今日はキリスト教の「聖金曜日」です。
この日は自分の罪のために十字架に付けられた神の子キリストを思い復活への希望を持って祈る日とされています。
十字架のキリスト像は頭にいばらの冠をかぶっていることが多いのですが、デュッセルドルフの近郊ゲーレスハイムの教会のキリスト像にはこのいばらの冠がありません。
10世紀頃に制作されたという古い木造のキリスト像です。
受難から解放されたような穏やかなお顔で私にはこちらの方が好ましく感じられます。
聖金曜日は一年間で唯一ミサが執り行われない日で一日静かに過ごす日になっています。
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