大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

研究材料・・・

2014年04月06日 | 社会人大学・大学院
 「修士2年生になってしまったじゃない?!」

とゼミ友達との会話。

長期休みで、すっかり緩んだ研究脳。

具体的にしていこうとすると、思考停止に。


「まずはインプットが大事だから先行研究を読み込みましょう!」

ということになりました。

そうなんですよ。

何かを考えるにもネタがなければ新しい発想も生まれない。

早速先行研究の論文をジャンル分けしてエクセルで整理することにしました。

今朝も日曜というのに珍しく朝からPCを開き、せっせとデータ入力。

PDFで保存できたものもあれば、図書館にしかないものもあり。

優先順位の高いものは印刷して紙ベースで読み込もうと思います。
(先輩曰く全部紙ベースの方が読みやすいよ、ということでしたが、今後そうなるかな)


あぁ、人生で全力投球することなんて無かったかも。

自分から積極的に動いたりするのも、どっちかというと苦手だったし。

何か自分でも不思議です。

そういえば、キャリアカウンセラーの2次試験に落ちた時、すごく落ち込んだんですよ。
私にしては勉強していたし、仲間がいたので恥ずかしいな、というのもあったし、
カウンセリングの試験だったので、どうすれば合格するのか途方にくれていましたし。

全力投球すると失敗するとえらく落ち込むというか。

でも、それだけ熱心に取り組んでいたんだな、なんてわかったりして。

何かに挑戦する時、私にとっては痛みも伴うことがあるのですが、
何もしないよりは、毎日が楽しいと感じます。

ほんと、いわゆる一般的な生活。。。と考えると、

「何しているんだ、私は??」

と思う事もあるんです。

平凡な何て事無い人間が、

大学院で研究ね・・・。

似つかわしくないというか、なんと言うか。

だけど、そんな人間だからこそ、

日々「あれおかしいじゃない??」

ということを研究テーマとして取り組めたら良いな・・・と。

そしてやっぱり何かに還元できたら最高だな・・・と。

色々な論文や記事を読みながら、研究したことが実践につながっている様子を知り更にそんな気持ちを強くしました。

あ、でも私は簡単に落ち込んだり、嫌になることがあるので、
そんな自分も織り込み済みで、今後の計画を進めます。

秀才でも、ましてや天才でもない。
平々凡々な人間がどこまでできるのか、

自分も研究材料なのかもしれません。