現在メルケル首相と各州政府の大臣によるロックダウン解除に関する話し合いが持たれています。
丁度イースターの頃の新聞記事だったので、うさぎの生徒は学校でイースターエッグに絵付することも習い、それに合格しないと「イースターラビット」と名乗らせてはもらえないことなども記されていました。
連邦制のドイツでは教育と文化に関しては各州が権限を持っています。
ですから学校再開については各州ごとに違うスケジュールとなることも予想されます。
でも子供たちが幸せになるような政策がとられることを願っています。
フランスの思想家ジャン・ジャック・ルソー著「エミール」の中に記されている
「教育というものは、子どもの現在の幸福を中心に行われねばならない」という言葉を、
特にコロナ禍の今日、教育政策の担当者は忘れてはいけないでしょう。
ドイツで入学前の子どもたちに良く読まれている絵本がアルベルト・ジクストゥス作「うさぎ小学校」です。
日本語版も出版されているようです。
厳しそうな先生の前でモジモジする生徒の絵よりも、私は「お母さん、アノネ」と子うさぎが話しかける絵の方が好きです。
これは3週間ほど前、ドイツ全国で学校が休校中の頃、
「ウサギの学校はまだ開いているんだって! ラッキー!」というタイトルで新聞に掲載された記事です。
子うさぎは学校で食べられる植物やこわい動物について学びます。
(ドイツ語版の試し読みの画像です)。
丁度イースターの頃の新聞記事だったので、うさぎの生徒は学校でイースターエッグに絵付することも習い、それに合格しないと「イースターラビット」と名乗らせてはもらえないことなども記されていました。
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