大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

私なりの進路を。

2014年05月03日 | 社会人大学・大学院
3年後くらいを目処に2つ目の修士を・・・と考えていることは以前にも書きました。

通常考えると、もっと勉強したいというなら修士の先にある博士を・・・ということになるのでしょうが、
今の段階でその選択肢はありません。

先行研究を読んでいるうちに、近い領域ではありますが、
「別分野の研究をしたい」と思ったので、私としたらごく自然な選択なのです。

ただし、それも今の時点で考えていることで、
何がどう変わるかなんてわかりません。

常に人も変わり、時間も流れているのですから、変わって当然だと思っています。

しかし、現時点ではあの研究科で研究したい。

そのために今の研究科での論文を書き上げることが大切なんだ、と思っています。


当たり前のことが当たり前じゃない

2014年05月03日 | 社会人大学・大学院
ゴールデンウィーク。

どんな感じになるんだろう?と思っていたら、
ちょこちょこ仕事が入ったり、友達の約束があったり。

しか~し、ここにきて本格的に風邪をひいてしまったのです…(TT)
せっかく自由に使える時間があるというのに、風邪なんてーーっ。

そしてレポートの〆切はまってくれません。
多少の体の痛みや咳は気になりますが、1日何も予定がない今日は頑張り時です。

 そんな中、大学院同期とかなり真面目に研究の話をしました。
都内の大きな公園はゴールデンウィーク期間中のにぎやかな雰囲気でしたが、
そんな行楽気分は関係なく、お互いの研究について話し合いました。

 私たちの研究科は幅広い領域を扱っているため
お互い、かなり違うことを研究しています。
彼女の口から出た言葉は知らないことばかりで、私の質問はまさに単純なものばかりでした。

しかし、勉強重ねている彼女からすると当たり前のことが
私にとっては当たり前じゃない。

それが彼女には新鮮だったようです。

「そうかー、もしかしたらそれって研究に値するかもね」

なんて言いながら議論は深まったり広がったりして、
頭が痛くなりつつも、非常に有意義な時間となりました。

私自身も、先行研究を読んでいるうちに
「こういうことに違いない、当たり前じゃない」

と思っていることがあることに気づきました。

果たしてそれは事実なのか?
その当たり前は思い込みではないだろうか?

「当たり前」という考えを捨てた時、
何かが見つかるような気がしたのです。

それにしても…。

思い込みをすて、事実を積み重ねた先に何が見えるのだろう?

散漫になっている研究をどういう風に形にしてくのだろう。

そして私は何がしたいのか。何ができるのか。

このゴールデンウィークは風邪を引きずりつつも・・・
考えて考えぬく日々になりそうです。