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アイルランド旅行記 - 2 (文学大国)

2015-08-03 08:24:03 | 旅行
旅に出る前に少しアイルランドのことを知っておこうと思ってガイドブックを
読んで驚いたことがあります。

アイルランドは文学大国でこれまでに4人もノーベル賞作家を輩出しているのです。

イェーツ (1865-1939)
バーナード・ショウ(1856-1950)
サミュエル・ベケット(1906-1989)
シェイマス・ヒーニー(1939- )

ヒーニーのことは知りませんでしたが後の3人は一応英文科の授業で
学んだことがあります。
アイルランド出身だとは知りませんでした

ノーベル賞受賞作家以外でも

オスカー・ワイルド(1854-1900)
ジェイムス・ジョイス(1882-1941)

など世界的に有名な作家もアイルランド出身ですが
英語で書かれていたということで英国人作家と思っていました。

昔アイルランドの文学はケルト語に由来するゲール語で書かれていたらしいですが、
1541年からイギリスによるアイルランド統治が始まりゲール語書物が弾圧されるようになったのだそうです。

英語で書かれた最初のアイルランド文学は
ジョナサン・スイフトの「ガリバー旅行記」(1726)ということも始めて知りました。

最後にアイルランド文学の復興に大きく貢献した詩人のイエーツの銅像が
出身地スライゴーの町に立っているので添付します。


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英文学 (花水木)
2015-08-04 16:32:17
yokoさんのブログは知識の宝庫ですね。
オスカー・ワイルド、ジョナサン・スイフトもアイルランド人なのですね。
私も少しばかり英文学をかじりましたが、二人がアイルランド人であることは知りませんでした。
最近では歌手のエンヤがアイルランド人で、彼女の癒される優しい声とリズムにひかれ、今でも良く聴いています。
返信する
花水木さんへ (yoko)
2015-08-04 18:29:00
今回の記事のほとんどはガイドブックからの引用です
花水木さんのドロミテの旅行記、
いつも楽しみに読んでいます。
昔コルチナの近くにスキーに行っていたので
ドライチンネンの岩を眺めながら滑ったことなどを
懐かしく思い出しました。
返信する

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