ギリシャ旅行中、最後に滞在したロドス島のホテルにはドイツ人宿泊客が多かったこともありホテルのライブラリーにはドイツ語の書籍や雑誌がありました。
たまたま手にした雑誌の「世界の幽霊船」という記事を読んでいたら「オルロワ号」という名前が目にとまりました。
船体の写真もどこかで見たことがあるような。

何と「オルロワ号」は2008年に「南極クルーズ」をした時に乗船した船でした。

南極に上陸した時に撮影したオルロワ号です。
薄暗い中で当時からちょっと幽霊船のような雰囲気ですね。


ヨットも見かけましたが、このヨットは今頃どうしているのかなぁ?

オルロワ号は1976年にユーゴスラビアで建造され、旧ソ連の映画女優の名前にちなんで命名されました。
始めはロシア人富裕層向けの北極圏クルーズに使用されていましたが、私たちが乗船した時はアメリカの南極クルーズツアーの会社が所有していました。
でも船長や乗務員は全てロシア語しか話せないロシア人でした。
2010年に債務不履行でニューファンドランド島でカナダ当局に差し押さえられ、カリブ海のドミニカ共和国で解体される予定だったそうです。
私たちは債務不履行になる直前に乗船したわけです。
幽霊船となったのは、2012年にニューファンドランド島からタグボートで曳航されて出港した翌日、曳航綱が切断して漂流し、その後行方不明になってしまったからです。今でも広大な大西洋を漂流しているのか、あるいは既に沈没してしまったかはわからないそうです。
最後にオルロワ号での南極クルーズの時の写真を何枚かご紹介します。
はじめは上陸前に狭い船室で防寒具に着替えているところです。


完全防寒防水の着用が済んだらゴムボートで上陸、そしてまたゴムボートで船に戻ります。
ぶくぶくに着込んでいるのでゴムボートに乗るのも結構大変です。

あの時出会った多くのペンギン君たちは今頃どうしているのかなぁ。

たまたま手にした雑誌の「世界の幽霊船」という記事を読んでいたら「オルロワ号」という名前が目にとまりました。
船体の写真もどこかで見たことがあるような。

何と「オルロワ号」は2008年に「南極クルーズ」をした時に乗船した船でした。

南極に上陸した時に撮影したオルロワ号です。
薄暗い中で当時からちょっと幽霊船のような雰囲気ですね。


ヨットも見かけましたが、このヨットは今頃どうしているのかなぁ?

オルロワ号は1976年にユーゴスラビアで建造され、旧ソ連の映画女優の名前にちなんで命名されました。
始めはロシア人富裕層向けの北極圏クルーズに使用されていましたが、私たちが乗船した時はアメリカの南極クルーズツアーの会社が所有していました。
でも船長や乗務員は全てロシア語しか話せないロシア人でした。
2010年に債務不履行でニューファンドランド島でカナダ当局に差し押さえられ、カリブ海のドミニカ共和国で解体される予定だったそうです。
私たちは債務不履行になる直前に乗船したわけです。
幽霊船となったのは、2012年にニューファンドランド島からタグボートで曳航されて出港した翌日、曳航綱が切断して漂流し、その後行方不明になってしまったからです。今でも広大な大西洋を漂流しているのか、あるいは既に沈没してしまったかはわからないそうです。
最後にオルロワ号での南極クルーズの時の写真を何枚かご紹介します。
はじめは上陸前に狭い船室で防寒具に着替えているところです。


完全防寒防水の着用が済んだらゴムボートで上陸、そしてまたゴムボートで船に戻ります。
ぶくぶくに着込んでいるのでゴムボートに乗るのも結構大変です。

あの時出会った多くのペンギン君たちは今頃どうしているのかなぁ。

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