大人の勉強&フリーランス生活

働きながら通信制大学卒業、大学院の修士、博士課程を修了し、博士号を取得しました。

CDAと産業カウンセラー

2010年08月11日 | キャリアコンサルタント
少しくどいようですが、「CDA」と「産業カウンセラー」の勉強を
なぜしたいのか、改めて書きたいとおもいます。

今が分岐点のような気がして
書かずにはいられないのです。。。

夏になるとなぜか自分のこれまでにあった出来事を思い出します。
私にとって衝撃的な出来事がこの時期に重なっているからかもしれません。
それはどれも会社で起きたことでした。

そもそもこれらの資格に興味を持ち始めたのは
数年前のことです。

産業カウンセラーについては10年以上前かも知れません。
社会人になって編入した大学でも産業心理について勉強しました。

新卒で入った会社では心の病にかかる人が多く
その頃から「働くこと」と「心の病」について
考えさせられることが多くありました。

でも身近でそういう人を多く見てきた私にとって
メンタルヘルスの問題を多く扱う産業カウンセラーは
荷が重すぎると感じていました。

自分が働き方に悩んでいたことから
メンタルヘルスよりも働き方について支援する活動をしたいと思い、
「CDA」を目指すのですが、
勉強すればするほど、メンタルヘルスの関わりは切り離せないことが
わかりました。

身近なことで言えば、
私自身が人間関係とか社内のローカルルールがわからず
会社を辞めています。
あの頃は心身ともに疲れていました。

しかしキャリア的には正社員から非正社員になりました。
、という変化にすぎません。
でもそこにはメンタルヘルスの部分が関係していました。

そんなことで会社を辞めた自分を責め続け
その後はひどく落ち込みましたし、また仕事が見つかるのか?
という不安にも押しつぶされそうになりました。

ただ、そういう経験があるからCDAや産業カウンセラーを目指します
というのも安易なのかもしれませんが…
それまでの経験があるから興味をもち勉強を始めたのですよね。。。

そんなことを色々考えていたら、
私がどうしてこういう勉強をしたいのか
思い出したのです。。。

だけど、そう簡単ではない道のりであることも
肝に銘じなければと思っています。

自分の思いだけで、どうにでもなるものでもないことを。

どうも私は自己中心的で自分だけのことしか
考えていないところがあります。
思いだけで決めつけたり突っ走ったりしてしまいます。

自分の気持ちは置いておいて。
クライエントの気持ちをあたかも自分のことのように感じて。

CDAや産業心理の学びの中で知りました。

こういった勉強をすることで、
今までの自分には無かった
何かが身につくような淡い期待もあるのです。

新たな目標に向かって

2010年08月11日 | 産業カウンセラーになろう!
夏らしいことを楽しみたいと思い、
お台場~汐留観光をしたり、仲良し友達とビアガーデンに行ったり。

そういえば去年の今頃は会社を辞めたばかりで
不安いっぱいでした。

もう1年も経つと思ったり、随分前のように感じたり。

この1年の間、パソコンインストラクターに復帰し念願のCDAの勉強を始めました。
色々なことがあったなぁ。。。と思います。

不安定な働き方ではありますが、好きなことをやっているから
以前に比べると満足感が高い毎日。

有難いです。

最近は「産業カウンセラー」という新たな目標ができ、
しばらく「CDA」と共に2つの資格を目指して邁進することになりそうです。

2つに共通している「傾聴」や「カウンセリング」とは長いつきあいになるでしょう。
そう簡単ではないことは、勉強を重ねれば重ねるほど感じます。

でも何か確証があるわけではないけれど
学ぶことで何かができるような気がしています。