最近、図書館を利用することを覚えた。
覚えたと言っても、図書館の存在を知らなかった訳ではもちろんなく、利用したことがなかっただけだ。
戦後に活躍した昔の作家の小説で読みたいものができ、そんなのは全集みたいな本でしか今は残っていないだろうし、そんなのは図書館で見つけるのが手っ取り早い。
何冊か借りていたら、なんだ本は買わなくても読めるじゃないかと今更ながらに気付いたのだった。
これまで本は買うもので、捨てられなくて部屋で山になるものだった。
借りれば返す手間がいるが、お金がまったくかからない。
いいではないか。

本との付き合いがそんな風に変わったのであるが、本屋には変わらず立ち寄る。
買う必要はなくなったのだが、さて、なにか無性に寂しい。
やっぱり買いたいのである。
学生の頃は手持ちの本も少なかったので、お気に入りの文庫本を本棚に綺麗に並べて読書歴を眺め悦に入ったものだが、社会人うん十年生になると読み終わった本の扱いは非常に雑だ。
繰り返し読むこともなくなったので、手元に置く必要はなくなったというのに。
所有欲というより購入欲みたいだ。
買い物することはいい気晴らしになるとも言う。
たまにはいいでしょう。
覚えたと言っても、図書館の存在を知らなかった訳ではもちろんなく、利用したことがなかっただけだ。
戦後に活躍した昔の作家の小説で読みたいものができ、そんなのは全集みたいな本でしか今は残っていないだろうし、そんなのは図書館で見つけるのが手っ取り早い。
何冊か借りていたら、なんだ本は買わなくても読めるじゃないかと今更ながらに気付いたのだった。
これまで本は買うもので、捨てられなくて部屋で山になるものだった。
借りれば返す手間がいるが、お金がまったくかからない。
いいではないか。

本との付き合いがそんな風に変わったのであるが、本屋には変わらず立ち寄る。
買う必要はなくなったのだが、さて、なにか無性に寂しい。
やっぱり買いたいのである。
学生の頃は手持ちの本も少なかったので、お気に入りの文庫本を本棚に綺麗に並べて読書歴を眺め悦に入ったものだが、社会人うん十年生になると読み終わった本の扱いは非常に雑だ。
繰り返し読むこともなくなったので、手元に置く必要はなくなったというのに。
所有欲というより購入欲みたいだ。
買い物することはいい気晴らしになるとも言う。
たまにはいいでしょう。
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