大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

何のためにやってるのか

2017年10月28日 | 研究者の卵
博士論文を書くまでの道のりは険しい。

よく言われます。

博士課程の仲間の進行状況など、参考になったり刺激になりますが、
結局自分が動かないと仕方ない…。

だけど、時々、

「何のためにやってるんだろう?」

と思うのです。

自分の疑問を解決したい、
社会に役立てたい、
大学の先生になりたい
etc

全くないわけじゃないけれど、
どれも、ピンとこない…。

「今やりたいからやってる」

というのが、一番しっくりきます。

ただ、この気持ちは時に揺らぎ、先ほどのような疑問になるのです。

ふと自分の強みを考えてみました。

「立ち直りが早い」

あ、これ言い聞かせている部分もあるのですが…。

例えば、査読論文。

落ちてもあまり落ち込みません。
自慢できるものじゃないかもしれませんが…!

自分の能力を思えば、当たり前の結果でしょう。

むしろ、査読に通ってしまう方が嬉しいけど怖いという…なんか変な感覚があるわけです。

大して落ち込まないので、次に進めるのかもしれません。

まぁ、大して落ち込まないので反省も少ないのかもしれませんが…!

結局、今やりたいからやってる。

書きたいから書く。

それだけのことです。

その気持ちがなくなったら、いつでも辞めようと思っています。

今でも思っています。

別に誰かのために博士を目指しているわけじゃありません。

結局、やりたいからやってるだけなのです。

そして、それが結果的に誰かの役に立てるなら嬉しいけど、
あくまでも自分主体なのです。

そのくらいじゃないと、自分はできないな、と思うのです。
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