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気がつけばふるさと離れて34年

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能楽鑑賞会

2025-02-13 14:22:00 | 日記
昨夜ケルンの日本文化会館で催された能楽鑑賞会に行ってきました。





最初に能楽と曲目の解説があり、その後狂言『鐘の音』と『那須与一語』、能(半能)『船弁慶』が演じられました。
演者は狂言が野村太一郎さん、『船弁慶』の知盛の亡霊が観世三郎太さんでした(上演中でしたが、お隣の方がスマホで一枚撮られたので、私も急いで撮らせて頂きました^^;)。



観客のほとんどがドイツ人で中にはお着物姿の方もいらっしゃいました(休憩時間に撮らせて頂きました)。



最後に上演者が舞台でご挨拶されました。
上演中は上の白いスクリーンにドイツ語と日本語の字幕が映し出されます。



とても閑雅な時でした。





ギュルツェニッヒ管弦楽団演奏会(ピアノ:藤田真央)

2025-02-05 16:52:00 | 日記
昨夜ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団の演奏会に行ってきました。
演奏会場ケルン・フィルハーモニーに行く途中ケルンの大聖堂を通ります。
夜間ライトアップされた大聖堂は荘厳な雰囲気です。





曲目はシューマンのピアノ協奏曲op.54とマーラーの交響曲第5番です。
藤田真央さんのピアノ演奏は初めて聴きましたが近年欧米で急速に注目されているだけあって素晴らしい演奏でした。





ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団は創立1827年という由緒ある楽団です。
マーラーの第5番は1904年10月18日にここケルンのギュルツェニッヒ公会堂で初演され、当時は作曲者マーラー自身が指揮したということで特にケルン市民に愛されています。
初演された頃の公会堂の写真です(1910年撮影)。



楽器編成上、多数の演奏者が必要でオーケストラ演奏の醍醐味を堪能しました。
(演奏後の写真です)。



同じメンバー同じ曲目で2月9日から日本ツアーが始まります。





書き初め

2025-01-24 14:11:00 | 日記
一月下旬の「書き初め」の話題は何とも間が延びてしまいますがご寛恕願います。
今年の書き初めは私の干支「巳」(年齢がばれてしまいますが→^_^;)を隷書で書いてみました。



背景は等伯の「松林図」のミニ屏風です。
いつか墨絵にも取り組んでみたいですが、いつのことになるでしょうか。

今年の書道の先生の干支はこれまでの漢字1文字ではなく蛇の書画でした。



我が家の蛇は洗面所の石鹸です。







オペラ鑑賞『ラ・ボエーム』

2025-01-18 17:29:00 | 日記
プッチーニのオペラ『ラ・ボエーム』をケルンで鑑賞しました。



公演最終日でほぼ満席でした。
主な出演者は主役のミミや彼女の恋人で詩人のロドルフォなど6人程度なのですが、
第ニ幕はクリスマスを祝う群衆で賑わうパリのカフェが舞台なので、大勢のエキストラが 登場します。
公演最終日ということで第二幕後の休憩時にエキストラの人たちが記念写真を撮っていました。



最後のアンコールはメインの6名だけでした。







古代エジプト展

2025-01-16 16:10:00 | 日記
昨年末ケルンで開かれていた「古代エジプト展」に行ってきました。
古代エジプトのファラオというと黄金のマスクのツタンカーメンが良く知られていますが、
今回はツタンカーメンより100年ほど後のファラオ「ラムセス」の展示です。





ツタンカーメンはわずか18歳と短命で在位期間は9年だけでしたが、
ラムセスは66年間もファラオとして君臨し、90歳で没したということですから大変な長寿です。

今回の展示品とこれまで2度訪れたエジプト土産を何点かご紹介します。
最後は古代エジプトの神アヌビス(死者の守護神)です。