大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

365日のシンプルライフを見て気づいたこと

2019年06月10日 | 映画
「365日のシンプルライフ」をみました。

最近、私も物を捨てて生活をシンプルにしようと動いていたので、
興味のある映画の1つでした。

「物を所有すると、それに責任が伴う・・・」

ということを言っていて(言い方は違っていたと思いますが。。)
最近、自分が物を捨てたくなる理由がわかったような気がしました。

忙しくて、イライラしていました。
思うように進まない新しい仕事をどうにかしたいと
思っていました。

目に入る部屋くらい、スッキリ軽くしたかったのです。

新しい仕事で、責任が増えたから、
物を捨てて、一つでも責任から解放されたかった・・・。

そんな気がしました。

色々な物を早く終わらせて、手放したかった。
楽になりたかったのです。

物を捨てたことで、部屋は広く、
スッキリとしてきました。

まだまだ捨てる物はあるけれど、
以前に比べると、ずいぶん快適になったと感じます。

今、在宅の仕事が増えて、
部屋にいる時間が、ずいぶん長くなりました。

今更ながら、環境を整えることの大切さに気付きます。

バッグの中身もスッキリしてきました。

時間の使い方も変わってきました。

物が少ないと、探し物をすることがなくなったり
服選びの時間が短くなったり。
何だか得した気分になりました。

時間は有限なので、今ある時間を有意義に過ごしたい、
という気持ちが強くなってきました。

できた時間で、色々なことを考えています。

「自分の好きなことで働く」

なんて、無理でしょう、と
どこかで思っているのですが、
本当にそうだろうか?
と考えている時もあります。

これまで色々やってみて、
自分が好きなこと嫌いなことが、ようやくわかってきました。
やってみなくちゃわからない、とは思っていますが、
大学教育についても、自分の興味関心や
生かせる分野はある程度決まっているのではないか、と思っています。

それは、仕事だけのことだけではなく、
生活全般にたいしても同じです。

「どういう生活がしたいのか」

仕事は生活の一部だと考えると、
仕事だけ考えていても不十分だと思いました。

在宅時間が長くなり、家のことをしたり、
家族と会話したり、部屋を整えたり
そういう生活が、今までは足りてなかったな、
と思ったのです。

これからは、生活も大切にして働いていきたいな、と
映画を見ながら、あらためて思ったのでした。