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気がつけばふるさと離れて34年

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カナリア諸島旅行記-①(グランカナリア島-1)

2024-09-24 09:38:00 | 旅行
日曜日からスペイン•カナリア諸島のグランカナリア島に滞在しています。
アフリカの西サハラに近いカナリア諸島には7つの島がありますが、これまで何度か訪れていてグランカナリア島は今回3度目です。



まだ訪れたことがないエル•イエロ島へは1週間後に訪れます。
ドイツから4時間半のフライトで、
ビーチの砂は裸足では暑いほどでサハラの熱風を感じます。
ホテルからビーチまでは砂丘を抜けて15分ほどです。





朝食前にホテルのプールでひと泳ぎします。






北海ユイスト島旅行記 − ③(また来年!)

2024-08-06 08:11:00 | 旅行
ユイスト島から戻って3日経ちました。
旅行記の最後はビーチの様子をリポートします。
ホテルの部屋から見えるビーチの状態でその日のスケジュールを決めます。



ノロジカは早朝野原に出現するので朝食前にまずノロジカ探しです。





雲の形状も毎日変わります。
雲の知識がないのが残念です。



7kmのビーチの真ん中2km程が遊泳地区です。
東の砂浜では犬の散歩ができます。
西の砂浜にはカイトサーフィンスクールがあります。



今年はカモメが少なかったような気がします。


クラゲは一種類だけでした。
浜辺で観察すると綺麗ですが、
遊泳中に突然目の前に現れると「ヒェーッ!」と叫んでしまいます。





子供たちは飽きずに砂遊びに興じています。
お父さんを砂に埋めるのはかなり大変です。



おばあちゃんとお母さんと共同で大きな砦を2つも作ったようです。



毎晩綺麗な夕陽が見られました。



カモメ君、また来年ね!
島を離れる時は少し寂しいです。
















北海ユイスト島旅行記-②(島の生活)

2024-07-31 11:43:00 | 旅行
今回はユイスト島での生活を綴ります。
ほぼ毎日規則正しい生活を送っています。
朝食後部屋で休んで昼頃から2時間程サイクリング、その後は軽い昼食後、ビーチで過ごすというのが日課です。
サイクリングは天候、風向により目的地が違いますが初日はいつも港に行きます。
島の入り口に聳える目印のタワーです。


港には出航を待つフェリーが待機しています。



まだ干潮で大型船は出航できません。ヨットもまだ海泥に浸かっています。



干潮で航路は辛うじて見える程度です。



子供にとって干潮時の泥の中を散歩するのは大きなアトラクションです。



綺麗な洋服とリュックの双子の女の子は地上のお散歩です。



移動手段のチャリンコです。



今日は島に唯一のトリイに行きました。



鳥居と言っても別に神社があるわけではなく、Otto-Leege-Pfad(
オットー・レーゲの散策路)に立っているのですが由来はわかりません。
オットー・レーゲさん(1862−1951)は島の学校の先生でユイスト島と特に隣の無人のメーメート島の植物と鳥類の調査をした功績でのちに名誉博士号を授与されています。
散策路には大きな池があり「金魚の池」と呼ばれています。以前は金魚も何匹か見られたのですが今は鴨に乗っ取られてしまいました。





散策路の途中に野生のバラが生えている箇所があり、その中にイヌバラがあります。
その実を見て夫が思い出したのは、
子供の頃近所の悪戯っ子に実の先のヒゲを背中に入れられて酷い思いをしたということです。





今晩も綺麗な夕陽でした。
















北海ユイスト島旅行記2024 -①

2024-07-24 07:56:00 | 旅行
ユイスト島へは今回で8度目になります。
いつも利用する大型フェリーの出航時刻が今回は早朝だったので小型船を利用しました。
北海の島と言っても広大な干潟があるので潮汐により毎日フェリーの出航時刻は変わります。




小型船だと40分、大型フェリーだと90分かかりますが、デッキで心地よい潮風にあたり、ゆっくりと海を眺められる大型フェリー船の方が好きです。
これから2週間車のない島で生活するのですから別に急ぐ必要はありませんからね。

