大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

大学非常勤講師として経験を積む

2022年02月18日 | 研究者として
博士号取得後のキャリアをどのように歩むのか?

専攻や、その人が置かれている状況、環境で随分違ってくるのと思います。

あくまでも私の例ですが、
博士課程にいる間に、大学の非常勤講師を始め、現在に至ります。

大学の専任教員を目指す場合には、
研究に関する業績とともに、大学で教えた教育歴も見られるところが多いと聞きます。

私自身はそこがゴールなのかは、わかりません。
自分のことだけど、わからない・・・。
ただ、目の前のことを着実に進めたいと思っています。

っと、このような状態なのですが、
来期から非常勤先の大学が増えます。
大学、大学院、通信制大学。
かつ、担当科目も増えるという状態で、科目内容も多岐に渡っています。

ざっくりいうと、キャリアデザイン系、ビジネスマナー系、経営系、研究手法系・・・。
カテゴリーのレベルが合っているのかわかりませんが。。。

目の前のことをしっかりこなし、準備をしなくてはいけないわけですが、
これが中々進まないのです。

本当に4月から忙しくなるでしょう。
乗り越えられるだろうか??

その上、自分の研究もある。
これも中々進められないのです。

こんなことを書きながら、ハタと社会人大学院生時代のことを思い出しました。

特に修士課程時代は、働きながら週2~3日授業を受け、
授業以外にもレポート提出も研究を進めるための勉強もあり、かなりハードでした。
過ぎてしまえば、忘れてしまうのですが。

あれを乗り越えたではないか・・・!(→自分で鼓舞するしかない)

今回は、あの頃時間を割いていた仕事はなく、
その分、授業準備に時間を充てられるのです。

とはいえ、講師業以外にも仕事をしていますので、
時間のバランスを考えなければ。

やはり、非常勤講師の仕事だけでは、
生活できる収入を得るのは難しいです。

ですので、企業からいただくお仕事もすることで、調整しています。

こちらからいただく案件は、
内容的にも、大学で担当する授業に関連するもので、可能な限り続けられたらと思います。

ただ、大学講師の仕事が増えると、企業のお仕事は減らさないといけないでしょう。
収入は下がることを覚悟しなくてはいけません。
大学の授業が少なくなる後期に、企業のお仕事が増やせればよいのですが、
確約はありません。

色々な意味でバランスをとって進めていくしかない・・・。

っと、不安もあるのですが、良いこともあります。

自分がやってみたいと思う仕事をすることができることです。

チャレンジも多く、私にとっては大変なことの連続なのですが、
一つの専門性を軸として、様々な仕事ができるというのは
非常にありがたい状況です。

正直、不安も入り混じっている今日この頃ですが、
鼓舞して、できたら楽しんで、授業準備頑張ります。
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