国民の休日・湯原温泉

2010-05-30 20:36:07 |  ’10GW
今日のお宿は津山です。
地図を見ずに、道路標識だけで道を選択したので、何号線を走ったのか定かでないのですが、南東に向かいます。
17:14岡山県入り。
下道では連絡している到着予定時刻に間に合いそうにないので、蒜山ICから米子道に乗りました。

今日もどこか温泉に寄りたい。
前に津山で入った温泉はどこにあったっけ。
忘れちったな。
と思いながら走っていたらこの先のJCTで渋滞の表示。
直後に湯原ICまで2KMの標識。
そういえば湯原って温泉地だったな。
寄ってる間に渋滞解消するかも。
と勝手な期待をして、ICを降りました。

湯原温泉は川原に露天風呂があり、一度来たことがあります。
あれは就職して2年目頃、悪友にいやいやながら強引に誘われ、ただその露天風呂に入る為だけに、大阪から往復しました。
深夜に出発し、中国道を西進、真っ暗な中風呂に入ったなあ。
中国道の帰り道、夜が白々と明けたのを思い出しました。

さて、18時前、川原の駐車場に車を止めて、上流へ歩きます。
露天風呂は砂湯というらしい。
山中の出で湯なので、谷間に細い道を通し、宿や土産物屋、射的屋、足湯、薬師堂など、ひしめき並んでます。
夕刻の散歩をする人でなかなかの賑わい。
道は川の左岸に付けられ、車止めのロータリーまで来ると左前方の川原に裸の人々が遠望できるようになります。
手前につり橋、奥に巨大なダムが見えます。
ダムが決壊したらひとたまりも無いな、と当たり前のことを考えつつ、川原に下りようとすると、入浴に当たっての注意事項が書いてある看板があります。
6か条くらい書かれていたと思います。
覚えているのは三つ。
 ・入る前に下を洗うこと。前ではなく後ろ。(はいはい)
 ・下流の湯船から入り、徐々に上流へ移動すること。(ほう)
 ・アルカリ泉なのでシャボンは不要。(ふーん)
ではそれに従い入らせていただきます。
前回は真っ暗だったので、あんまり覚えてないのですが、明るい中見ると、湯船は三つあるようです。
混浴です。
3,4人の女性が、バスタオルを巻いて入ってました。
連れの男性にそそのかされたのか、よほど温泉が好きなのか・・。
勇気ありますね。

川の対岸には大きな旅館があり、オレンジ色の灯が入ってる。
緑の山中、暮れなずむ空の藍。
開放感あふれてます。
気持ち良く足と心を伸ばしました。

駐車場へ戻るとき、顔や腕を触ってみると、石鹸で洗ったわけではないのにすべすべです。
アルカリ泉は美人の湯。
名湯ですね。
19時過ぎ、さらりとした体をシートに収め、薄暗くなった駐車場を後にしました。


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2 コメント

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温泉 (Aちゃん)
2010-05-31 01:17:32
入った後のスベスベが気持ちいいですよね。
一度やそこらでは美人になれるわけもないのに、美人になれそうな錯覚を起こしてしまうんですよねぇ~。
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泉質 (よかばか)
2010-05-31 22:16:22
どのくらいアルカリが強いのか分かりませんが、私は中性の温泉に入ることが多いので、このスベスベ感は普段得られぬ感触でした。
たびたび入れる地元の方がうらやましいですね。
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