7kmある大きな砂浜の散歩が日課です。
遠くに隣のノルデルナイ島の林立するホテルが見えます。





海水温20度で海に入るのは勇気が入りますが、お母さんに見守られながら兄妹は水浴びに興じていました。



夕食はいつも訪れる近くのレストランで、いつものように魚フライと生ニシンのサラダを頼みました。
(お天気があまり良くない時は部屋のバルコニーでインスタントスープやサンドイッチを頂きます)





車の走行が禁止されている島では(救急車、消防車とドクターカーは例外)馬車が大活躍です。
運搬、ゴミ収集も馬車で行われます。







よく見かけるのは乗り合い馬車で「島のタクシー」と呼ばれています。



楽しみにしていたノロジカファミリーとの再会は遠くでピンぼけ写真ですがお分かりになるでしょうか?



次回は他の生き物(カモメやクラゲ)の写真などをお届けします。







一時帰国2024 - ⑥ ( 里帰り)

2024-04-30 06:58:00 | 旅行
宮古島のあとは東京に一泊して、翌日新幹線で花巻に向かいました。
故郷に行く前に昔家族で良く来ていた大沢温泉にまた寄ってみたかったのです。
洋室を備えた近代的な建物もできていましたが、長期滞在の湯治客用の自炊部の木造の建物もあり、昔ながらの鄙びた雰囲気が残っていました。





数ヶ所ある川沿いの露天風呂がとても良かったです。
名物の混浴露天風呂は私達が行った時は丁度私達だけしかいなくて、(いつ他の男性客が入ってくるかヒヤヒヤしながら)私も入浴しました。入浴後の散策中、橋の上から撮りました。



露天風呂内の写真撮影は禁止ですが、私達だけの時急いで撮りました。



男女別の露天風呂も渓流の音を聞きながらゆっくり楽しめました。

この間亡くなられた指揮者の小澤征爾さんも息子さん、それにチェリスト、指揮者のロストロポーヴィチさんとご一緒にいらしたこともあるらしく色紙がありました。



大沢温泉のあとは碁石海岸に寄ってから故郷に行きました。
好天で荒い波の日で白い波しぶきが綺麗でした。
有名な穴通磯です。波が静かだと小型観光船が穴まで入るのですが、この日は観光船の航行もストップしていました。





碁石海岸には小学生の頃遠足で来ました。



碁石海岸から車で30分ほどで故郷大船渡に着きます。



津波でお店と工場が流されてしまった銘菓「鴎の玉子」の斉藤製菓の跡地には素敵な「かもめテラス」が建っています。



両親の墓参や親戚の方々との昼食会、友人との夕食など故郷で楽しい時を過ごしました。
里帰りの最後に日本三景松島に行きました。
まずは観光船で200以上ある島巡りです。
出航してすぐ右側に双子島を通過します。
右の細長い島が鯨島、左は亀島です。



仁王島です。乗船した観光船も仁王丸でした。



島巡りのあとは国宝瑞巌寺を訪れました。
以前は参道は高い杉並木で鬱蒼として薄暗いほどでしたが、津波の塩害で300本ほど伐採しなくてはならなかったそうで、
すっきりと明るい雰囲気ですが昔の荘厳さがなくなりました。
唯一残った数本の杉です。



参道脇の洞窟遺跡群の鰻塚は地震でも倒れなかったようです。





ホテルの夕食の前菜に出て来た鯉のぼりの飾りが可愛かったです。



日本滞在もあと数日だけです。
東京では以前から一度訪れたかった「近畿大学水産研究所」というレストランで夕食をとりました。
世界で初めてクロマグロの養殖に成功したという快挙を聞いて以来、訪れたいと思っていました。
大トロ、中トロ、赤身の三貫は絶品でした。





銀座シックスの吹き抜きアートを見てホテルまで帰りました。
ここの展示はオープニングの草間彌生の巨大なカボチャ展以来、いつも奇抜です。
今回の宇宙飛行士の猫ちゃんも奇妙な風貌です。
写真ではわかりにくいのですが鯨のロケットの周りにも多くの小さな宇宙飛行士猫が浮遊しています。



ホテルのロビーから見える東京タワー、照明が普段と違っていたのは「昭和の日」だったからでしょうか。



これで今回の一時帰国旅行記は終了です。
長い間のお付き合いありがとうございました。