気がつけばふるさと離れて34年

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遠藤周作著 『沈黙』

2021-04-02 15:46:00 | 読書
今日はイエスキリストが十字架に磔にされた受難の日、聖金曜日です。
花冷えでお天気があまり良くなかったためか、あるいは外出自粛されている方が多いのか
森ではほとんど人に会いませんでした。
ご近所の紫木蓮が咲き出しました。
聖金曜日の曇り空、紫という色のせいもあるのか何となく沈んだ雰囲気です。




コロナ感染は一年経過して、ワクチン接種開始後も改善されるどころか悪化しているような気がします。
ドイツの新規感染者の90%は英国変異株の感染だそうです。
神の存在を信じているわけではない私でさえ人類は「神に見放されて」しまったのではないかと思うことがあります。

遠藤周作の名著『沈黙』に江戸時代初期、弾圧されるキリスト信者の姿に
「神は何故沈黙されているのか」と司祭が問う場面があるのを思い出しました。



復活祭中にこの小説を再読、DVDも視聴しようかと思っています。



ピアノはベートーベンの「悲愴」の重い第1楽章ではなくて、第3楽章を弾きました。








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