大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

仕事で振り返り

2015年03月01日 | ITインストラクター
日曜日に仕事。

今日は補講の担当でした。
再試験も一定の成績が取れなかった場合、1日補講を受けるのです。

、ということで今日担当した学生さんはパソコンが苦手な人。

普段は後輩たちが担当しているクラス。とある国家資格を目指す夜間部の学生3名。すべて女性でした。

普段のパソコンの授業への不満もチラホラ。
一斉講義は、苦手な学生さんにとっては周囲のスピードについていけず益々コンプレックスを強めるようです。

しかも講師の「大丈夫ですよ」という発言も不安を増大させているようでした。

「苦手だから訴えているのに、わかってもらえない!」

、ということ。

なるほど…。

私もつい言っているかもしれません。
どちらかというと安心感を与えるためと思っていたのですが、
学生さんからすると

「気持ちをわかってくれない」

ということのようです。

そういえば、キャリアカウンセラー講座で学んだこと。

受容と共感

意識していたつもりでしたが、私自身忙しさの中で忘れがちになっているのかもしれません…。

そんなわけで、今日は苦手意識のある学生さんが最後の砦として受けてる講義でした。

不安を払拭できるように、私なりに考え丁寧に進めたつもりです。

おかげで「分かり易かったです、パソコン頑張ります!」

っと言ってもらえました。

こういう言葉が励みになるし、仕事の喜びを感じる瞬間です。

さて、この言葉、久しぶりに聞いた気がします。

最近、仕事が流れ作業になっていたような気がするのです。

大人数をまとめること、進めることに配慮しすぎていたのかも…私なりに頑張ってきたつもりですが、今日のように仕事が楽しい!と思えることは少なかったような気がします。

学生さんのために…

なんて言っているけど、本当にそうだったのかしら?

最近、自分のことは棚に上げて、周りに求めてばかりじゃないかしら?っと少し反省したりして。

学生さんも同僚も尊重していくことが大切ですよね。

今日の学生さんの清々しい笑顔を見て、あらためて自分の仕事に対する考えを改めよう…と思ったのでした。