令和6年7月26日(雨)
記事掲載が久しぶりだね。一寸、怠けていましたが、久々、山に行ったので掲載します。何しろブログ名が「岳と百姓と」だからね。
本当に1年ぶりで山に行ってきました。百名山登頂残しの南アルプス 「間ノ岳」を漸く登ってきました。
当初は7月上旬に行く予定でしたが現地(山梨県 南アルプス市)のお天気が悪くて、お天気が良い北海道に行っていました。その記事は後程掲載します。
漸く、現地の梅雨明け宣言があってお天気も良くなりそうだったので行ってきました。実行日は7月22日、23日、24日の2泊3日の工程でした。前日、登山口までのシャトルバスが出る「芦安の市営無料駐車場」で車中泊して22日の朝一の5時30分のバスで1時間かけて登山口の広河原に到着し、そこから徐に登山開始です。カメラはザックに入れてあるので画像は有りません。前に北岳登山の時にカメラを首からぶら下げて登山すると邪魔くさいし、前に汗でカメラを何回か壊しているので今回は撮りたいときだけカメラをザックから出すことにしました。
では登山開始ですが、登山口からいきなり急登で気温も高く蒸し暑くて汗、ダラダラでサウナ登山です。爺は体力も無くペースが上がらないし、追い越す人は全て追い越させます。それでも3時間弱ほどで「白根御池小屋」に到着です。未だ、元気!ここで小休止。
今回の山行は山小屋「北岳肩の小屋」に2泊してトレーニング不足の爺なりの余裕の日程にしてあったのですが、なんかザックが重い。夏山は自分は物凄く汗を掻くので着替えは潤沢に持ちましたが、呆け爺のやる事、北海道から帰って来て、一晩自宅に泊まって準備してあった山道具を持って出かけます。山道具を積むためだけに自宅に寄りました。翌日には出発です。ザックにはテントは入れていませんでしたがテント泊の装備でガスやコンロと食料は入れていて、小屋泊なので要らない物を入れていた訳です。ボケ老人そのものでした。
「白根御池小屋」の上は、急登過ぎる「草滑り」を5m登っては立ち止まり、10m登っては立ち止まりを繰り返して登っていきます。当日はお天気も良くて直射日光は暑すぎて木陰が有ればすぐ休みます。白根御池小屋から北岳肩の小屋までのコースタイムは3時間ほどなんですが、若い人や元気な人は急登でもサクサク登っていきます。爺や体力のない人たちは登るより休む機会が多くて、皆、バテバテなのでほとんど同じ場所で休むので顔見知りになってしまう。お互い慰め合っての登山でそれぞれに言い訳を言ってます。それでも、4時間半程で北岳肩の小屋に到着です。前に来た時はオンボロ長屋みたいな小屋でしたけど、新しく建て替えられて綺麗な建物でした。
小屋に到着したら、即、ビールです。登っているときから頭の中はビールになっていて、それで登れたような気がします。生ビールです。山の上でキリッと冷えた生ビールを頂きます。ちなみに価格は山の上価格で420ミリリットルで千円です。高価とは思いません。至極の瞬間です。奥に見えるのは鳳凰3山です。前に登っています。最高の景色と生ビール。生きてて良かった!この日は富士山はガスっていて見えませんでした。
お腹が空いたので、ドライフーズは持ってきていたのでお湯を沸かせば食べられるのですが、もう何をする気にもなれず、カレーライス(1200円)を頼んでしまいました。山に来たら山価格なのでそれも気になりません。もう最高に美味しかった。
勿論、夕食は付いているので夜もしっかり頂きました。夕食の写真は有りませんが、メニューは決まっていて、豚の肩ロース焼きでした。肩の小屋なのでシャレで肩ロースにしていると掲示には書いてありました。拘りがあるんですね。カレーを食べたのにご飯とみそ汁はお代わり自由なので2膳頂きました。爺なのにまだ食える!
夕方には突然の豪雨と雷で凄かったですが、新しい小屋なんで特に問題はありませんでした。ただ、テント泊の人たちは大変だったでしょうね?
夜は疲れているので8時には消灯なので即就寝です。普段はこんな時間には寝ないけれどもね。
明日は北岳に登って、その先にある「間ノ岳」まで行って帰ってきます。帰ってこれるかな
この続きは「その2」で。
それにしても体中が筋肉痛で歩くのも辛い。今朝は体中が浮腫んでいました。何故んなだろうか?昨日は事情により余り水分を取って無かったけどね。夕方になったらむくみは取れました。不思議?田んぼや畑に身に行くのは明日以降かな?
ボタンをクリックしてしていただけると凄く励みになります。
↓↓百姓の場合はこちら
登山の場合はこちらをお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます