報道週刊誌『Der Spiegel』の今週号の表紙は火のついたマッチ棒を持ったトランプ大統領のイラスト画です。
タイトルは「炎の悪魔」(自国に火を放つ大統領)です。


警官による黒人暴行死と人種差別問題の特集記事です。
アメリカでは昨年2019年に警官の暴行で命を落とした人は1099人に及ぶそうです。
一年間で死者がでなかった日はわずか27日間しかありません。
ほぼ毎日のように警官の暴行で死亡者が発生していることになります。


トランプ大統領の言動は事態を収束させるどころか、ますます国民の怒りを焚きつけています。
記事の中でワシントンのジョージタウン大学の法学者ローザ・ブルック教授は現在のアメリカの危機的状況は
1933年の「ドイツ国会議事堂放火事件」を彷彿とさせると語っています。
「国会議事堂放火」(Reichstagsbrand)は1933年2月27日の夜に放火により国会議事堂が炎上した事件を指しています。
” この事件によって発令された緊急大統領令は、実質的に国家社会主義ドイツ労働者党以外の政党の抵抗力を奪い、翌3月にはアドルフ・ヒトラーは全権委任法を制定して独裁を確立し、ヴァイマール共和政の議会制民主主義は事実上崩壊した”
(ウィキペディアからの引用)
この事件後ドイツはナチ独裁となり第二次世界大戦へと悪夢の日々が続くことになります。
アメリカがこのような悲惨な状況に陥らないことを願っています。
タイトルは「炎の悪魔」(自国に火を放つ大統領)です。


警官による黒人暴行死と人種差別問題の特集記事です。
アメリカでは昨年2019年に警官の暴行で命を落とした人は1099人に及ぶそうです。
一年間で死者がでなかった日はわずか27日間しかありません。
ほぼ毎日のように警官の暴行で死亡者が発生していることになります。


トランプ大統領の言動は事態を収束させるどころか、ますます国民の怒りを焚きつけています。
記事の中でワシントンのジョージタウン大学の法学者ローザ・ブルック教授は現在のアメリカの危機的状況は
1933年の「ドイツ国会議事堂放火事件」を彷彿とさせると語っています。
「国会議事堂放火」(Reichstagsbrand)は1933年2月27日の夜に放火により国会議事堂が炎上した事件を指しています。
” この事件によって発令された緊急大統領令は、実質的に国家社会主義ドイツ労働者党以外の政党の抵抗力を奪い、翌3月にはアドルフ・ヒトラーは全権委任法を制定して独裁を確立し、ヴァイマール共和政の議会制民主主義は事実上崩壊した”
(ウィキペディアからの引用)
この事件後ドイツはナチ独裁となり第二次世界大戦へと悪夢の日々が続くことになります。
アメリカがこのような悲惨な状況に陥らないことを願っています。
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