先月、愛読しているブロガー(フランス在住)さんが西洋ニワトコの花でシロップを作られていました。
私もと思い、森に「花摘み」に行ったら、とき既に遅く開花している木は一本だけでした。
シロップ作りは来年あらためて挑戦しようと思っていましたが、
先日南ドイツの地方局が放送した「西洋ニワトコ→薬の木」という番組を見たら、
どうしても賞味したくてスーパーでシロップを購入しました。
ドイツ語でHolunderと呼ばれる西洋ニワトコの花のシロップは、
日本ではエルダーフラワーシロップとして人気があるそうですから、
もう飲用された方もいらっしゃるかもしれません。
西洋では古来から西洋ニワトコは「薬の木」として知られており、
紀元前400年頃、古代ギリシャの医師ヒポクラテスもこの木のベリーや花弁のハーブティーの効用を記していたと
先日のテレビ番組で報じていました。
ハリーポッターの魔法の杖がこの木から作られているのも、この木のパワーに由来するのでしょうか?
シロップを炭酸水で7倍に薄めると、爽やかなサマードリンクとなります。
2本目も欲しくてスーパーに行ったら売り切れでした。
花粉症や風邪にひき始めに飲むと効果があるということですが、
炎症予防にもなるということなので、コロナ禍で需要が増えたのかもしれません。
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