくさんのメニューがあり、そのどれもが旨い今は、いろいろと食べてはいる。
ゆきたんくの思い出の味というポッカリと空いた穴を埋めてくれた千菓進のナポリタン。
きっと同じ思いの方はいらっしゃるはずである。