大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

行動することの大切さ

2012年02月02日 | キャリアコンサルタント
奥が深いなぁ。。。と感じる

キャリアカウンセリングの世界。


キャリアカウンセラー養成講座でのスタッフ業務をしながら

学ばせてもらっています。


何となく疑問だったことが

腑に落ちる感じの連続です。


2年前に書いた「ライフラインチャート」


久しぶりに持ち出して、受講生の方とカウンセリングの練習をしました。


1年後の自分について書いていたビジョン。

予定より1年遅れてしまったものの、

今、その通りになっていました。


これには驚きとともに嬉しさもありました。


行動することの大切さ。


ほんの少しでも良いから行動すること


頭の中で考えていたのでは、どんなに凄い事を考えていたとしても

結局何も変わらないのですよね。


ほんの少しでも動く事。


それが結果として凄い変化をもたらしていることもある。


養成講座の先生は


CDAとして行動を促すことの大切さ

を強く説いていました。


私は20代後半のある頃、


色々考えていたのに、結局何も無い自分に


愕然としたことがあります。


頭の中では色々な事にチャレンジしていたのに、


お金や時間というハードルを中々越えられず、


またそのハードルがやたら高く感じていて


「私には無理…」


といつも思っていました。


だけど、ハードルは自分で高くしているだけでした。


ある時から、ちょっとしたことも動いた自分を無理にでも褒めました。


そのうち、ちょっとずつ自分を肯定できるようになったように思います。


資格を取ったり、思い描いていた事が成し遂げられたりすると


その都度、行動するためのハードルが低くなりました。


小さな行動がいつのまにか大きな目標の達成につながっていた、

という経験を重ねたからだと思います。


クライエントの言葉を「傾聴」し、じっくり聴いてもらうことで、

自己肯定感を高め、

「行動」へ促す。


それも大きな行動である必要は無い、


スモールステップ。


小さな行動で良いんですよね