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伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

千菓進…ウインナー・コーヒー

2012-02-06 23:46:47 | マイグルメ


千菓進のウインナーコーヒー


  ゆきたんくが千菓進を知ったのが7年前である。

 最初に頼んだのがウインナーコーヒーだ。

 マスターの一言。

 「お客様、ウインナーコーヒーにはスプーンをおつけしますか?」

 その問いの意味が分からなかったゆきたんくである。

 当然、コーヒーなどの飲み物にはスプーンがつくのが当たり前と思っていたゆきたんくである。

 ゆきたんく 「どういうことでしょうか?」

 マスター  「私が東京で修行していた時に教わったんですよ。」

        「ウインナーコーヒーはスプーンをつけないって。」

 ゆ 「どうしてですか?」

 マ 「ウインナーコーヒーは、カップのフチに口をつけて、クリームとカップの間からコーヒーをすするんですよ。」

   「そうするとね、口の中にはクリームが溶けた状態のコーヒーが入ってくるでしょう。」

   「マイルドなコーヒーの味を楽しむことができるんですよ。」

   「飲んでいくうちに、クリームがコーヒーの中に全部溶けていく、更にマイルドになるでしょう。これで2つ目の味が楽しめるんですよ。」

 ゆ 「へぇ~、2つですかぁ。」

マ 「3つ目があるんですよ。」

 ここで想像をこらしたゆきたんくであるが、分からなかった。

マ 「私がコーヒーをカップに注いだに、コーヒースプーン一さじ分の砂糖をサッと入れたんですよ。」

  「ここでサッといれるのがコツなんですけれどね。すぐに下に沈んで全体に溶けないでしょう。」

ゆ 「というと3つ目の味というと・・・」

マ 「2つ目の味を楽しんだ後に、カップに残った最後の一口を一気に口に流し込むんです。」

  「コーヒーは冷めているし、量的にも少ないですよね。」

ゆ 「やってみます。」

 解説通りに1つ目2つ目のウインナーコーヒーの味をを楽しんだ後、3つ目を試してみた。

 甘いがすっきりした甘さで、目が覚める感じである。

 とてもお得な感じだった。

 これが、喫茶千菓進にはまった理由である。

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