頑張らない

頑張らない。



周りから見ると

色々な勉強をしたり、趣味を楽しんでいるように
見えるらしく


「いつも頑張っている」


とか


「前向きだね」



とか



言われることがあるのですが、



この言葉は


”窮屈”な


感じを受けます。



自分がしたいと思う時にして


したくない時はしていません。


これは、


今までの失敗の繰り返しから


得た学びかもしれません。


やりたくないことを


無理にやっても続かないし


身に着かないという事を実感しています。


どうしても気分が乗らない時は


突然止めることもあります。


私は日記を書き始めて30年近く（！）

経ちますが、


こんなに続いているのは


「書きたい時に書いて、書きたくない時は書かない」


からだと思います。


小さい頃から習い事も嫌々通っていて

突然休みたくなる自分に罪悪感を感じていたし、


学生時代はバイトも突然辞めてしまうような


ところがあり、


母親からは


「社会人としてやっていけるのかしら？」


と本気で心配されました。


そんな私が、


通信制の大学を卒業したり、


一つの職業に長く携わっているのですから


母親も驚いています。


でも、それも、


やりたい時にやって


やりたくない時はやらない。


サボリも沢山して


ゴロゴロもして、


気が向いた時にやっていた


という感じでした。


もちろん、これも

社会人にやさしいカリキュラムを組んでいた

大学の制度のおかげ、


ということもあったでしょうし、


仕事もしやすい環境に恵まれていた


ということもあるかもしれません。



また集中して頑張った時期もありましたし、

仕事の場合は、


自分だけの問題ではないので、

責任をもって取り組もうと


思ってきました。



ただ基本的には


サボリやゴロゴロ過ごす時間も


大切と考えてきました。




人それぞれに


やり方はあると思うのですが、


私は


頑張っていては


続かない性分なんだと


思います。


本当にやりたいことは


自然と力が湧きでるのではないかと


感じています。


「何か見つけなくては」


と思っている間は


とりあえず


その周辺をうろついてみるのも良いかもしれませんね。


ヨガがやりたければ


ヨガの本を読んだり、


インターネットで検索したり。


いきなりコースに参加しなくても


気持ちに任せて動いてみれば


次の展開があるかもしれません。


無かったら、それでも良いし。


ヨガについて調べたという事実に

変わりはありません。


私は20代後半の頃は、


「何かのスペシャリストになりたい！！」


と思っていましたが、


その何かがよくわかりませんでした。


だからもがいていたけど、


今はそのように考える事がなくなりました。


興味のある方向へ動いていたら


結果的にそちらへ近づいていた


という感じではないかと思っています。


頑張らなくても


好きな事、興味の赴くままに


自分のペースで動いていれば


それで良いのではないかと


思っています。