先日の地元紙に「ワクチンが余る」という記事が掲載されました。





といっても新型コロナワクチンのことではなくインフルエンザワクチンのことです。

日本同様、ドイツでもインフルエンザの感染者は普段の年に比べて激減しています。
確かに昨年9月、インフルエンザ予防接種開始の頃はワクチン不足が話題になったこともありますが、
新聞記事によりますと、大量に余っているインフルエンザワクチンの有効期限が切れると破棄され無駄になってしまい、
事前に購入貯蔵していた調剤薬局には大きな損失が生じるということです。
新型コロナワクチンの方は相変わらず品不足が続いています。
ご近所の友人のお姑さんは先日ようやく接種アポが取れたということですが、
第1回目は4月20日、2回目は5月11日だということです。
今後は供給量が増えると発表されていますが、それでも第3グループの私が接種できるのは夏以後になりそうです。
接種を受けると「予防接種証明書」にスタンプが押されたり、シールが貼られます。

最新の予防接種は2回受けた「帯状疱疹」です。
ドイツでは原則ワクチン接種は原則無料ですが、帯状疱疹はこれまで有料でした。
2年前から65歳以上への接種が保険適用で無料になりました。

接種証明書を見ると、これまでに多種多様な接種を受けています。
例えば1995年には、多分ケニア旅行出発前だったかと思うのですが、黄熱病の予防接種を受けたようです。

2009年に受けた豚インフルエンザのワクチンは「Pandemrix (パンデムリックス)」という名前です。
パンデミーを防ぐという意味が込められたネーミングだったのでしょう。

教科書に出てくる野口英世さんが亡くなってますね。
私は教えて頂いたので、帯状疱疹の予防接種を予約しました。日本は1回の接種だけで、予防期間は5年くらいだそうです。でも、接種間近になってオットが発熱したため打てなくなり、予約をし直して来ました。
コメントをありがとうございます。
昔、若い頃はアフリカや南米、東南アジアに旅行に出かけていたので、黄熱病だけではなく、コレラ、チフス、ジフテリア、破傷風、肝炎のワクチンを受けました。
3年前の一時帰国時、福島の猪苗代湖にある野口英世記念館に行きました。
お母さんの「帰ってきてください」の手紙が胸に迫りました。
帯状疱疹のワクチンはいつ受けられるのでしょうか。
私たちは特に一回目の接種後、数日間、上腕の強い筋肉痛がありました。